最新の観てきた!クチコミ一覧

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mizu

mizu

劇団天才ホテル

エレクトーンシティ渋谷(東京都)

2008/08/26 (火) ~ 2008/08/27 (水)公演終了

満足度★★★★

選択肢の1つ
すいーとさんの書きこみに惹かれて、鑑賞してきました。
たった1つのテーマを伝えるためでも表現方法は無数にある、ただそれが
正確に伝わるかが演劇をされてる方のテーマだと思えますが、この公演は
見事に難しい問題を乗り越え、心に1つのものを残してくれました。
その試みは前衛的とも言える方法ですが、その根底には正統的古典演劇
に通じるものが感じられます。
その表現方法は特殊な部類に入ると思いますので、すべての人に無条件には勧められませんが、手段を問わずいかに自分に何かを伝えてくれるかを求め、演じられる方の熱意を素直に受け止められる方ならば一度観劇の予定に加えてみてはいかがでしょうか?
小劇場を中心に観劇していると、時々金の鉱脈を見つけた気分になることがありますが、いい一日を過ごさせてもらいました。
次回公演も期待しています。

TANG PENG30 Aグループ

TANG PENG30 Aグループ

TangPeng30 Aグループ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2008/08/05 (火) ~ 2008/08/12 (火)公演終了

たんぐぺんぐ。
登録されている説明文に今更気付きましたが、「現代の学生演劇の笑い」にスポットを当てていたのですか。精力的になっていた部分がそこなのであれば、もっと笑える学生演劇はいくらでもあるよと言いたい。せっかくの機会なのだから「学生演劇」という点だけで押し切っても良かった様な気がします。観た人に「学生だから」と思われるか、「学生だけど」と思わせるか。それ次第。

ネタバレBOX

●劇団108「月とにんじんのワルツ」
寝ました。とても平均的な学生演劇だったと思います。でも悪かった訳ではないのです。どちらかと言えば上手い役者もいて、それなりにこなしている。でも突き抜けたものがない。演出とモチベーションに難がありました。

●ケモノスタイル「UnisonixCategory="pre_birth"」
生死をかけた精子の戦い。「うーん、ここはBGMが必要かも。役者の演技だけでは観ていられないな」と感じた部分も散見。それでも演劇としての完成度は三作品の中で一番だったかも。

●Agarisk-Entertainment「テトリミノ=ファクトリー 」
映像を組み込んだコント的な作り。負味とか創像工房みたいだと言えば分かり易いか。物語を紡いだ脚本というよりは、ランダムにたくさん思い付いたネタを順当に並べた感じ。とはいえ綺麗にまとめていた印象。単独公演での長編作品はどうなのか気になります。
生憎

生憎

劇26.25団

インディペンデントシアターOji(東京都)

2008/08/07 (木) ~ 2008/08/12 (火)公演終了

雰囲気は作れていたが…。
何が起きているのかをあえて不明確にする事で、世界観の異様さと不快感を上手く醸し出していました。が、結局それが最後までそのままになってしまったのが残念。意地悪な言い方をすると「で、何?」という感想に終結してしまいました。物語の主軸に関わる出来事がいくつか同時進行していれば視点を切り替えながら観ていられたものの、「で、この芝居はどうなるの?」という重大な疑問を抱えつつ観てしまったのでそれが解決しない事で疲れが…。
注目したい役者もいたし、見所があっただけに惜しく思います。前回公演のほうが好きだったかなー。次回で真価を見極めたい。

愛される覚えはない

愛される覚えはない

劇団宝船

新宿シアタートップス(東京都)

2008/08/23 (土) ~ 2008/08/27 (水)公演終了

満足度★★★★

かなり好きです。
脚本のうまさが後を引きます。単なるあるあるネタではない共感部分が、丁寧に描かれていて。女として、の感覚が大きいかもしれないけど。人間そう簡単には変われないのかなっていうところに苦笑い。

ネタバレBOX

脇を固める、國武綾さん&中村たかしカップル、情けないイサオの親友役の加藤雅人さんのあたりの普通っぽい感覚がよかったです。バカップルしながらも意外に冷静に周りをみてたりとか、まともな意見を言いながらも親友の言い分に負けて助けてあげたりとか。

今日のゲストは中山祐一郎さん。なんか遠慮がちな感じを受けましたけど。ほかの人だったらどうなのかも気になったな。
幕末純情伝

幕末純情伝

松竹

新橋演舞場(東京都)

