最新の観てきた!クチコミ一覧

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Mist

Mist

dramatic theater RARA☆

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2008/09/03 (水) ~ 2008/09/07 (日)公演終了

満足度★★★

まずまず満足
工場の煙害で木が枯れ、そのために起きた山林火災で多くの死者が出て廃村となった村(工場は残って営業している)へ、消息を絶った父を捜しに来た娘を狂言回しにした物語。
公害を扱った社会派的な部分もあるのかと思いきや、工場経営者への復讐の機会を探る犠牲者(吸血鬼だ)や工場乗っ取りを企む男などが中心の娯楽色が濃いもので、少なからず類型的であちこちに既視感があるのは否めないが、非戦を説き殺し合いの連鎖を断ち切ろうとする夏八木(娘の父)の姿がイイ。
また、導入部と対になったエンディングも良かったので、まずまず満足。

茶番劇

茶番劇

TEAM 6g

シアター代官山(東京都)

2008/09/02 (火) ~ 2008/09/07 (日)公演終了

満足度★★★

目新しさはない分、キャラ勝負?
予定していたアイドルの不倫報道により急遽新たなプランでCMを制作しなくてはならなくなった代理店と制作現場を描いたドタバタ系コメディで、定番ともいえる状況につき目新しさはない分、キャラ勝負な感じ?
そのキャラも類型的ではあれ、いわばオチを知っている古典落語を噺家がどう語るか、的な面白さアリ。
また、竹森りさの変身ぶり(メガネで引っ込み思案なのがメガネを外すと美形、というのも定番とは言え)と大見遥のサンバガールぶり(笑)が印象的。

Prison

Prison

劇団伍季風 ~monsoon~

劇場MOMO(東京都)

2008/09/03 (水) ~ 2008/09/07 (日)公演終了

満足度★★★

内容は充実
裁判員制度導入により受刑者が増えたごく近い未来の刑務所を描いたコメディ、とは言え90分ほどのコンパクトなサイズの中に論争(?)シーンあり、脳死・臓器移植に関する命の重さを考えさせる部分あり、裁判員制度への危惧もありと内容は充実。
また、一応とりあえず、ではあれ人死にが出ないので後味が悪いということもないし。(逆に言えばやや軽くなったことで批判があるかもしれないが)
さらに、慰問に訪れるアイドルグループの歌と踊りが典型的なそれなのでニヤリ。
なお、3日に男性バージョン、4日に女性バージョンを観劇。

ミス・サイゴン

ミス・サイゴン

東宝

帝国劇場(東京都)

2008/07/14 (月) ~ 2008/10/23 (木)公演終了

満足度

どうにも納得がいかない
まずは序曲がないことにビックリ。最初に流れた音を序曲だと思っていたらM-1のイントロで、歌がかぶってくるとは何と掟破りな…。
また、そのスペクタクルがウリの1つであるからといってサイゴン陥落時のヘリコプター登場シーンを第二幕に回想として出すのはいかがなものか?
事前にあらすじを読んでいたから第一幕でサイゴン陥落直前からいきなり数年後にハナシが飛んでもついて行けたが、普通はその流れで陥落時の別離を見せるのがスジでは?
見せ場のためにストーリーの順を入れ替えてわかりにくくするなぞ本末転倒、わざわざ倒置する意義が全く感じられない。
さらに、強い女性であったハズのキムが自ら命を絶つ結末はそれまでの生き方と矛盾するようで、どうにも納得がいかない。

アジミちゃん

アジミちゃん

味わい堂々

ラ・グロット(東京都)

2008/08/29 (金) ~ 2008/09/03 (水)公演終了

満足度★★★★

5編で1時間程度
いわば番外公演で、劇団員3人のみ出演の短篇集、5編で1時間程度とコンパクトサイズ。
保育士たちを描いた「ひとくちめ」と小学生(だよね?)を描いた「ふたくちめ」は、本公演のオープニングパートを思わせるノリでありながら、「みくちめ」は何とミニ・ミュージカルだし、「よんくちめ」はホラーじみていたりとバラエティに富んでいてそれぞれに楽しく、本公演同様にチカラの入った見事なオープニング映像もステキ。
また、各編ともどこかに「アジミちゃん」が出てくるという趣向で、「みくちめ」での出方も面白かった。

真剣恋愛

真剣恋愛

劇団競泳水着

インディペンデントシアターOji(東京都)

2008/08/28 (木) ~ 2008/09/03 (水)公演終了

満足度★★★★

確かに「トレンディドラマ」
恋愛初級編とも言うべき初々しさや甘酸っぱさ、中級編の切なさやホロ苦さ、それに上級編クラスの恋愛格言に近い台詞までちりばめて、共感したり古傷が疼いたり感心したり。
そんないろいろな恋愛のカタチを多く例示するためあちこち不等辺三角形だらけなところが「トレンディドラマシリーズ」と銘打っている所以?(笑)
それにしても、学校チームと芸能界チームの2本の流れがあるものの、人物につながりがあって両者が別々にならないというのは巧み。

GET MY SOUL

GET MY SOUL

ACTOR’S TRASH ASSH

萬劇場(東京都)

2008/08/28 (木) ~ 2008/09/01 (月)公演終了

満足度★★★

ちょっとマヌケな宝石強盗
宝石強盗をしたものの逃走用車両をレッカー移動されてしまったマヌケな3人組と黒幕である中国マフィア、彼らが落とした携帯を拾った大学生や盗まれた宝石を横取りしようと企む者などが織りなす犯罪活劇。
最終的に3人組が宝石を手にするのにもかかわらず、不道徳感があまりなくむしろ爽やかに感じてしまうのはそれがイミテーションだったと明かされるからか?
また、それを知りながら、繰り返される平凡な日常からの脱却…とまではいかずとも一時のスリルや興奮を求めて3人組に同行する宝石店員にはイタく共感。
さらに、夫婦漫才からピン芸人となり(この新旧ギャグメドレーも愉快)「24時間テレビ」でマラソンに挑戦している「小江戸はるみ」を気遣う元相方の夫婦愛にホロリ。

砂時計は壊れている

砂時計は壊れている

はらぺこペンギン!

