最新の観てきた!クチコミ一覧

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おとことおんな、時々、動物

おとことおんな、時々、動物

WHATCOLOR

サンモールスタジオ(東京都)

2008/02/06 (水) ~ 2008/02/11 (月)公演終了

満足度

俳優陣の技術力が残念すぎ。
演出陣はもっと彼らを追い込むべき。
俳優陣に合わせたのか、
シフトダウン気味の脚本も食い足りず。

となりの守護神(ガーディアン)

となりの守護神(ガーディアン)

有限会社ダイス

シアターサンモール(東京都)

2008/02/01 (金) ~ 2008/02/07 (木)公演終了

満足度★★★

戸惑いつつ観ることに…
いかんせん休憩込み3時間20分というのは長く、明確な「悪」というものが存在しないために、恋愛系の前半はともかくアーサー王伝説通り騎士たちが分裂し敵対する後半は感情移入する先が見つからず戸惑いつつ観ることに…

ライカンスロープ

ライカンスロープ

Afro13

シアターVアカサカ(東京都)

2008/02/14 (木) ~ 2008/02/19 (火)公演終了

満足度★★★★★

最高!!
福岡~大阪を経ての東京公演だから、クオリティの高いコト!!

海外公演の実績をしっかり盛り込んだ作品に仕上がっているし、この劇団が目指している「言葉が通じなくても伝わる演劇」になっていると思う。

その証拠にラストは観応えあり!!

また、殺陣、歌、ダンスも素晴らしかったし、重くなりそうな処をこの劇団らしいライトな感じで切り抜けて行く処なんかはニクイな・・・

ライカンスロープ

ライカンスロープ

Afro13

シアターVアカサカ(東京都)

2008/02/14 (木) ~ 2008/02/19 (火)公演終了

満足度★★★★

好みではないけれど。
初めて拝見しました。知らずに行きましたけど、関西の劇団の雰囲気がプンプンと。別にそれは嫌なわけではないんですが。シリアスな中に変な笑いが混ざるのはちょっと苦手に感じます。でも俳優さんの殺陣、歌、踊り、動き、すべて安定感があり、その点はすごいなと思いました。

ネタバレBOX

劇場の使い方の問題。客席の段差がほとんどない中で舞台の高さがいつもより低め、しかも床に近い演技が多くて。前の人の頭がかぶって見えない部分が結構ある。みんなそうだからなんだかそわそわ動くから、みにくいことこの上なし。ラストのいい場面がそれだからちょっとなあ。
遺骨のトットさん、ドブに落ちる

遺骨のトットさん、ドブに落ちる

毛皮族

駅前劇場(東京都)

2008/02/14 (木) ~ 2008/02/17 (日)公演終了

満足度★★★★

すっきりした!
雰囲気だけで十分。毛皮族を堪能した気になりました。エロくて下品で、かわいくて、ドスがきいてて。駅前くらいの近さがやっぱりいいです。多少雑なところはあっても、ダンスが揃ってなくても、それも魅力。ここのところなんとなくふざけかたや飛ばし方が中途半端に感じてたのが、ようやくぱっつーんと振り切ったように感じられて満足。

ネタバレBOX

キュートなのにやくざな高野ゆらこさん、目が離せません。OLのカシラっていう表現すら素敵に思えちゃう。一本ネジが抜けたような武田裕子さんの上品なのに過激な奥様がかわいい。
となりで観ていたおじいさん、その向こう側のおばさんは終始寝てしまっていたので、ついていけないとなったら全く受け入れられないのかもしれないな。
仏の顔も2度3度

仏の顔も2度3度

United Artists 1八や

しもきた空間リバティ(東京都)

2008/02/15 (金) ~ 2008/02/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

おね・・・
劇団 前方公演墳から飛び出した
Eight Top!による
8つの短編オムニバス。

短編とはいえ、それぞれ話が作りこまれていて
そのどれもがテンポがよく
1つの舞台としてもよいテンポをつくっていて
脚本・演出の2人の個性も随所にみられ
必見です。

ロミオとジュリエット

ロミオとジュリエット

柏市民劇場CoTiK

柏市民文化会館(千葉県)

2008/02/15 (金) ~ 2008/02/17 (日)公演終了

満足度★★★★

コミュニティシアター
いい雰囲気。媚てないし、客席も柔らかいし、ちゃんと演出が+αの仕事をしていたと思う。

下北演芸祭

下北演芸祭

春風亭昇太

本多劇場(東京都)