2008/08/13 (水) ~ 2008/08/27 (水)公演終了

満足度★★★

色香と刀
色んなバージョンの幕末純情伝を観てきましたが、今迄のと同じタイトルのものだと思わなければよしという感じでした。
今迄で一番重い(=メッセージ度が高い)幕末〜だったかと。

しかし坂本龍馬の出番があんまりないのがちょっともったいない・・。
あと劇場のカラーなのか(毎日新聞からもらった? 有料の引換券を持った老夫婦がちらほら)、客層が「あれ?」という感じだったので客の集中がいまいちで気を揉んでしまった・・・。男同士でちちくりあっているシーンやその他諸々のアレなシーンを、この老夫婦達がどんな気持ちで観ていたのか・・。

つかさんの言いたい事はいい意味でかわってないし、不幸な人生の表現がものすごいところも(私にとっては)一周して面白いです。
沖田総司の殺陣を色っぽくするところなどもスキです。

が、なんかいつもの「耳つぶれるよ!!」っていうくらいうるさい効果音(殴り音)がちょっとひかえめで物足らなかったかな・・。
あと、女優さん二人は華やかなはずなのに・・・いつもの脇キャラのチンピラ人口が少ない気がして寂しい・・。
土方歳三がああいうキャラなのも新鮮だったけど、やっぱりチンピラに近いほうがいいなあ。

ラストのダンスでやっと期待していたものが観れたような気もします。つかさんの、役者を魅せる演出も大好きなので。

ネタバレBOX

女の坂本龍馬、それはそれでありですよね。
真琴つばささんも、そのまま男役でもいいんじゃないかとも思ったし。
女同士とわかる総司とのシーンがなんか好きでした。

でも、真琴つばささんが一番今回の幕末〜の中でカッコよかったとは思いますが、それでもやっぱり坂本龍馬は男じゃなきゃヤダなあというのが本当の本音ではあります・・・。
あのカラっと明るい、頼りがいのある筧利夫版の龍馬とか最高でしたしね。。

あとなんか、たまたまでしょうが私の観に行くつかさんの作品、ちょうど喉こわしてる役者が出てる事が多い;
これはがんばらせすぎなのか、真面目で緊張しいの人が多いのかわかりませんが、これはよくないですよね〜。
まあ大丈夫な人は大丈夫なので、そういう役者さんには「ああこの人はコンディションに責任がもてる役者さんなんだ」みたいな余計なお世話的な好感度もあがるんですが。

そういう意味で総合得点はちょっと低めですが、今迄の幕末の中で一番ラストシーンが良かったとも思います。
あれくらい派手にドーンとシンボリックなら、混沌とした時代の描写もまとまって見えるというか。
邪宗門

邪宗門

月蝕歌劇団

ザムザ阿佐谷(東京都)

2008/08/27 (水) ~ 2008/09/01 (月)公演終了

満足度★★★★

邪宗門って面白いのだな
 CD-Bookでは何度も聞いた邪宗門でしたが、芝居を見るのは初めて。こんなに面白い芝居だとは思いませんでした。
蝋燭片手の月蝕踊りに、マッチの芝居も見られて満足。

地獄のKiosk

地獄のKiosk

スパンドレル/レンジ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2008/08/21 (木) ~ 2008/08/25 (月)公演終了

満足度★★

確かに
物語の線や意図がとても見えずらい。。
というか、自分も「いつか何か起こるのではないか」とずーっと思い続けながら見ていて、そのまま終わってしまった印象。

圧力かけられてるような芝居に終始ビクビク(苦笑)
でも、何だか妙に役者さんが上手い。
リアルさを追求した小道具やセット、音はなかなかだと思う。

凝ってる所は凝ってるのになぁ。
断片がつながっていかなかったのが、残念。

八月納涼大歌舞伎

八月納涼大歌舞伎

松竹

歌舞伎座(東京都)

