新秋九月大歌舞伎
松竹
新橋演舞場(東京都)
2008/09/01 (月) ~ 2008/09/25 (木)公演終了
満足度★★★★★
夜の部を観ました。
「加賀見山旧錦絵」
つくづく上手くできた作品だと思う。無駄な場面が全然ない。試合の場は楽しく、尾上自害は辛く悲しく、仇討ちは爽快(?)に。
時蔵さんは優しく美しく、はかなげな尾上さま。
亀治郎さんは、かわいさと利発さのバランスが良く、個人的には当たり役では?と思ってしまう。
海老蔵さんの岩藤が、意外にもはまっていると思う。若い感じはするけど。
「かさね」は最後の海老蔵さんの迫真の演技が良かった。
枕闇(まくらやみ)
劇団印象-indian elephant-
タイニイアリス(東京都)
2008/09/05 (金) ~ 2008/09/10 (水)公演終了
満足度★★
悪くはないんだが…
才能ある作家なんだから、大いに期待した。
ちょっと表層の夾雑物が多すぎて、せっかくのテーマになかなかたどりつかないところが残念だった。
面白いモチーフなんだがなぁ。
太陽の陽
同居人
サンモールスタジオ(東京都)
2008/09/05 (金) ~ 2008/09/09 (火)公演終了
満足度★★★
テーマは重いがホームドラマ仕立て
いじめ自殺した中学生に深くこだわる副担中堅教師の家庭が危うくなる。
同じ中2の娘が、ぐれそうになるが、家庭が再生できそうな予感がする。
娘をやった伊藤真麻(PU-PU-JUICE)はほんとに中学生に見えてびっくり!! 児童福祉法は大丈夫か? と心配になるほど。
母役伊藤弘子(流山児★事務所)のどっしりとした、生命力の太さが結果的に家族を救うのが、みててこころあたたまった。
祝/弔[祝─駅前劇場側]15日本日千秋楽
クロカミショウネン18 (2012年に解散致しました。応援して下さった方々、本当にありがとうございました。)
駅前劇場(東京都)
2008/09/04 (木) ~ 2008/09/15 (月)公演終了
満足度★★★
始めに「祝」を観て正解だったかも
「弔」とは全く異色の作品でした。
やはり、両方、観られると人物設定が理解できて楽しいです。。
以下はネタバレBOXに。。
ネタバレBOX
亡くなった母「トメ」の意思を引き継ぎ通夜であっても営業をしていたレストランに、予約をしておいた婚約式を執り行うという家族が集まる。
しかし、主役の雨宮家と三国家の両家のお嬢様は結婚詐欺に遭っていたことが分かって、
両家の父親を落胆させないようにと、レストラン従業員と両家の真実を知っている者だけが、騙し絵のごとく、両父を騙す事に翻弄します。
結果、話の成り行きで新郎の代替案がいつのまにか出来上がり、雨宮真由美には三国家の長男、孝一をあてがい、架空の人物を無理に作るはめになります。
三国亮子にも海外に行ってる雨宮家の長男をあてがい話はややこしくなるが、雨宮家の母(晶)が主導権を握り、見事にトリックを押し通してしまいます!(^0^)
両家の挨拶の場面。
両家が対面し列に並びながらも、雨宮父と三国父、三国次女に分からないように感づかれないように代理新郎を紹介するあたり、仰け反るほど面白いです。
それから細かい演出も素晴らしいです。
レストランでは何の準備もしてなかったのが、リアルバレバレのように祝いのテーブルには白い菊と黄色い菊の花がちょこんと乗ってます。
隣の「弔」の花です!(^^;)
いあいあ、ホント馬鹿らしいけれど、愉快です。
ワタクシは「弔」の方が好みでしたが、他の方はどーなんでしょ?
台所
GREEN55
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2008/09/05 (金) ~ 2008/09/08 (月)公演終了
ごめんなさい!
