最新の観てきた!クチコミ一覧

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メディア モノガタリ

メディア モノガタリ

三条会

ザ・スズナリ(東京都)

2008/01/17 (木) ~ 2008/01/20 (日)公演終了

満足度★★★

不思議なものを見た気分
初めての三条会です。
 役者さんの迫力に、引き込まれましたが、いったいどこから声を出しているんだろう(笑)
 悲劇に至る過程は、傍からみたら滑稽なのかもしれないなあ...なんて思いました。

ネタバレBOX

 山口百恵メドレーと芝居がシンクロしている点、ものすごい芸を見せてもらったような気がしました。
 ナイフで刺しても生き返ってくる男たちというのは、メディアが男どもと言い争う最中に、心の中では「死んじまえ」と叫んでいるってことなんでしょうか。

目を見て嘘をつけ

目を見て嘘をつけ

KAKUTA

シアタートラム(東京都)

2008/01/10 (木) ~ 2008/01/16 (水)公演終了

満足度★★★★

全体に抑制が効いて、
演技の質感が増して良い感じに。

特に高山奈央子、大枝佳織が
ガラっと変わって○。

筒井真理子の
はしゃぎっぷりも
抱えた悲しみの裏返しとして
可笑しくも哀れで良い。

次回作は、初日にこのレベルの仕上がりを期待します。

怪獣が来た!!

怪獣が来た!!

サンダース:コンビーフ

「劇」小劇場(東京都)

2008/01/15 (火) ~ 2008/01/20 (日)公演終了

満足度★★★

脚本が役者を選んでいるような…
宮本さん特有の雰囲気と会話と間は、調和すると隙がなく卑怯だが、合わない役者には溶け込むのが難しいように思えて。112分。

ネタバレBOX

たぶんにんじんボーンなら山口雅義さんだろうポジションを大西さんが違うテイストで演じている。さすがに村越さんあたりはこなれてると思うし、今回起用の永井若葉さんのとぼけ具合なんかは見事にハマっているが、他の役者陣のインパクトが弱いか。なんとなく毒の少なさ加減も印象を弱くする要因かも。オヅ君のよい話な感じも微妙に混じってるからかなぁ。
天井

天井

三田村組

ザ・ポケット(東京都)

2008/01/15 (火) ~ 2008/01/27 (日)公演終了

満足度★★★

企画者三田村に拍手
三田村組での三田村さんは他の客演芝居よりもいつもいい。なぜかというと、当然ながら、主役だからだ。そしてうまく見える。三田村組をみにいくのは、いつも心憎い脚本家と役者を揃えているからだ。
というわけで、今回も失礼ながら、三田村さんご自身を目当てに行ったわけではなかったのだが、御大、なかなか頑張っておられた。せりふはかなり噛んでたけど。
いつもながら、セミレギュラー陣が楽しい。マー義理は文字どおり「まぁまぁギリギリ」って印象だったが。席が遠くて、せっかくの勘所のせりふがところどころ聞き取れなかったのが残念だった。
よい脚本家と役者を集められる、三田村さんの眼力と熱意に、敬意を表したい。
ただ、三田村さん。このごろペースあげすぎです。これじゃ全作品チェックできません。もう少し、間隔をあけて、ね。

ネタバレBOX

サティの音楽って、いかにも芝居の幕間で使われそうで意外と使われないなぁと思っていたので、今回たっぷり使われてて、かえって驚いた。
feel trip

feel trip

alliancedesign+プロデュース

スパイラルホール(東京都)

2008/01/17 (木) ~ 2008/01/20 (日)公演終了

満足度★★★

軽妙でスタイリッシュ
軽妙でスタイリッシュ、それでいて、どことなくほのぼのとした雰囲気。
日常の何気ないシーン、ちょっとした人間の心理を取り上げ、普段わざわざ意識しなくとも、言われてみれば、ああ、そうそう、そうだよな、みたいな世界を、うまく表現している。

会場はオシャレなホールだが肩肘はらず楽しめた。

ネタバレBOX

全編ほんわかしたオムニバスばかりで楽しめたが、個人的にはもう少しコクが欲しい。
安心して観ていられるが、欲を言えば、オチにもう少しパンチが欲しかった。
一発芸的なパロディのネタも結構あったが、余りそれに頼る過ぎると、折角よく考えられたストーリー自体の良さが薄らいでしまう印象も・・。

