最新の観てきた!クチコミ一覧

185181-185200件 / 189746件中
渋柿の行方

渋柿の行方

ヒンドゥー五千回

サンモールスタジオ(東京都)

2007/09/14 (金) ~ 2007/09/24 (月)公演終了

早期観劇割引最終日に観劇。
2000円。様々なチケット料金割引設定が楽しく。個人的な意見ですが、今回座席はセンターではなく下手寄りの席が観やすくオススメです。

ウィキッド

ウィキッド

劇団四季

電通四季劇場[海](東京都)

2007/06/17 (日) ~ 2008/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★

ウィキッド、2回目
花丸急上昇!!!
今回の観劇は偶然見れたような感じなのだが、
すっごくラッキーだった!!最初見たときはストーリーを
追うのでせいいっぱいだったけど、今回は2階後方だったので、舞台の照明やドラゴンがとてもよく見えた!! 日経エンタメを熟読のち行ったので
少しはましな観劇者になったかしら?( ;^^)ヘ..

コリッチのほかの方の感想もとてもおもしろいです。
いろんな見かたがあるもんだな~~

ネタバレBOX

あんまり演劇になじみのない家族を連れていって、
聞いた感想が、「すげーおもしろかった!」とプログラムをむさぼっていた。
日本語訳がひどくきちきちのところがあった、いくら日本語でもあんなに早口で
歌われるとわかりませんww
ディレクション

ディレクション

劇団たいしゅう小説家

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2007/09/15 (土) ~ 2007/09/24 (月)公演終了

満足度★★★★★

とてもいい気分
とてもおしゃれな雰囲気で、出てくる役者さんがみんなカッコいい。
テンポ良く夢のあるストーリーも小気味良く、上質のワインを味わったよういい気分。
ギターの生演奏も親しみやすいメロディで、とても印象に残っています。

ネタバレBOX

奇想天外な設定や展開、最後の結末も、自分にはさほど不自然には感じられず、シャレた持って行き方だなぁ、と感心させられた。

全体的にテンポの良いコメディ仕立てなのですが、最後のシーン、何故だか自分でも説明がつかないながら、目頭が熱くなっていました。

笑わせながら、でも感動させる。

とても素晴らしい作品だと思います。
THE BACK OF BLACK

THE BACK OF BLACK

大川興業

ザ・スズナリ(東京都)

2007/09/14 (金) ~ 2007/09/17 (月)公演終了

満足度

こういう形式になれてないので・・・
う~ん、やはりこういう形式には慣れていないので・・・。

ストーリーも脈絡なくて、ちょっと自分には分かり難かった。

子役はあのシチュエーションで、頑張ってよくこなしていたと思います。

ネタバレBOX

舞台設定や、聴覚、嗅覚をフルに活用させる狙いは斬新だと思うのですが、自分の場合やはり平凡に、視覚に訴えるポイントの比重が、高いようです。
不思議なラヴ・ストーリー

不思議なラヴ・ストーリー

ミュージカル座

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2007/05/30 (水) ~ 2007/06/03 (日)公演終了

満足度★★★

新趣向?
前回(初めて)観た「スウィング~」とは全く異なり、小編成のバンドをステージの2階に配し、1階の舞台でストーリーが展開していくというちょっと変わった(?)
演出がありましたが、本筋も幾世代にもわたる縁(えにし)をもとに展開される
ちょっと変わったラブストーリーでした。ただストーリーの馴染み具合やバンドの
演奏力という意味では、もっと回を重ね練り上げていくと良いのかなと思いました。
また噛めば噛むほど味が出るというか、2日続けて観ましたが、2回目(6/3)の方がすんなりのめりこめたような気がします。
主演女優の会川彩子さんと青島凛さんは同じ役でも全く違う印象も受けました。
これはそれぞれの役者さんのカラーによるものなのでしょうけれど。

ミュージカル「スウィングボーイズ」

ミュージカル「スウィングボーイズ」

ミュージカル座

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2007/01/25 (木) ~ 2007/01/30 (火)公演終了

