最新の観てきた!クチコミ一覧

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宇宙ロケットえんぴつ

宇宙ロケットえんぴつ

とくお組

駅前劇場(東京都)

2008/12/26 (金) ~ 2008/12/30 (火)公演終了

満足度★★★★

笑い収め
たしかに面白かった!けど、期待以上ではなかったような・・・・。とくにどこが、というような不満点はないんだけども、笑いの山、谷がなく全体がフラットで場面ごとの盛り上がりが感じられなかった。一番気になったのは自分とはポイントの違うところで笑う客がいた(たぶんファンか、笑いように仕込み?)ので、なんだかしらけてしまった。笑いのズレを感じた理由のひとつかもしれない。80点といった感じかなあ。

顔よ

顔よ

ポツドール

本多劇場(東京都)

2008/04/04 (金) ~ 2008/04/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

他の追随を許さない完成度。
4つの部屋+外の定点観測。分割も同時進行も今迄やってきたことだが、舞台が大きくなっても分散することなく、クオリティも落ちることなく。

ネタバレBOX

見かけの手法やエロの部分だけを模した劇団が続出したものの、どこも形だけで、ちゃんと演劇としての完成度が高く、常に一歩先行く姿勢のポツドールには到底及ばない。三浦大輔氏の才能には敬服する。

最後、結局夢オチか?とも思わせるが、それでもありだと思わせるここまでの展開の在り方が素晴らしい。
宇宙ロケットえんぴつ

宇宙ロケットえんぴつ

とくお組

駅前劇場(東京都)

2008/12/26 (金) ~ 2008/12/30 (火)公演終了

満足度★★★★★

笑い納め!!
とくお組の舞台はこれが初観劇でしたがとにかく笑わせいただきました!
これが今年の観劇納めだったので、本当に良かったです。
次回作も期待しています!

ラ・カージュ・オ・フォール

ラ・カージュ・オ・フォール

東宝

日生劇場(東京都)

2008/12/06 (土) ~ 2008/12/28 (日)公演終了

満足度★★★

千龝楽
当日キャンセル待ちにて鑑賞

ちず屋の2階大行進

ちず屋の2階大行進

ちず屋の2階大行進

ちず屋の2階(新潟県)

2008/10/31 (金) ~ 2008/11/23 (日)公演終了

満足度★★★★

小品の数々
会場の狭さが上演作品に合っていたと思います。でも「めい びぃー ぶるぅー」には見事に裏切られました。もちろん良い意味ですけれど、「May be blue」とは別の状況設定が面白かったです。

奥村拓を遊ぶ会

奥村拓を遊ぶ会

加藤プロデュース

プロト・シアター(東京都)

2008/12/27 (土) ~ 2008/12/29 (月)公演終了

素材の持ち味
奥村さんの、持ち味を活かせている話と
活かせていない話とで明暗が分かれたオムニバス。

(そういう意味では、自身が自身を演出した作品が一番魅力的でした。)

全体の構成とコンセプトを統括する人がいればもっと
面白くなったのかな、、と色々考えさせられるあたり
試みとしてはかえるのではと思います。

ア・ラ・カルト

ア・ラ・カルト

青山円形劇場

青山円形劇場(東京都)

2008/11/21 (金) ~ 2008/12/26 (金)公演終了

隣のこどもが笑ってました
子供と一緒に笑える演劇なんて素敵ですね。
最近歳のせいか、そういった作品にすごい魅力を感じます。
来年も、観劇できますように。。

リチャード三世

リチャード三世

劇団☆新感線

シアターBRAVA!(大阪府)

2008/12/22 (月) ~ 2008/12/28 (日)公演終了

中途半端な感じ
後半の不安さの中にあるリチャードは良かった。バッキンガム公の大森さんが非常に良かった。

ネタバレBOX

けど、前半は物足りなさを感じた。リチャードの魅力が感じられない。もうちょっと遊んでも良いのでは。
セリフは古めかしく、衣装は60年代風、小道具にはDVDや映像を多用してかなり現代的。一方、役者さん達の出身は小劇場・新劇・ミュージカル・宝塚…と、雑多。結果、ものすごく中途半端で散漫な印象になっていたように思う。残念。
宇宙ロケットえんぴつ

宇宙ロケットえんぴつ

とくお組

駅前劇場(東京都)

