
激情
ポツドール
本多劇場(東京都)
2007/03/04 (日) ~ 2007/03/11 (日)公演終了
満足度★★★
意外と大丈夫だった
本多でポツドール。
通用しないんじゃない?って思ってたけど意外と対応できていたと思う。
でも、この小屋が彼らにとってベストじゃないのはたしか。
内容も初演を観ているからそこまでの衝撃ではなかった。

「ゼリーの空間」
空間ゼリー
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2007/03/03 (土) ~ 2007/03/11 (日)公演終了
満足度★★★★
カワイイ!
この劇団は3回目の観劇です。
毎回×2カワイイ女優さんが出ていて女の私ですら惚れ惚れしちゃいます。
舞台のセットも豪華で見所満載でした!
次回公演もまた観たいです

トレインホッパーズ
劇団桃唄309
ザ・ポケット(東京都)
2007/03/14 (水) ~ 2007/03/18 (日)公演終了
満足度★★★★
納得!
稽古場レビューを観ているので、ストーリー展開が判っているのも関わらず、作品にのめり込んでしまったな・・・
小屋に入ってからかなり作り上げていたし・・・
当たり前のコトだけど、音と照明が入るコトで、こんなにも作品が化けるんだな…って、痛感しました。

トレインホッパーズ
劇団桃唄309
ザ・ポケット(東京都)
2007/03/14 (水) ~ 2007/03/18 (日)公演終了
満足度★★★
with battered brain
ポケットってこんなに狭かったかと思うほどスケールの大きい芝居。もっと大きなプロダクツでも観てみたい。一部の人物造形と照明・美術には改良の余地があるかと思われる。

ふたりが見た景色
play unit-fullfull
ギャラリーLE DECO(東京都)
2007/03/14 (水) ~ 2007/03/18 (日)公演終了

囚われの身体たち
ファミリア・プロダクション
にしすがも創造舎 【閉館】(東京都)
2007/03/15 (木) ~ 2007/03/18 (日)公演終了
満足度★★★★
9.11後のチュニジア
9.11NYテロ以降、台頭するイスラム原理主義的な動きに過剰な反応をみせるチュニジア社会の精神的状況がリアルに表現されている。
チュニジアは、イスラム紛争の中心であるイラク、パレスチナ、レバノンからは遠く離れたところにあり、イスラム国とは言っても観光資源の豊富な平穏な国であるように見える。
しかしこのチュニジアにおいても、9.11の影は大きな不安と恐怖を社会にもたらしているという現実をこの芝居は見事に具現化している。
暗く、重い主題に加え、主題の提示の仕方には幾分過剰に技巧的でかならずしもわかりやすいものではない。特に前半の展開は鈍重で、観客にも大きな忍耐が強いられる作品である。
しかしポスト9.11のアラブ世界の苦悩の一端を、卓越したリアリティとともに提示した優れた舞台であることは間違いない。

ZyklonB
劇団パラノワール(旧Voyantroupe)
ザムザ阿佐谷(東京都)
2007/03/09 (金) ~ 2007/03/12 (月)公演終了

美藝公(びげいこう)
KUDAN Project
ザ・スズナリ(東京都)
2007/03/16 (金) ~ 2007/03/21 (水)公演終了
満足度★★★
さすがに二人芝居なので、
原作の壮大な風景を見せることは出来ないけど、うまく音や映像も使って普通の芝居以上に奥行きと広がりを見せてくれる構成でした。

再演とプレビュー公演
ハイバイ
アトリエヘリコプター(東京都)
2007/03/14 (水) ~ 2007/03/18 (日)公演終了
満足度★★★
本公演が楽しみです。
休憩を挟み、約3時間で2本立て。
プレビューの「おねがい放課後」は、志賀さんを知ってるかどうかで面白さが変わってくるので、そういう意味では『舞台を初めて観る方に』お薦めするのは難しいとこです。
笑いながら観てると、やらかい部分にぎゅーっと迫ってきます。

広くてすてきな宇宙じゃないか
劇団無限研究所
アクティブハカタ スタジオA(福岡県)
2007/03/13 (火) ~ 2007/03/16 (金)公演終了
満足度★★★
狭いけどすてきな舞台じゃないか
某友人を拉致して観にいったけど、値段以上のものは
観れたと思う。作品は言わずとしれたキャラメルボックスの成井豊。
先を先を見たくなるつくりはさすがだ!役者さん、まじめな感じで
キャラメルと同じく正統派劇団。誰が見ても楽しめるところが非アングラでいいかも。 色んなところに客演している、神谷さん、林さんは華があったな~

グロッソラリア
猫☆魂
シアターVアカサカ(東京都)
2007/03/03 (土) ~ 2007/03/11 (日)公演終了

いやむしろわすれて草
五反田団
こまばアゴラ劇場(東京都)
2007/03/15 (木) ~ 2007/03/25 (日)公演終了

グッドラック、ハリウッド
シーエイティプロデュース
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2007/03/02 (金) ~ 2007/03/18 (日)公演終了
満足度★
デザート。
久世姐さんが舞台にいる間、おいしかった。
でも、わたしがキープしてあった本ちらしは杉浦直樹さん出演ってなってます。
今調べてご病気で降板と知りましたが、事務所直に切符買ってるのに(その切符を今見たら、確かに長塚さんのお名前があるけれど)、そんな報せもらった覚えない。
長塚さんにはお気の毒。

