
ひのひのふう
劇団PA!ZOO!!
西鉄ホール(福岡県)
2007/08/12 (日) ~ 2007/08/12 (日)公演終了
満足度★★★
楽しかった♪
仕事だったが「ごめん!今日だけは帰らせて!」
と頼みこみ、開演に滑り込む。
前説は聞き逃したけど、いつもの岩村家を堪能~♪

ゲルニカ
アーノルド
新宿シアタートップス(東京都)
2007/08/08 (水) ~ 2007/08/12 (日)公演終了
満足度★★★★
旧作でしたけど
観ていなかったので、十分楽しめました。蒸し暑い夜にふさわしいホラーって言っていいのかな。怖かった。劇場の寒さもあってかなりの鳥肌。人間って恐ろしい。

疚しい理由
カニクラ
ギャラリーLE DECO(東京都)
2007/08/08 (水) ~ 2007/08/12 (日)公演終了
満足度★★★★
脚本のチカラに感動!
以前、ブラジルの公演で拝見し、是非またみたいと思っていた作品が、全く別の形ではあるが観られることになり、とても期待して足を運んだ。
三人の俳優のバランスがとても良く、ストーリーをしているにも関わらずぐいぐいと引き込まれていった。
私の中では宝積さんの演技がとても印象に残った。
俳優の皆さんの演技もさることながら、改めてこの脚本の持っている力に感動させられた。
カニクラというユニット、そしてブラジリィー・アン・山田さんとはプロデューサーとして、是非一緒に芝居を作ってみたいと思った。

不確かな怪物
ブルドッキングヘッドロック
三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)
2007/08/04 (土) ~ 2007/08/12 (日)公演終了
満足度★★
難しい。
気をそらさず、しっかりみていたのに最後まですっきりしませんでした。からくりつかめず。追ってはいけるし、おもしろさは感じるんだけど。終わってからのもやもや感。答え合わせをしていただきたい感じでした。ただ、舞台装置の作り方はすごい。これまで三鷹で観た中で一番全体を有効に使っていたと思います。

恋愛
富士ロック
インディペンデントシアターOji(東京都)
2007/08/10 (金) ~ 2007/08/12 (日)公演終了
満足度★★★
二人の魅力が
シンプルな舞台で、勢いもありつつしっとりとした男女の機微を描く葛木さんと板倉さんがとても素敵でした。どれも二人の関係を丁寧に演じていました。間に挟まれた映像作品がかわいらしくて、ちょっと冷めた感じがいいバランスで。

犬顔家の一族の陰謀
劇団☆新感線
サンシャイン劇場(東京都)
2007/08/11 (土) ~ 2007/09/09 (日)公演終了

熱海殺人事件~売春捜査官2007~
北区つかこうへい劇団
紀伊國屋ホール(東京都)
2007/08/07 (火) ~ 2007/08/12 (日)公演終了
私には合わない
お付き合い観劇
やっぱりごめんなさい。この手の演出?話?が好きになれません
黒谷さんもTVで十分かなと言う印象
舞台は舞台でもやっぱりモデルさんはモデルの分野だけにしてもらいたい

双蝶々曲輪日記
国立劇場
国立劇場 大劇場(東京都)
2007/06/01 (金) ~ 2007/06/24 (日)公演終了
満足度★★★
人と人の優しい繋がり
運命のいたずらで狂ってしまった歯車。
その運命の前で大切な人を想い合うこと。
人の優しさ、切なさ、愛しさに、思わず涙です。
キャストも夫々が好演!
私は特に、孝太郎さんがイチオシです。

NINAGAWA十二夜
松竹
歌舞伎座(東京都)
2007/07/07 (土) ~ 2007/07/29 (日)公演終了
満足度★★★
公演としての進化
初演の評判を聞いて、ワクワクしながら舞台を楽しんでいる
客席の空気が、同じ客席に居ても感じられた気がします。
演じる側も楽しんで作品に関わっていたような。
こなれたことで作品の魅力を増すための工夫も苦心もあり、
進化していたと思いました。
私が気になったのは、やっぱり時蔵@織笛姫でした。
チャーミングで可憐・・・。
恋する乙女の雰囲気がキラキラしていました。
(*ーー*)
あ、それと、“亀ちゃん、自由奔放♪”も、パワーアップしてい
ました!
(^m^)

「岸田國士を読む!」
横濱・リーディング・コレクション
相鉄本多劇場(神奈川県)
2007/08/09 (木) ~ 2007/08/12 (日)公演終了
満足度★★★★
Aプログラム、Bプログラムともに拝見
あちこちでお目にかかる看板的な役者さんも参加されていて、贅沢な企画です。それにしても、こうして4本とも見ると、本当にさまざまな演出があるものです。
(1)Aプログラム『動員挿話』★★★
演出としてはこれが一般のスタイルのリーディングではなかろうかと思う。
けどデキは不完全でまだ"本読み"程度の感じ。
(2)Aプログラム『顔』★★
ちと演出がややこしいというのか・・・。私の右席の人も左もこっくりしてるし・・・。
(3)Bプログラム『かんしゃく玉』★★★★
リーディングの枠を越えて、ダンスに唄(叫びといった方が適当か?)が入り、一種のパフォーマンスとなっている。土曜日にこれを見逃してしまったので日曜にリピートで観劇。観ておいて良かった♪
(4)Bプログラム『紙風船』★★★★
演出スタイルはリーディングと芝居の中間というかもうかなり芝居に近づいている。なんとも言えぬ大人の空気・空間が表現されていて良かった。

