最新の観てきた!クチコミ一覧

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Get Back!

Get Back!

グリング

ザ・スズナリ(東京都)

2007/11/28 (水) ~ 2007/12/09 (日)公演終了

初日に。
やっぱり好きなんですよね、グリング。期待通りで嬉しかったです。鈴木さんが出てなかったのが個人的には残念でしたが。たくさん笑って、そして泣けました。刺激とかスピード感とか新しさとか若さとか、全くないですが、そこがいいなと。残る芝居です。まぁ大ファンなんで。。。

Voice, narrative and dialogue

Voice, narrative and dialogue

shelf

MODeL T(東京都)

2007/10/01 (月) ~ 2007/11/26 (月)公演終了

最終日に。
居心地の良い空間でした☆こういう場所でのこういう公演も素敵だな、と。

座頭市

座頭市

梅田芸術劇場

新宿コマ劇場(東京都)

2007/12/03 (月) ~ 2007/12/16 (日)公演終了

満足度★★★★

良かった!!
三池作品の良さが随所で見られよかった。笑いあり、アクションあり、泣きあり、非常にまとまった作品でした。

「審判」「失踪者」

「審判」「失踪者」

世田谷パブリックシアター

シアタートラム(東京都)

2007/11/15 (木) ~ 2007/12/08 (土)公演終了

演劇という道草、それが演劇欲
「アメリカ」「城」「変身」そして今回の「審判」と。
一貫して見えるのは、不条理の権化ともいうべきカフカの原作を、如何にして舞台という仮構の世界の中に築き上げてゆくか、その過程―道行きの豊潤さなのであり、
それが「寄り道が多い」「主人公が道草を食う」原作自体の大いなる魅力と絶妙に重なり合うことになって、
演劇という道草を食うことの楽しさを存分に味わわせてくれる作品になっている。
パンフに書かれているところの「舞台化の欲求」、…それは、舞台欲、演技欲、観劇欲、、、そんな言葉の生み出る基となる舞台に対する根源的な憧れをすごくよく表した言葉なのだと思った。

Get Back!

Get Back!

グリング

ザ・スズナリ(東京都)

2007/11/28 (水) ~ 2007/12/09 (日)公演終了

満足度★★★

意外に普通。
ちょっと期待値が上がりすぎていたのか、個々のレベルはとっても高いのにそれが掛け算にならず、単に足し算しただけぐらいに感じてしまいました。

ネタバレBOX

遠藤留奈さんのギャルっぷり、すごくよかったです。存在感ある演技。黒川薫さんのねとっとした感じ、村木仁さんの結婚できない男もうっとうしさがいい。
監視カメラが忘れたアリア

監視カメラが忘れたアリア

虚構の劇団

ザ・ポケット(東京都)

2007/11/29 (木) ~ 2007/12/09 (日)公演終了

満足度★★★★

若さっていいな
って素直に思えるいい舞台。多少いい子ちゃんすぎるきらいはあるけど、ストーリーも演技も完成度なかなか高いです。旗揚げ前でこれだったら鴻上さんの言葉に従い、目撃者になっとかないとね。今後見続けるためにも。

ネタバレBOX

君が代が何度も出てきますが、泉水文緒役の小野川晶さんの独唱がすごかった。あの小さな体からあんなに伸びのある素敵な声が出るなんて。
CLASSICS series vol.1

CLASSICS series vol.1

AND ENDLESS

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2007/11/22 (木) ~ 2007/12/09 (日)公演終了

満足度★★★★

『SECOND CHILDREN』について・・・
全体的に暗くて重い作品だったので、この劇団としてはちと異色的な作品でしたね。

前半はその暗さを感じさせない様にオチャラケをかなり入れ込んでいたな・・・

「悲しい話は嫌いだ」というコンプセプトがあり、演出の意図は理解出来るのだが、そのオチャラケがちと長かった気がして、中弛みしてしまったのはちと残念。

オチャラケをもう少し抑えて、この作品の暗さと重さをもっと全面に出せば、もっとラストが感動的になったと思う。

お話としては、好きな作品でしたよ。

ネタバレBOX

ラストに関しても、キーワードとなっている季節をイメージした感じになっていたが、もう一つのキーワードの「旅立ち」をイメージした感じにして欲しかったな・・・

そうした方が、ラストに移る前のセリフが活かされるし・・・
CLASSICS series vol.1

CLASSICS series vol.1

AND ENDLESS

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2007/11/22 (木) ~ 2007/12/09 (日)公演終了

満足度★★★★

『THE CRUISING GENTLEMEN』について・・・
CLASSICSシリーズという名が付いている通り、ひと昔前のあちきが好きになった時の作風でしたね。

良い感じに物語が展開し、決める処はしっかりと決めており、観ていて気持ち良かったな・・・

ねぇ!夜は誰のためにあるの?