満足度★★★★★

First Impact
生まれて初めて観たミュージカルで、観る前はミュージカルがどんなものか
全く分からないまま観ましたが、とにかく面白かった!!!これをきっかけに
ミュージカルを観るようになった(「ハマった」とも言う)わけですが、全員の
演技・演奏が素晴らしかったですが、特に主役の片桐和美さんの演技は
素晴らしかったし、フィナーレの「シング!シング!シング!」のところなどは
客席も一体となって手拍子をとっていました。
残念だったのは…前の席のロン毛のお兄さんの頭が若干大きかったこと
くらいですね。

アルカトラズ合宿

アルカトラズ合宿

田上パル

アトリエ春風舎(東京都)

2007/09/05 (水) ~ 2007/09/11 (火)公演終了

観てきた
熊本弁万歳。

博愛

博愛

劇26.25団

インディペンデントシアターOji(東京都)

2007/09/12 (水) ~ 2007/09/17 (月)公演終了

満足度★★★★★

観てきた
刺された。

15 minutes made vol.1

15 minutes made vol.1

Mrs.fictions

ザムザ阿佐谷(東京都)

2007/08/21 (火) ~ 2007/08/23 (木)公演終了

見ました。
小指値はklaxons

散歩する侵略者(再演)

散歩する侵略者(再演)

イキウメ

青山円形劇場(東京都)

2007/09/12 (水) ~ 2007/09/16 (日)公演終了

博愛

博愛

劇26.25団

インディペンデントシアターOji(東京都)

2007/09/12 (水) ~ 2007/09/17 (月)公演終了

満足度★★★

信念をもった異形の愛のカタチ
守るモノのためだったら何でもするという姿勢が、逆に守られるモノを傷つけていたり。背景も提示ももう少し丁寧なら…。

ネタバレBOX

弟に残るトラウマの影、姉の行き着いた職業等もう少しわかりやすく描いてくれてもよかったかなぁ、と。登場人物についても書きっぱなしのキャラが多く、もう少し本筋に絡ませたり、推測しなくても理解できるように描いてほしかったなぁ。

喋り方に難のある弟のために自分達も同じ話し方をする、最初は演技か本気かわからなかったり。演技であるなら、最後の弟の台詞だけはちゃんとした言葉で伝えてくれないと弟が何に怯え、何に憤っていたのかが不明確になってしまってたような。

東京タイタニック

東京タイタニック

江戸川プリンセス

銀座小劇場(東京都)

2007/09/14 (金) ~ 2007/09/16 (日)公演終了

満足度★★★★

笑いのセンスと生きるというテーマの確立はお見事!
実際にあった本当の話を書き下ろしたらしい。


このらしい・・っつーのは実際に脚本家の三谷昌登にお逢いして例の如く、根掘り葉掘り聞いたのでした。




んで・・本題


ネタバレBOXに。。

ネタバレBOX

1912年 「YMO」 の細野晴臣の祖父である細野正文は、日本人で唯一豪華客船のタイタニック号に乗船し、事故に遭遇して生還している。
人種的偏見も手伝い一部では「卑怯な日本人」とのレッテルを貼られてしまったが、卑怯な振る舞いをして生還したというような事実は全くなく、濡れ衣であった。
このため細野自身もYMOのワールドツアーなどの際に祖父の名誉回復に努力している。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%B0%E9%87%8E%E6%99%B4%E8%87%A3



実際にあった事実を物語りにして戯曲化したところ・・上手いです。


出演者全員がプロの集団って感じでソツが無く舞台なれしている感が。


で・ヨクヨク観ると・・じーっとなっ!(・・)



ぐはっ!(大吐血)

カンペイ師匠が居るやん!(濱田嘉幸)大爆笑!


西口プロレスの名物リングアナ・ぴんぽんず最高川本も・・






この劇団、二人で京都から出てきて、東京でこのメンバーと客演を集めて作ったとのこと。。


京都東映太秦出身の三谷昌登(みたに・まさと)を中心に結成し、統括制作に江戸川乱歩(えどがわ・らんぽ、1894-1965)を祖父にもつ平井憲太郎(ひらい・けんたろう)が加わり、今回が旗揚げ公演となる。



関西の劇団特有のコテコテさがなく、笑いにセンスがある。





物語は豪華客船タイタニック号から奇跡の生還を果たした日本人が日本に帰る途中の船内で巻き起こすコメディー。



全員が個性溢れるキャストで船内でのドタバタ劇。


付け髭の船長が付け髭を盗まれたことから物語がややこしくなって勘違いによる展開がお見事!
考えてみれば、同性愛も勘違いから起こり、ポイラー係の船夫が勝手に決め付けた親友に頼んだ内容も勘違いから違う方向に話が流れていってしまう。。
単純な船夫とプライドの高い親友のやり取りもおもろい!



