最新の観てきた!クチコミ一覧

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トライアンフ

トライアンフ

KKP

本多劇場(東京都)

2008/08/23 (土) ~ 2008/09/03 (水)公演終了

満足度★★

期待しすぎたのか‥
ひとつ、小林賢太郎の人気はすごいと思った。
「観たい」コメントが多いので感想はネタバレに。

ネタバレBOX

主人公カフカを魔法使いに教育するお話なんですが
話に起伏がなさ過ぎて激しい中弛みを感じました。

劇中、マジックが数多く取り入れられているのですが
別段、斬新さもないトリックで、長い溜めの時点で
「あー、それ消えるんでしょ?」って感じで冷めます。

全体的にこのマジックに頼りすぎてる感が大きくて、
別にマジックショーを観に来てるんじゃないんだけど
って次第にイライラしてきました。

小林賢太郎じゃなければおもしろかったのかも。
過去のKKP作品の良さは感じられませんでした。
ドラえもん「のび太とアニマル惑星」

ドラえもん「のび太とアニマル惑星」

サードステージ

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2008/09/04 (木) ~ 2008/09/14 (日)公演終了

満足度★★★★

ちゃんとドラえもんだった。
 ドラえもんが、単なる変な着ぐるみではなく、ちゃんと「ドラえもん」だった。けっこうかわいいし(笑)。生ドラちゃんがそこに居るってだけで大人も子供も楽しくなるですね。

ネタバレBOX

板垣さんのソロ歌が聞けて満足。澤田さんののび太のママ、意外と丸メガネが似合っていて、でもやっぱり妙にセクシー(笑)。

自分が座った席の周辺では、スネ夫人気が高かった。
ドラえもん「のび太とアニマル惑星」

ドラえもん「のび太とアニマル惑星」

サードステージ

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2008/09/04 (木) ~ 2008/09/14 (日)公演終了

満足度★★★

舞台化はむずかしかったが
舞台化はかなりむずかしかったが、最新の舞台技術がしっかりしていてすばらしかったです。

トカゲを釣る-改-

トカゲを釣る-改-

スロウライダー

新宿シアタートップス(東京都)

2008/09/02 (火) ~ 2008/09/07 (日)公演終了

うーーーーん
いいところもあるとおもったけど不満。なぜだろうかと考えた結果、モチーフが悪いんじゃないかと。あのモチーフで説得力をもたせることは至難の業じゃないかと。思った。説得力がないなあと思ってみていると、「ここはいいんじゃないか」と思う部分も、もったいなくも、説得力に欠け、「うーーーん」となったまま終わってしまう。
アダムスキーがかなり良かったので、改訂版ということで期待したのですが残念。

トカゲを釣る-改-

トカゲを釣る-改-

スロウライダー

新宿シアタートップス(東京都)

2008/09/02 (火) ~ 2008/09/07 (日)公演終了

満足度★★★★

やっぱりスロウライダー中毒です。
毎回毎回どうしてこんなに惹きつけられてしまうのでしょう……。役者さんはもちろん、 舞台美術、音、光、全ての空間が世界をつくっていて、二時間近くあった公演中、まったく中だるみを感じませんでした。
いつもよりストレートな世界で、個人的に終演後ぐるぐる悩むのも好きだったのでちょっともの足りないかなぁとも思いましたが、その分人間同士の関係も濃くみれて、後半から観終わるまでボロボロ泣いてしまいました。

次回も、絶対に行きます。

日本の言葉

日本の言葉

かもめマシーン

ギャラリーLE DECO(東京都)

2008/09/02 (火) ~ 2008/09/07 (日)公演終了

満足度★★★

木に水と言葉と
感じる、感じたい、伝えたい、伝わる自分でありたい、相手の意志を受け止める自分でいられるにはどうするか。人と話す為の訓練は面白い。「日本の言葉」というタイトルだけど台詞はほとんど無い。
静かでしたので上のドタバタや演歌が聞こえてきてしまうのが気の毒であり、この日は上の会場とずらして(足音がするので)少し遅れての開始。1時間25分。
とにかく喋らないので考える、考える、考える、るるるる・・・・喋らないのに存在感ある伊藤毅さんに惹かれる。長いと感じたので★3つ。今後も観ると思います。なんか引っかかる感じが良かった。つんのめるじゃなくて少しとどまる引っかかり。

トカゲを釣る-改-

トカゲを釣る-改-

スロウライダー

新宿シアタートップス(東京都)