扱う題材が役者さん達の雰囲気、年齢層によく合っており、自然な雰囲気で世界に入れる。
ホッと一息つきたい時の、コーヒーブレイクにピッタリかも・・・。
今度は、芳醇で濃厚なディナーの舞台も魅せて欲しいと思う。
イザナギとイザナミ 古事記一幕

イザナギとイザナミ 古事記一幕

劇団千年王國

ぽんプラザホール(福岡県)

2008/01/12 (土) ~ 2008/01/13 (日)公演終了

満足度★★★★

すてき。
すてきだった。
美しかった。
視覚的にも、聴覚的にも。
音楽っていいなあ、と改めて思った。
役者さんもすてきだなあって思った。

ネタバレBOX

言葉と音のやりとりが楽しくてリズムがあってよかった。
二人で音楽を奏でながら「たのしいね」って言ったり
「あなたと私はふたりでひとつ」だったり
ああ、うつくしいなあ、と見とれてしまった。
TRAGEDY2

TRAGEDY2

MWORKS

成田市市民ホール(千葉県)

2004/10/22 (金) ~ 2004/10/24 (日)公演終了

心に残り続けている1作。
転機とでも言いますか、観た事で自分の何かが変わった作品の1つです。勿論、そんなに多くない内の1つ。
西洋の何処かの国。王子は父親である国王の死期が近付いている事に思い巡らせていた。いつ死んでしまうかという事にではなく、どうやって死なせてやるのが最良なのかについて。
とにかく綺麗でした。演劇は「空間を演出する芸術」という見方も出来るのだなと思いました。

ママチャリ★ロック

ママチャリ★ロック

上智大学劇団リトルスクエア

上智小劇場(一号館講堂)(東京都)

2004/11/12 (金) ~ 2004/11/14 (日)公演終了

これっきりになったけど。
ママチャリレースがオリンピック種目になって、国民から無作為に出場選手を選出。その人々が嫌々にも合宿をしたりする話。
上智にはそれっきり行っていません。でも、これは面白かったのです。だからまた行くかもしれません。

ネタバレBOX

中山ゴンみたいな人がハイテンションでママチャリを漕いだ、とか覚えています。馬鹿馬鹿しくてよかった。遣り切るのは大切。
サウザンドサウンド

サウザンドサウンド

劇団活劇工房

明治大学和泉校舎第二学生会館地下アトリエ(東京都)

2004/11/12 (金) ~ 2004/11/14 (日)公演終了

祭り。3つ目。
これが、いちばん好きでした。5つあったこの時の活劇祭りの中で。運命に翻弄される少年少女達のお話。正体を知らずに友達を殺してしまう流れは結構ベタだけど、芝居自体がノっていればかなり訴えてくるものがあります。
その後何度となくお姿を観る事になるハマカワフミエさんとの出会いの作品でもありました。合わせて劇団3WD改め国道五十八号戦線のみなさんとの出会いでも。早めに会えてよかったです。

The DRAGON PAW

The DRAGON PAW

立教大学演劇研究会

立教大学 池袋キャンパス・ウィリアムズホール(東京都)

2004/11/04 (木) ~ 2004/11/07 (日)公演終了

初めて立教大学へ侵入。
当時観ていた大学サークルの中では群を抜いた出来でした。本もしっかりしていたし、役者もいい。高野さんという役者をこれ以降チェックする事になります。先日久々に別団体でお名前を見かけたものの、そのチラシを紛失。行くつもりだったので非常に残念でした。

Session!

Session!

劇団活劇工房

明治大学和泉校舎第二学生会館地下アトリエ(東京都)

2004/10/30 (土) ~ 2004/11/01 (月)公演終了

祭。2つ目。
比喩表現でもなんでもなく、一切覚えていません。観劇中の私は寝ていたんでしょうか???

partner

partner

n企画

Studio WUU(千葉県)

2004/10/26 (火) ~ 2004/10/26 (火)公演終了

近隣。
恐らく自室から最も近隣で観た芝居ですね。当時はよく分からずに観ていましたが改めてキャストを見たら箱庭円舞曲にいた増子直子さんが客演していた様です。ほう。帰りに稽古中の様子を納めたDVDが貰える特典付きでした。

フラフープにまきついた針金をほどく猫と

フラフープにまきついた針金をほどく猫と

創像工房 in front of.

