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ロカビリーに恋をして

ロカビリーに恋をして

タマかけるモノ

ザ・ポケット(東京都)

2025/12/04 (木) ~ 2025/12/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

舞台下手にベースとギターを配した
生演奏付きで開演前からのBGMも
ロカビリー三昧です
ヒロインズも日劇時代の装いで雰囲気を
盛り上げておりました♪
時代を行ったり来たりと見せますが
分かりにくい事はなく
合間に挟む歌等で盛り上がり
楽しい舞台と仕上がってた作品

ネタバレBOX

素舞台かなーと思ってたら
奥のトコに親父殿の住んでた部屋を
再現してて客席に一番近いトコは
切り取った正方形の歌唱舞台としてました

基本は父を急に亡くした兄妹を中心に
父母が出会った過去と
3年前に母が亡くなってて
一人暮らししていた父の周囲を彩っていた
人間関係を描いて長男の心が晴れてゆく
という展開でした

真面目が取り柄だった父親が
ロカビリーに傾き
カラオケ大会でエルビスのコスプレまで
する予定だったのを知り
困惑する兄妹の反応がリアルだったなーと
交差点のプテラノドン

交差点のプテラノドン

演劇集団 Ring-Bong

座・高円寺1(東京都)

2025/12/03 (水) ~ 2025/12/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

素舞台だったのに
開演してから巧みにセットを
仕上げるのに驚かされたし
家族のあり方 親と子 夫婦など
とても深く掘り下げて描かれていた
2時間10分の作品
アフタートークで
特別養子縁組の事とか
子育てとかを主宰劇作家氏が
ゲストを交えて語ってくれてました
25分くらい
いろいろと勉強になり
考えさせられた良い作品でありました

ネタバレBOX

ネタバレしないでねと
口止めされたので記述は公演終了後にーデス
で 終演したから記述スタート

素舞台じゃん と思ってたら
黒い床に色テープ貼って枠決めて
小道具の棚とか
枠だけだが扉を配して
開け閉めにSEで音合わせてました
上手な演出!!

さて 荒筋ですが
産婦人科を頑張ってた父が急死して
舞台中央に白い棺が置かれて
3人の子供らが
今後の事を話し合うシーンから始まって
突然死んだ親父殿が棺から起き出して
幽霊となって子供らの動向に
いちゃもんつけたりしてくのです
その父には見守り役の幽霊の先輩さんが付き
一緒に現世の動向を見つつ成仏まで
見守るのですが
子供らは先に亡くなってる母親に
人生のレールをひかれてて
自由が無かったと吐露し
長女は漫画家になりたかった夢を捨て
母親の代役になり医院を守ろうとし
長男は医者にはなったものの
産科は継がず整形外科として独立し
次女は産科にはなったものの
父とは志が異なると家を出ていました
長女の娘が高校生で妊娠し
産む産まないで悩み
残った医院も借金が有り
誰かが継がないと閉院となる事態に
それぞれの立場や考えを
丁寧に表現してみせてくれた
作品に仕上がってました

明るいコメディ調ではあったものの
女性の妊娠から出産
特別養子縁組制度等キチンと説明し
物語に感動と共に組み込んでおりました
小学生の お子さんを持つ方が
脚本書かれたと 納得でした
JKの妊娠で誰にも相談できず
一人公園のトイレで出産し失血死したが
埋めようと思った子が愛しくなり
抱いたままで発見されてと繋がる話は
落涙ものでした
見守り幽霊の先輩さんが そのJKで
もしかしたら自分の産んだ子に会えるかもと
いう話の伏線回収は巧みでしたわ
長女の娘は産む決意するも
学校には居づらくなり
出産宿舎への入居を決め
子供は特別養子縁組に出す事になるのでした
次女の堕胎話も女性にばかり負担を強いる
社会の歪みを語れておりましたわ