2008/09/02 (火) ~ 2008/09/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

やっぱり期待を裏切らない
すげぇなやっぱ。

今までのスロウライダーが好きな人なら3000保障できる。

何よりも「環境」に人間が完全にフィットしているのが凄い。

そして、數間さん、お疲れ様です。マジかっこよかったっす。

あと今日と明日のみ。いくべき。

トカゲを釣る-改-

トカゲを釣る-改-

スロウライダー

新宿シアタートップス(東京都)

2008/09/02 (火) ~ 2008/09/07 (日)公演終了

満足度★★★★

再構築どころか、完全新作&新生スロウライダー!
初演も観ていますが、
独特の湿度の高さというか、ぬめっとした手触りというか、
スロウライダー独自のホラーという虚構の世界を、
きちんと舞台上に成立させているのがいつもながらスゴイなと。
美術、照明、音楽、音響、の各スタッフの総合力の賜物かなと。

しかも今回は、従来の難解で気味の悪い
ホラーテイスト一色の物語ではなく、
今まで以上に人物同士のドラマを描くのに、
より多くの部分が費やされていて、
人間の弱さや、愚かさが可笑しかったり等等、
物語としての味わいが深くなっているのが良いなと。

ネタバレBOX

単なるモンスター物で終わらせず、
遺伝子操作の悲劇につなげたり、
ホラーという虚構の世界に、
人間ドラマのリアルさと時代性のリアルさを
組み合わせることにトライして、
より大きな世界観を生み出せる事を証明した1作になったのではと。

欲を言えば、
人物描写をもっと丁寧に掘り下げて、
人間ドラマの部分にリアルさを増して欲しかったのと、
現実と妄想の転換のギミックが、鮮やかであればなと。

モチロン1発でベタに構造を解らせる必要もないと思うし、
例えば断片的な情報(ヒント)を畳み込むように提示して、
観客が物語の仕掛け(答え)に気づいた時に、
ガッツポーズモノのカタルシスが味わえれる感じならば、
星10個あっても足りないくらいでしょう。
トカゲを釣る-改-

トカゲを釣る-改-

スロウライダー

新宿シアタートップス(東京都)

2008/09/02 (火) ~ 2008/09/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

一瞬たりとも
気を抜ける時間がないほど濃密な二時間でした。すごい。すごい。何がどうって考える気がなくなるくらい、おもしろい。こんなにずうっとどきどきしっぱなしのお芝居は初めてと思えるくらい。受け入れられるかどうかの範囲にも差はあると思いますが。私は好きです。大好きです。

ネタバレBOX

難解さは覚悟して、身構えていったスロウライダーでしたけど、まったく素直で大丈夫。俳優さんのうまさもあるんでしょうね。

仕掛けを把握できるかどうかで面白みは分かれるかもしれないけど。

暗転とそのときの砂嵐の音がものすごく生きててぞっとするくらい。
真剣恋愛

真剣恋愛

劇団競泳水着

インディペンデントシアターOji(東京都)

2008/08/28 (木) ~ 2008/09/03 (水)公演終了

品質保持。
お得意の場面構成術は前回に同じく。これをどう取るかが評価の鍵になりそう。続けて観ている立場からすると、扱うのは同じ恋愛ネタというのもあって全体の雰囲気が似通って感じる節がありました。とはいえ見易い作りなのは確かで、初見客に対しては優しいとも思います。そういう意味での品質保持。楽日で関係者の御家族がいらしていたのか、客席にかなり高年代の方の姿も。周りとは違うポイントで笑っていたのが印象的でした。
そして役者。その内の何人かは普段割とインパクトがあるというか、刺激の強い芝居に出ている面子。そんな方の自然体に近い演技を見るのはまた貴重な感じ。DULL-COLORED POP・清水さんが演じた控え目な新任教師。癒された男子が多そうです。私としてはカカフカカ企画・細野さんのまともに演じる姿が感慨深かったです。何年か前に「肛門」と連呼するのを観てますからねぇ。男子生徒をやった篠崎さんの誠意ある姿も良かったです。実年齢はおいくつなのやら?

ネタバレBOX

劇中で個人的に引っ掛かったのは、久しぶりに会った昔の彼女が当時の呼び方をしてくれないという箇所。あれねぇ、ホント寂しくなるんですよ。
一つ、邪推。前回に比べて舞台が簡素過ぎた様な。映像も使わなかったし。次回に向けて貯蓄を残した訳じゃないですよね?
祝/弔[祝─駅前劇場側]15日本日千秋楽

祝/弔[祝─駅前劇場側]15日本日千秋楽

クロカミショウネン18 (2012年に解散致しました。応援して下さった方々、本当にありがとうございました。)

駅前劇場(東京都)

