
怪談 牡丹燈籠
花組芝居
あうるすぽっと(東京都)
2008/09/03 (水) ~ 2008/09/15 (月)公演終了
満足度★★★★
おおー
広い舞台を感じさせないお芝居でした。
長めのお芝居だったのですが、見せ方が楽しくあきませんでした
思っていたよりも楽しめてよかったです。

トカゲを釣る-改-
スロウライダー
新宿シアタートップス(東京都)
2008/09/02 (火) ~ 2008/09/07 (日)公演終了

髪形がぁっ!!
ぬいぐるみハンター
参宮橋TRANCE MISSION(東京都)
2008/09/11 (木) ~ 2008/09/15 (月)公演終了
満足度★★★★
センスが魅力!
この公演が行なわれている劇場で観劇するのは初めてなのですが、面白いつくりの劇場だと思っていると、すぐにこの劇場を選択した理由がわかりました。舞台の使い方がセンス抜群です!いい意味で舞台の中に映像的感覚を、もっとも単純な方法でもっとも効果的に創り上げています。自分の古い知識の中では「サイケデリック」と言う言葉が思い浮かんでしまったのですが、
今の若い方の感覚ではどう思うのか分かりません。いずれにしても、視覚的にこれほど強い印象を残した演劇は、最近ではすぐには思い出せません。
観劇中はもう少し言葉の表現を豊富に使ってもいいのではないかと思いましたが、後から考えるともっとも単純な方法で舞台空間を演出している作品には、単純明快な言葉こそ最大の効果を生み出すのではないかと思い直しました。個人的には好きな感覚なのですが、困るんですよね。初めて観劇させて頂く劇団のことを何も調べずに行った自分が悪いのですが、ちゃんと「R指定台詞あり」と表記していただかないと・・・次回公演を観劇させて頂く時は、一緒に行く相手を慎重に見極めた上で連れて行くか、一人で観に行かせてもらいます。面白いけれど、ちょっとあ・ぶ・な・い劇団でした!

全身ちぎれ節
ピチチ5
三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)
2008/09/12 (金) ~ 2008/09/21 (日)公演終了

美少女Hの人気(追加公演決定しました)
範宙遊泳
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2008/08/07 (木) ~ 2008/08/10 (日)公演終了
ありがとうございました
制作を担当(と、いいつつ本番には1ステしかおらずすみません)しております、赤羽ひろみです。
皆さん範宙遊泳『美少女Hの人気』へのご来場、本当にありがとうございました。
今まで範宙遊泳は桜美林大学の劇場を中心に活動してまいりました。今回が初の大学外での公演という事もあり、色々な意味でのドキドキを詰め込んだ公演となりました。そんな本公演にお立会いいただけ、心から嬉しく思います。
今後も範宙遊泳はウニョウニョ活動を続けます。
そう遠くないうちに、もう一度皆様とお会いできるよう準備を進めてまいります。その際はどうか、またお声かけいただけましたら本当に幸せでございます。
範宙遊泳(制作) 赤羽ひろみ

ねもと
COLUMBA
STスポット(神奈川県)
2008/09/12 (金) ~ 2008/09/15 (月)公演終了
満足度★
笑えない笑い。
フライヤーの夢の話に惹かれて、STスポットを訪れた。
石神夏希(脚本家/演出家)は、客を笑わそうとして自分が笑ってしまっている。
言ってしまえば、それに荷担している役者の仕事も、ちょっと許せない。
何も共有することはできないし、共感することもない。ごく悪い意味で。
久々に観劇を後悔した作品となった。
PPTは、大変楽しかった。
中野成樹と石神夏希の掛け合いで幾分面白みを理解できたが、
そこは絶望的に共有できないのだな、とも認識できた。

ドラえもん「のび太とアニマル惑星」
サードステージ
東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)
2008/09/04 (木) ~ 2008/09/14 (日)公演終了