2008/08/09 (土) ~ 2008/08/27 (水)公演終了

満足度★★★★★

満喫してきました。
 小劇場でやったらベタ過ぎだと言われそうな人情ものをきっちしやるつばくろは帰る。福助、巳之助、勘太郎がいいですねえ。酒呑童子はモダンな美術で展開も早く、そのまま見た第3部での紅葉狩の美しさ。舞踏を楽しみました。愛蛇姫も美術が面白く、音楽もアイーダだけでなく、マーラーの第5交響曲の有名なアダージョまで使っての野田芝居。
 勘三郎さんのアムネリス(濃姫)が物語の中心で支えているので、福助さんの細毛(=細木数子)や扇雀さんの荏原(=江原)さんのおちょくり方も大爆笑。いやはやモダンなものから伝統に則ったものまで、歌舞伎の醍醐味を味わいました。

あんなに優しかったゴーレム

あんなに優しかったゴーレム

ヨーロッパ企画

あうるすぽっと(東京都)

2008/08/19 (火) ~ 2008/08/25 (月)公演終了

満足度★★★★

初ヨーロッパ
ヨーロッパ企画を初めて観てきました。
いや〜、なかなか面白かったです。
目に見えない物を信じるか否かっていうとこを突きつめてわざとややこしく描いたような作品。
すごいくだらないんだけど、深いような気もする。
微妙な位置をたえずさまよい続けるようなこのスタンスが個人的にはツボでした。

ウェディング・ママ

ウェディング・ママ

アトリエ・ダンカン

世田谷パブリックシアター(東京都)

2008/07/25 (金) ~ 2008/08/04 (月)公演終了

満足度★★★★★

ロマンスいっぱいでイイ(*´∇`*)
コメディで笑えるところが満載なんだけど、
どのところでも、誰かを想って、誰かを愛している気持ちが
パワーいっぱい、舞台で表現されていて、楽しくって面白かった。

みんな歌が上手くて、聴いていて明るくなれて
舞台って「元気もらえて幸せになれるなぁ」と思った。
こういうの大好きです。

真説・多い日も安心

真説・多い日も安心

柿喰う客

吉祥寺シアター(東京都)

2008/08/21 (木) ~ 2008/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

もう一度観たいです
まず吉祥寺シアターが凄い。客席は舞台を上から見下ろすかたち。
席はうしろの方だったけど段が高いので前の人の頭も邪魔にならずいい感じ。

そして本編。
確実に放送コードに引っ掛かるような下ネタオンパレード。
あられもない単語が飛び交って、テレビなら常にピー音が鳴っているような状態。
大変面白かったです!(笑)

前公演も拝見しましたが、音響も照明もよりエンターテイメントっぽくショー的になった気がします。
見せ方へのこだわりが素晴らしい。

ルドンの黙示

ルドンの黙示

アロッタファジャイナ

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2008/08/20 (水) ~ 2008/08/24 (日)公演終了

満足度★★★★

シンプルで深く美しく・・・
新国立劇場小劇場が、これほどまでに高く、広がりを持っていると感じたのは初めて・・・。

それは舞台美術の力でもあるのですが、同時に物語のスケールがそう感じさせてくれているのだろうとも思います。

人間の根源を見据えたような、見事な作品でありました。

ネタバレBOX

三重構造の物語でしたが、語り部の導き方が実に秀逸で、すうっと物語が入ってきました。

しかし、コンテンツとしては実に重たい物語でもあります。
個人の内心から世界観にかかわるところまで、人間の原罪を考えさせる内容でありました。

でも満島・安川をはじめ、役者たちの演技が、その重さに潰れることなく、しっかりとテーマを背負いきっていて・・・

戯曲的にも、演出的にも、さらに良くなる余地はあると思うので、評価として満点にはしませんが・・・、現時点でも十分出色、しかし再演があれば、さらに優れた作品になる可能性を秘めた、作品でありました。
Pain

Pain

秦組

「劇」小劇場(東京都)

2008/08/22 (金) ~ 2008/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★

小説読んでるみたい
確かに、完成度が高く、満足感が味わえました。「劇」小劇場でこんなサイズのお芝居が見れるとは。詳しくはネタバレへ。

ネタバレBOX

最初と最後のゴルフシーンといい、象徴的なダンスシーンといい、印象的なシーンが満載でした。カメラマンの栄枯盛衰(?)が現代的というか業界を知らない人にとってはリアルに描かれていて、まるで小説読んだときのような気分になります。母親の部分は前半まったく理解できなかったのですが、最後にはしっかり点と点が結ばれる感じになっていて、職人技を感じます。とにかく、その世界観からふっと離れる感じ(飽きてしまうというか)がなくて、最後満腹感に襲われました。個人的には、頼子がかわいくてけなげで大好き。隣に座っていた人は、中盤からずっと泣いてました。