アフタートークでは脚本さんが
やっと取材できた特別養子縁組で
子供さんを迎えたダンサーさんに
リアルな話を引き出されてのトークに
心強く動かされました

親が喜ぶから やってるんだ
という子供の科白は 何かくるものがあったデス

タイトルのプテラノドンは
亡くなった祖父から父親 孫娘が恐竜好きで
自由に空を飛ぶことがーと
掛けてて模型も出てきました
ラストには白幕に影絵でも表現されて
印象に強く残りました
餓鬼の断食vol.5『DOGHOUSE』

餓鬼の断食vol.5『DOGHOUSE』

餓鬼の断食

ロームシアター京都ノースホール(京都府)

2025/12/05 (金) ~ 2025/12/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

テンポが早い会話劇
限界集落のお寺の話
そんな田舎で、こんなにテンポ有る会話無いやろ〜と思いながら、以外な展開に
人が少ない田舎あるある?LGBT 引きこもり 不倫等々現代の問題てんこ盛り過ぎてどうなんだろ…
問題をしぼった方が良かったかもです

籠鳥ーCAGOTORIー

籠鳥ーCAGOTORIー

ショーGEKI

小劇場B1(東京都)

2025/12/03 (水) ~ 2025/12/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2025/12/05 (金) 19:00

130分。休憩なし。

交差点のプテラノドン

交差点のプテラノドン

演劇集団 Ring-Bong

座・高円寺1(東京都)

2025/12/03 (水) ~ 2025/12/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

人は皆、生きてきた背景があって、成長し、各々の考えで生きている。
方向性を同じにするには同じ場所に立って向き合って想いを聞き合うのがスタートなのに、相手を想う気持ちが先走って行き違う。
自分と同じだぁと感じる部分、押し付けしてたな、と反省する部分と、自分以外の生き様にグッときたりと、とにかく、感激!でした。

妊娠、出産、望まない妊娠、自力出産、無事じゃない出産、特別養子縁組、養子縁組、里親、親子関係、恋愛関係などファンタジーだけどリアルな内容。

爆烈忠臣蔵~桜吹雪THUNDERSTRUCK

爆烈忠臣蔵~桜吹雪THUNDERSTRUCK

ヴィレッヂ/劇団☆新感線

新橋演舞場(東京都)

2025/11/09 (日) ~ 2025/12/26 (金)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

劇団☆新感線の45周年記念興行で、更に10年ぶりの「チャンピオンまつり」が「いのうえ歌舞伎」と合体したことがとても印象的でした。新感線はこういうカテゴリ・コンセプトを大事にしてくれる劇団なので、観客としても事前にイメージしやすく、かつ見易さに繋がっていると思います。チャンピオンまつりは笑いを重視した、パロディやお決まりのネタを多く含んだ演目。いのうえ歌舞伎は重厚なストーリーと歌舞伎リスペクトの演出が特徴的な演目。このふたつのコンセプトがミックスされた、笑いと重厚さ、そして演劇への愛情がたっぷり詰まった一作に感じられました。

ネタバレBOX

実際にはなかったことを本当にあったことにする「俳優(わざおぎ)の極(きわみ)」という極意が登場し、登場人物たちはこれを駆使して物語の中を駆け巡ることになります。演じることが大好きで、幕府から歌舞伎を禁じられても尚、演じることを止めようとしない登場人物たち。演劇を愛する、そして新感線を愛する人々への感謝と、「うちらの劇団はまだまだ行くぜ!」という力強い宣言と受け取りました。歌や笑い、演劇への愛、そして物語のカタルシスと、大掛かりなライブエンターテインメントしてしっかり傾いている姿は、新感線らしいと感じます。物語の中心にいた小池栄子さんが大活躍で、45周年を盛り上げる大看板のひとりとして輝いていました。
劇団鹿殺し Shoulderpads 凱旋公演+abnormals 3作同時上演

劇団鹿殺し Shoulderpads 凱旋公演+abnormals 3作同時上演

劇団鹿殺し

駅前劇場(東京都)

2025/11/30 (日) ~ 2025/12/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

【abnormal】観ました。会場に入った瞬間から、サバト的なお祭り騒ぎですね。げっぷが出そうな高密度な世界、大いに楽しめました。

桃と夜の車

桃と夜の車

コトリ会議

AI・HALL(兵庫県)

2025/12/03 (水) ~ 2025/12/04 (木)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

無料でこの内容
大満足です!
配偶者を亡くした2人の男性を中心に巻き起こる、少しファンタジーさも有る作品

劇団鹿殺し Shoulderpads 凱旋公演+abnormals 3作同時上演

劇団鹿殺し Shoulderpads 凱旋公演+abnormals 3作同時上演

劇団鹿殺し

駅前劇場(東京都)

2025/11/30 (日) ~ 2025/12/07 (日)公演終了

実演鑑賞

映像の何十倍も濃くて、笑って、楽しめました!!!