森の奥
王立フランドル劇場(KVS)&トランスカンカナル
こまばアゴラ劇場(東京都)
2008/09/09 (火) ~ 2008/09/13 (土)公演終了
満足度★★★★
同類!
まず、言いたい!
折角の字幕付きなのに、字幕の出し方が役者のセリフと合ってない。
セリフに対して、字幕が遅かったり早かったりして、チグハグなんだよね。練習不足です。
以下はネタバレBOXにて。。

似た者同士
We We BeT
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2008/04/25 (金) ~ 2008/04/27 (日)公演終了
満足度★★★★
楽しめた!
観ながら思わず突っ込みをしてしまう舞台。
少し強引かな?と思うところもあったけれど、若い役者の力ある演技で気にならなかった。
衣装もあえて、リアルっぽくないものを使ったのだと思います。
配色がそれぞれのキャラクターの色を表しているのかな?たぶん(笑)
笑いで終わらせるだけじゃなくて、きちんと物語を終わらせていたのが好感触です。
まだ始めたばかりということで、期待してます。
安いのでまた行きたいですね。

怪談 牡丹燈籠
花組芝居
あうるすぽっと(東京都)
2008/09/03 (水) ~ 2008/09/15 (月)公演終了
満足度★★★★★
楽しかった
長いお芝居だったのに、それを感じさせない楽しい舞台でした。
演出も凝っていて、満足の舞台。
役者の方々それぞれの魅力がいっぱいで、そういった意味でも面白かったです。また観にいきたいですね。

顔を見ないと忘れる
演劇ユニット昼ノ月
調布市せんがわ劇場(東京都)
2008/09/10 (水) ~ 2008/09/15 (月)公演終了
満足度★★★
こまかいところが、作られていく感じ
刑務所の面会室。テレビなんかでよくみる光景。でも、それが舞台に乗ると、こんなに広い世界につながるのかと、不思議な気持ちになる。
サイトなんかに写真が載っているけど、まず、舞台美術が不思議。実際に行ってみると、木の匂いと手作り感に溢れる、なんだか暖かいセット。そして、俳優と客席が、ほとんどふれあうくらいの、狭い、緊張感漂う、熱いセット。僕らも演劇の監獄に入れられたみたいな気になる。
獄中の夫と、面会にやってくる妻の、ふたりのやりとりだけなのに、そこに見たのは、夫役の二口大学さんと、脚本・演出の鈴江俊郎さんの、火花を散らすやりとりだった。濃密な関係を、こっそり、堪能した気分。

「谷間の女たち」~ 河よ、伝えておくれ、物語を~
双の会
笹塚ファクトリー(東京都)
2008/09/06 (土) ~ 2008/09/15 (月)公演終了
満足度★★★★★
安定した演技力!
1973年、軍部がクーデターを起こして軍事独裁政権下となりました。その後チリが民主主義を取り戻すまでの17年間、軍部の独裁政治に反対した民衆はことごとく、拉致、監禁、逮捕され拷問を受けた挙句、殺害されたのでした。この物語は残された女たちが命懸けで立ち上がり、「男たちを帰せ!」と切実に訴えた姿を描いたものです。
以下はネタバレBOXに。。

「マーチ!」「タマゴよ、みな鳥になれると思うな」
世界名作小劇場
サンモールスタジオ(東京都)
2008/08/14 (木) ~ 2008/08/18 (月)公演終了
満足度★★★
「マーチ!」のみ観劇
掛け合い漫才のようにテンポ良い会話や、自分の関心の有無によって態度がガラリと変わる外国人が楽しく、また、状況が昨今あっても決しておかしくはないものなので引きつけられる。
ただ、劇中で「ウソは良くない」と何度も主張していただけに十分に理解できるとはいえ、ブラックな結末には若干の抵抗を憶える。
まぁ、海外に行ったらその国の情勢や事情をよく頭に叩き込んでおかないと大変なことになりますよ、という警告・教訓としてはアレでイイのか。

服部!
風雷紡
シアターシャイン(東京都)
2008/08/13 (水) ~ 2008/08/17 (日)公演終了
満足度★★★
どちらかと言えがA面が好み
ユニコーンの曲をタイトルにして、30代の人物を描いた作品という共通の「縛り」で4人の作家が書き下ろした短編を2編ずつA面とB面に分けての上演。それぞれ特色があるがどちらかと言えばA面の方が好み。
なお「観たい!」に書いた各エピソードのリンクは記憶違い。