ねぇ!夜は誰のためにあるの?

(株)ショービズプランニング

博品館劇場(東京都)

2007/11/30 (金) ~ 2007/12/02 (日)公演終了

満足度★★

美男美女の組み合わせ
役者さん二人は美男美女の組み合わせで、作品自体もとてもおしゃれな雰囲気。

こういう外国の作家の作品と言うのは、ユーモアやウィットに富んだ会話を楽しむものなんだろうが、余り起伏が感じられず、すんなり終わってしまったような感じがしました。

鳥憑町事件

鳥憑町事件

空間実験こがねむし

宮城県木材文化ホール(宮城県)

2007/12/03 (月) ~ 2007/12/09 (日)公演終了

満足度★★★

「怪談累ヶ淵」を下敷にした、
ある種の集団ヒステリーに侵された町、復讐を果たそうとする某人物、図らずも探偵役を果たすことになる放浪の男の物語。

ネタバレBOX

寺山劇から出発しながらも独自路線。紙芝居を沢山用意しある種隠喩的に。R-16的表現が多い。

舞踏でも鈴木忠志メソッドでもない「肉体表現」というのを初めて見たが、見せ方が今一歩か。

意識的にそうなのかも知れないが、子供向け戦隊ものショーみたいになっている。面白いけど。

それにしても客演陣ががんばり過ぎ。オリジナルメンバーは完全に奥に引っ込んでいる。
Get Back!

Get Back!

グリング

ザ・スズナリ(東京都)

2007/11/28 (水) ~ 2007/12/09 (日)公演終了

満足度★★★★

凄いなぁ青木豪。
前半の1時間まったく飽きさせず。
役者陣の技術の高さはもちろんですが
それを総てコントロールする演出力も凄いなと。

ネタバレBOX

個人的には、片桐はいりはtoo muchだと思うが、
暴走を許さないトコロは凄いなと。
ラストは好き嫌いが分かれる所だと思われますが、

今回の大当たりは遠藤留奈で、上手くなったなと。
ポツドール、ゴキコン、スマートボールと観て来て、
若くて存在感のある女優さんだと思っていたけれど、
今回は抜群に良いのではないかと。

町田マリー(毛皮族)、内田慈、水野顕子(アーノルド)に続く
小劇場界の悪魔女優(小悪魔どころじゃない存在の意)
降臨という感じ。
14.√1.90

14.√1.90

toi

ギャラリーLE DECO(東京都)

2007/11/27 (火) ~ 2007/12/02 (日)公演終了

満足度★★★★

なかなか「いい味」がありました
軽いやり取りの中にも、距離感が前面に出たり、言葉を媒体とした概念のあり方など、なかなか噛み込むと「いい味」が出るお芝居でした。
ひと言でいうと、かなり練られているなぁ、という感じです。
こういうお芝居が好きです。物事の本質に迫るようなテーマで、底なし沼のような拡がりがある一方で、人間同志の関係性でもってホッとするようなところがよかったです。

夜のジオラマ

夜のジオラマ

SPIRAL MOON

「劇」小劇場(東京都)

2007/11/28 (水) ~ 2007/12/09 (日)公演終了

満足度★★★★

これは好きだな
SFだけれども、本題はあくまで家族のこと。なんだかホロっとくる結末は好みです。

できれば、もうちょっと設定やら社会背景を説明してほしかったかな。よりわかりやすくなるだろうし、より泣けるようにもなると思う。
初稿の2時間40分バージョンというのも観てみたい(いろんな説明がなされているのではと勝手に思ってるので)。

ネタバレBOX

印象としては
「ターミネータ」+「火の鳥」+「藤子不二夫SF」

東京裁判

東京裁判

パラドックス定数

pit北/区域(東京都)

2007/11/29 (木) ~ 2007/12/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

完全燃焼
ヘンな言い方ですが、観ていて完全燃焼した気分。
いやー、すごいものを観てしまったです。

新♀世界

新♀世界

スパンドレル/レンジ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2007/11/29 (木) ~ 2007/12/03 (月)公演終了

満足度★★★

小劇場演劇で生演奏がある?!
観終わった後、とにかく生演奏の印象が強く残りました。舞台の作り方も良かったです。作品については、最後の20分がよく分からず、衣装なんかもちょっと素人っぽさが出てしまって残念です。。。上演時間の長い作品には起こりがちなものかも知れませんね。劇団としてはまた観に行きたいと思いますので、次回の作品に期待しています!