2008/09/04 (木) ~ 2008/09/15 (月)公演終了

満足度★★★

祝 をば
まずは「祝」を拝見。「弔」の方は客入れでお経が流れる中、「祝」はさわやかに。
前作の妊婦を観てるとなお楽しめるらしいが、私も前作観たんだけど忘れてて・・・(汗)

「祝」で秀逸なのは、フライングステージから客演の関根信一さん。このひとのアクセクの面白さ。常連メンバーのどたばたもあるけどね。

ワダ・タワーさんが中途半端な役に感じてしまうのがちと残念。

青に帰る日

青に帰る日

演劇ユニット LOVE SESSION

「劇」小劇場(東京都)

2008/09/02 (火) ~ 2008/09/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

演劇の教科書!
実はこの作品、初日に観劇させていただいたのですが、その時はまだ登録されていなかったようで感想を書き込めないもどかしさを感じていました。この作品はちょっと年配の役者さんが、演劇の全ての楽しみを演じてくれます。特に表情の演技を小劇場ならではの距離感で十二分に堪能させてもらえます。目の微妙な動き一つ、目尻に入る皺一つににすらその表情を追ってると、話の細かいところまで伝わってくるようで、肝心の台詞がおまけのようにすら感じさせられのは、やはり年配の役者さんを観劇させていただく時でしかなかなか観ることのできない楽しみです。自分はもう年のせいか、ちょっと古い感覚しか持ち合わせていませんので、最近の観ている者のもっとも望んでいる「笑い」に重点をおいた演劇が、「コメディーの世界」を創りあげたいのか「お笑い」を披露したいのか判断に苦しむ場合が時々あります。もはや時代の流れから脱落しそうな自分の感覚にとって、このシブくて心地よい楽しさは見応えがありました。演劇の「シブイ」楽しみを十二分に味わいたい方は、観劇の予定の一つに加えてみてはいかがでしょうか。

『ヤルタ会談』+特別企画『森の奥』リーディング公演

『ヤルタ会談』+特別企画『森の奥』リーディング公演

青年団

アトリエ春風舎(東京都)

2008/09/05 (金) ~ 2008/09/07 (日)公演終了

満足度★★★★

予約完売しているところを
今日しか見れないからキャンセル待ちで、無事に観劇。
やっと見れました、ヤルタ会談。
そして「森の奥」はこの後の本公演を見なければと思いました。

Prison

Prison

劇団伍季風 ~monsoon~

劇場MOMO(東京都)

2008/09/03 (水) ~ 2008/09/07 (日)公演終了

満足度★★★

乗れなかった!
コメディだったのね?

コメディにしては笑いどころが少ない。
かといって、獄中の中の設定なのにリアル感がない。

以下はネタバレBOXにて。。

ネタバレBOX

ワタクシの感覚では獄中の前にしかるべき裁判員制度の成り行きを見せてから、刑務所内の囚人達の軋轢や心情、苦悩などを織り交ぜながらの脚本かと勝手に思い込んでいました。。

ところがどっこい!
獄中なのに、まるで趣味の講座の教室かあるいは、お稽古事の女たちの集まりのような会話劇。。


なんじゃこりゃーーー!!(名言!)の世界です。。


まったく危機感もなければ、獄中、あんなおしゃべりが出来るはずもない。
まあ、芝居ですからー。。

女同士の会話の割には短絡的です。
女同士ってあんな会話はしてないはず。。
ご自分の周りの女性があんなふうに話すところ、見た事ある?
ワタクシはないです。
まあ、芝居ですからーー。

毎回、あんなにテンション高かったら疲れて死ぬわ!(苦笑)
なのに笑いに持ってけない!(苦悩)


新入りの囚人が収容されてきたことを機に、脱走計画がもちあがる。
脱走する為に、色んなアイデアを出し合いますが、どれもこれも単純で脈絡がないです。。

はなから、そんなんで成功するはずがない・・。と結果が見えてしまう。
茶番です。

茶番!と思ってしまうと、もういけません。
まったく芝居に乗れません。。

笑いのネタも浅いです。
違う。笑いのソースが違うのです。。
笑えないから茶番なのです。
観客を笑わせて初めてコメディなのです。

コメディに分類するなら中途半端。
シリアスにも属さない。
ネタとしての脚本力は低い。

うーーーーーん。。
残念でした。


男バージョンの方が面白かったのかしら?
ど根性見られたかもね~。。
カエルじゃあないよ!(^0^)

エリザベート

エリザベート

東宝

博多座(福岡県)

2008/09/03 (水) ~ 2008/09/28 (日)公演終了

トート;山口祐一郎さまでした★★★★★
9月中旬すぎの、キャストによるトークイベント付き鑑賞チケットのちらしを会場でみつけました(゜o゜)    