沼田宏の場合。
モノヅクリズム ソラトビヨリ。
劇場MOMO(東京都)
2008/08/12 (火) ~ 2008/08/17 (日)公演終了
満足度★★★★★
新キャストも全く違和感なく見事
初演時は少なからずアテ書きであったであろう各キャラクターなのに、演出・演技(そして改訂した脚本?)によって全く違和感なくハマっているのが見事。
自殺説が有力となったところで一旦スピードが緩み、その後、真相究明に向けてテンポ・アップするというリズムの巧みさに気付いたりもする。
さらに、ラスト前に1人ずつ名乗りをあげてハケる時の演出も、より上手くなっていたしね。
なお、16日にもう一方も観劇

ドラえもん「のび太とアニマル惑星」
サードステージ
東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)
2008/09/04 (木) ~ 2008/09/14 (日)公演終了
満足度★★★★
ドラえもん!
少年時代にドラえもんを探しに行ったことがあります。
ドラえもんはごみ捨て場に落ちている!と思った自分はごみ捨て場を探し回りましたが落ちていません。あたりまえです。しかし、あきれめられない自分はごみ処理所にもぐり込み、ごみの山を探し続けました。日が暮れるまで・・・。ドラえもん、それだけで全てを受け入れてしまう、いつまでも誰からも愛されるドラえもん!しかし、観劇後の帰り道で思いました「ドラえもんはともかく、なんとかドラえもんのポケットが手に入らないものか」もう二度と、のび太にもジャイアンにもスネ夫にも戻れない寂しい年になってしまっていたのです。

森の奥
王立フランドル劇場(KVS)&トランスカンカナル
こまばアゴラ劇場(東京都)
2008/09/09 (火) ~ 2008/09/13 (土)公演終了
満足度★★★★
楽しめた
字幕付きということで、観劇がかなり制約されとしまうかと思っていたのだが、実際は、それほどではなく、かなり楽しめた。
くすっとしてしまうユーモアの中で、「さて、どちらを選ぶのだ」というテーマをじわりと突きつけられた。

怪談 牡丹燈籠
花組芝居
あうるすぽっと(東京都)
2008/09/03 (水) ~ 2008/09/15 (月)公演終了
満足度★★★★★
役者の魅力
花組芝居の役者力を魅せつけるような公演だった。八代進一の女形は美しく、お茶目で面白い。匂い立つ良さがある。水下きよしの立ち役は昭和の匂いのする圧倒感。山下禎啓は大きな役ではないのに瞬間で客席を魅了する。それは、北沢洋や高荷邦彦、大井靖彦、原川浩明などにもいえる。美斉津、磯村、堀越はその力量をさらにあげ、小林大介、丸川敬之などはセンターにどうどうと立てる力と華をもつ。そして、桂憲一の見事な役作り。全体のレベルが物凄く高いので、少しでも嫌らしいことをすると目立ってしまう(のだろう)。今回も加納幸和は上手いし魅力的でダントツなのだが、花組芝居役者陣の総合力が物凄く、それはこの劇団の新時代を確実に印象づけるものだった。

Down Down Down
劇団てあとろ50’
早稲田大学学生会館(東京都)
2008/09/05 (金) ~ 2008/09/07 (日)公演終了
見比べの結果。
提案するだけでは無責任なので実行してみました。あくまで個人的な主観ですが、今回はてあとろの勝ち。
役者達は大学だと新人なんだろうけど、ある程度は経験がある人々だったんじゃないかな。芝居が達者だった。

みんなのシェンロン
劇団森
早稲田大学学生会館(東京都)
2008/09/04 (木) ~ 2008/09/07 (日)公演終了
ここからを期待。
大学から芝居を始めた人々が多そうだったという点に関しては良かったなぁと思います。将来的に続けるかどうかは各個に任せるとして、本人なりの目標や覚悟をもうちょっと感じたかった。