岸田國士を読む!
Hula-Hooper
相鉄本多劇場(神奈川県)
2007/08/09 (木) ~ 2007/08/12 (日)公演終了

恋愛
富士ロック
インディペンデントシアターOji(東京都)
2007/08/10 (金) ~ 2007/08/12 (日)公演終了
満足度★★★★
様々なアイのカタチ4態+α
力ある役者二人が、ちょっと歪んだ恋愛を、体を張って見せてくれる。期待以上のパフォーマンスだったかも。111分。

岸田國士を読む!
Hula-Hooper
相鉄本多劇場(神奈川県)
2007/08/09 (木) ~ 2007/08/12 (日)公演終了

御母堂伝説(ごぼどうでんせつ)
La Compagnie An
イワト劇場(東京都)
2007/08/03 (金) ~ 2007/08/08 (水)公演終了
満足度★★★★★
色っぽかったなあああ。
きれいなおねえさんたちがいっぱいで、ひゃらひゃらした感じで舞っていた。どきどきした。
それはともかく、どうしてもひとこと書いておきたい。記録しておきたい。演劇史上に残るんじゃないのか、あの奇跡は!
今回のこのアンの音楽はDJテヨという韓国のアーティストが担当した。この人、先日のフジロックフェスに目玉ゲストとして来てたケミカルブラザーズの来日直前の韓国ライブに参加していたらしい。まあ、「参加」つっても、どういう関わり方か知らないので、そんなに注目していなかった。が、劇場でその音楽を聴いて、ほんとにすごいんでびっくりしたよ。ちょっと、小劇場じゃ考えられないぐらいの音楽だった。
アンはいつもザバダックなどを使っているので、音楽のクオリティは毎回高い。ザバダックと交流があるみたいだし。しかし、今回の音楽はその比じゃない。芝居に合わせてDJテヨが作り、その場でノートパソコンで演奏してた(まあ、DJプレイっつうんでしょうけど)。ほんとにすごかった。かっこよかった。サントラ買いたい。まじで買いたい。(サントラ出す予定はないんだと。なんせ外国人ですから著作権関係がめんどくさいらしい。)
つうことで、DJテヨ(Jung TaeHyo=DJ.TEYO)がやってたってことを記録しておきます。

ひーはー
Piper
本多劇場(東京都)
2007/07/26 (木) ~ 2007/08/12 (日)公演終了
満足度★★★★
文句ナシに可笑しい
終始徹底してコメディ。これは素晴らしい。
だけど、同じワードを繰り返して、繰り返して、繰り返して、喋るシーンは
面白味が半減、なんだか引き気味に。
そんなのが何回かあった。
けどトータルで考えたら、ほんとによくできたコメディ。

2つの同じドア
トランス☆プロジェクト
吉祥寺シアター(東京都)
2007/08/09 (木) ~ 2007/08/12 (日)公演終了
満足度★★★
2部構成
1部はショートのオムニバス。台詞でダイレクトに表現しているものもあれば、そうでないものもあって、興味深いのだけど、意図しているところをうまくキャッチできなかったなぁ。
2部は、ある設定の上での1つの芝居。内容的には、なにかのシンポジウムを聴きに行ったような印象を受けた。

清水宏の真夏の大作戦!!~やる気マンマン!日比谷ワンマン!~
演劇企画製作集団TWIN-BEAT
日比谷公園大音楽堂(東京都)
2007/08/08 (水) ~ 2007/08/08 (水)公演終了
満足度★★★★
2000人の大観衆!
清水宏のサタデーナイトライブは1995年にスタート。年1~2回のペースで前回(2007.3)が第19回。週末3日間5ステでスズナリなどで行っている。ということで満員だとしても1000人ぐらいの動員だ。その清水が日比谷の野音でワンデイワンマンライブ。野音はいす席2600と立ち見席400で合計3000のキャパだ。・・・普通、こんな無謀なライブは止めが入るよな。でも、勢いに乗って、やっちまった!
両サイドの席をつぶしてたけど、それ以外はほぼ満席で、ほとんど2000人ぐらい入ってたんじゃないのか。そのことに感動してしまった。初期の頃はなかなか満員にならなかったんだから。
最近の公演では「やる気マンマン男の挑戦シリーズが評判らしい。清水がリアルにサーフィンとか乗馬とかテニスとかアイススケートとかに挑戦する。周りの人に迷惑をかけまくりながらも、やる気マンマンで体験するというもの。野音では「ヒップホップダンス」に挑戦した。というか、若者ダンサーたちと決闘してた。だって、いきなりダンスコンテストにエントリーしたんだから。前半、自分の青春が「アングラ演劇」に潰された悲惨な過去をうらみつらみで紹介し、青春を取り戻すべく41歳の挑戦に。演劇体験を必要以上に蔑んでいたが、これがクライマックスの伏線となっていた。うまい!
年末に過去の様々な挑戦シリーズだけを集めたライブをやりたいと言ってた。

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インディペンデントシアターOji(東京都)
2007/08/10 (金) ~ 2007/08/12 (日)公演終了

清水宏の真夏の大作戦!!~やる気マンマン!日比谷ワンマン!~
演劇企画製作集団TWIN-BEAT
日比谷公園大音楽堂(東京都)
2007/08/08 (水) ~ 2007/08/08 (水)公演終了

羽衣
害獣芝居
不思議地底窟 青の奇蹟(東京都)
2007/08/08 (水) ~ 2007/08/12 (日)公演終了
満足度★★★
不思議な能
テキストは、謡曲「羽衣」そのまま、動きは能+暗黒舞踊をあわせた不思議な舞台でした(多分ベースは能なんだろうけど)
日本語って美しいなと思いました。
原文読んだこと無い方は、事前に読んで内容理解してから行くことをおすすめします。
舞踊の部分は、今後もっとよくなるであろうと思います。