最新の観てきた!クチコミ一覧

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ブロッサム・セレナーデ

ブロッサム・セレナーデ

進戯団 夢命クラシックス

萬劇場(東京都)

2008/04/17 (木) ~ 2008/04/20 (日)公演終了

満足度★★★★

クリーンヒット
よくありがちな宇宙人が攻めてきて、人間が愛だの友情だので結局勝ったりするような類かと前半15分で思わされ、小学生がいきなり出てきてオープニング。先が読めない怒涛の2時間。かなり泣けました・)

ネタバレBOX

気分的に評価5ですが、悲しい事に、千秋楽の夜で照明がぶっ飛びました。。2分ほど。原因はちょっとはっきりしませんでしたが、それで4点。
大楽に来られたお客様には、この場をお借りして申し訳ありませんでした。
第5回 レビュー春のおどり

第5回 レビュー春のおどり

OSK日本歌劇団

大阪松竹座(大阪府)

2008/04/18 (金) ~ 2008/04/26 (土)公演終了

満足度★★★★★

桜花 爛漫!
楽しい、楽しい、心浮き立つような、レビューです。
OSKを、好きでよかった!

旅に出ようよ

旅に出ようよ

デッドストックユニオン

タイニイアリス(東京都)

2008/04/03 (木) ~ 2008/04/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

大満足
校長が資金を持ち逃げして窮地に陥ったタレント養成スクールを舞台にした物語で、コミカルな序盤、窮余の策からサクセスストーリー系となる中盤、そして芸能界の「オトナの事情」のために「どうなっちゃうの?」を経て感動のフィナーレを迎えるという全体の構成が上手い上に、ディテールも凝っていて大満足。

当日パンフによれば、音楽にインスパイアされて生まれた作品ということで、まさに主題歌とのコラボレーション。中盤で「こんな素人たちとユニットを組むの?」と落ち込んだサリーと主題歌のAメロ部分(スローバージョン)が対話するようだったり、終盤では歌詞がそのまま芝居の内容に反映されていたりという手法がユニークにして見事。

また、男女合わせて11人の生徒たちの設定がネットアイドル、A-BOY、ラッパー、OL、看護士など多彩でそれがうまく使われているばかりでなくスクール側もクール&ドライな経理担当を筆頭にキャラがたっていて、その演技も○。

春を待つ

春を待つ

味わい堂々

中野スタジオあくとれ(東京都)

2008/04/03 (木) ~ 2008/04/06 (日)公演終了

満足度★★★

終盤は快感に近いモノがある
旗揚げ公演と同様、高校生ネタで笑わせておき手の込んだアニメーションによるオープニングクレジットにつないだ後の本編はややシリアスな展開。
冒頭の高校生たちのその後(=現在?)の姿を複数の併行したエピソードで見せるスタイルはそれぞれの関係性がちょっとつかみにくいが、終盤でそれらが一気に関連付けられるのは快感に近いモノがある。

ピース!!!

ピース!!!

劇団Peek-a-Boo

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2008/04/02 (水) ~ 2008/04/06 (日)公演終了

満足度★★★★

広角エンタテインメント
とある星を舞台に、移住してきて対立し合う種族たちが、ある人物に感化されて良い方向に向かうという物語。前作『ONE!』と共通する部分が多く、比べてしまうとかなり甘口な仕上がりではあるが、根底に流れるテーマから表現方法、笑わせ方に至るまで「武末イズム」満載の子供から大人まで楽しめる広角エンタテインメント。

なんだかんだで4日マチソワと5日ソワレ、つごう3回鑑賞。

狼少女ダルマ〜日出処の天女

狼少女ダルマ〜日出処の天女

X-QUEST

あうるすぽっと(東京都)

2008/04/02 (水) ~ 2008/04/06 (日)公演終了

満足度★★★★

前作に引き続き新境地開拓
「島国日本演劇祭」4作品の中の1本で、与えられたテーマが「選挙」なのでいつもとは若干テイストが異なり未整理な部分もなきにしも非ずながら、主張はむしろ普段よりもわかりやすくド真ん中の剛速球で、こういう題材をエンタテインメントに仕立て上げるということに感心。
「狼が来た!の嘘つき」と「狼に育てられた」という両方の「狼少女」をネタに使いつつ、選挙・国家・君主制などについてサラリとしかし鋭く言及しており、前作に引き続き新境地開拓かも。
また、ヒロエ当選後のダイナミックな展開に見応えがあり、「ギガジャパン」という国家が変わり行く瞬間に立ち会えたような感覚と、ギガジャパンだけでなく、この国の行く末をも憂いているような結末にはワクワク。