こうゆうコメディーは安心して観られる他、最後の箇所では、きちんとテーマも盛り込んで観客をグッと引き込む。。




なぜ、帰還したのか!日本の恥だ!と罵られるが言い訳をしない。。



しかし・・

言い訳を言わないのは生きることへの逃げだ。生きることに真剣なら間違いを正す為にも本気で言い訳を考えるべきだ!


とのセリフがあり・・ここで考えさせられる。。


とかく日本人は言い訳を否定する人種だが・・・これは日本人特有の土壌から生まれたものであり、海外では通用しない。


言い訳をしない→肯定→断定され、海外ではすんごく不利になるんだよね。。

実際、当人の細野氏はいっさい言い訳をしないで帰国後ひっそりと暮らしたらしい。。




で、最後に妻と共に『私は生きたい』と吐くセリフ。



感動でしょ。。





っつーことで・・・ワタクシの中ではいい作品に巡り会えたっ!(^0^)



渋柿の行方

渋柿の行方

ヒンドゥー五千回

サンモールスタジオ(東京都)

2007/09/14 (金) ~ 2007/09/24 (月)公演終了

満足度

方向性を揃えて提示してほしい。
ちゃんとしたプロットを組んだ上で、最初から最後までの話の持って行き方、それぞれのキャラの在り方に統一感がほしい。105分。

ネタバレBOX

細かいことをいろいろ言います。

まず基本設定。娘が高校2年生というのだけははっきりしているけど、では父母、祖父母、叔父の年齢設定は何歳なのか?祖父が大戦時に政治家にかわいがられるぐらいの軍人だったとすると父母や叔父の年齢って?三世代の家族構成があまりに不自然。
舞台は杉並区和泉の旧家の家屋。その10畳の居間だけど、なぜ電話が黒電話で古い扇風機で呼び鈴までブザー?導入時は時代設定が昭和40年代とか思ったけど、デジカメは出てくるわ、ウエストポーチはでてくるわ、回転寿司はあるわとどうやら現代らしいし。ここら辺の違和感は最後まで物語に入り込む障壁に感じました。


そして演技。普通に祖母に向き合おうしとしている家族の普通の在り方、学生服姿で田舎から出てくた突拍子もない祖父母、ヤクザまがいの叔父、変態やストーカー的態度の教師、隣人、同級生の飛び道具さ加減、空想的シーンで柿を育てる兄弟のような二人、それぞれの演技がみんなてんで違う方向なので、ひとつの舞台に乗っけると、ゴチャゴチャしすぎて食傷気味。この舞台上で何をしたいのかが全然見えてきませんでした。


で、ストーリー。柿にまつわる思いや繋がりを見せたいのか、祖父母の生きざまを語りたいのか、娘の祖父母に対する気持ちを伝えたいのか焦点がボヤけ過ぎて何が一番言いたいのかサッパリ。かき回すだけかき回す家族以外の存在は出しっぱなしで収拾すらつけていないし。余計な部分はそぎ落としてでももっと話の中心部分を大事に描いた方がよいと思いました。


役者さん達は結構達者な面々が揃っているように見えただけに余計にその使い方にもったいなさを感じました。
渋柿の行方

渋柿の行方

ヒンドゥー五千回

サンモールスタジオ(東京都)

2007/09/14 (金) ~ 2007/09/24 (月)公演終了

要素だけの稀薄さ
面白い要素が幾つもあって。
贅沢と言えば贅沢な突っ込み所満載なキャラばかりが登場。
しかしだからこそ、あまりにまとまらない印象だけが残ったような気がした。
いっそ幾つかの話に分けてはどうかと思うほど。
普遍的な人の思いの「行方」を吟味し定めて観せてもらえたらと残念。

ネタバレBOX

登場人物年齢にそぐわないのは団体として仕方ないのかもしれない。
その点非常に皆さん演技は巧いのだが、設定に無理が生じるようなら客演を増やすのも潔さだと思った。
THE WINDS OF GOD

THE WINDS OF GOD

傑作を遊ぼう。rorian55?