2008/12/26 (金) ~ 2008/12/30 (火)公演終了

満足度★★★★★

懐かしいのに新しい
どこか懐かしい感じが漂っている舞台セットで繰り広げられる6人の男達の会話劇・・・、宇宙人と称する男の怪しさにぐいぐい惹かれていきました。
いやはや、完成度が高い・・・。

笑いどころも満載で、年末にこういう芝居が見られて本当に良かった。
次回公演も楽しみです。

植物さん

植物さん

BABY EINSTEIN

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2008/12/26 (金) ~ 2008/12/29 (月)公演終了

満足度★★

みんな変
みんな変な動きや癖のあるしゃべり方をしていた。
でも、そこまで全員が変である必然性が感じられない。
そのせいでセリフが聞き取りづらい場面が多々ありました。
それに、場面転換が照明とかを換えたただけで、
今どの場所での話なのか分かりづらかったです。

そもそも、ストーリーや人物にあまり魅力を感じられませんでした。
そこが一番重要だと思います。
せめて、話のキーになる「植物さん」だけでも
もっと魅力的なインパクトのある人物に描けていたら。
周りの人もみんな変だから「植物さん」が埋まっていた。

宇宙ロケットえんぴつ

宇宙ロケットえんぴつ

とくお組

駅前劇場(東京都)

2008/12/26 (金) ~ 2008/12/30 (火)公演終了

満足度★★★★

師走にほのぼの笑えた
なんとなくほのぼの感があり、いい感じにきちんと笑えて楽しい時間が過ごせた。
楽しかった。次の舞台も観たいと思う。

ネタバレBOX

ラストは、てっきりオープニングのように作ったアニメが出てきて、もうひとオチあったりして終わるのかと思っていたらそうじゃなかったのが少し残念。

でも、「歴史に残るようなアニメ」じゃないと、レコードに残らないという設定だったけど、浪人生がまた浪人してしまったことがレコードに記録されていた。えっとこれは、歴史に残るような出来事だったのか? と突っ込みを入れておこう。
その人を知らず

その人を知らず

東京デスロック

こまばアゴラ劇場(東京都)

2008/12/26 (金) ~ 2009/01/05 (月)公演終了

満足度★★★★

この物語の幹は、かなり太い
どんなに手を加えても揺るがないような「とっても太い物語」を感じた。

デスロックだからたぶん80分、長くても90分ぐらいかな、と思い出かけた。ところが、なんと休憩を挟んで180分に迫る長さであった。
確かにお尻は痛くなったが、物語には引き込まれた。台詞ごとにちょっと感動していたりした。

物語は強く、魅力的であり、それだけでも先へ先へとひっぱる力があったことは間違いないのだが、このような刺激的で予測のつかない演出だったから、よけいに、どうなるのか、どういう結末へ向かうのか、といった牽引力が増加したのだろう。それは、普通に舞台セットがないだけ、よりストレートにこちらに届いてきたこともあるのだろう。

ああ、面白かった。

ネタバレBOX

終わって考えたのは、今、この芝居が我々に示すものがあるとすれば、それは何なのかということだ。

空気の読めないほどの主人公の盲進は、一見、世界から戦争がなくなることに通じるような気もするのだが、逆に戦争に進めるのもそういう盲進(あるいは妄信)がなせることで、主人公のことを手放しで「良い」と言うことはできない(主人公が徴兵拒否に立脚するのが「宗教」ということもあり)。
主人公よりも、空気を読みすぎる一般の人々、簡単に転向してしまう人々にこそ、問題であるということなのであろう。この戯曲が発表されたその時点ではそのことは、多くの観客が痛いほど感じたと思うが、今、それがピンとこない我々も考えなくてはならないのではないか、と思ったりした。

それにつけても、とてつもない長台詞と、無理な体勢などなど、役者は大変だなと思った。

今回は、日の丸のもとにある、数台の机がセット代わりだったが、戦中は、それが整然と置かれ、隣近所や公権力との密接感、閉塞感が感じられ、戦後の雑然と机が置かれる様は、戦後の混乱期を思わせた。
机が孤立してそれぞれに乗るシーン(しかもぐらぐらとしていたりする)に、家族や地域のつながりの解体を感じたというのは考え過ぎだろうか。
proof

proof

コロブチカ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2008/12/25 (木) ~ 2008/12/29 (月)公演終了

満足度★★★★

キャスティングの妙によって、昨年より生々しい。
キャストが違うといろいろ変わった。

父は神経質な感じから
とらえどころのない飄々とした印象に。

姉はタフで生真面目な感じから
さっぱりした(やや軽い)パンピー風に。

この布陣の違いだけでも昨年観たものとは
だいぶムードが違う。
また、セットがあるかないかでも違う。
少女漫画と単館映画ほど違う。

大人の娯楽っつー感じでデート日和でした。
グレイト!