この劇場でこの照明はすごすぎです。もっと引きで観たくなりますが、こんな贅沢もありか。ちなみに、前から二番目で観ました。完全な暗転にならないので、役者の出入りが少し気になりましたが、仕方のないところか。

男性キャストはそうですね、少しオーバーアクション気味でやりすぎ感無きにしも非ず。小劇場での芝居を意識していたのでしょうか。今ひとつしっくりこなかった。工藤里紗さんをはじめと知る女優陣はみなきれいでかわいくて、レベル高っと思いました。しかし、しっかり訓練された演技には大変好感が持て、アイドルらしからぬ迫力とともに、圧倒されました。次回にも大きく期待します。

客入れ時の俳優さんのおしゃべり、よかったです。
幕末純情伝

幕末純情伝

松竹

新橋演舞場(東京都)

2008/08/13 (水) ~ 2008/08/27 (水)公演終了

満足度★★

大好きな劇場なのよ・・・
私は、新橋演舞場が大好きなので、
演舞場でやる舞台は、演舞場であることにきちんと敬意を払ってもらいたい。
花道は、確かに出入りに使うものなんだけど、役者の見せ場でもある。
無駄遣いしないでもらいたい。

他の劇場でやることを考えて、花道演出をしないなら、演舞場を使わなくても良いんじゃないの??

で、石原さとみちゃん、頑張りは伝わります。
沖田総司が、頑張ってる女の子という設定なら、ぴったり。
でも、そうじゃないなら、頑張りが立ち過ぎだと思いました。
早口で喋るとき、セリフがちゃんとお客さんに聞こえるように喋りましょう。
芝居は、観客に見せるものです。コレは、演出家の責任でもあるのでしょうか?
あ、でもなんとなく「どんくさい」イメージがあったさとみちゃんの身体のキレが以外と良かったのには拍手!
ダンスで真琴さんと並んだときは、ちょっとかわいそうでしたが・・・。

真琴つばささんは、立ち姿や身のこなしが、さすが!です。
惚れ惚れします。
格好良すぎる感じがするほどでした。

純情は、誰の何に対するものだったんでしょう?
全ての登場人物、全ての生きとし生けるもの、と考え出すことはできますし、ふっと引き込まれる瞬間も何度かありましたが、全体的には「?」でした。
見ているうちに、分からなくなってしまいました。

愛される覚えはない

愛される覚えはない

劇団宝船

新宿シアタートップス(東京都)

2008/08/23 (土) ~ 2008/08/27 (水)公演終了

満足度★★★★

いつものキャラのような気もするが
いつものことながら高木珠里を堪能させていただきました。

鬼灯町鬼灯通り三丁目

鬼灯町鬼灯通り三丁目

トム・プロジェクト

ザ・スズナリ(東京都)

2008/08/23 (土) ~ 2008/08/31 (日)公演終了

満足度★★★★

鬼灯って読んで字のごとく!?
なるほど、東憲司さんの作品ですね。まぎれもなく。すすり泣く観客。ん~。

ネタバレBOX

「待っている人がいる」こととは?この芝居は戦後ものというより、そちらに論点をおいてみた方が面白いですよね。戦争を直接知らないからできた作品だと思えたし。という私も、戦争知りません。母が学童疎開はしたらしいですが。
帰りがけ年配の方たちがそんな会話交わしていました。
でもキャストはぴったり。特に冨樫真さんが良かったです。いいなぁ、あのAB型の迫力!!?
仮想したい顔

仮想したい顔

村田堂本舗

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2008/08/21 (木) ~ 2008/08/24 (日)公演終了

満足度★★★

この人たちって。
大阪の劇団なのよね?あの松本とか浜田とか浜田の妻の出身地なんでしょ?
その割にはオトナシい劇団でした。
大阪の劇団って関東のワタクシのイメージでは、まさに樹海レベルに磁場が狂ってて、ツーといえばカーみたいなパラダイスな人たちばかりなのかと思ってましてん。