2008/02/06 (水) ~ 2008/02/17 (日)公演終了

満足度★★★

SWAブレンドストーリー2
母校の廃校にまつわる四つのサイドストーリーといった趣。サイドストーリーで本編を想像させるねらいもあるのかな。このような新しい試み(落語会として)は応援したいと思うです。

自分としては白鳥さんの「明日に向かって開け」がいちばんでした。

新 パパ・タラフマラの「シンデレラ」

新 パパ・タラフマラの「シンデレラ」

パパ・タラフマラ

ザ・スズナリ(東京都)

2008/02/10 (日) ~ 2008/02/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

不思議の世界に迷いこんだような…
初見ですが、ダンスパフォーマンスのようなミュージカルのような見世物小屋のような不思議な世界。コミカルな動き(でも目茶苦茶すぐれた身体能力)に釘付け。
魔法で夢を見せられたような気分。
世の中にはすごい人たちがいるなあと思った。

マイン'08

マイン'08

strange GARDEN

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2008/02/14 (木) ~ 2008/02/18 (月)公演終了

満足度★★★

感想。
セリフの内容で胸にぐっとくるものがあるし、登場人物の一生懸命に生きている姿が見える。いいところはいっぱいある。

なんだけど、何かが足りてなくて、もったいない気がする。
セリフとかギャグとか客席まで届いてなかったのかなあ。
もっと近くで見られれば違ったかも。

動員数とか、客いじりとかも含めて、もう少し狭い小屋でも良かったと思う。

はやく起きた朝は…オンステージ2008

はやく起きた朝は…オンステージ2008

フジテレビジョン

サンシャイン劇場(東京都)

2008/02/08 (金) ~ 2008/02/16 (土)公演終了

満足度★★★★★

楽しかった(^^)
ほんとバラエティな舞台で,2時間があっという間でした。何も考えずに見ていてとても楽しい。いい気分転換になりました。

恋する妊婦

恋する妊婦

Bunkamura

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2008/02/08 (金) ~ 2008/02/28 (木)公演終了

   
(相対評価を避けるため、どの公演にも★は付けていません)

MAKOTO

MAKOTO

演劇集団フリーダム

大博多ホール(福岡県)

2008/02/11 (月) ~ 2008/02/17 (日)公演終了

正直
しんどかったです。

特に前回がそれなりに良かったため、今回はもっとチームワークを大切にしたほうが良かったと思います。

みっつの想い/灯る/ほんの少し...

みっつの想い/灯る/ほんの少し...

NPO法人みやぎダンス

せんだいメディアテーク(宮城県)

2008/02/09 (土) ~ 2008/02/10 (日)公演終了

満足度★★★

急遽、私用が飛び込んできて
3演目のうち、「みっつの想い」「灯る」のみの鑑賞。後日、新聞に掲載された舞台写真を見て「ほんの少し」を見逃したことが悔やんでいます。個人的には伸びやかに作られた「みっつの想い」の方が好みでした。

ミチユキ → キサラギ

ミチユキ → キサラギ

仙台市市民文化事業団

エル・パーク仙台 ギャラリーホール(宮城県)

2008/02/08 (金) ~ 2008/02/11 (月)公演終了

満足度★★★★

2度目
七ヶ浜に続いて2回目の観劇。良い感じでスピード感アップ。腰の痛みも心配無用でした。

キラリ☆ふじみで創る芝居『大恋愛』

キラリ☆ふじみで創る芝居『大恋愛』

富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ

富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ(埼玉県)

2008/02/07 (木) ~ 2008/02/11 (月)公演終了

満足度★★★★★

今、面白い演劇の1つの頂点!
演劇の持つ“表現としての強度”を
こんな風に見せつけてくれる作品が、
もっともっと増えて欲しいです。

1幕2幕がプレビューよりも随分と良くなった印象。
3~5幕は、動きのキレと声量が増して、密度が濃くなった感じ。

強く印象に残った俳優は以下。

ネタバレBOX

<1幕>
エイブラハム役、尾倉ケント(アイサツ)の
とっぽい存在感が際立ってオモシロイ。

ポットパン役、夏目慎也(東京デスロック)の
ズラネタは、お約束ながら、大笑い。

パリス役、石橋亜希子(青年団)の
恋愛バカなテンションにも、くすぐられる。

<2幕>
松田弘子(青年団)とコスゲヒロシ?の
濃厚なラブシーンは、卑怯すぎる面白さ。

<3幕>
小長谷勝彦(現代制作舎)の声にしびれる。
訓練を積んで来た俳優の技術には、凄みがあるなと。

<4幕>
松田弘子(青年団)の絶叫には度肝を抜かれ大笑い!