※展開も知っていて台詞もある程度覚えているので
 (=再演までのブランクが短いので)
 初見の時よりか興奮度は下がった。
 そういった意味での☆4つ。

その人を知らず

その人を知らず

東京デスロック

こまばアゴラ劇場(東京都)

2008/12/26 (金) ~ 2009/01/05 (月)公演終了

辛かった…
私には難しかった…

不憫(盛況にて無事終了!)

不憫(盛況にて無事終了!)

冨士山アネット

ザ・スズナリ(東京都)

2008/12/26 (金) ~ 2008/12/29 (月)公演終了

満足度★★★

くわえ煙草
がかっこいい。

THE BEST of 1K ~SSGP・Shinjyuku South Gate Park~

THE BEST of 1K ~SSGP・Shinjyuku South Gate Park~

劇団ギリギリエリンギ

サンモールスタジオ(東京都)

2008/12/26 (金) ~ 2008/12/30 (火)公演終了

満足度★★★

新宿門編を観劇
広瀬格(smokers)「THE DRAW」
加東航(ククルカン)「雨音」
こまつみちる(コマツ企画)「4人の男」
ブラジリィー・アン・山田(ブラジル)「いつまでもここにいる」の短編4作品。

以下はねたばれBOXにて。。

ネタバレBOX

一度観たものは観たくないなぁ。なんて思ったのもつかの間、やっぱり、「いつまでもここにいる」が一番の好み。

4作品とも、全てが不条理劇。

こまつみちる(コマツ企画)「4人の男」のなかの4人の男たちはせめぎあったり、摩擦を起こしたり、どこかに歪みが生じるのを嫌ってる様子。一人の男に関わる事自体を避けたい様子で、この男の部屋に来たものの、帰りたい。
帰る口実を思いついたのが妖精だった。自分達は妖精だ。と主張しのらりくらりと帰る算段をする。4人の中の一人の男の彼女とこの部屋の住人の男の彼女が同一で、性病をうつされた、と部屋の住人の男がぼやくと、もう一人の男が驚愕する様子が可笑しい!

次回の公演は未定のようだが、今までの短編集を今度は4本に絞って公演する。というのも濃密で完成度が高いような気がする。。



あれから

あれから

キューブ

世田谷パブリックシアター(東京都)

2008/12/13 (土) ~ 2008/12/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

こんな終わり方も良い。
二回目観劇。今年は暗い話題が多いなか、ケラさんがハッピーで終わる舞台を提供してくれた。それだけでも観る価値があると思う。診れなかった方はDVDが出るので観てもいいのでは?最初の方に観た時よりも、最初のオープニングがだいぶカットされたりして、観やすくなってました。

proof

proof

コロブチカ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2008/12/25 (木) ~ 2008/12/29 (月)公演終了

満足度★★★★★

繊細かつ大胆
良いほんに良いキャストでした。
クレアは本当にお姉ちゃんという感じがしたし、ロバートは数学者らしく気難しい感じました。
キャサリンも痛々しいほど繊細な心がよくわかり、思わず感情移入してしまいました。観る事ができてよかったです。

宇宙ロケットえんぴつ

宇宙ロケットえんぴつ

とくお組

駅前劇場(東京都)

2008/12/26 (金) ~ 2008/12/30 (火)公演終了

満足度★★★

面白いとは思ったけど
クチコミでの評判が良く、時間があったので観させていただいたのですが、僕の感覚が古いのかもしれないけど、少し終わり方に物足りなさを感じました。

ソラヲカゾエル

ソラヲカゾエル

G-up

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2008/12/25 (木) ~ 2008/12/29 (月)公演終了

満足度★★★★

なんかいい
何だろう、自分の懐かしいあの頃を思い出させてくれる心にしみる良い舞台でした。今年最後のお芝居としても正解でした。

ネタバレBOX

ボールの壁当ては本気になって楽しんでたのでこちらも楽しくなってしまいました。有川さんさぞかし足にいい痣ができていたことでしょう。ただ開演してからの入場は演出上止めたほうがよかったのでは?丁度キャストが少しずつ病院の裏の空き地に集まってくる時だったので、間違えてしまいそうでした。

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