
青の反対色はオレンジだが、そんな恋は江ノ島の海に捨ててきたの
POTALIVE
JR船橋駅改札前待合せ(千葉県)
2008/05/31 (土) ~ 2008/06/01 (日)公演終了
満足度★★★★
街の在り方がとてもヘンな船橋。
宿場町でも港町でもなくなり、都度再開発をして成立った街は、歩く度に物語を孕んでそうな奇妙な様に引きつけられる。4800歩。81分。

立川ドライブ
THE SHAMPOO HAT
シアタートラム(東京都)
2008/05/29 (木) ~ 2008/06/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
どこでもあること。
異常者が生まれる状況は異常ではない、という普遍的なテーマ。
だから、あらゆる意味において、立川だけの話なんかじゃない。
それは、どこの土地においても起こり得ることなのだ。
また、ワイドショー文化へのカウンターとして非常に興味深く思う。
演劇の視点をうまく用いた佳作であると強く推したい。
そして、だからこそ、130分という尺に特に違和感は感じない。
その話はまたネタバレにて。
それにしても、坂井真紀は当たり舞台が続いている。
(PPPP『ゆらめき』、ナイロン『わが闇』)
いや、むしろ当たり舞台の女神と言うべきかもしれない。

ザ・楽屋
MY proDuce
しもきた空間リバティ(東京都)
2008/05/09 (金) ~ 2008/05/11 (日)公演終了
満足度★★★
気軽に観ることのできるラブコメディ
芝居上演中の劇場の楽屋で縺れる恋愛模様、欲を言えば進行中の舞台の内容とリンクしていればもっと良かったが、コンパクトサイズにまとめてあり、気軽に観ることのできるラブコメディといったところ。
また、カーテンコールに込められる想いに関する台詞のやりとりはバックステージものならではのもので、作者ならびに劇団の観客に対する気持ちが伝わって来る。

Lucky Guy ~ラッキー・ガイ~
ZIPANGU Stage
萬劇場(東京都)
2008/05/09 (金) ~ 2008/05/18 (日)公演終了
満足度★★★
『酒場で…』の後日譚
再演だった『酒場で…』の後日譚。『酒場…』では事故で入院していることになっていたマスターが登場する(代わりにママは登場しない)という、いわば「刑事コロンボ」に対する「ミセス・コロンボ」のようなファルスで、限りなくナンセンスと言うか「なワケねーだろ!」な状況に大笑い。

Lucky Guy ~酒場でダバダ~
ZIPANGU Stage
萬劇場(東京都)
2008/05/10 (土) ~ 2008/05/18 (日)公演終了
満足度★★★★
ツクリが巧み
スラップスティックコメディかと思わせておきながら終盤は謎解きサスペンスに転ずるというツクリが巧み。また、その「探偵役」が拳法で言えば「酔拳」の如く(どういう喩えだよ!)、シラフだと頼りないのにアルコホルが入ると冴える(←ちょっと違うか)というのが面白い。

LAPUTA FALL -ラピュータフォール-(アップ風景画像UP)
エムキチビート
萬劇場(東京都)
2008/05/27 (火) ~ 2008/06/02 (月)公演終了
満足度★★★★★
観てきましたエムキチの公演を観たのは今回で4回目なのですが回を増すごとに凄くなってます音響や演出、のめり込みます
次回も期待してます

東京ラヴストーリー2008
開幕ペナントレース
インディペンデントシアターOji(東京都)
2008/05/28 (水) ~ 2008/06/03 (火)公演終了

オペレッタ 「ロータスとピエーレ」
シティボーイズ
天王洲 銀河劇場(東京都)
2008/04/23 (水) ~ 2008/05/05 (月)公演終了
満足度★★★★
いまさら、ですが。
13年連続観劇記録更新中。
シティボーイズの3人の立ち位置がやはり一番楽しめる。
ピエール瀧はやはり芸達者なので面白さも倍増。
僕的には前回より笑いが多かった気がしました。
シティボーイズという存在が無くなるまで見続けたい。
おバカ、バンザイ。

いつかギトギトする日
ゴキブリコンビナート
新小岩ZAZA(旧 新小岩劇場)(東京都)
2008/05/30 (金) ~ 2008/06/02 (月)公演終了

シリーズ FABRICA #1 「近景」
第七劇場
atelier SENTIO(東京都)
2008/05/31 (土) ~ 2008/06/01 (日)公演終了

真偽ノ解キ
劇団砂喰社
アトリエ春風舎(東京都)
2008/05/31 (土) ~ 2008/06/01 (日)公演終了

東京ラヴストーリー2008
開幕ペナントレース
インディペンデントシアターOji(東京都)
2008/05/28 (水) ~ 2008/06/03 (火)公演終了
満足度★
好き嫌いで言うと、
嫌いなタイプ。
全員がアフロのヅラを被っている団体は鬼門のようです。
「いかにも笑わせよう!」とする熱意が苦手。
ま、客席の人たちには、大ウケでしたけどね。