観劇させていただきました。さすがに学生演劇だけあり、いつもより客席が若い!肝心の公演についてですが、これがよくわからない。いいとも思えないけれども、悪いと思えるところも特に無いのですが、客席の同年代の方は演技に敏感に反応し、好反応で受け入れられていましたから、あえて理解するならば、これが今の20歳前後の感性と納得するしかありませんでした。実はこの公演を観劇させていただく前に、ここの観劇感想を拝見させて頂いたのですが、そのあまりに両極端な評価が不思議であり、一番の関心でしたが、観させていただいて、その正反対の評価が両方とも正確な評価だと思いました。もし、学生演劇の中でこそ演劇する価値があると思われるならば、いい評価こそ正しく、このまま突き進むべきであり、悪い評価は無視すべきものです。しかし、学生演劇の枠を飛び出したいのなら、よい評価は気休めでしかないもので、同年代より上の年代の大部分の反応は悪い評価に集約されていると思えますので、これこそ真摯に受け止めるべき評価だと思います。自分としては、現時点では評価のしようがありません。ごめんなさい。あと2,3年演劇鑑賞を続けて鑑賞眼を養わないと自分の中では評価が定まりません。言い訳になるかもしれませんが、「いまどきの若い奴は・・・」という年代にとっては、もはや若い方と対等の立場で自由に話し合える機会はごく稀にしか無いため、理解しようと思っても、その考え方を受け入れる準備の段階にすらないのが実情です。あえて自分の感想を述べるならば、少し上品な作品に仕上げ過ぎた印象があります。多少身を汚して出てきた言葉をとり入れてもよかったようにも思えました。けれども、学生演劇を観劇させていただくと、自分に足りない点も気づかされるので、興味深い作品を観させていただきました。
台所
GREEN55
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2008/09/05 (金) ~ 2008/09/08 (月)公演終了
満足度★
残念な…
3劇団とも本公演を観たくなる気分にはならず。
ネタバレBOX
素舞台っていう制約がかかったせいなのか、各劇団ともやたらと小道具を持ってきて舞台を散らかします。台所と言うだけに食べ物がらみだったりして、なんとも汚らしい。乱雑な舞台は気になりませんが、雑に散らかすのはちょっと。
何よりうんざりなのが、客席マナーの悪さ。史上最低でした。ものを食べる、芝居中しゃべる、なんてかわいらしいもので。缶を開ける音が聞こえたり、後ろの席に赤ちゃんがいて泣き出したり、芝居中にフラッシュをたいての写真撮影が頻回にあったり。デジカメだから当然シャッター音も。(公式撮影ではなかったようです。)これは劇団が悪いのではないかもしれませんが、ある程度はスタッフの注意喚起で防げるはず。がっかり。
秀山祭九月大歌舞伎
松竹
歌舞伎座(東京都)
2008/09/02 (火) ~ 2008/09/26 (金)公演終了
満足度★★★★★
「竜馬がゆく」
昼の部一演目めということで、一本のお芝居と考えると短いのですが、テンポよく、見せ場もたっぷりで面白かったです。歌舞伎独特の転換の長さや大道具さんの背中が見えたり、とかもちょっとありますが、普通のお芝居として楽しめると思います。
かっこいいけどちょっと情けないというかかわいらしいところもある竜馬(染五郎、気が強いようでけなげなおりょう(亀治郎)と配役もぴったり。
東京に住んでいたら通うのですが。近いうちに日生劇場とかで通しで上演して欲しいです♪
