最新の観てきた!クチコミ一覧

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いばら館のろくでなしのヨウコさん

いばら館のろくでなしのヨウコさん

劇団40CARAT 【第36回公演『ダーリン×ダーリン×ダーリン』9月15日[金]~9月17日[日]阿佐ヶ谷アルシェ】

ザムザ阿佐谷(東京都)

2009/05/22 (金) ~ 2009/05/25 (月)公演終了

満足度★★★

マクベスという単語は不要かなぁ
男娼館を舞台に繰り広げられる、マクベスっぽい成り上がり劇。

ネタバレBOX

わざわざ別の惑星の話にしたのに、「私はマクベス夫人になる」という科白が出てくるあたりどっちつかずの印象が。
別にそのまんま言わなくたって十分『マクベス』なんだし、その方が押しつけがましくなくていいと思うんだけど。

魔女の異質な存在感が印象的。
ただ、作り声のせいかせっかくの科白が聞き取りづらかったのが残念。
愛のルーシー

愛のルーシー

北京蝶々

OFF・OFFシアター(東京都)

2009/05/20 (水) ~ 2009/05/26 (火)公演終了

満足度★★★★★

予想外のラブストーリー
と聞いて特にそれを北京蝶々に期待していないよと思っていたのですが、
期待も予想もはるかに超えて面白かったです。
派手でも押しつけがましくもない作品でしたが、まさにじわじわきいてくるという感じでした。観劇から数日経った今でも思い起こしてしまいます。

特殊な設定なのに、素直に世界に入り込めたのは、脚本・役者の力。
また、美術や照明・音響等スタッフワークも素晴らしく、総合力の高さとバランスの良さが観る側を丁寧に誘うのだと思います。
役者ばかりが「今から面白いことやるぜ!」的な公演を見る機会が最近多かったので(嫌いじゃないですが、「面白さ」には好みがあるので)、舞台っていうのは、こういうものだなと感心。

ここ数回は必ず観ているのですが、着実にレベルアップしていて、毎回の作品創りに対して真摯な印象を受けます。
今後、将来が本当に楽しみな劇団です。

ひみつの庭園

ひみつの庭園

劇団24区

早稲田大学学生会館(東京都)

2009/05/29 (金) ~ 2009/05/31 (日)公演終了

満足度★★★

物語はひじょうに素晴らしい。
じゃあ、何が問題かっていうと、役者の吐くセリフが単調で覇気がない。
ずっと同じ調子で耳にまとわり付くものだから、なんだか眠くなる。
でもって、これまたキャストの演技力がもう一つ。

以下はねたばれBOXにて。。

ネタバレBOX

ある作家が未知という少女のおとぎ話を書いた物語。
作家は物語の中ではナビ役として登場する。未知は「ひみつの庭園」のあるおばあちゃんの家に遊びに来るのが好きだった。おばあちゃんの家は沢山の本があり、そこでいっとき遊ぶと「ひみつの庭園」に入り込んでおばあちゃんが若かった頃の物語が観られるからだ。「ひみつの庭園」とは未知が作った妄想であり、未知は現実と妄想を行ったり来たりするのだが、未知自体が作家の小説の中の何かを探してる少女という設定。

「ひみつの庭園」では作家の母親の恋・その人をあまりにも好きすぎて閉じ込めて何処にも行けなくしてしまった話や、結婚の話、ママに会えない迷子の話、庭園にまつわる話が繰り広げられて恐いけれど面白い。ストーリーの流れの中で随所に「ムーンリバー」の曲が囁くように流れるのも美しい。・・が、やっぱりキャストが同曲を歌うシーンは、頂けない。もっと練習して欲しい。

やがて作家の元に妻が赤ちゃんを抱いて戻ってくる。このシーンで終わる。そうしてこの赤ちゃんの名前が未知なのだ。

物語としては「不思議の国のアリス」をもじって更に恐さというスパイスを加えたような少しだけ静かな恐怖のあるストーリー。実に素敵だと思う。
この物語を存分に魅せる事が出来るキャストが欲しいところ。

そう、次回の為にも役者をしごいて!(^0^)



ガリガリ博士の犯罪

ガリガリ博士の犯罪

オルガンヴィトー

不思議地底窟 青の奇蹟(東京都)