慶應義塾大学日吉キャンパス塾生会館(神奈川県)

2004/10/23 (土) ~ 2004/10/29 (金)公演終了

コント。
行ってみてから「あ、コントなんだ」と思ったのでした。今思うとラーメンズの「タカシと父さん」っぽいのと、ごっつええかんじにあったコントっぽいのがありました。個人的には上田さんという方が気になって観に行っていたので、当時は気にしませんでした。

東京御国ロック

東京御国ロック

創像工房 in front of.

慶應義塾大学日吉キャンパス塾生会館(神奈川県)

2004/10/14 (木) ~ 2004/10/17 (日)公演終了

初、日吉。
知人に誘われて遥々。荒唐無稽な話だったけれど、役者の演技がそれを補っていました。行った甲斐がありました。なのでこれ以降もこの団体の為にこの地に何度も足を運んでしまったのです。

AC・Broken

AC・Broken

創作集団MidNight-Care

銀座小劇場(東京都)

2004/10/23 (土) ~ 2004/10/24 (日)公演終了

マルチエンディング?
ラストシーンがそうだったそうで、それが売りらしい事がチラシなどで告知されていました。が、結局どういう意味か分からず。回によってのバージョン違いだったのでしょうか?客席は開演から終演まで何の物音もしないままでした。

PINK-JET JACEKR'S HIGH

PINK-JET JACEKR'S HIGH

劇団活劇工房

明治大学和泉校舎第二学生会館地下アトリエ(東京都)

2004/10/22 (金) ~ 2004/10/24 (日)公演終了

祭。1つ目。
秋の活劇祭り、みたいなのがありました。特に知人もいないけど何となく制覇したくなって観に行ったのです。その後、何人かを小劇場で見かける様になりました。
これに関してはやりたい事がイマイチ見えなかった残念な記憶があります。結構なテンションで騒いでいた印象。「BANK BANG LESSON」っぽかったかな?

恐るべき子供達

恐るべき子供達

集団たま。

早稲田小劇場どらま館(東京都)

2004/10/14 (木) ~ 2004/10/17 (日)公演終了

原作もの。
外国で書かれたものを日本人が演じるというのを観るのはこれが初めてだったかもしれません。不思議な世界観でした。
チケットが凝っていたので、今でも大切にしています。

隣にいても一人

隣にいても一人

青年団

こまばアゴラ劇場(東京都)

2008/01/17 (木) ~ 2008/01/27 (日)公演終了

満足度★★★★

【関西編】軽妙だからこそ。
関西弁の軽妙さが観客をくすぐり、空気が暖まってくる。
徐々に節々の台詞が不条理状況から見える“問題”を気づかせてくれる。
平田オリザメイドの不条理劇は優しい問題提起をするなぁ。

これが、他のバージョンでどうなってしまうのか。
関西編を基準点に定めて、残り7作品を楽しみたい。

次回は我が故郷・青森編。

メモリーズ〜かつてすごし日々を愛でるというコト〜

メモリーズ〜かつてすごし日々を愛でるというコト〜

K Dash Stage

シアターアプル(東京都)

2007/01/24 (水) ~ 2007/01/28 (日)公演終了

満足度★★★

ゴキゲンイカす地下組織。
冨田翔見たさに行きましたけど何か?←
ストーリー展開がベタ過ぎて一昔前の少年漫画を観ている様。捻くれたものが好きな身としては物足りない。中弛みも気になる。
まあ何も考えずあの場の雰囲気を楽しむ分には良かったのではないかと。
役者が楽しくやってるっていうのが分かるステージでしたよ。

ネタバレBOX

全体の笑いが中盤のルパン三世パロディで全部持っていった感じだな。即ち中身自体が面白い訳ではないということ。
クイックドロウ

クイックドロウ

bpm

シアターアプル(東京都)

2007/01/12 (金) ~ 2007/01/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

よーい、どん!
前説、休憩前のアナウンスでさえ気を抜けない面白さ。
最初から最後まで飽きさせないテンポの良い掛け合いは見事。
朴様に日替わりキャストの潤じゅんと、ヲタ垂涎のキャスティング。

DVD化が成されなかったのが残念。
サントラ買っちゃったぜ!www

ネタバレBOX

現実と虚構の世界が入り乱れる様は鴻上尚史の「恋愛戯曲」を彷彿とさせた。あちらよりもっとはっちゃけた感じだけども。

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