国道五十八号戦線異状ナシ

国道五十八号戦線異状ナシ

国道五十八号戦線

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2008/08/28 (木) ~ 2008/09/01 (月)公演終了

満足度★★★★

消費されないことへの怖れ
ここには、現代社会そのものの、ある側面が、あると思った。

基本的には、口当たりの良い、さわやかなエンターテインメント。上演時間も短く、後を引かない。逆に言えば、あまりにもきれいにまとまっていて、後に残らないとも言えるのだけれど、それこそが、作者の意図とは関わりなしに、世界を映しているのではないかな、と思った。

ネタバレBOX

チラシの持つ、重々しい雰囲気や、非常に濃密なストーリー紹介。果たして、このようなストーリーを、舞台上で、どのように表現するのか。チラシに、トリックが仕込まれているのか。舞台は、上演前から、観客を巻き込んで、ある種の情報戦を、戦わせる。

物語そのものも、情報戦がメインとなっている。核の起爆スイッチを手にしてしまった、どこにでもいる(この、どこにでもいる、という感じが、舞台美術を含めて、徹底的に演出される)若者たちと、外務省の担当官僚と名乗る男との、丁々発止のやりとりが、物語を牽引する。

このような情報戦を、僕らは、日々、経験しているような気がしてくる。例えば、こりっちの口コミをみて、自分の需要に合った舞台を捜す、というように、ネットの世界は、常に情報の海との戦いといえるかもしれない。そして、ネットの情報は、日々消費され、忘れられる。

なんだか、この舞台が、ネットそのものみたいに見えてくる。登場人物たちの設定の説明は、なんだか、ネットのテクストに貼りつけられた注のように、キャプションみたいだ。また、実は、この舞台美術は、沖縄の、祖国復帰運動のときの座り込み小屋らしいのだけれど(アフタートークで触れられていた)、物語中は、ちらりと触れて、スルーされる。情報の詰め込まれた舞台に、後で検索をかけたくなる。

ここには、それが消費されることまで織り込み済みで、世界を情報として捉える世界観が、みえるような気がするのである。実際、鮮やかなどんでん返しが続いたあと、物語は、きちんと折り畳まれて、試みに提示された、ネット活用の紛争抑止システムとともに、すっきりと消えていく。そして、僕は、あっという間に忘れる。この舞台には、あらかじめ、消費されることへの怖れみたいなものはなくて、むしろ、必死で、自分から、消費されようとするみたいなのだ。

僕には、この舞台の中で、そこが、一番面白かった。作者の友寄総市浪は、明治大学の五年生。大学入学を期に上京した、沖縄生まれの沖縄育ち。自分の育った、問題だらけの沖縄が、本土では南国の楽園みたいに捉えられていることへのギャップに驚いたと語っていた。

だが、そういう現実を捉える目は、驚くほどに軽くて、そしてその、鋭さをもった軽さが、武器となって、僕らに、消費を、許す。後は、どれだけ、打ち込めるかだと思う。いつまでも情報が残るネットと違って、舞台は、どうしようもない一回性のものだ。消費された瞬間に、消えてしまう。そして、この舞台も、驚くほどの早さで、「観た」という情報へと消えた。それは、「次」への安心、油断のようなものかもしれないけれど、これは、学生演劇。(五年生とは言っていたけど)「次」は、多分、約束されていて、僕は、それを、楽しみに待とうと思う。
「BURRRN!!復活 ~無稽・本能寺」

「BURRRN!!復活 ~無稽・本能寺」

劇団BOOGIE★WOOGIE

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2008/08/29 (金) ~ 2008/08/31 (日)公演終了

8月31日(日)S
アドリブっぽいふざけネタがスピード感を阻害。

女教師は二度抱かれた

女教師は二度抱かれた

Bunkamura

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2008/08/04 (月) ~ 2008/08/27 (水)公演終了

8月22日(金)S
久し振りの松尾節。コトバが突き刺さる。

三人でシェイクスピア

三人でシェイクスピア

劇団鳥獣戯画

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2008/09/02 (火) ~ 2008/09/02 (火)公演終了

観客を楽しませるセンスに溢れている
三人が歳をとっていて、びっくりした。
観客を巻き込むセンスは流石。
セリフが早口で、聞き辛いところあり。

タイツ羅武

タイツ羅武

劇団スーパー・エキセントリック・シアター(SET)

シアターサンモール(東京都)

2008/09/02 (火) ~ 2008/09/07 (日)公演終了

笑いのツボが違うとキツイ
前半はコント風だったが、後半芝居っぽくなって救われた。
照明がトラブっていた。

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