ネタバレBOX
「逆櫓」は、初めて観たのですが、どこかで観たようなエピソードばかりであまり新鮮味を感じず、前半はうとうとしてしまいました(汗)。
こういう演目の役者の芸みたいなのを楽しめるようになりたいのですが…。
「日本振袖始」は踊りで、動きも多いのであっという間に感じました。
先日『ウィキッド』を観たので、ヤマタノオロチ(玉三郎)がエルファバ、稲田姫(福助)がドロシーかなーなんて考えました。『修禅寺物語』といい、姉のほうが気性が激しいのが定番なんでしょうか。私も長女ですけど。
どうじょうじ
えずこシアター
えずこホール(仙南芸術文化センター)(宮城県)
2008/09/06 (土) ~ 2008/09/07 (日)公演終了
満足度★★★
後半もりあがった
現地のアマ俳優たちが倉品淳子さんの指導でほぼ「山の手メソッド」に沿って創作。男女関係の挿話をルパム、ぴん、寸劇で構成。仙台の小劇場からは、Oct/Passの長谷野勇希さん参加。後半の「告白/ディベート」「鐘入り」「井戸端会議」「歌」盛り上がったと思う。
ただあの男性のスーツは年配の方には似合わない。
「山の手事情社」こういう演劇か、と判断するのはまだ早い。「四畳半」という技法が出てませんよ。宮城の人。十二月本公演もお忘れなく。
ネタバレBOX
鈴木さんという年配の俳優氏の「蕎麦屋」の自己流の物まね芸。これはさすがに型にはめられなかった。
蛇体の化身が出せなかったこと。残念だが仕方ないか。アマ俳優の考え方に対する倉品さんの考えなんだろう。
ビニール袋の比喩的な意味の持たせ方。やや曖昧か。
「歌」の節回しは伝統的なものの様な気がするが。
無重力ドライブ RacerX
JAM BAL JAN JAN パイレート
インディペンデントシアターOji(東京都)
2008/09/06 (土) ~ 2008/09/08 (月)公演終了
200809081400
200809081400@王子小劇場
祈りーテヴィエ一家とその仲間達ー
双の会
ベニサン・ピット(東京都)
2007/07/14 (土) ~ 2007/07/22 (日)公演終了
満足度★★★★★
『屋根の上のヴァイオリン弾き』よりも
みのもんたのお祝い花があったので、思わず記念に写す。 (^0^;)
UPしてなかったのでUPしました。詳細はネタバレBOXに。。
ネタバレBOX
ロシアの寒村アナトフカ村。牛乳屋を営むテヴィエには妻と五人の娘がいた。ロシア革命の波がゆっくりと押し寄せる中、上三人の娘達の結婚話を中心に織りなされる、テヴィエ一家とその仲間達の悲喜こもごもの人間模様。
今も世界中で愛され続けるミュージカルの名作『屋根の上のヴァイオリン弾き』
あの感動が、ストレートプレイとなって、新たな感動を巻き起こす。
この物語は実際にあったユダヤ民族迫害とロシア革命が時代的な背景にあります。
それでもアナトフカ村の人々は笑顔を絶やすことなく、みんなで助け合いながら一生懸命生きています。。
高橋耕次郎演じるテヴィエが抜群!
神的でした。途中から田中邦衛を連想させる演技!
素晴らしい!
本当に素晴らしい!!
2006年2月に日生劇場にて市村正親・浅茅陽子らの『屋根の上のヴァイオリン弾き』を観劇したが、それよりも、はるかに良かった。。
確かにセットは日生の方が素晴らしかったけれど、演技はチケット代4000円の「双の会」の方が良いなんて事が、実際あるんだねぇ。。
信じられる?
市村正親より良い演技だった。。信じられないでしょう?