アイピット目白(東京都)

2007/08/29 (水) ~ 2007/09/02 (日)公演終了

満足度★★★★

結末の変更は一長一短?
エル・カンパニー版を観たことがないというフルヤマモトミによる演出は正攻法ながら結末を変更。キンタを喪ったアニキの喪失感はよく出ており、余韻が残って良いが、神父が分隊長のその後であるというのがわかりにくいデメリットもあり、一長一短?

デスパレート・ブロードウェイ

デスパレート・ブロードウェイ

ダイアックスプロデュース

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2007/08/29 (水) ~ 2007/09/02 (日)公演終了

満足度★★★★

ダンス界内幕的なストーリー
ダンス界内幕的なストーリーは、もしかすると実際にあったエピソードも含まれているのではないか?という感じ。また、ふんだんに取り入れられたダンスシーンが、ヒップホップ、インド風などバリエーションに富みワンパターンにならないのも巧い。

性癖優秀

性癖優秀

柿喰う客

新宿シアターモリエール(東京都)

2007/08/29 (水) ~ 2007/09/04 (火)公演終了

満足度★★★★★

「疾走感」
一言で表現すれば「疾走感」、とにかくテンポがイイ。普通の演出なら2時間半にはなろうかというものをマシンガントークのような小気味イイ台詞回しと怒濤のクライマックスによって2時間程度に収めてしまうのはホント、スゴい。

だもんで、リピーター価格800円にて9月2日に再見。

ネタバレBOX

終盤、主人公に対して父親が言う「(将来何になっても良いが)父親にだけはなって欲しい。自分が子供を持って感じたハッピーをお前にも味合わせてやりたい」(大意)という台詞にホロリ。
憑神

憑神

松竹

新橋演舞場(東京都)

2007/09/04 (火) ~ 2007/09/26 (水)公演終了

満足度★★★★

気軽に楽しめる大衆向け娯楽作。
浅田次郎原作の幕末もの。落語かと思わせるような内容は面白く、テンポよく、そしてちょっと考えさせられ最後まで。183分。

ネタバレBOX

主人公の別所彦四郎の武士道と家を重んじる堅物というキャラクターが中村橋之助さんのイメージにピッタリ。升さんの貧乏神、コングさんの疫病神も好演しており、映画の配役では想像できないくらい役者がハマっている。

人を守るはずの"家"を守ることにこだわっている、そのねじれを3人の神々に会い、身の危険に直面することで考えるようになる。認めたくない変わりゆくある現実、それでも武士として生き、武士として死んで花を咲かせることに生き甲斐を見いだした主人公は共感はできないけどどこか愛おしくもある。
Oji ~ヘンテコリンなわんぱくおじさん~

Oji ~ヘンテコリンなわんぱくおじさん~

グワィニャオン

前進座劇場(東京都)

2007/09/15 (土) ~ 2007/09/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

期待どうり
観てきました!
やはりグワィですね!
期待を裏切りません。
1幕はランカウイの紹介?って感じで楽しい感じで自然や動物達も面白かったです。
2幕はやはりグワィの心にじ~んとくる感じもあり、自然の弱肉強食もあり考えさせられました。
「親」がテーマではないかと自分では解釈しています。
キャラも個性派であり本当に楽しかったです。
休憩は7分でしたが、キャストが舞台上stop状態で面白かったでした。
うつみさんも芝居を〆てくれる感じでよかったです。

café 利休

café 利休

(劇)池田商会.

テアトルはこざき(福岡県)

2007/09/15 (土) ~ 2007/09/16 (日)公演終了

満足度★★★★

サービスのよい店
客を楽しませることにちゃんと焦点を合わせているコント。
装置、客入れから工夫がいっぱい。
私の席からは多少舞台が見にくかったけど
そういうつくりの舞台でしたし。楽しかった。

このページのQRコードです。

拡大