なお、大楽もH-8にて鑑賞。

最北端の姉妹

最北端の姉妹

バジリコFバジオ

OFF OFFシアター(東京都)

2008/04/18 (金) ~ 2008/04/22 (火)公演終了

満足度★★★

【長女のヒグマ】を観劇
【長女のヒグマ】の一ヵ月前を描いた【次女のフクロウ】を観てなくても、それなりに楽しめたんですが、やはり連作のせいか、細かい点で「何故?」って思ってしまう処があったから、両方観劇して初めて成立するお話だったかな・・・

人形とのアンサンブルは、この作品の根底を押し広げていましたね。

しかし、今藤さんの演技はやっぱ最高ですね。完璧に一人で持って行っていたし・・・

ネタバレBOX

使用されていた音楽、何のお芝居で使っていたか、気になってしまった。

似たような作品だった気がするんだけどな・・・
どん底

どん底

Bunkamura

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2008/04/06 (日) ~ 2008/04/27 (日)公演終了

満足度★★★★

次は犯さん哉みたいなのやって欲しいナ!
昨年のナイロンのわが闇に続くKERA作品の観劇。
すごく良く出来た作品で見ごたえもあり。
その分、なんだかKERAがどんどん大御所になっていってしまってる気がした。
出来たら次のナイロンはナンセンスをやって欲しい。
おバカなこともガンガンやっちゃう大御所になってくり!

ボクは、段田がすごく良かった!
大好きな池谷のぶえの上行っちゃってたナァ(^^;)

満足度は、ボクの一番の好みと違うという理由だけで
限りなく5に近い4です。

きみがいた時間 ぼくのいく時間

きみがいた時間 ぼくのいく時間

演劇集団キャラメルボックス

サンシャイン劇場(東京都)

2008/02/28 (木) ~ 2008/04/07 (月)公演終了

満足度★★★★★

もう一回見たかった!!
キャラメルボックスも好きだけど、上川さんが主役なので見に行きましたが、期待以上に面白かった。途中からシナリオが解っていても、これだけ楽しめるのは、凄いことだと思います。クロノスシリーズと言うことですが、以前のは見ていないので、何とも言えませんが、次回も見ます。クロノスシリーズ。キャラメルボックスも、もっと好きになりました。

燻し銀河

燻し銀河

ネルケプランニング

天王洲 銀河劇場(東京都)

2008/03/26 (水) ~ 2008/03/30 (日)公演終了

満足度

良く解らなかった
久しぶりに。。。うーん何を見て居るんだろう俺はと思う劇であった。ドタバタが少しあったのは解ったが、見ていて何らかの感想が全く無い劇も珍しい。自分の中では、久しぶりの外れくじみたいな感じです。まぁ、遠山さんが見たかったのが目当てだったで、良いけど。この劇場でやるような芝居ではないような気がしました。

ミュージカル李香蘭

ミュージカル李香蘭

劇団四季

四季劇場 [秋](東京都)

2008/03/20 (木) ~ 2008/05/18 (日)公演終了

満足度★★★

誠実なミュージカル
事実にできるだけ忠実に誠実に作られた作品だと感じました。
戦争について考えさせられました。
2度見ることはないかなぁ・・・といった感じですが、観てよかったです。

赤毛のアン

赤毛のアン

劇団四季

自由劇場(東京都)

2008/02/22 (金) ~ 2008/06/11 (水)公演終了

満足度★★★

マシューおじさん♪
話のあらすじをすっかり忘れて行ってしまいましたが、とても楽しめました。思ったよりも泣けるシーンが多くて最前列でボロボロ泣いてしまいました。
お子様がいる方なども気負わずに観れると思います。

ウィキッド

ウィキッド

劇団四季

電通四季劇場[海](東京都)