『いつかへ』

『いつかへ』

アンティークス

「劇」小劇場(東京都)

2025/12/03 (水) ~ 2025/12/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

鑑賞日2025/12/05 (金) 14:00

120分。休憩なし。

『いつかへ』

『いつかへ』

アンティークス

「劇」小劇場(東京都)

2025/12/03 (水) ~ 2025/12/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

心が揺さぶられる公演でした。人の意識は留まり続け、時は流れても繋がることができるのだと感じました。上演後は何故か心がポカポカする不思議な舞台。

劇団鹿殺し Shoulderpads 凱旋公演+abnormals 3作同時上演

劇団鹿殺し Shoulderpads 凱旋公演+abnormals 3作同時上演

劇団鹿殺し

駅前劇場(東京都)

2025/11/30 (日) ~ 2025/12/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

abnormals (アブノーマルズ) 「銀河鉄道の朝」及び
Shoulderpads 凱旋公演UK Versionを観劇

「銀河鉄道の朝」は設定を引用したオリジナル作品
これからの方は真っ新で観に行った方が良いと思いますがアブノーマルの世界は会場に足を踏み入れたその瞬間から始まっています
Shoulderpadsとアプローチは異なりますが実験的要素ある公演
お客さんも強い刺激を欲しがって来ている人が多いような・・・すごい一体感で盛り上がりました

凱旋公演UK Versionはエディンバラ上演そのままのスタイルをお届け
まず一部演者が入れ替わっているという事に注目
普通に考えれば、このキャスティングで日本語バージョンもすれば良いわけで、この違いは実際に両作品観ることで納得、エンターテインメント魂を感じます
エディンバラで盛り上がっている情景が浮かんでくるのだけれど、その理由はもうひとつ
客席の反応もなぜか海外っぽい!

あたらしいエクスプロージョン

あたらしいエクスプロージョン

CoRich舞台芸術!プロデュース

新宿シアタートップス(東京都)

2025/11/28 (金) ~ 2025/12/02 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

狭い会場ですが、上手くロッカーを使い空間と衣装替えを、スピード落とさず テンポよくて心地よかったです。現代や素を覗かせ、息抜きを小刻みに入れ時代の暗さやかたさを軽くしていて良かったです。衣装はもう少しだけ性格が出るトーンにした方が違和感がないと思います。
皆さんが多彩に演じていたのが素晴らしかったです。

籠鳥ーCAGOTORIー

籠鳥ーCAGOTORIー

ショーGEKI

小劇場B1(東京都)

2025/12/03 (水) ~ 2025/12/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

ショーGEKIさんらしい、エンタメ感たっぷりの舞台でした。生バンドによる歌とダンスは迫力満点で、コメディ要素にハートフルさも加わり、とても贅沢な2時間でした。
楽曲もどれも耳に残り、歌詞に共感できる場面が多く、キャストの歌唱力にも驚かされました。キャスト陣の熱演が光る中、やはり廣田さんとひらはらさんの存在感は際立っていました。
久しぶりのショーGEKI作品でしたが、存分に楽しませていただきました。

劇団鹿殺し Shoulderpads 凱旋公演+abnormals 3作同時上演

劇団鹿殺し Shoulderpads 凱旋公演+abnormals 3作同時上演

劇団鹿殺し

駅前劇場(東京都)

