最新の観てきた!クチコミ一覧

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職員会議

職員会議

studio salt

相鉄本多劇場(神奈川県)

2007/11/15 (木) ~ 2007/11/25 (日)公演終了

タイトルに偽り無し
と書けば、興味を持つ人種の方、いらっしゃるんじゃありませんか?
はい、そこのあなた!おそらくご期待に沿えると思いますよ。職員会議+αで90分。それはだらりとした教師達の日常でもなく、しかし議論ばかりが続いていくわけでもなく。議事進行の合間に各々の人間関係が仄見えてくるのは基本とはいえそこを手堅く。
小劇場の劇団によくあるように同年代の役者だけで出演者を固めてしまうのではなく、年齢の幅が広いキャスティングによりさらに場の真実味というか、臨場感が増していたと思います。東横特急に乗って行った甲斐がありました。。

欲望という名の電車

欲望という名の電車

アトリエ・ダンカン

東京グローブ座(東京都)

2007/11/16 (金) ~ 2007/11/25 (日)公演終了

満足度★★★

欲望から極楽は遠い
 欲望という名の電車に乗っているのは私たちも同じなのだと思う。テネシー・ウィリアムズのどん底を生きる人間への率直な目と愛が感じられる秀作であり、今回の脚本も原作にほぼ忠実で、原作のそういう良さがグローブ座の舞台からも伝わってきた。原作にある音楽や効果音へのこだわりもよく消化工夫され好感のもてる演出になっていた。
 だが「死と裏合わせにある欲望」を全身で表現しながら生きるアメリカの底辺の人々を日本で再現するのは難しい。日本人はやはり控えめで礼儀正しく、やさしいからだ。
 女型のブランチには救いがあった。(同時に逃げでもあったと思うが…)女性が演じた時のさらなる痛々しさは想像すると苦しくなる。スタンレーは好演だった。ミッチー、ステラは上品過ぎた。いや日本的に過ぎたと言うべきか。日本での公演が絶望的なほど難しい演目だと思うが、それにしては善戦していた。

岡田利規 新作「ゴーストユース」

岡田利規 新作「ゴーストユース」

桜美林大学パフォーミングアーツプログラム<OPAP>

PRUNUS HALL(桜美林大学内)(神奈川県)

2007/11/20 (火) ~ 2007/11/25 (日)公演終了

満足度★★★★

刺激的で意義ある実験
チェルフィッチュ的な演劇世界が成立する理由を抽出する検証実験として、本当に面白く、興味深かった。現実と虚構のシームレスな移行により、「現実のドラマ性」と「虚構のリアリティ」が鏡面構造となって、この物語世界を形成している(というより、その鏡面構造無くしては、この物語世界が成り立たない)というのが明確にわかる。ノスタルジーと将来への不安という逆ベクトルの「時間」を同一象限で表現するアイディアも、大学での演劇という条件から担保を得て鮮明となった。ねじれ、うねる、決して平坦ではない演劇空間に、多くの若い役者が賢明に食らいついていたのも印象的だ。完成度、という尺度ではなお物足りない点が多々あるが、その先鋭性、実験性に目を向けるべきであろう。なにより、この演劇空間の遙か延長線上には、まだ見ぬ新たな演劇が存在するような予感がして、本当に刺激的であったのだ。

レインマン(再演)

レインマン(再演)

TBS

PARCO劇場(東京都)

2007/10/30 (火) ~ 2007/11/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

滂沱の涙!
幕開きから、いきなり物語に惹き込まれていました!
レイとチャーリーの絆が育まれる現場に立ち会えた幸せに、心が震え涙が止まりませんでした。
笑いが一杯、涙も一杯、そして人間を信じたくなる優しい気持ちにさせてもらいました。
カーテンコールまでが物語りの中です。
キャストの皆さん全てが素晴らしいのですが、橋爪@レイの凄さは筆舌に尽くし難い!!
間違いなく、魂を揺さぶることができる役者さんです!!!

欲望という名の電車

欲望という名の電車

アトリエ・ダンカン

東京グローブ座(東京都)

2007/11/16 (金) ~ 2007/11/25 (日)公演終了

満足度★★★

孤高の美しさ
ブランチの悲劇は、変われなかったこと。
時間と時代が流れて行ったのに、取り残されてしまったこと。
そう、“悲劇”という言葉が、私の頭の中でグルグルと回っていました。
3時間近くの大作ですが、物語に飲み込まれ堪能しまました!