市村の演技よりユーモアがあって、可笑しくて、そして泣けた。。
高橋耕次郎はナイスガイなのに、演じると田中邦衛のようになってすんごく味が出るの。。
田中邦衛と間違えるほど似てる。。 (^^;)
素晴らしいです。
帰り際、事前に戴いたフライヤーが雨に濡れてしまったので「新しいパンフが欲しいのですが・・」と、言ってなにげに要求した相手が高橋耕次郎氏でした。。
受付の横に立ってたから、スタッフかと思って気軽に言ったのでした。。
彼はカウンターの下に潜り込んでがさごそと一生懸命探していました。
そしたら、もう一人のスタッフ(やはり役者でした)がいとも簡単に棚の上からパンフを差し出したの。。
その気配も解らず、まだ探してる高橋氏・・・
いい人なんでしょうねぇ。。
観劇後、「とても素晴らしかった。。本当に素晴らしかった・」と感想を本人に伝えました。。
そのときもペコペコ何度もお辞儀をしてましたねぇ。
やっぱ、小劇団の方がより親近感が沸きますね。。
ああ、観劇って・・・それなりのメッセージ性がふんだんに盛り込まれてて、抱えてる垢を洗い流してくれる・・
やっぱ、いいね☆
僕の東京日記
劇団東京ドラマハウス
萬劇場(東京都)
2008/09/04 (木) ~ 2008/09/07 (日)公演終了
永井脚本
若い役者に、この芝居をさせるのは、主宰の考えありきなのだと思います。
多分、役者さんたちは、時代背景等、勉強したのでは…。
問題は、観客側の“知識”ですよね。
別の劇団で「用語集」が、配られたことがありましたが…。
行けぇ~ イケウーメンタッパーズ!!
劇団Nom’b
THEATRE1010(東京都)
2008/09/05 (金) ~ 2008/09/07 (日)公演終了
満足度★★★
おしいなぁ
俳優、音楽、演出のクオリティは高いのに、
脚本がダメ。
空席の多さは、おして知るべし。
台所
GREEN55
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2008/09/05 (金) ~ 2008/09/08 (月)公演終了
3団体とも
やたらステージを散らかしたり、大音量を鳴らし続けたり。
観ていて愉快な表現でない。
昨年の優秀団体だというから、恐れ入った。
トカゲを釣る-改-
スロウライダー
新宿シアタートップス(東京都)
2008/09/02 (火) ~ 2008/09/07 (日)公演終了
満足度★★★★
癖になるかも・・・
怪奇作品とチラシにあり、スロウライダー初観としては期待と不安でしたが、あり得ない設定?と思いながらも引き込まれていきました。
中川さん・ハイバイの金子さん・數間さんなど役者さんも良かったな
祝/弔
クロカミショウネン18 (2012年に解散致しました。応援して下さった方々、本当にありがとうございました。)
OFF・OFFシアター(東京都)
2008/09/04 (木) ~ 2008/09/15 (月)公演終了
満足度★★★★
弔いの方が面白い!
両方観ましたが、断然、「弔い」の方が面白いです。。
何が面白いって・・・以下はネタバレBOXに。。
ネタバレBOX
お父さん役の猪股俊明さん!ひじょうにいいです。
以前ハイバイの『手』でもお父さん役をやられてて、とぼけた味のある役者ですね。
とにかく演技に気負いがない。
やる気があるのかないのか・・・とにかく自然体だから、観ていて愉快千万なのだ!(^0^)
栗田家の長男・優治は母・トメの葬儀を仕切るが、葬儀屋の「お父様の件ですが・・ショックでオカシナ行動をとる場合がありますが、そういう時は無視してあげたほうが回復が早いです。」との一言が発端となり父・唯吉はいつのまにか幽霊扱いされ、本人もすっかり死んだものと思い込んでしまう。。
思い込んだ時点から彼の振る舞い、行動が途端に怪しくなる。。
怪しいのに何故か落ち着いてみえて飄々とした印象さえ感じる。
馬鹿馬鹿しいのだけれど、偉大に思えてしまう!(^0^)
長男・優治の浮気が原因で、弔問客の関係がややこしくなり、優治はこの客達に早く帰ってもらおうと努力するが事態は更にややこしくなる。
ドタバタコメディです。。
父の即興葬式の場面でインド式テルテルの怪しい葬式やビルマ式スリランカの葬式など、本当に笑った!