2025/11/30 (日) ~ 2025/12/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

【abnormal】「銀河鉄道の朝」観劇。
開場した瞬間から舞台上はすでに祭りの空気で、客席にもキャストが降りてきてほどよく絡んでくるので、劇場全体がひとつの祭り会場のようでした。奇抜な衣装や言動につい目を奪われますが、物語そのものは思っていた以上にしっかりしていて、「銀河鉄道の夜」の世界観を感じられる場面も多く、作品として十分に楽しめました。

キャラクターたちが抱える喪失や痛みが背景に流れていて、単なる騒がしさでは終わらない余韻がありました。
とはいえ、どんな意味がと深読みするより、勢いと熱量に身を委ねて楽しむ方がこの作品には合っているのかもしれません。
久しぶりに鹿殺しの舞台を観ましたが、今作もエネルギーに満ちた舞台でした。

首2

首2

きっとろんどん

OFF OFFシアター(東京都)

2025/11/27 (木) ~ 2025/12/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

世間を騒がせた「あの事件」と半自伝的なストーリーが交錯し、超シリアスとドタバタが入り混じるうち、現実と虚構の境界が曖昧に……。東京ではまだ知名度の低い劇団だからこそ、展開の予想がつかずスリリングでした。終演後、みんな熱心にアンケートを書いていたのも納得。

舞台BARON2025

舞台BARON2025

ACTOR'S TRIBE ZIPANG

シアターブラッツ(東京都)

2025/12/03 (水) ~ 2025/12/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

バロン公演を観ました。出演者皆さんの熱い演技が間近で体感でき良かったです。

『いつかへ』

『いつかへ』

アンティークス

「劇」小劇場(東京都)

2025/12/03 (水) ~ 2025/12/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

フライヤーなどに「意識」と「記憶」と「時」の物語とありましたが、繋がりを感じる舞台でした。
以下、公演中なのでネタバレで。

ネタバレBOX

1945年の横浜大空襲、1985年、そして2021〜2025年を生きる人々が登場し、それぞれの時代の家族のつながりや、命が受け継がれていく感覚が丁寧に描かれていたと思います。時代が交互に入れ替わり、少し戸惑う瞬間もありましたが(私の理解力の問題かもしれません…)、劇中で年代を示す台詞などもあり、物語の流れには徐々に慣れていきました。
各年代には胸が締めつけられる場面もありましたが、最終的には前向きな光が差すような終わり方で、観終わったあとにそっと救われる気持ちになりました。

一部にファンタジー的な表現が取り入れられていたり、私にはつながりをつかみきれないエピソードもあったりして、ところどころで少し長く感じる場面もありました。それでも、三つの時代を行き来する物語の流れは魅力的で、最後にはしっかりと心に残る舞台でした。
くちづけ

くちづけ

タクフェス

サンシャイン劇場(東京都)

2025/11/28 (金) ~ 2025/12/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

冒頭、ワイドショーでのニュース映像が流れる。宮根誠司氏がキャスター。漫画家、愛情いっぽんさんの娘が遺体で発見。警察は自殺と事故の両面で捜査中。

埼玉県本庄市、開業医の浜谷健司氏は自腹で知的障害者自立支援の為のグループホーム「ひまわり荘」を運営している。妻の鈴木紗理奈さん、娘の宮城弥生さんは家族ぐるみで協力。世話人(家政婦)として働く小川菜摘さん。新たに住み込みのボランティアとして金田明夫氏がやって来る。障害のある娘のマコ=石田亜佑美さんを連れて。金田明夫氏は30年前、愛情いっぽんという名で売れっ子漫画家。ヒット作「長万部くん」は未だに根強い人気。「ひまわり荘」で暮らすうーやん=宅間孝行氏、下川恭平氏、久井正樹氏、町田萌香さん(軽度の知的障害がある181cmの長身モデル。今作はオーディションに訪れた彼女との出会いに運命を感じ、役を新たに作ったそうだ)。
うーやんと人見知りだったマコは次第に妙に打ち解けて仲良くなる。いつしか結婚の約束まで。