以下はネタバレBOXに。。

ネタバレBOX

ですから、芝居の内容としては壮絶なクライマックスもなければ、「実は人間じゃないんだ!」みたいな驚愕な顎が外れるくらいの事件性もなかったですねん。

んじゃ、何がどうなってどんなストーリーなのさ?って聞きたいはず。
村田堂本舗の方たちは。

観客は自分達の芝居をどんな風に観てくれたんだろう?
とか、
何か感じ取ってくれたのだろうか?
とか、
とってもとっても気になるはず・・。はず!(^0^)



で、ワタクシが感じた筋は

太郎(山本玄太)と三郎(山川勇気)の二人が小さい時に、遡る。
二人が時計の針を一時間ずらした事が原因となって来るはずのない電車に轢かれて、ばあちゃんが死んでしまった。
その事実が二人の心に大きくのしかかり、お葬式当日も、とても後ろめたくて、おじさんの顔もまともに見られなかったのだった。

そのおじさんから、カキ氷アイスを貰って食べた。
だけれどそのアイスの味なんて分からなかった。
ただただ食べた。大きな口を開けて流し込むように食べた。
頭がキンキン痛かったけれどもそれでも食べた。

そんな過去の出来事を大人になった今でも思い出し自責と後悔の念に囚われて夢をみたりする。
だから、太郎にとってカキ氷は特別なものでカキ氷に執着してしまう。


この物語は一軒の家のコタツから始まるが、登場人物の全員が上手く生きられない、いわば不器用な人たちなのである。

婚約者から逃げてきた女、それを探す男、好きな同級生に告白できない女子高生、その同級生は別の同級生を好きだという男、オンリーワンに拘る女子学生、家庭教師で彼と別れた女、働かない三郎、自堕落な太郎。

その登場人物たちがやがて太郎の静かな環境を侵し、いつのまにかそれぞれ勝手にざわつく。
「静かにしろ!」とブチ切れる太郎だったが、この侵入者たちはちょっとは静かになるものの相変わらず太郎の家で晩御飯などを食べるのだ。

それでも太郎は出て行けとは言わずにおおらかに他人が勝手に泊まっていったり、この家に集まったりして混ざり合うのを傍観している。

やがて、一人二人と帰っていき、茶箪笥にしまった封筒に入れた現金まで盗まれる。おじさんの娘だといっていた女には嘘をつかれ二重三重に痛い目に遭うが、ここの兄弟は笑って寛大に許すのだ。

太郎の唯一つの癒しは三郎でありカキ氷なのだが、物語の主軸が弱いのだ。
だから、観客は何が言いたかったのか?どうしたかったのか?理解できないのだ。
言いたい事はこれです!みたいなストレートな表現を入れるとカラーはもっと濃い色になると思う。
またそうしないと怒涛の劇団ラッシュの中で生き残っていけないのだよ。

学生という社会人の一つ手前の頃って淡い表現が好きだとは思うが、芝居が自分達の掲げる表現の場なら、観客の心に訴えかける直球も必要なのだと思う。

過去と現在のチェンジの仕方をもっと解り易く表現するといいかもしれない。

舞台で挨拶をした後、駆け足で入り口まで来て、客だししていた姿はとても真摯な態度で好感がもてました。

もうちょっと練り上げた作品を観てみたい。
キャストはひじょうに濃い面々です。

次回はカラコン目だけ青い異人も異人が、赤い靴はいてた女の子とかかなりの勢いで連れ去りそうな壮絶なクライマックスを見せてください。(^0^)







排気口

排気口

イデビアン・クルー

世田谷パブリックシアター(東京都)

2008/08/22 (金) ~ 2008/08/24 (日)公演終了

観ました
ぜひ次回も観たいと思いました。
井手茂太さん、安藤洋子さん、八嶋智人さんのアフタートーク有。

ペダルをめっちゃ漕ぐ

ペダルをめっちゃ漕ぐ

Theatre劇団子

赤坂RED/THEATER(東京都)

2008/08/20 (水) ~ 2008/08/25 (月)公演終了

観ました
自転車が落ちないか、ハラハラしながら観ました。

パンダ、スイートホーム

パンダ、スイートホーム

のりしろチップス

アドリブ小劇場(東京都)

2008/07/18 (金) ~ 2008/07/20 (日)公演終了

満足度★★★★

遅くなりましたが・・
あの時代こんなことあんなことがあったのねーと思いながら、熱くって温かいものを感じさせる物語だった。
節々では小ネタも効いていて、思わず笑わせてもらったなあ。これが私の楽しみでもあるのだが。
またの公演期待しています。

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