2007/06/17 (日) ~ 2008/08/31 (日)公演終了

満足度★★★

2回目
1回目に誘われて観に行った時は、17列目とかなり後ろだったのに、エルファバが濱田めぐみさんだったので声量や歌唱力に大満足!本当に素晴らしいと感動。
2回目はまた観たいとウズウズしていったのに、主要メンバーがほとんど違った。キャストが違うとここまで違う舞台になるものかと愕然。
また行くなら是非、濱田さんがエルファバやってるときがいいなぁ・・と心から思いました。

私、わからぬ

私、わからぬ

空間ゼリー

赤坂RED/THEATER(東京都)

2008/04/09 (水) ~ 2008/04/13 (日)公演終了

満足度★★★★

いつも切ないですよね。。
前々回の公演から見ていますが、いつも何か切なくなるので、公演がある度に見たいなぁって思います。公演の後にいつも役者さんが外に出てきて挨拶するのが習わしなのかな??知り合いでもないので、周りから見ているだけですが、いいなぁって思います。次回も見ますねきっと。。。

歌わせたい男たち

歌わせたい男たち

ニ兎社

札幌市教育文化会館(北海道)

2008/04/10 (木) ~ 2008/04/12 (土)公演終了

満足度★★★

歌わせたいのは、
それだったんですね、
と、思いました。
セットがシンプルなのに、象徴的で面白かったです。

ネタバレBOX

戸田恵子が素敵でした。
でも、全体的に台詞が聞きづらかったです。
特に若手?のお二人が私にはちょっと・・・。
卒業式での君が代問題。
そこにめぐる人々の思い、内心の自由、保身その他諸々。
遠いようで、実は近い題材なのだな、と感じました。
月が、

月が、

おぼんろ

タイニイアリス(東京都)

2008/04/16 (水) ~ 2008/04/20 (日)公演終了

満足度★★★★

良かったよ!
一部「省略してもいいかな?」というシーンもありましたが、全体として、言いたい事がきちんと伝わってきて、良かったと思います。今後とも頑張ってください!

ハリジャン

ハリジャン

innocentsphere

シアタートラム(東京都)

2008/04/19 (土) ~ 2008/04/27 (日)公演終了

ポストトーク
の日に行きました。
満足。

とけながら降ちてきた雪

とけながら降ちてきた雪

劇団前方公演墳

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2008/04/08 (火) ~ 2008/04/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

泣いて・笑って☆
初日から観てきました。
この前に観ていた『龍馬よ雲になりすませ』の続き物ということでも、楽しみにしていました。

『龍馬よ雲になりすませ』の追記にもなりますが。。
坂本龍馬が主役の作品ですが。
龍馬だけでなく、彼に関わる人達の人間模様も描かれていたのは興味深かったです。
それぞれの役者さんの持ち味が、これでもか!ってくらい多彩に出ていて素敵でした。
幕末に生きた人達は、本当にこういう風だったんだろうなぁ・・と舞台中にふと思ってしまいました。

劇場の広さを利用した大殺陣は、圧巻でした!
もちろん今回も、シリアスだけでない、硬くなりがちな幕末の舞台を和らげるような
お笑いのシーンが織り交ぜられてるのは、良いと思いました♪
相変わらず、泣いたり・笑ったり・・たくさん楽しませて頂きました☆

再演だけど沢山改訂があるとの事でしたけど。
初演で観たシーンがいくつもあり、懐かしくも新鮮に観劇しました!!
期待通り・・それ以上に感動した舞台でした☆
公演期間中、思わずまた観たくなり、予定外にも何回か劇場へ通ってしまいました★

いよいよ秋公演は本当の十周年。
どんな作品になるか、楽しみにしています☆♪♪

オープン・The・Show

オープン・The・Show

劇団たいしゅう小説家

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2008/04/18 (金) ~ 2008/04/27 (日)公演終了

満足度★★★★

大衆演劇の底力!
基礎と経験がしっかりしている人が支える芝居って、
安心して見てられますね。
脚本がしっかりしていることが前提ですが、
役者さん達の立ち姿や台詞の間の取り方が、
とても安定しており、「プロの仕事だなぁ」と、
観劇しているこちらも、ゆとりを持って芝居を楽しめました。
大きな声を出して熱演するのもいいけど、こういう落ち着いた
芝居が体に染み込んでいる人達で綴られる作品を見ると、
まさに芸達者という仕事ぶりでしょうか。
このカンパニー独特の、吉本新喜劇に毛が生えたよう人情話を、
少し贅沢なテイストで見せてくれました。
こういう話だから、余計に役者の良さが引き出されているのでしょう。