岡田利規 新作「ゴーストユース」

岡田利規 新作「ゴーストユース」

桜美林大学パフォーミングアーツプログラム<OPAP>

PRUNUS HALL(桜美林大学内)(神奈川県)

2007/11/20 (火) ~ 2007/11/25 (日)公演終了

満足度★★★★

静かな驚き
本日鑑賞してきました。早速ご報告したいと思います。
大きな期待を抱いていきましたが、その期待をいい意味で裏切られました。
あの芝居は、学生さんたちにしかできないんじゃないでしょうか、ああいった生々しさは、大学生だからこそだと思います。

ネタバレBOX

携帯画面に映される文字の数々にドキッとさせられました。
繰り返される「思ってると思いますか?」の言葉が胸に残ります。
喫茶店物語・再会

喫茶店物語・再会

劇団芝居屋

ザ・ポケット(東京都)

2007/11/13 (火) ~ 2007/11/18 (日)公演終了

満足度★★★

楽しみました。
笑いあり感動ありの作品でした。
少しうますぎる話、という感じはありましたが、それもまたよしです。
ただ、前回作品が、もっともっと感動でしたので、そういう意味ではちょっぴり、もの足りませんでした。
もっともっと熱い舞台を次回は期待します。

蜘蛛女のキス

蜘蛛女のキス

(株)宝塚クリエイティブアーツ

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2007/11/02 (金) ~ 2007/11/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

蜘蛛の糸ひきずってます。
石井モリーナの根底にある強さとしなやかさ、浦井バレンティンの繊細さと脆さ、朝海オーロラ&蜘蛛女のエンターテインメント性、そして最強アンサンブルのダンスと歌…。公演が終わっても、蜘蛛の糸をずっと引きずって、中々あの世界観から去ることができません。人間の中に確実に存在する様々な心理を、台詞の微妙なニュアンスでも表現していて、全体に流れる重く暗いトーンとは裏腹に、観たあと不思議な満足感の残る作品でした。

ABODEMENT

ABODEMENT

THE SCAR-FACE

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2007/10/11 (木) ~ 2007/10/14 (日)公演終了

満足度★★★★

クライマックスは快感でかつ感動モノ
サスペンス系ながら人間ドラマが濃密で、何日もかかって根気良く並べたドミノが様々な仕掛けを開花させながら一気に倒れてゆくように、じっくり時間をかけて描いてきた人間関係や事件の背景が一気に収束するクライマックスは快感でかつ感動モノ
シンプルゆえにいろんな場面に使うことのできる装置とその使い方も○

Blue Bottle -蒼蝿-

Blue Bottle -蒼蝿-

東京倶楽部

新木場1stRING(東京都)

2007/10/06 (土) ~ 2007/10/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

迫真のボクシングシーン
どこか既視感があり、単館でレイト上映される映画のようなオモムキだが、それを舞台で演ることに意義がある。菅田俊、山口祥行、工藤俊作、木庭博光、勝矢などシブい俳優の演技をナマで見ることができた上に普段は実際に格闘技に使っているリングを使用しての迫真のボクシングシーンまであって大いに満足

シェイクス

シェイクス

30-DELUX

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2007/10/04 (木) ~ 2007/10/14 (日)公演終了

満足度★★★

期待したほどシェイクスピアの引用はなし
期待したほどシェイクスピアの引用はなかったが、過去の心の傷を乗り越える主人公の姿をアクション満載な上に笑いもまぶして描いており、さらに出演者の中で一番の目当てであった伊藤裕子も、以前観た『月の子供』より出番がはるかに多くて満足

ミキシング・レディオL⇔R

ミキシング・レディオL⇔R

劇団6番シード

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2007/10/04 (木) ~ 2007/10/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

あふれる疾走感
FM局の深夜の生番組中のトラブルを描いたコメディ。疾走感あふれるテンポの良さに加えて、使用されるちょっと懐かしい曲もリアルタイムで知っていたのでツボを突かれ、さらに終盤でのパーソナリティの「生で伝えること」に関する台詞には感動

なお、LはE-5、RはD-12

真夜中のフォークロア

真夜中のフォークロア

UNITレンカノ

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2007/10/05 (金) ~ 2007/10/08 (月)公演終了

満足度★★★★★

総じてオッケー
意外にもシェイクスピアの『真夏の夜の夢』を下敷きにしたコメディ。芝居のウソ」にしてもちょっとキビしい部分が1つ2つあるものの、総じてオッケー。本編も非常に楽しいが、エピローグがまた「画竜点睛を打つ」感じで見事。さらに帰宅後に原典について調べたら、登場人物の名前にも引用があり、そこにも感心

頓狂するは我にあり

頓狂するは我にあり

劇団ノーティーボーイズ

恵比寿・エコー劇場(東京都)

2007/10/04 (木) ~ 2007/10/07 (日)公演終了

満足度★★

いつもの水準には届かず
若干のムリがある上にオチが中途半端でいつもの水準には達していなかったが、テンポの良さと大和の変幻自在のツッコミぶりはいつもながら楽しく、さらに三原珠紀の「地底系アイドル」ぶりとその持ち歌の歌詞、および男優陣のオタ芸にはバカウケ

傷は浅いぞ

傷は浅いぞ

柿喰う客

インディペンデントシアターOji(東京都)

2007/11/14 (水) ~ 2007/11/26 (月)公演終了

傷は浅くなんかなかった。心身ともにボロボロだ。
【濡れ場上演】役者の疲労が見えました。しかし、それでも舞台に立ち続ける姿は誇らしくさえある。やる側がそれだけダメージを負う芝居なのです。観るほうだってそれを軽視出来やしない。どうか公演が終わるまで生きていてくれ。

