
何んにも伊右衛ん門
劇団阿佐ヶ谷南南京小僧
新宿ゴールデン街劇場(東京都)
2007/08/17 (金) ~ 2007/08/23 (木)公演終了

銭に向け叫ぶ
シャチキス(少年社中×ホチキス)
シアタートラム(東京都)
2007/08/23 (木) ~ 2007/08/26 (日)公演終了

ブリテリ・マイルーラ
はちみつシアター
劇場MOMO(東京都)
2007/08/22 (水) ~ 2007/08/26 (日)公演終了
満足度★★
ダンスがしたい?芝居がしたい?
ストレートな芝居で泣かせたいのか、コメディで笑わせたいのか、ダンスを見せたいのかがはっきりせず、どれも中途半端な印象。123分。

何んにも伊右衛ん門
劇団阿佐ヶ谷南南京小僧
新宿ゴールデン街劇場(東京都)
2007/08/17 (金) ~ 2007/08/23 (木)公演終了
満足度★★★★
八艘跳びならぬ「発想跳び」
一応四谷怪談(の前半部分)を下敷きにしていながら、連想ゲーム的に思いついたものに食いついてあっちに行ったりこっちに来たりという、八艘跳びならぬ「発想跳び」ってところでしょうか。何でもアリでこの劇団の本領発揮?
その「ハチャメチャさ」ゆえに観る者を選ぶとは思うけれど、個人的には好きだなぁ。

リュウカデンドロン
黒色綺譚カナリア派
ザ・ポケット(東京都)
2007/08/15 (水) ~ 2007/08/19 (日)公演終了
満足度★★★★
「ライトな桟敷童子」?
昭和の香り、サーカス小屋の持つ独特の雰囲気、「美しき天然」が持つものと同種の華やかさともの哀しさなどがよく出ていて、時流に抗うことができずに押しつぶされる庶民(?)を描いているところなど「ライトな桟敷童子」という感じ

15 minutes made vol.1
Mrs.fictions
ザムザ阿佐谷(東京都)
2007/08/21 (火) ~ 2007/08/23 (木)公演終了
満足度★★★
試みに拍手
15分とは、長いような短いような、あっというまの時間をすごしました。若い団体で新しい試みをすることはやはり勇気がいるし失敗も沢山あるだろうに、なんとか第一回にこぎつけたんだなー!と思い気持ちがあたたかくなりました。
並べてみると意外と系統が似ている団体だったなーと思いました。粒でそろえるとやはりそうなってしまうのだろうか??きっと本公演はそれぞれ毛並みがちがうんだろうけど、そこがもっと各団体みえてくるとよかったなーと思いました。
でも、まず、「やる」事が重要。拍手です

ブリテリ・マイルーラ
はちみつシアター
劇場MOMO(東京都)
2007/08/22 (水) ~ 2007/08/26 (日)公演終了
満足度★★★★
ダンスと歌が結構凄い!
昨年までとは一変。
会話劇的な部分は、この劇団の味が出ていましたが、盛り込まれたダンス、そして歌が結構良くて楽しめました。
「この劇団は、こんなのもできるんだ」って感じ。

なだれる
劇団競泳水着
インディペンデントシアターOji(東京都)
2007/08/22 (水) ~ 2007/08/28 (火)公演終了
![S [複数形]](https://stage-image.corich.jp/img_stage/m/202/stage2024_1.jpg)
S [複数形]
and Me
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2007/08/16 (木) ~ 2007/08/19 (日)公演終了
満足度★★★★★
リアリティのある自然な会話
とある病院の屋上での看護師、食堂のオバちゃん(おねーさん?(笑))、女医、入院患者、見舞い客たちによる会話劇。台詞の量がかなり多いにもかかわらず、説明台詞が一切なく、すべてリアリティのある自然な会話なのが巧い。
会話の中に出てきた「?」な部分は、文章の場合にダッシュで挟んで挿入する説明句のように、演技を挿入して説明するというのが斬新。
これ、そのパートの人物が舞台に登場する時はスローモーション、「挿入演技」の間は本来のパートの人物はストップモーション、照明も変えるという風にキチンと分けて見せてくれるし。しかもこの挿入部分は、後で本来のパートとしてその前後も含めて出てくるワケで、その構造が何とも面白い。
また、昼・夕方・夜をキッチリ見せる照明と蝉や虫の声の音響も見事。
※ 16日の初日と19日の大楽、2回観劇

なだれる
劇団競泳水着
インディペンデントシアターOji(東京都)
2007/08/22 (水) ~ 2007/08/28 (火)公演終了
満足度★★★★
とてもpureなラブストーリー
もどかしいくらいの純愛模様をわかりやすく丁寧に描いている。4つに場所分けしたセットも時間軸の動きと共にうまく使っている。77分。

輪廻は斬りつける(再)
芝居流通センターデス電所
駅前劇場(東京都)
2007/08/16 (木) ~ 2007/08/21 (火)公演終了
満足度★★★
微妙=骨太な格子はあるのだけど枝葉があまりにバカバカしい
メインのストーリが始まる前から、役者をあんなに疲れさせて・・・(苦笑)