ザ・クレージーファンタジー
いれずみベービー
シアターブラッツ(東京都)
2008/05/27 (火) ~ 2008/06/01 (日)公演終了

『誰ソ彼』(たそがれ)
ジェットラグ
シアターサンモール(東京都)
2008/05/29 (木) ~ 2008/06/01 (日)公演終了
多分、吉本興業が悪い!
見どころは、自分を天才だと思い込んでいる凡人にリアルに直面できる!というオチ?
それにしてもミスマガジングランプリはやっぱ超キュート!
ちっ!この入場料4000円でDVD買えば良かった…。

終点、ワタクシゴトになります。
贅沢な妥協策
明治大学和泉校舎第二学生会館地下アトリエ(東京都)
2008/05/30 (金) ~ 2008/06/01 (日)公演終了
首長国連邦。
役者名がアラブさんって方がいました。おらんだの次はアラブか。しかも女性。
年なのでズボンを履き忘れて来た運転手と、必要のないものばかりアナウンスするバスガイドと、何故か雑学に詳しいヤクザと、今時ペアルックでラブラブなんだけどたまに侮蔑の入るバカップルと、頭が悪くて空気の読めないマッドサイエンティストと、隙あらば事に及ぶAV女優。普通の人が1人もいないバスの中。誰かが何か動きを示せばそれは何から何まで異常な訳で。予想通り、「BANK BANG LESSON」現代版って感じでしたかね。詰めの甘い部分もあるけれど、ここ最近の活劇工房ユニットの中では悪くないほうでしょう。無料公演ならまた次も行くかも。有料で1000円超えたら多分行かない。でも800円なら行ってもいいかなー、くらいの感じです。

蟷螂の斧
10・Quatre
あうるすぽっと(東京都)
2008/05/28 (水) ~ 2008/06/01 (日)公演終了
満足度★★★★
本公演:【蟷螂の斧】バージョン
【華~HANA~】 バージョンを観た後、こちらも観たくなって観た。
いあいあ、流石は本公演!
やはり、いいです。
観てよかった!
ネタバレBOXに。。

ここにいたのにいなくなる
あさかめ
HIGURE 17/15 cas(東京都)
2008/05/23 (金) ~ 2008/06/01 (日)公演終了
90分にして。
劇場というよりギャラリースペース。出入り口のある面がガラス張りになっていて、客席はその対面側に。つまり上演中に背景として屋外が見えています。芝居と何の関係もなく通り過ぎる人や車。たまに『これ、何やってんの?』とこちらを覗き込んで来る人も(笑)。それはある意味、生きた時間を感じられました。
内容としては芸術家の集まる場所の話。居やすい場所に留まるのは自分の殻に閉じ篭もるのと同じなんだろうか?とか。上演時間110分。何故90分を希望するかは以下に。

マチルドハイタワー
トリのマーク(通称)
ザ・スズナリ(東京都)
2008/05/31 (土) ~ 2008/06/01 (日)公演終了
満足度★★★★
すこしちがう風景。
「道」をテーマとし、人物たちは道を流れていく。
観劇者はさながら定点観測者だ。
禅問答のような繰り返しや明かされぬ謎の数々。
観劇者はきっとそこにある道ではなく、どこかの道を想起するかもしれない。
それは、想像力に満ち溢れた1時間だ。
劇場に入る前と出た後で、景色の見え方が違ったりするタイプの演劇。
それは小さくて、しかしながら、確かな価値であるだろう。

いつかギトギトする日
ゴキブリコンビナート
新小岩ZAZA(旧 新小岩劇場)(東京都)
2008/05/30 (金) ~ 2008/06/02 (月)公演終了
満足度★★★
若干の物足りなさ
すごい楽しみに行きました。でもなんだか劇場サイズとゴキコンなら当然の汚い、激しい、にあぐらをかいてしまっているような印象を受けました。初めての人にも親切でないと、ダメです。

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ナノスクエア
赤坂RED/THEATER(東京都)
2008/05/27 (火) ~ 2008/06/01 (日)公演終了
満足度★
暗いですね
内容が内容だけに、それを狙って照明を暗くされてたのかもしれませんが、後ろの席では観劇しづらいほど舞台が暗く、役者の表情を見ることが出来なくて非常に残念でした。
また、私事かもしれませんが、携帯電話が鳴ったり、小声で観客が話すなど、かなりマナーが悪い事が気になり途中から集中力が切れてしまいました。