ネタバレBOX

「濡れ場上演」の回だったからか、客の反応が観劇をするにあたってのものとはちょっと違った。フォーマンスやショーを観る時のそれでした。無事に成功するのを祈りつつ、何処かで予想外の何かが起こる事への期待もしている様な。そもそも柿の芝居は普段も観ていてそっちに近い感覚があります。が、今回は小ネタなどのウケが過剰になっていた気も。やる側から絶えず押し出されてくるものがあるので、観る側が雰囲気に飲まれてなんかよく分からないまま笑っちゃったのもあるのでしょう。これが初の柿観劇だった場合、団体としての印象はあまり正当ではないかもしれない。それもあってかアフタートークで代表・中屋敷さんからは「演出替えの回は、そういう企画」という発言がありました。
コントローラー

コントローラー

北京蝶々

早稲田大学大隈講堂裏劇研アトリエ(東京都)

2007/11/16 (金) ~ 2007/11/23 (金)公演終了

満足度★★★

今回の帯金ゆかりは!
一瞬誰なのか?と疑うほどに
抜群のナチュラル芝居でスタートするも、
その魔法は約1分30秒で消える。

ネタバレBOX

物語の大枠のアイデアは秀逸で、
中盤に仮想世界が現実世界を追い越して進みだした時、
「お~!この先どう展開するんだ~!」と興奮したモノの
構造がガランッと大きく変わるコト無く、
個々の登場人物のキモチの問題に狭まり、
共感は得やすい無難な仕上がりに。

個人的な好みとしては共感路線よりは、
観終わった後に思わずガッツポーズになるような
予想外な展開を期待してしまったので、
いかがなモノかと。
長い夜の過ごし方

長い夜の過ごし方

ZuQnZ

ギャラリーLE DECO(東京都)

2007/11/21 (水) ~ 2007/11/25 (日)公演終了

満足度

一句
「えっ、まさか?ギャラリールデコでキャラメルボックス!?」
(字余り)

コント部 Vol.1

コント部 Vol.1

劇団競泳水着

早稲田大学学生会館(東京都)

2007/11/21 (水) ~ 2007/11/24 (土)公演終了

満足度★★

ん~、初日故かコナレテいなさ過ぎ。(苦笑)
出演もしていた作・演出の上野友之が妙にいい味。
野間口徹(親族代表)を彷彿とさせる無責任さにニヤリ。

ネタバレBOX

日替わりゲストの梅舟惟永(ろりえ)は、やはり良い。
何なのだろうか、彼女の不思議な存在感の核にあるモノは?
傷は浅いぞ

傷は浅いぞ

柿喰う客

インディペンデントシアターOji(東京都)

2007/11/14 (水) ~ 2007/11/26 (月)公演終了

満足度★★

王子小劇場にドエライ舞台を組んだものだと。
東京デスロックのアゴラにプール、
スロウライダーの三鷹にすり鉢、に次ぐインパクト。

でも10月の「15 minutes made Volume2」での
プレビュー公演の方が面白かったかな。

ネタバレBOX

基本的にハイテンションな段取り芝居なので、
15分なら楽しめるたのだけど、
1時間を越えるモノになると、
どうしても単調に感じて飽きてしまう。

物語を構成するエピソードの数々も
テレビのドラマやバラエティーのカット&ペーストなので
馴染み深く、笑いや興味を惹きつけ易くなってはいるけれど、
それら総てを大きくねじ伏せる劇構造を用意しないで
それだけで終わってしまうトコロが好みでないなと。

あ~でもこれって、
ものすごいスピードで新陳代謝してしまう
あるあるネタのフォーマット替えの人たちと
似ている気が。
ヘルメット・オン・ザ・ビーチ

ヘルメット・オン・ザ・ビーチ

劇団HallBrothers

ぽんプラザホール(福岡県)

2007/11/16 (金) ~ 2007/11/25 (日)公演終了

満足度★★★★

よくわからないたとえをしてみた
幸田さんのお芝居のみどころは、登場人物の心の叫びだと思う。これまで見てきた幸田作品では、複数の登場人物がそれぞれの立場からの叫びが絡み合ってひとつのハーモニーを作っていたように思える。叫びがハーモニーって変ですが、実際調和していて、室内楽のような穏やかさもあった。
今回は思い切って、ほとんど一人の人物を中心に作品を作っていて、ほかの人物の心の叫びは控えめにしている。(室内楽に対して、協奏曲になるのかな??)

なので、ここに感情移入できるかどうかが結構決め手になる芝居だと思う。
男性は感情移入しやすいようです。私は、リハーサルから何度も見ているので、他のキャラクターにも感情移入しつつありますが。

ネタバレBOX

レンタルビデオショップに並ぶとしたら、サスペンスとかになるのかな。人骨が出るしね。それは関係ないか。

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