
原形質・印象
ピンズ・ログ
OFF OFFシアター(東京都)
2007/01/24 (水) ~ 2007/01/28 (日)公演終了
満足度★★★
ナメクジ版の...
ナメクジ版の「星の王子さま」のような印象でした。
1時間ほどで、「え、もう終わり?」って感じでしたが、こういう小品も良いですね。

ひかりごけ
三条会
ザ・スズナリ(東京都)
2007/01/18 (木) ~ 2007/01/21 (日)公演終了
満足度★★★★★
受けてきました。
世界一観てもらいたい授業。
舞台美術が簡素(机と椅子しかない)な上に、座った席が舞台面に対して結構高いところだったので、舞台空間は上方がちょっとスカスカするかなと思ったのが着席しての第一印象。
後半になれば、とにかく空間中にエネルギーが充溢していてそんなこと気にならなくなっていたけど。
演出は最初の頃から大分あれこれと手を加えているようでした。
お話しを分かりやすくしようとしているのだろうけど、個人的には無くてもいいかなと思うものもあったり。
俳優の錬度があがっているから、それだけでも大変観易くなっていたし。
照明も良かったな。大胆な影の出し方が素晴らしい。
ただ明るくすれば良いってもんじゃない事を改めて思い知らされる。
戯曲を読んだことが無い人、演劇を見慣れていない人、所謂いちげんさんにはお勧めできないというようなことも聞くけれど、そんなことは無い。
こういうパワーのある舞台は誰が観ても良いもんだ。絶対何かを感じられるはず。「お話しが……」とかじゃなくて。
何より「滑稽さ」がきちんとあるのが良いじゃないですか。

あたっくNo.1
方南ぐみ
呉市民会館(広島県)
2007/01/16 (火) ~ 2007/01/16 (火)公演終了
満足度★★★★★
呉での公演の意味
この劇の舞台となる海軍潜水艦は呉軍港から出発します。
だからこそ、この呉で公演を行うことは劇団の念願だったことでしょう。それが実現して本当にうれしいことです。
呉での公演を観てきました。
客席も緊張していたように思います・・・。空気が硬い・・・。場所が場所だけにっていうのもあるのかもしれません。でも・・・。最後のシーンは皆涙していました。そしてカーテンコールはスタンディングオベーションまで・・・。
本当に本当に感動の公演でした。

空飛ぶジョンと萬次郎
CORNFLAKES
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2007/01/07 (日) ~ 2007/01/14 (日)公演終了
満足度★★★
観てきました☆
観てきました。
場面のあちこちに伏線が張られているんですが、ちょっとわかりにくい(^^;
最後を知っていて観ると「ああ、だからこういう場面、行動があるのね」ってわかるんだけど、初見ではちょっと難しいかも・・・
でも主演の佐野さんは体当たりの演技でなかなかいい感じでした(^-^)

ライオンキング【東京】【2023年1月22日昼公演中止】
劇団四季
四季劇場 [春](東京都)
2000/01/01 (土) ~ 2016/05/28 (土)公演終了
満足度★★★★
オープニングがステキ!
ステージが始まって、いきなり驚かされます。圧巻です。これだけでも観なきゃ損! ストーリーも分かり易く、ロングランだからなのかキャストの方々の歌や演技も錬れている感じがしました。 安心してゆったり楽しめます。 海外へ行くと必ずミュージカルやレヴーなどは観に行きますが、「日本もなかなかヤルじゃない!」と思った1日でした。

マリー・アントワネット
東宝
帝国劇場(東京都)
2006/11/01 (水) ~ 2006/12/25 (月)公演終了
満足度★★★★
楽しめました。
東宝ミュージカルは、子供の時から大好きで、今回も期待して行きましたが、いつもどおりの満足感。ストーリーの細かいところでは疑問に感じる事も有りましたが難しくなく、キャストの方々の歌はステキででゆったり楽しめました。これからの方は、この時代の歴史を少し復習してから観に行かれる事をオススメします。

オペラ座の怪人
劇団四季
電通四季劇場[海](東京都)
2006/12/01 (金) ~ 2007/01/17 (水)公演終了
満足度★★★
う~ん・・・イマイチ・・・
映画は勿論、ロンドンでも舞台を観ましたが、それに比べてチョット拍子抜け。
少々盛り上がりに掛けると言うか纏まりが無いと言うか・・・
浅利慶太さんの演出は、時としてユニークで面白いステージもあり、オヘーッと感じてしまう程私には訳が分からないステージもあり、「今度はどうかな?」と、期待してしまうのですが、今回はねぇ・・・
1万円が高く感じました。

甘い丘
KAKUTA
シアタートラム(東京都)
2007/01/19 (金) ~ 2007/01/28 (日)公演終了
満足度★★★★
いいタイトルだなぁと。
とあるシーンで、観ている途中忘れていたタイトルがふわっと浮かび上がってきました。ゆら〜っと、甘いかおりがした気が。
しっかり「観たなぁ」という充実感。