ザ・ポケット(東京都)

2008/10/08 (水) ~ 2008/10/12 (日)公演終了

200810091930
200810091930@ザ・ポケット/終演後PPT有

JANIS

JANIS

DULL-COLORED POP

タイニイアリス(東京都)

2008/10/08 (水) ~ 2008/10/13 (月)公演終了

200810091400
200810091400@タイニイアリス

ロープ

ロープ

NODA・MAP

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2006/12/05 (火) ~ 2007/01/31 (水)公演終了

期待外れ
期待してしまったためか、いまいちパンチ不足。

いや、今回だけでない。
野田作品の勢い、情熱を感じられない。

世間の意見を簡単に取り入れないから
この先もこういう傾向は続くだろうな。

壁抜け男

壁抜け男

劇団四季

自由劇場(東京都)

2006/09/09 (土) ~ 2006/11/19 (日)公演終了

満足度

う~ん、どうなの?
寝てしまいました・・・

贋作・罪と罰

贋作・罪と罰

NODA・MAP

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2005/12/06 (火) ~ 2006/01/29 (日)公演終了

満足度★★★

フムム
なんか、惜しい。
もう少しドラスティックに仕立てれば・・・

東宝ミュージカル『レ・ミゼラブル』

東宝ミュージカル『レ・ミゼラブル』

東宝

帝国劇場(東京都)

2007/06/08 (金) ~ 2007/08/27 (月)公演終了

雨と夢のあとに

雨と夢のあとに

演劇集団キャラメルボックス

サンシャイン劇場(東京都)

2006/07/20 (木) ~ 2006/08/20 (日)公演終了

うむ。
いいんでないかい。
DVD出れば、、、買おうかな。

アインシュタイン・ショック

アインシュタイン・ショック

劇団ジャブジャブサーキット

ザ・スズナリ(東京都)

2007/09/20 (木) ~ 2007/09/24 (月)公演終了

満足度★★★

まずまず
超優良作というわけではないけれど
退屈することはないですね。

走れメルス

走れメルス

NODA・MAP

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2004/12/03 (金) ~ 2005/01/30 (日)公演終了

満足度★★★

ふ~む
なんかなぁ、冗長過ぎる。
コンパクトにしてストーリーを短く単純にすれば
まだマシなんだろうけれど。

新羅生門

新羅生門

劇団東京ドラマハウス

萬劇場(東京都)

2007/09/20 (木) ~ 2007/09/23 (日)公演終了

満足度★★

う~ん?
微妙よねぇ。

Riverdance

Riverdance

TBS

赤坂ACTシアター(東京都)

2008/05/08 (木) ~ 2008/06/15 (日)公演終了

満足度★★★★

いつ見ても
迫力ありますね~
これで3回目だけど、飽きないです。

シャープさんフラットさん

シャープさんフラットさん

ナイロン100℃

本多劇場(東京都)

2008/09/15 (月) ~ 2008/10/19 (日)公演終了

満足度★★★★

大倉孝二!!
ブラックチームで鑑賞。
大倉孝二とマギー。大倉と小池栄子。そして犬山イヌ子。
演技のクオリティは高く安心して見てられた。

なかなか痛く、苦しい、お笑いを生業とするモノの心象とその行き詰まり、蹉跌
などが深く掘り下げられたいい脚本でした。

見て損はないっす。

生活

生活

劇団 虚仮華紙

みのかも文化の森(岐阜県)

2008/09/27 (土) ~ 2008/09/27 (土)公演終了

こっそりと
主宰ですが。誰も見ていないので概要だけ書こうと思います。
色んな人に載せろと言われましたので。

とりあえず走ってました。全力疾走。森の中ではウサギ狩りが行われ、ベケットの主人公の首が飛んでいました。鏡地獄は虚仮華紙で流行のダンス公演。マイムを駆使した振り付けが見所でしたね。芋虫はメタル調の作品。森の中で戦争が起こってました。役者、痣ときどき切り傷。
崖を駆け上っては台詞を吐きまた戦争へ戻っていく。泥だらけの舞台でした。

全体として体当たりな作品だったと思います。叫んだり、飛んだり、倒れたり。
役者は常に生の感情で演技プランを立てる余裕もなかったように思われます。

最後は赤い部屋。今回、早稲田大学の公式イベントということで早稲田らしさを表現。テーマは馬場ロータリー。居酒屋で話す男女4人。酔いが回るにつれてある者はアスファルトに吐しゃ物を撒き散らし、ある者は溝鼠になり、ある者は女の子をくどき・・・。カオスですね。

ベケットの芝居と上手くミクスチャーされていてオチもしっかりついていて中々構成としては良かった気がします(自分で言ってしまいますが)

こんな感じです。

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