再演とプレビュー公演
ハイバイ
アトリエヘリコプター(東京都)
2007/03/14 (水) ~ 2007/03/18 (日)公演終了
満足度★★★★
しっかり2本立て
恥ずかしいし、傷つけられるし、可笑しいし、悩まされるし、感情がぐちゃぐちゃになって、どうしたらいいのかわからなくなって、なぜか涙が溢れてしまう。そんな瞬間が何度もありました。10分の休憩を挟んでたっぷり3時間。寒さ対策を!

「ゼリーの空間」
空間ゼリー
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2007/03/03 (土) ~ 2007/03/11 (日)公演終了
満足度★★★★★
世界は三角形でできている
休日出勤の調整をして(3/11日曜千秋楽の前日、夜11時まで仕事でした)
空間ゼリーの春公演『ゼリーの空間』千秋楽を観劇してきました。また夏休みごろの次回本公演を楽しみにしよう。
テーマは「自殺、いじめ」
世界は丸ではなく三角形でできている。
階級で分けられる世界。
舞台は学校という閉じた世界でのストーリーではあるが、目立つといじめられる。人と違うと攻撃されるという、いじめ問題の原因を捉えたものとなっております。
空間ゼリーさんの本公演DVDのカメラワークはすばらしい出来です。まるでTVドラマのように切り替わるんです。
今回の『ゼリーの空間』では5キャメの手持ち、固定無しだそうで、ステージ上の隅々まで撮影しているそうです。
今回は音響にもこだわりがありました。教室セットの窓を開け閉めしたときの効果音が違いがはっきりしました。どうやってやっているんだろうって不思議に思いました。

君は人のために死ねるか
野鳩
駅前劇場(東京都)
2007/03/14 (水) ~ 2007/03/18 (日)公演終了
満足度★★★★
一言で表現すれば「ヘタウマ」
リアリティとは程遠く、ベタと言っても過言ではない「演技していますよ」と言わんばかりの表現(動作および台詞回し)が独特で、「そういえば幼い頃に観た“おしばい”というのはこんな感じだったなぁ」みたいな。
(気付いてみれば子供向けの芝居や教育テレビの低学年向け番組のようなノリだ)
でもそれがえもいわれぬ雰囲気を醸し出していて、受け入れることのできない人もいるとは思うけれど個人的にはクセになりそうなほど。
今年の公演はこれ1本だけなんてもったいない…

トレインホッパーズ
劇団桃唄309
ザ・ポケット(東京都)
2007/03/14 (水) ~ 2007/03/18 (日)公演終了

「ゼリーの空間」
空間ゼリー
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2007/03/03 (土) ~ 2007/03/11 (日)公演終了

受付の女たち
ラムネ☆天色堂
劇場MOMO(東京都)
2007/03/07 (水) ~ 2007/03/11 (日)公演終了
満足度★★★★
むっちゃわらった!
いつも私たちの劇団WHATCOLORがお世話になっている、劇団離風霊船の伊東由美子さんが演出しているお芝居と言うことで、拝見させて頂きました。
ラムネ☆天色堂さんは、女優三人のユニットで、脚本家も演出家もいない集団。WHATCOLORととても近いスタイルと言うことで、どんなお芝居を作るのかとても楽しみでした。
ものすごく面白い作品で、むちゃくちゃ楽しい時間を過ごさせて頂きました。
しっかりと計算された構成された脚本。時間軸を操ったストーリーは、本当に見事でした。そしてその脚本を劇団員3人とキャストの魅力でつむぎあげた、伊東さんの演出も素晴らしかったです。
テーマ曲のように使われている70年代のディスコサウンドは、まさに私がブイブイ言わせて遊んでいた頃の曲(笑)。そんなところにもしっかり引きつけられてしまいました。
今回私が気になった俳優さんは、3人の男性社員とつきあっちゃう受付嬢役真島を演じていた神之田里香さん。ほんわかした空気感の演技はとても素敵でした。是非、一緒に芝居を作ってみたいと思いました。
この公演には、WHATCOLORの第六回公演のるかそるかに出演してくれた江頭一晃さんも出演していました。ちゃらいかんじの社員役をとても素敵に演じていました(笑)。
そしてなんと言っても、受付嬢たちの会社の嫌な女部長を演じていた、演出の伊東さんのお芝居は、本当にすごかったです。嫌なおばさんを演じさせたら、日本一に違いありません(笑)。

ふたりが見た景色
play unit-fullfull
ギャラリーLE DECO(東京都)
2007/03/14 (水) ~ 2007/03/18 (日)公演終了
濃密、だけど闘いも
説明が細かすぎるところに対して想いが見えづらいと感じたり難点がないわけではないのですが、客演の強力さもあいまって、この世界は愛おしい。