とにかく全体的に楽しい!可笑しい!たのおかなのだ!(^0^)
舞台の和室のセットが素晴らしいです。
畳もこの舞台の為に三角畳をオーダーしたようで、隅の三角部分がまだ新しかったです。
いあいあ、ホント楽しい!(^0^)
エリザベート
東宝
博多座(福岡県)
2008/09/03 (水) ~ 2008/09/28 (日)公演終了
満足度★★★★
豪華絢爛☆
これだけ豪華な舞台、衣装だったら演技もそれにふわさしい
ものであろうとする、いや、あるべき。
4年前の感激が再びよみがえる(*^-^*)
ネタバレBOX
今回初の武田真治、イケメンだし、超セクシィ♪しかし、ミュージカルでは
歌にポイントを置く私は山口さんと比べてレベルが低いのは
ちょっと残念・・・その分、涼風エリザ、綜馬さま、伊礼ルドの歌のうまさには
ほれぼれした。舞台もバランスが大事よね~~
トカゲを釣る-改-
スロウライダー
新宿シアタートップス(東京都)
2008/09/02 (火) ~ 2008/09/07 (日)公演終了
満足度★★
音に恐怖感を煽られるが
音がとても印象的です。
低く響き渡る怪しげな音や、重い扉の開閉音に、なんというか原始的な恐怖感を煽られます。
が、音で不安にはなるけど、内容について恐いと思えなかった。
恐怖感を感じなかったらこの作品、ダメなんでしょうね。
よく出来ている感があるだけに、残念だなぁ。
ネタバレBOX
この作品、何が恐いかって、牛の奇形が恐いのではない。
それをとりまく人間の心理が恐ろしいのだ、と思う。いや多分だけど。
みての通り自分は満足度が低い。なんで適当に満足行かなかった所をずらずら書いてみる。
なんか人が薄っぺらい。背負う物の重さが感じられなかったり、葛藤が感じられない。
盲信するなら、もっと思い切ってやって欲しいし、
会社第一の人がいるなら、人名第一の人との口論とかそういう関係が欲しい。
もっと内部での仲間割れ的要素もありそうだし、
ラストはワギュウをあっけなく殺すのではなく野放しにするとか、そういうことにして欲しい。
会社内の権力者が、会社第一で人を見殺しにする選択をする。それはそれで微妙に恐くはあるが、まだ足りない。現実味がないのだ。彼の方針に全力で反対する人間が、道徳的な人間の心の声を代弁する人間が必要なのではないか。
そういう声が、多数決で封じられ、見殺しは決定事項となるような流れこそ、(少なくとも自分の)恐怖を煽るのではないか。と思う。
だが現実には人間の見殺しについてはあまりクローズアップされず、あくまで問題の焦点はワギュウを殺す算段について。
そもそも、見殺しにするつもりならワギュウを殺して、そのまま人も殺せばいいのに、そこまでは及ばない。人を殺したくない、でも見殺しにはする、そういった葛藤は実に見せ物(失礼!)になったんじゃないかな。結果として、そういう方法に思い至らないだけというのは、ちょっと頭がわるい感じに思える。
で、最後はワギュウの生みの親。ワギュウ第一であればもっともっと頑張って欲しいのに、首つったりしてどうにも、ワギュウ第一って感じがしない。人を捕食するから神だよ!