2009/05/09 (土) ~ 2009/06/28 (日)公演終了

満足度★★★★

初観劇
いつか観たいと思っていました。
ようやく達成。

※※※※※※※※

受付に並んでいると、一人ずつしか入れないという。
自分の番が来てゆっくり中に入る。

「ここで靴を脱いでください」
「靴下も脱いでください」
「カバンはこちらであずかります」

みぐるみはがされました。

ネタバレBOX

「レインコートを着てください」
と着させられた。

中に入っていくと妖艶な美女が案内している……


狭い通路を通って奥へ。
中はなんとも不思議な空間だった。
中央は大きくくりぬかれており、水が入っている。小さなプールのようだ。
段差のある少し高いところにある部屋には子供用のプール。
おくには小部屋ができている。

情景だけで普通ではないとわかる。

そのうち芝居が始まったようで老婆が現れ、パンと牛乳を配り始めた。
異なる空気が吹いてくる。


突如現れる男。
子供用プールで遊ぶ大人。
部屋からすべるように現れた水泳する男。
小部屋の少女―


小さな部屋での寺山ワールドを堪能。

ワードは難解なのでついていくことができないのだが、空気感を楽しむのには十分だった。

機会があればまた観に行きたい。


※何より驚かされるのは、この水にひたされた部屋をすぐに戻して宴会場にするという。企画外の言葉だった。
ストックホルムシンドローム症候群

ストックホルムシンドローム症候群

劇団第二黎明期

シアター西堀DOMO(新潟県)

2009/05/28 (木) ~ 2009/05/31 (日)公演終了

満足度★★★

演劇?コント?
長時間もののコントのようでも有り、
演劇の様でも有り。
どちらだったのだろう??

お話も分かりやすくて良かったです。

一月三日、木村家の人々

一月三日、木村家の人々

青年団リンク 二騎の会

こまばアゴラ劇場(東京都)

2009/05/23 (土) ~ 2009/06/02 (火)公演終了

満足度★★★★

木村さんの家
もう既に沢山の方が書き込みされてますが、アゴラが絨毯敷きの普通の日本の家庭になってました。
客席はコの字型に中央の丸いちゃぶ台を囲む形です。

演出の多田淳之介さんの「今日は1月3日という事で、まだお正月も明けきらない時期にご来場いただき・・・」という前説から既に始まっている感じです。

最近の多田淳之介さんの演出の方向性とは異なる、戯曲の言葉と対話を重視した演出が光っていました。

そして何より、戯曲が素晴らしい!
介護という問題に直面する正月のある過程の一幕だけど、これはこの木村家だけでなく、どの家庭でも直面してゆく重たいテーマです。

でも、それを重くなりすぎず、笑いを交えながら描く辺りに作家の力量を感じます。

ネタバレBOX

「他人の家庭の常識は非常識で端から見ると滑稽」であるというのをうまく表現していて、シリアスなのに笑ってしまう、不思議な空間が生まれていました。
この空間を作り出したのが多田さんの演出家としての技量でしょうか。

戯曲と演出。
それぞれが高いレベルで共演した、愛らしい人々のお話です。
時効を待ちながら

時効を待ちながら

東京おいっす!

「劇」小劇場(東京都)

2009/05/26 (火) ~ 2009/06/02 (火)公演終了

満足度★★★★

観て来た!
本物のサウナを再現したセットがとても良かった!登場人物もそれぞれキャラクターが立っていて面白かったし、時間がリアルタイムで経過していくところも非常に上手い♪

ただ伏線がたくさん張られすぎて、終盤ちょっと苦しいかなぁと感じる部分もあったけど、喜劇としてじゅうぶん楽しめました。

ネタバレBOX

途中から劇場がとても暑くなってきて、まさにサウナ状態‥これも舞台と客席との一体感を生むための演出か?とも一瞬思ったけど、どうやら違ったみたい‥。
江戸の青空~Keep On Shackin'~

江戸の青空~Keep On Shackin'~

北九州芸術劇場

世田谷パブリックシアター(東京都)

2009/05/24 (日) ~ 2009/06/07 (日)公演終了

満足度★★★

落語のエピソードをいくつかあわせた、気軽に笑える軽喜劇。
本作の鑑賞のきっかけは、劇作の千葉雅子さん、G2の演出、
出演者では、「KEAN」の須藤理彩さん、
深夜オリジナル版「クイズショウ」の戸次重幸さん、
「爆竜戦隊アバレンジャー」アバレイエローで
これまでもいくつか舞台を観た いとうあいこ さんなどなどでしたが、
観てみると、江戸を舞台にした、いくつかの「落語」のエピソードを重ね合わせた人情話というのが面白かったです。

誰かがなくした50両、誰かが拾った50両…
どこかで聞いた落語のネタを元につなぎ合わせてアレンジした話。

中村まこと さんが「珍しく」善人の役という超意外な配役!とか
戸次重幸 さんが意外と筋肉美とか
いかにも生真面目そうな柳家花緑さんとか
いとうあいこ さんの明るく気丈な浪人の娘とか
それぞれの役者さんを見るもよし、しかし笑いは
ユルい部分も多く、といった感じの気軽に見て笑うちょっとした喜劇。

終演後にはトークショーもあって満足。

そして西岡徳馬さんは、ごくごく自然にたくさんの観客さんと一緒に、握手したり雑談しながらエスカレーターで帰って行かれました。
さわやか!

