あたっくNo.1 公演情報 方南ぐみ「あたっくNo.1」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    呉での公演の意味
    この劇の舞台となる海軍潜水艦は呉軍港から出発します。
    だからこそ、この呉で公演を行うことは劇団の念願だったことでしょう。それが実現して本当にうれしいことです。
    呉での公演を観てきました。
    客席も緊張していたように思います・・・。空気が硬い・・・。場所が場所だけにっていうのもあるのかもしれません。でも・・・。最後のシーンは皆涙していました。そしてカーテンコールはスタンディングオベーションまで・・・。
    本当に本当に感動の公演でした。

    ネタバレBOX

    潜水艦乗りの乗組員の青春、彼らが楽しく過ごしていた日々も描きながら、特殊潜航艇に乗り組むということを考えさせられました。機密である特殊潜航艇の乗組員が彼らである理由がわかった時、そして乗組員を見送るシーンは涙なしでは観れません。
    それぞれの立場、思いがよく出ていて、演じる役者陣の熱い取り組みも見えてきます。本当に胸に残る舞台です。
    脚本家樫田さんの叔父さんの残した日記を元に作られた舞台。たくさんの人に観て欲しい。そんな思いでいっぱいになります。

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    2007/01/24 14:00

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