堀井秀子は、3幕まであまり際立った使われ方ではなかった?
印象なのだけれど、ココに来て炸裂!
物凄く強度のある女優だと認識。

<5幕>
全力で突き進む全員が神々しくて感動!
フリーズする夏目慎也と堀井秀子が群を抜いて良い!

勝手に「大恋愛」版 吉川演劇賞は以下。

<衝撃俳優賞>
一等賞
堀井秀子

<衝撃演出賞>
一等賞
多田淳之介(東京デスロック)
ピノキオショー2008

ピノキオショー2008

CAPTAIN CHIMPANZEE

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2008/02/07 (木) ~ 2008/02/11 (月)公演終了

満足度★★★★★

再演お願い、再演お願い、再演お願い!
ワタクシの中では「キャプテンチンパンジー」っつーと、ハイレベルな劇団!って印象が強い。
だって、毎回、それなりの感動を頂いてくるからだ。

しかしながら、観劇マニアの中では、あまり知られてないのじゃあないかなーー?


以外に実力のある劇団なんだよね。。
池袋演劇祭ではアゼリア賞・優秀賞を2回ずつ取ってるし、シアターグリーンフェスではグリーン大賞を取ってる。。

なのに、『観たい!』が居ないのは何故?
って本当に疑問だ。


で、今回『ピノキオショー2008』なんつータイトルをつけちゃったから、たぶん多くの観劇人はガキくさい子供じみた物語なんじゃないのっ。
って、勘違いした紳士淑女も多かったはずだよね。。


しかしながら、今回の芝居はむしろ、背広やドレスを纏った大人に観て欲しかった芝居だと思う。



原作『ピノッキオの冒険』はカルロ・コッローディに1883年に最初に出版されました。
当初は怠け者のピノキオが狐と猫に騙されて木に吊るされる場面で終わるはずでした。
しかし、この物語が人気になり続きが書かれる事になったのです。
物語の最後でピノキオはついに人間になります。思いやりの心を持てたからです。
カルロ・コッローディはそれこそがニンゲンの本質だと言いたかったのでしょう。
それでは今のこの世界に、本当のニンゲンはどれくらいいるのでしょうか・・・。




そう・・・、『ピノキオショー2008』はまさにニンゲンの本質を探る芝居でした。


万太郎(医師)は愛する息子と妻を赤い刺青の男に理不尽に殺害されてから、生きる希望を失い、だらだらと日々を送っています。

そこにシスターがひょんな事からロボットを拾い万太郎の下に連れて行きます。
万太郎がロボットにピノキオという名前を付けて命を蘇らせた事からピノキオは万太郎を「マスター」と呼びあらゆる命令に従います。


しかしもって・・・このピノキオ、めっさきゃわいいです!
ミニスカートからちらつくおパンツ様にレースが付いてて更に萌えるわww・・。
でもって、歩き方がまたまたきゃわいい。。
ロボット的な動き方なんだけどね、ぽてぽてと歩いてます。
カクカクポテポテ、カクカクポテポテ・・・


いやーーー、欲しいですっ!欲しー、欲しー、欲しーーー!!です。。
抱っこして寝たり、一緒にご飯食べたり、一緒にお風呂入ったり・・・ディズニーにも連れて行きたいです。似合いそうな服も買ってあげたいし、とにかく何でもしてあげたいです。
・・・・って妄想が激しくなってヤヴぁイです!