ってくらい狂っているのに、ワギュウを殺そうとする者達に対して殺意すら抱かず最後は自分が食べられる側に回るという、余りにも狂信者としてはお粗末な感じ。
せめて、山に解放するとか、それくらいの気概をみせてほしかった。
この作品を見終わって、帰りの電車で思ったことは、映画に「ミスト」ってすごい絶望感を誘う映画があるのだけれど、あの閉じこめられたスーパーで、主人公達のようなまともな判断が誰1人出来るものがいない状況が今回の劇にちょっと似ているんじゃないかな、なんて事だった。
祝/弔
クロカミショウネン18 (2012年に解散致しました。応援して下さった方々、本当にありがとうございました。)
OFF・OFFシアター(東京都)
2008/09/04 (木) ~ 2008/09/15 (月)公演終了
満足度★★★★
破綻なし。すごい作品です。
一日で「弔」→「祝」と観劇。
両作品とも基本はどたばたコメディです。(多分、舞台裏も)
1作品単位では説明不足な部分があるが、2作品みればほぼ解決。
前作との関連があるらしいが見ていなくても十分楽しめました。
すべて理解するには各々2回見る必要があると思います。
これから観劇予定の方は、開演前に配られる相関図はしっかり見ておきましょう。
ネタバレBOX
観客に向けての役柄を超えたパフォーマンスではなく、あくまでその役柄を淡々と生真面目に演じることで発生する、本来の脚本の面白さ。それがこの作品にはあります。
観劇中はほとんどクスリともしない自分が、不覚にもちょっと声を立てて笑ってしまいました。
客席での笑い声は邪魔だとすら考えていたけれど、ここまで面白ければまぁいいかと思う。
見るからに怪しいハゲが、あんな変なお経?を踊る?なんて、ちょっとずるいけどね!
見えるところのドタバタもいいのだけれど、ここで書いておきたいのは舞台裏でのドタバタがとても面白く感じられたこと。(もちろん見えませんよ)
何気なく退場していく役者達が、そのまま走って別の劇場に向かい演じているのだろうと思うと、それぞれの役者の頑張りようがとても素敵に思えるし、今見えている物以上の物が見えているような気分になります。
この弔側で感じた不満点ですが、
女性陣が結構似ていて、すぐ区別がつかない事。誰が誰だかきちんと区別出来ないでいる内に、人違い勘違いの展開になってしまい、こんがらがってしまいました。喪服で似たような髪型なので、こういう人もいるってことでもう少し服装などで区別が付くようにして欲しいな。
まぁ、少々置いてきぼりになってしまうのは人物説明の半分を別会場でやっているんだから、当たり前って感じもする。この劇はやっぱそれぞれ1回ずつみた後が一番楽しめるかもしれない。
実際2回みるかっていうとちょっと微妙だけどね。
役者さん達はよくやっていたと思うけれど、逆に特定の誰かが良かった!とかそういう感想も持てない。一つ前に見た[真剣恋愛]とは逆で、役者よりも脚本の良さが感じられる作品でした。
それにしても、観劇後に配られる謎解きガイドのOFFOFF分を受け取り損ねてしまった!
千秋楽を迎えてからでいいんで、WEB上で公開してくれないかなぁ。
祝/弔[祝─駅前劇場側]15日本日千秋楽
クロカミショウネン18 (2012年に解散致しました。応援して下さった方々、本当にありがとうございました。)
駅前劇場(東京都)
2008/09/04 (木) ~ 2008/09/15 (月)公演終了
満足度★★★★
破綻なし。すごい作品です。
一日で「弔」→「祝」と観劇。
両作品とも基本はどたばたコメディです。(多分、舞台裏も)
1作品単位では説明不足な部分があるが、2作品みればほぼ解決。
前作との関連があるらしいが見ていなくても十分楽しめました。
すべて理解するには各々2回見る必要があると思います。
これから観劇予定の方は、開演前に配られる相関図はしっかり見ておきましょう。
ネタバレBOX
こちらは弔いと比べて、後半の盛り上がりには一歩劣るものの(ハゲが踊ったりしないしね)、中だるみがなく、パズルを解いていくような爽快感を感じることができる、種類の違った面白さがあった。
弔は要所要所おもしろいんだけど、微妙に間延びしたところがあったので。
後半の「式」の様子は、ホント何かのパズルを観ているような気分で非常に楽しい。
「式」を含めて所々の無理矢理とも言える辻褄あわせはとても気持ちの良い物でした。
これは一種のアハ体験、だね。
台所
GREEN55
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2008/09/05 (金) ~ 2008/09/08 (月)公演終了
満足度★★★★
全て初見
ゴジゲンが面白かった。最初はわからなかったが、設定がわかってからは、声を出して笑ってしまいました。