それにしても、世田谷パブリックシアターの、2階席の椅子の座りにくさは、何だ!

JUMON(反転)/便所の落書き屋さん【満員御礼で終了】『観て来た!』に全レス中!(ただいま1/3)

JUMON(反転)/便所の落書き屋さん【満員御礼で終了】『観て来た!』に全レス中!(ただいま1/3)

MU

ギャラリーLE DECO(東京都)

2009/05/26 (火) ~ 2009/05/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

路地裏のファンタジー
ハセガワアユムの世界を二本たっぷりと堪能させてもらった。テーマは愛。しかし、ハセガワアユムはその世界をひねりにひねっている。何故ひねるのか?それは安っぽくしたくないから。

トイレの中でのラブシーン、そして、ラストシーン、佐々木なふみが便器に想い出を捨てて、泣くシーン。美しくてとても哀しい。

Tower

Tower

ラーメンズ

西鉄ホール(福岡県)

2009/06/01 (月) ~ 2009/06/07 (日)公演終了

満足度★★★★

初日!!!
もう最高!!!!!!  そりゃ~全編大笑いとはいかないけど、
つぼにはまる笑いがほとんど!!!

こういうのってちょっとの隙も許されない。客席から笑いが止まったら
死をも覚悟せねばならぬ。ストイックだよね~~~~~~~
実に観ていてそう思う。
その極限に挑戦するラーメンズに敬意を表する。

新・五月晴れの青い空

新・五月晴れの青い空

劇団 浪漫狂

俳優座劇場(東京都)

2009/05/27 (水) ~ 2009/05/31 (日)公演終了

満足度★★★

期待しなかった分だけ
「観てきた!」で評価が低かったので,あまり期待せずに観にいったのですが,その分だけ評価が甘くなっています。抱腹絶倒とありますが,受け狙いの笑いも寒いばかりで,苦笑気味。でも,それなりにほのぼのと(まぁ,ヤクザの話なんで,ほのぼのと言うのもなんですが)観れましたよ。感動とまではとてもいきませんが,最後はちょっとほんわかしました。演技もそれほど酷くはなかったしね。

怪盗流星仮面

怪盗流星仮面

謎のモダン館

ぽんプラザホール(福岡県)

2009/04/25 (土) ~ 2009/04/26 (日)公演終了

満足度★★★

この方向性は
すきだ。

もっと白濱氏が徹頭徹尾大暴れする芝居を見たい。

ネタバレBOX

当時の時代の雰囲気を出そうということだと思うのだけど、照明が暗くて役者の表情が見えにくくて残念。
黒田育世演出作品 『矢印と鎖』

黒田育世演出作品 『矢印と鎖』

BATIK(黒田育世)

イムズホール(福岡県)

2009/05/08 (金) ~ 2009/05/09 (土)公演終了

満足度★★

食わず嫌いにならないように
年1,2回はコンテンポラリーダンスをみるようにしている。

ネタバレBOX

けど、まぁなんかよくわからなかった。
わかる人だけわかればいいってことというか、そもそもそういう指向性のジャンルではないような気もする。
クオリティが低いとは思わなかった。
邪道・プロポーズ

邪道・プロポーズ

柿喰う客

ぽんプラザホール(福岡県)

2009/05/22 (金) ~ 2009/05/23 (土)公演終了

満足度★★★

なんて、すごい
脚本をそのままやるのではなく、

ネタバレBOX

若手芸人が持ちネタとして、結婚申し込みをもっていて、その練習をやる。という構造だった。
結婚申し込みが課題戯曲になっている、中でここまでやってしまうなんて。
しかも、結婚申し込みの構造が随所に再現されていて、ほんとうにおどろいた。
すげー。
SAKURA cha cha

SAKURA cha cha

DIAMOND☆DOGS

天王洲 銀河劇場(東京都)

2009/04/23 (木) ~ 2009/04/30 (木)公演終了

満足度★★★

楽しかった♪
特に“この人”という意識は無く、でも名前は聞いたことあるし、な
人&ユニットが出るので観劇しました。
どんなものになるのかも想像も付きませんでしたが、楽しかった
です!
男性だけのショー作品って、コンボイでは観たことがありますが
太鼓や尺八や三味線まで入って、かつミュージカルナンバーも
あったりで、多彩で多様。
桜の下で一時浮かれちゃう感じが心地よくて良い感じでした。

DIAMOND☆DOGSの本公演にも興味が湧きました!