メトロポリスプロジェクト Vol.18「あらかじめ失われた広場」
10x50KINGDOM
【閉館】江古田ストアハウス(東京都)
2007/01/17 (水) ~ 2007/01/21 (日)公演終了
世界に立ち会う。
というほど大げさではないけれど。
大爆笑編の「スズメバチ(110話)」は思いつきの勝利だよなぁ。ぎっくり腰で倒れた二人の頭上で八の字を描くスズメバチの図、というのが漫画的で楽しい。

メトロポリスプロジェクト Vol.19「万華鏡の季節」
10x50KINGDOM
【閉館】江古田ストアハウス(東京都)
2007/01/17 (水) ~ 2007/01/21 (日)公演終了
水準には行ってるけれど
もっともっと出来るはず。二本立てにしてしまったことで薄まってるのではないかという懸念がなくはないのですが。
今作では「SHINBASHI(113話)」がちょっといい感じです。女性の独り語りを二人芝居に展開する「ダビンチ2(114話)」はフォーマットの勝利。

甘い丘
KAKUTA
シアタートラム(東京都)
2007/01/19 (金) ~ 2007/01/28 (日)公演終了
しっかり。
初めての作家の挑戦。「芝居を観た」という満腹感にひたれるような芝居。決して甘酸っぱいばかりでも、大笑いでもないのだけど、かといって、いやな気持ちだけで終わらせない、「人に勧められる芝居」がここにあります。

ひかりごけ
三条会
ザ・スズナリ(東京都)
2007/01/18 (木) ~ 2007/01/21 (日)公演終了
濃密です
確かに濃密な空間。絶賛されるのもわかる気がします。テキストをいじらないのに、別の空間を浮かび上がらせるような面白さ。
物語を知ってる方が楽しめますね、きっと。
S高原とか、童話の類とか、誰でも知ってるような話を持ってくるといい気がします。

煙の先
贅
ギャラリーLE DECO(東京都)
2007/01/16 (火) ~ 2007/01/21 (日)公演終了
作り込まれています。
安心してみていられる役者たち。ちゃんと作られた台本を元にして、物語もちゃんとあるのに遊び尽くす面白さ。
アドリブのように書き込まれた部分もあることを、別の日の友人の感想で知りましたが、それも一つの手法ですから、もちろんオッケーなのです。

レッツゴーギャング~私が生きる為に必要なもの~
劇団東京ミルクホール
恵比寿・エコー劇場(東京都)
2006/11/01 (水) ~ 2006/11/05 (日)公演終了
満足度★★★★★
美しい日舞が見ものです!
旗揚げから応援している劇団です。
一貫したテーマ性・舞台内容・構成。
男性だけの集団でここまで恋物語を面白く、そして切なくえがける劇団を私は知らないです☆
近代史が苦手な私が、こちらの劇団を知って近代史に興味を持つようになりました。

ウエストバージニア州立大学最期の学内放送
office-over
ぽんプラザホール(福岡県)
2007/01/22 (月) ~ 2007/01/23 (火)公演終了

ウエストバージニア州立大学最期の学内放送
office-over
ぽんプラザホール(福岡県)
2007/01/22 (月) ~ 2007/01/23 (火)公演終了
満足度★★★
実に丁寧に作られた芝居。
一人芝居。25分。
実に丁寧に作られた芝居で、ちょっとした白昼夢にでも出会ったようでした。
派手さはないですが、演出を始め、ステージスタッフにも繊細な仕事のこだわりが見られました。

王女イヴォナ
劇団山の手事情社
森下スタジオ(東京都)
2006/12/21 (木) ~ 2006/12/22 (金)公演終了
卓抜な、
演出力と、空間造詣に舌を巻きました。もちろん、普通に? 喋る山の手の俳優陣も、普通じゃなくて面白かったですが、あのシンプルな、削ぎ落とされた劇構造には参った。
これ、試演会なのですよね。本公演が楽しみです。

パパ・タラフマラの「シンデレラ」
パパ・タラフマラ
SuperDeluxe(東京都)
2006/12/20 (水) ~ 2006/12/24 (日)公演終了
楽しみました。
行くまで研修生も出ているとはつゆ知らず。旧い友人が出演していて、ちょっと吃驚しました。楽しそうで何よりでした。
期待していたのとはちょっと違いましたが、これはこれで。とても刺激を受けました。

モスクワ芸術座『リア王』
(財)舞台芸術財団演劇人会議
新国立劇場 中劇場(東京都)
2006/12/21 (木) ~ 2006/12/23 (土)公演終了
観劇は二度目でしたが、
初見は静岡でした。そのときの記録は雑誌「演劇人」の座談会でも書きましたが、圧倒的な様式のその、身体への棲まい方に驚愕しました。
今回で、観劇は二度目でしたが、とても興奮しました。
このように大きな、歴史的な作品に立ち会えたこと自体が喜びです。
あれでほとんどの俳優が、二十代だと言うから驚きです。

humming
ポかリン記憶舎
MODeL T(東京都)
2007/01/19 (金) ~ 2007/01/22 (月)公演終了