主役の人、この人、知らないんだけど、有名なのかな。
殆ど出ずっぱりにもかかわらず、ブレることのない調子で、
話の芯を引っ張ってくれます。
見ていて、だんだん親近感まで湧いてきて、
思わず客席から、こちらも「座長!」っていいたくなりました。
風花舞ちゃんも、どんどん出演作の出番とスケールが小さくなって
行ってますが、良かったです。カラっとしたおかみさんになってました。
市川染五郎に似た、大衆演劇のスターが出ています。
彼もなかなか存在感がありますね。
早乙女太一しかり、みな素顔もキレ長の目をしてますね。
くるくる瞳の人は、大衆演劇には向かないのかなぁ。
戦隊あがりで男前スターのはずの涼平クン。
いつの間にか、こんな役というか扱いになってしまったんですね。
皆様、なんだか落ちぶれてしまった感がありますが(?!)
芝居を愛する心、舞台の真ん中に立つ誇りをしっかりと持って
演じている姿には、本当、好感が持てました。

遊び半分、適当な気分で上演しているとしか思えない
作品も多々有る中、
こういう良心あふれる作品は、どんどん制作していってほしいです。
でも、6000円は高いなぁ。4000円位で公演してくれればいいのに。

大衆演劇って、必ず時代劇をしなきゃいけないのかなぁ。
半分は、こういう現代劇みたいな軽い劇、
半分は舞踊とか名作劇集みたいな組み合わせでも
いいような気がするんだけど。
健康ランドで、キャストはともかく、こういう芝居が楽しめたら
いいよなぁ。
大衆演劇のチケットは本当に安い。
僕は十条で昔、見たことあるんだけど、
3時間、芝居と舞踊にお見送りまで付いて、1500円だった。

年齢とともにロックとかハウスみたいな音楽を聞いていたのが
「演歌って、心にしみるよなぁ」と思い始めたように、
だんだん、時代劇が好きになっていくのかなぁ。
想像できないなぁ。

ネタバレBOX

風花舞ちゃん、ラストで一曲歌うし、ドレス姿にもなります。
昔、TMレボレボと一緒にリトルショップオブホラーズでオードリーを
していた時を思い出すかのような可憐さでした。
彼女が仕切っていたから座員がついてくる、まさに内助の功、
いい泥臭い面も持つ、おかみさんでした。
こんな役も出来るようになったんですね。
真ん中に立ってキラキラ輝くって、本人の資質が
大方を占めますが、やっぱり経験も必要なんですね。

涼平クンが、ゲイの役なんですが、芝居でしょうが、本当に視線や
仕草が、それっぽくってゾクゾクきちゃいました。
劇中劇の中のでの、台詞の言い方や発声は、なかなか粋な
ご様子で、いつでも商業演劇にいけそうな堂に入ったもの。
彼は背も高いし、体も大きいから、ミュージカル界でも
是非活躍してほしいですね。
オキルタメニハネムルシカナイ

オキルタメニハネムルシカナイ

POTALIVE

ひばりが丘駅改札前(東京都)

2008/04/19 (土) ~ 2008/04/20 (日)公演終了

満足度★★★

歩いていく道道にシーンを重ねる。
多くを語るでなく、物語を想起するわけでなく、所々のよい感じな場所に役者が絵を作って。かなりスマートなポタライブ。5800歩。77分。

ネタバレBOX

当日は曇り。気持ちよく身を委ねてしまいたいような場所に役者が寝てしまうパフォーマンスだったので、晴れてたらもっとよかったのになぁ、なんて思ったり。

起点がひばりヶ丘駅というので行き先はひばりヶ丘の果てのひばりが丘団地。この団地、戸数4割減での完全建て替えが決まっているとはいえ、既に新しい建物が建っている団地の真ん中の公園でさえ遊具のメンテナンスがされておらず、古い建物も半数以上が退去している中にまだまばらに住んでいる住人も居て、団地自体がこの先どういう方向でコミュニティを形成しようとしているのか全くビジョンが見えない不思議な状態。まさに夢の公団の行き着いた果てみたいな感じ。本当に再生するのか?という嘘くささも案内人の口から出るホントやウソのひとつのようで。

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