うーやん役の宅間孝行氏はつぶやきシローとチョコプラ松尾を足したみたい。「〜なんですか?」が口癖。
うーやんの妹、智ちゃんは加藤里保菜さん。可愛い。
金田明夫氏は原口あきまさとヨネスケを足したような感じ。
石田亜佑美さんは元モー娘。。
ギャルの神月(こうづき)柚莉愛さんは憎まれ役を一手に担う大変な役回り。
タウン誌の編集者は松本幸大氏。
優しい警察官は上田堪大(かんだい)氏。見せ場あり。

映画化もされた宅間孝行氏の代表作。金田明夫氏&宅間孝行氏オリジナル・キャストでやるのは今回が最後とのこと。
是非観に行って頂きたい。

ネタバレBOX

開演前の客いじり。会場の小学生の子にインタビューをする。「タクフェス何回目?」「出演者の中に好きな役者はいる?」一人の子供が「梅沢富美男」と答えどっと受ける。ハマカーンの浜谷健司氏が「いやあ、今日は出ない日なんだ」と弄る。子供が出演者でもない、しかも高齢の渋いタレントの名前を挙げる面白さ。
本編、突如アドリブで浜谷健司氏が梅沢富美男のモノマネをぶっ込む。その唐突さに面食らう役者陣。浜谷健司氏は会場の一人の小学生の為に無理矢理やり通した。
カーテンコール、「好き放題やりやがって」と突っ込む宅間孝行氏。申し訳なさそうに小川菜摘さんが口を挟む。「実は梅沢富美男さんとは何度も共演して親しくさせて頂いていて、今日奥様来られています。」騒然とする壇上と会場。慌てふためく浜谷健司氏。梅沢富美男の奥さんは「似てました。面白かったです。」とコメント。大盛り上がり。

小川菜摘さんは「結果発表〜!!」からの浜田雅功ネタを出し惜しみなく炸裂。ゴリラの縫いぐるみを持って来てゴリラの好きな所を聞かれると「たまにサッポロ一番とか作ってくれるの」とのろける。
終演後、日本語ペラペラの外人集団が大興奮。「ナマ菜摘だよ!」知らない友人に彼女の旦那がダウンタウンの浜田雅功で日本で如何に凄い人なのかをスマホを駆使し熱弁を振るって説明。余りにも感覚が日本人なので驚いた。

正直、知的障害者の描き方が余り好きなものでなく、距離を置いて観ていた。幼い子供達みたいな描き方が好きじゃない。だがその裏に隠された余りにもシリアスなテーマには驚く。「京都認知症母殺害心中未遂事件」等と同じ今では珍しくない介護疲れと生活苦による尊属殺人。自分の死期が迫り、障害のある子供を残していけず無理心中的に殺してしまう。超高齢社会と社会経済的不安により、今後似たような事案はもっと増えていくことだろう。弱者は生まれて来ない方が良かったのか?この問い掛けは永遠に続く人間のテーマ。会場は涙を拭う人が多く、自分が守ってやるべき人間を力不足で守ってやれない哀しみが充満。自分にもっと力があったなら。もっと財力があったなら。もっと強い心があったなら。大好きな人間を死なせたりしないのに。見捨てたりしないのに。だが力がない。自分自身さえ守れない。自分の弱さを憎みぐっと手を伸ばす。自分自身を殺すようにぐっと。
Marble

Marble

Sans Limite

小劇場 楽園(東京都)

2025/12/04 (木) ~ 2025/12/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2025/12/04 (木) 19:00

劇団 tea for two の西尾早智子が出るので行ったのだが、「少しずつ分かる」作りと哲学的な内容の未来の物語。とても見応えある舞台だった。(2分押し)86分。
 劇団「ここ風」の天野弘愛のプロデュース公演で、天野の作・演出。謎の場所に現われた男女2人がその場所を担当する男と話す内に、未来の物語だと分かるが良く分からないところがいっぱいあり、不思議なエピソードが次々に出て来る内に、徐々になんとなく分かってくる。丁寧に作り込まれた物語をベテランの役者陣が演じて、生と死を考えさせられる芝居だった。西尾と一緒に劇団 tea for two の主宰の大根健一が出ているのだが、久々の役者としての大根がとってもいい仕事をしている。小劇場楽園の欠点とも言える中央の柱を、大木の幹にするという美術は見事。

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