短編集・不埒
中野劇団
アートボックスホール(東京都)
2007/04/14 (土) ~ 2007/04/15 (日)公演終了
満足度★★★
東京遠征の好況度
出演者経由でチケットを購入。見慣れた顔が笑えるネタをやっているのは好感が持てました。
ウケているのは、もちろん作り込まれたネタが面白いからでもあるのですが、東京公演が大盛況だったのは、ひとつには関西弁のコント劇団がまだ東京に少ないからでもあったのでは?などと勘ぐってしまいました。
気軽に笑いに行ける場所として、いいかもしれません。

Magical Mystery Tour
笑劇ヤマト魂
シアターブラッツ(東京都)
2007/03/22 (木) ~ 2007/03/25 (日)公演終了
満足度★★★★
ベーシックの中規模建造物
作・演出の渡辺さんの方向性が余すところなく表現されていたように感じました。
奥行きのある劇場にダイナミックな動きで、観客を飽きさせない演出は、良くも悪くも教科書通りの技巧・所作に裏打ちされたものではないかと。
原作の不条理感を損なわずにビートルズの楽曲と融合させる感性は、破綻のないスピード感を与えてくれました。
…ただ、もう少し「芝居を観た」という頭脳の満腹感が欲しかったかも。

GALACTICA'06
笑劇ヤマト魂
しもきた空間リバティ(東京都)
2006/09/22 (金) ~ 2006/09/24 (日)公演終了
満足度★★★
再演の趣と時の流れ
再演作品であり、やる側にもこなれた感があって安心して観られたが、作・演出の渡辺さんの「今」が今ひとつ感じられなかったのも事実。狭い劇場を余すところ無く使うダイナミックさは評価できるものの、下北沢に拘らなければ同じ値段でもっと大きい劇場が借りられたのでは?とも感じさせられた公演でした。

お彼岸の魚
ニットキャップシアター
駅前劇場(東京都)
2007/03/30 (金) ~ 2007/04/01 (日)公演終了
満足度★★★★
ポストトークが
演出・ごまのはえ氏と渡辺えり子さんとのポストトークの回に行ってきました。
渡辺さんのパワーに圧倒されっぱなしのごまさんが、舞台上で見せるダイナミックかつフリーキーな姿ではなく、むしろいつもの稽古場周辺で見かける姿だったことに、ささやかな安心感を覚えました。
ニットの芝居を東京で見られるのは嬉しいですが、やっぱり京都での公演を大事にしていってほしいですね。

MISSION IN POSITIVE 10th Attack ゴーゴー パッション
エンターテインメント風集団 秘密兵器
「劇」小劇場(東京都)
2007/08/21 (火) ~ 2007/08/26 (日)公演終了
満足度★★
とりあえず、上演時間が長すぎ。
19:00開演で、開演が多少おしたようだけど、終了が21:30ころ。
最前列のおざぶ席なせいもあって、これだけ長いとさすがにお尻が痛くてしかたがない。あと空調がガンガンで寒くて。帰り掛け、キャストさんが握手してくださったのだけど、私の手、とても冷たくて、申し訳ない思い。
"エンターテイメント風"と名乗っているだけあって、観る限り、エンタメには程遠い。
笑いが取れないシーンばかりではないのだけど、ちょっと引き気味だった。
ネタ、ストーリ、ホン造りを全員参加でもっと追求して、演技ももっと追及して、そうすると、自ずともっと面白くなると思う。

何んにも伊右衛ん門
劇団阿佐ヶ谷南南京小僧
新宿ゴールデン街劇場(東京都)
2007/08/17 (金) ~ 2007/08/23 (木)公演終了
満足度★★★
ちょう手作りな公演
舞台セットから小道具まで、ダンボール、紙が大活躍でまず驚き。
本編は、ごめんなさい、暑気疲れのせいか、最前列でありながら、Zzzと半分ほどうつつでした。ごめんなさい。
ところどころに入る歌謡ショー(?)で、無性に手拍子をしたい衝動にかられたのは私だけでしょうか?

15 minutes made vol.1
Mrs.fictions
ザムザ阿佐谷(東京都)
2007/08/21 (火) ~ 2007/08/23 (木)公演終了
満足度★★★★
おいしい企画
自分の趣味とあう作品もあれば、そうでない作品もあるけど、なにせ一挙に7つもの劇団(ユニット)の芝居を体験できるという利点が大きいです。
つい先日の本公演を見逃した、劇団コーヒー牛乳、次回公演は是非行きたいと思わせました。
劇団掘出物は、若いながらもなかなかオサエの効いたホンと演出に脱帽。15分を活かしてます。
小指値は、期待通り(?)、身体表現が冴えてます。
Mrs.fictions の作品にも脱帽。この15分公演企画ばかりでなく、早く本公演を観たいと思わせるものでした。←所属の作家が4人いて、演出家が別に居るというわりと珍しいユニットのようです。
★が2個の作品もあれば、4個の公演もあり、綜合評価に迷いますが・・・。

輪廻は斬りつける(再)
芝居流通センターデス電所
駅前劇場(東京都)
2007/08/16 (木) ~ 2007/08/21 (火)公演終了
満足度★★★★
テクノロジーの展覧会
相変わらずデス電所の芝居らしく、プロジェクターにVJ、シンセサイザーによるリアルタイム演奏など、最新技術目白押しの公演でした。
HEPに慣れた劇団では駅前劇場は狭すぎなのでは?とも。
再演のためか、中心キャストが京都の客演に振られていたのは、懐の広さを感じました。

犬顔家の一族の陰謀
劇団☆新感線
サンシャイン劇場(東京都)
2007/08/11 (土) ~ 2007/09/09 (日)公演終了