アワワワ((((゜ □ ゜ ) ゜ □ ゜))))アワワワ



・・・で、嫌だけど修正します。

万太郎はピノキオによってニンゲンらしさを取り戻し、再び医師として仕事に復帰します。


ピノキオはマスターに献身的に尽くし、「どうしたらマスターは幸せになれますか?」と何度も何度も尋ねます。
ときおり、「マスターはまだ幸せではないのでしょうか?」と案じ、マスターの幸せだけを願い追及するピノキオをマスターは己の復習の為にピノキオを裏切ります。


ここで、悲しみのあまりピノキオが泣くシーン。。

「ワォーーン!ワォーン!」

その切ない泣き声に・・・・ドバーッ(┬┬_┬┬)滝涙 。


ロボットがニンゲンらしい感情を持ったとき。

ロボットのピノキオの表情が痛いです。ここでも(TωT)ウルウル

それでもピノキオは常にマスターを思いやり尽くします。更に涙(T∇T)


ピノキオがピノキオでなくなった時(博士に体を乗っ取られるシーン)の二重復声がゾクゾクするほど、素晴らしい!
鳥肌ものでした。


ピノキオが自分の体を破壊しないと世界中のニンゲンの命が亡くなる。と知ったとき、マスターにピノキオの作動をストップさせるボタンを押すように言いますが、出来ません。

「君が必要なんです。」とマスター。

ここでも号(┳Д┳)泣



しかしながら、ピノキオは破壊します。

最後のシーン、ピノキオが泣く「ワォーーン」と子供の笑い声がダブります。



そう・・・ピノキオは未来から来たマスターの子供だったのです。


生き残った人達は今、生きてる事に感謝して、生きてるだけで幸せ。と思い知らされます。
ここでも、涙、また涙・・・(。┰ω┰。)



ぐはっ!(吐血)劇中、半分は泣きっぱなしっでした。
お陰でお顔の化粧はハゲ、目は真っ赤、気になって頭を触ったけれど、まだ耳は生えてません。。
良かった。うさぎじゃなくて。。



そんな状態でドアを開けたら( ´;゜;ё;゜).;'.、.;'.、ゴフッ!!

ピノキオがご挨拶しながら、居てるではないですかっ!

アワワワ((((゜ □ ゜ ) ゜ □ ゜))))アワワワ


えっと・・・えっと・・・綺麗じゃないお姉さんは好きですかっ? m(*T▽T*)m ここでも涙が出そう・・違う意味で。。



・・ってことで非常に素晴らしい感動の嵐の芝居でした。
ワタクシの中では過去一年間の観劇本数の中でも3位には入るのではなかろうか?


もう一回観たい!再演お願いします。
CDは嫌だ。
生が観たい。
再演を望む。お願い。お願い。お願~~~い!



リハーサルルーム

リハーサルルーム

新国立劇場演劇研修所

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2008/02/08 (金) ~ 2008/02/09 (土)公演終了

2008/2/9 マチネ観劇
相手に向けて言葉を発する、相手に言葉を入れていく、その言葉を全力で受けようとする。
演劇のなかのとても大切なことへの意識が徹底していて、
そこに3年間の成果を感じました。
よかったなあ。

Sheep fucker's exit

Sheep fucker's exit

tsumazuki no ishi

ザ・スズナリ(東京都)

2008/01/31 (木) ~ 2008/02/06 (水)公演終了

満足度★★

もたれ気味と言おうか消化不良気味と言おうか
何やらアヤしい自己啓発セミナーのメンバーたちを中心とした物語、「北陸地方の冬の夕暮れ」のような独特の暗さは毎度のことながら、今回は電話ボックスの女とかデジカムを持った男女とかの記号が読み取れず、あちこち意味不明な感覚が残ってもたれ気味と言おうか消化不良気味と言おうか…

NINPU妊×××婦SANJŌ

NINPU妊×××婦SANJŌ

クロカミショウネン18 (2012年に解散致しました。応援して下さった方々、本当にありがとうございました。)

駅前劇場(東京都)

2008/01/30 (水) ~ 2008/02/04 (月)公演終了

満足度★★★★

計算された嘘と勘違いの錯綜・組み合わせ
レイ・クーニーの『ラン・フォー・ユア・ライフ』に敬意を表した作品とのことで、『ラン…』ばりに同じ装置の中で違う場所を同時に演じて見せるのはもちろん、それを可能ならしめなおかつちょっとした工夫でちゃんと3箇所(原典よりも1枚上だ)に見せることができる装置もナイス。
お約束の嘘と勘違いの錯綜・組み合わせもキチンと計算されていて、そういえば昨年ここを初めて観た時の『ノモレスワ。』も時間モノでよく計算されていたし、そういうのが得意なのか?
結果、強いて言えば終盤がややクドい感なきにしも非ずだったが、概ね良好。

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