マイルドにしぬ

マイルドにしぬ

プロペラ犬

赤坂RED/THEATER(東京都)

2007/11/27 (火) ~ 2007/12/02 (日)公演終了

満足度★★★★

水野美紀が消えて水野美紀が生まれ・・・。
水野美紀がこれまで演じ築いてきたイメージが見事に崩れ、一方で非常に魅力的な水野美紀という女優に遭遇したような90分でした。

河原雅彦も彼女をサポートするというよりはガチンコで挑んでいくような感じで・・・。

ちょっといびつな楠野演出がなぜか二人のテイストにはまって、不可思議に斬新なえぐおもしろ空間が構築されていて・・・。

予想外に刺激的で、ほんと堪能しました。

ネタバレBOX

水野美紀の新しい面がいっぱいで、彼女の非凡さをみるだけでも元を取った感じ。ゾンビ役で目が取れたとか、はさみ女で手を切り取ったとか、かなりえぐいシーンがあったり、血のりをつかうような場面があったり・・・。

それらが水野とちゃんと、マッチするのです。

彼女の間口の広い表現力は、今後とんでもないものを作り上げていくかもしれない・・・、そんな期待まで観客に抱かせうるパフォーマンスでした。
新♀世界

新♀世界

スパンドレル/レンジ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2007/11/29 (木) ~ 2007/12/03 (月)公演終了

200712031500
200712031500@王子小劇場

14.√1.90

14.√1.90

toi

ギャラリーLE DECO(東京都)

2007/11/27 (火) ~ 2007/12/02 (日)公演終了

満足度★★★★

語り口調が面白かったです
5.7.5とか数字で話すとかなんだか斬新でとても面白かったです
割と普通っぽいストーリーなのもなんだか落ち着く

世界の涯て Lands End

世界の涯て Lands End

パルコ・プロデュース

PARCO劇場(東京都)

2007/11/21 (水) ~ 2007/12/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

目眩くとはこういコト◎
想像した通りといって良いのか、
チラシを手にして直感的に観劇を決めた自分としては
チラシから受ける印象のままスタイリッシュで面白かった。

次から次へとイメージが具象化されて夢か悪夢のように
舞台上に立ちあがっては消え、縺れては解れ
途切れることなく繋がって行く90分。

手仕事、職人技の域かと思われるアナログな演出を多用しつつ
表現として提示されるものは実にクールで先鋭的。
人間の肉体表現と人形とが舞台という異空間で優雅に添いながら
観る者の視線を絡め取っていく。

以前観た「アンデルセンプロジェクト」といい、
表現者、創造者としての心意気を堪能した。

ネタバレBOX

オープニングの観客を欺くような演出で掴みはOK(^-^*)
全編セリフの無い無言劇だが、時折り舞台上の役者が謳う歌が◎

鮮やかな背景色に浮かび上がる物言わぬ影絵のような人間、
次々入れ替わる人の目には見えない不確かな感覚。
全身から靄のように滲む感情のような・・・。
まるで雲の上を歩いているかのような情景といった
夢の中でしか観ないような『絵』が舞台上から溢れんばかり。


ただ大きな人形のトコロで使われた音楽だけが突出していたようで
少しだけ違和感を感じた。

それと・・・
人形で蚊のような虫(?)が出てきて虫嫌いの自分は参った(-_ー;
更にその虫、顔がリアルな人間顔でキモさ倍増!!
なのに登場時間が結構長かったのでツラかった。



ファイト!

ファイト!

劇団千年王國

生活支援型文化施設コンカリーニョ(北海道)

2007/11/29 (木) ~ 2007/12/02 (日)公演終了

満足度★★★★

観ました☆
役者が体当たりでの演技(体中、アザだらけではないのでしょうか)!!
迫力があって、時期(冬)に見るには、ツライ作品でした。

よい作品ですね

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