JUMON(反転)/便所の落書き屋さん【満員御礼で終了】『観て来た!』に全レス中!(ただいま1/3)

JUMON(反転)/便所の落書き屋さん【満員御礼で終了】『観て来た!』に全レス中!(ただいま1/3)

MU

ギャラリーLE DECO(東京都)

2009/05/26 (火) ~ 2009/05/31 (日)公演終了

20090531千秋楽
拝見しました。
実は、初見でした。

こまごました観想は、追ってまた。

ネタバレBOX

個人的には、2本目の「便所・・」の方がより楽しめた。

ハンバーガーでいうところのバンズ(表現の方法)とミート(モチーフ)のバランスだと思う。
「便所・・」はそのバランスが良く、ポップさが演者ともよくマッチしていて、整合性に突飛さはあるけど「そんなもんなんぼのもんじゃい!」と思わせてくれる効能が十分あり、最後までわくわくと美味しく楽しむことができた。

「JUMON」は、個人的には、ハーレム側も、被害者の会側も、登場人物を終始傍観してしまい、それがニヤニヤとした傍観ではなく、ちょっとおいていかれてしまった感じだった。

あえて、どちらかのグループに視点の重点を置かない、という構成だとは思うのだけど、その分、演技なり、エピソードなり、で「自分にも起こるかも」という細かい共感なり、覗き見しているようなリアリティが欲しかった。
佐々木なふみさんにだけは、不思議なリアリティを感じたのだが、他の人物にはどうも感じることができなかった。

事件を描くことには達しているが、人物(人間)を描くところに達するには、何かが足りなかったのかも。
人間を描くために事件があるのではなく、事件を描く為に人間が出てくるように感じてしまったのだと思う。
こういうモチーフなら、もっと人間を見たい。
60分以下だからこその俯瞰性はあるが、思い切って長編化というのも手段かと思った。

どちらの作品もジャンプ力のあるモチーフで、作者のアンテナとセンスの冴えはしっかり感じられた。
だが、モチーフにジャンプ力がある時ほど、戯曲、演出、演技、などの方法論とのバランスが強く影響すると感じた。

笑いのとり方については、どちらの作品も不思議なくらい同じ感覚で作られていると感じたので、そこを一種の生まれついたカラーとしてとらえるならば、個人的には「便所・・」方向の方法論の方が、作者のセンスを今後より生かすやり方なのではないか、と感じた。

あくまで個人的には、ですが。

上記全て、完全に個人の趣味を前提にフォーカスしています。
生意気をたくさん、申し訳ない。

指摘していることは、自分自身への課題となって、今後自分の首を真綿のように絞めることになるであろうと思います。

でも、あゆむ君が、レビューを重視している姿勢には、とても伝わるものがあったので、真面目に書こうと思って書きました。
長くて短い秘密の話

長くて短い秘密の話

ハードレインオープンカフェ

TACCS1179(東京都)

2009/05/29 (金) ~ 2009/05/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

とてつもなく素晴らしく、そして深い演劇でした
いあいあ、完璧ですね。まず、役者から吐き出されるセリフのセンスがいい。日本的ではない欧米の独特のジョークやテンポのいい絡み。そして仰け反るほど素晴らしかったのは、キャストの逸脱した演技力にあります。
初見の劇団だったけれど、まだまだ発掘するとあるんですね~、こういう劇団が!
すんごく大満足!ひっさしぶりに内容の濃い見事な演技に全員を抱きしめたかったほど!(^0^)

4篇のオムニバス。舞台セットもいい。

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

『ともだちのち』
15年前の作品の再演との事。バスの待合ベンチでの会話劇。一見、友達のような3人だが、不良の安部が真面目そうな鈴木のわき腹をナイフで刺した。そんなことになったのは、安部がナイフを出して見ていたら、安部の子分のような伊達が鈴木にぶつかって反射的にナイフが鈴木に刺さってしまった。という言い訳をする。苦しんでいる鈴木に「鈴木君、やヴぁいよー、バンソウコ、貼っておいたほうがいいんじゃないのー。」なんて、阿部は能天気に苛め抜く。苛めながら、自分達は友達なんだから・・。と講釈して巧みに責任回避する。不良二人が発する言葉のバカさ加減が面白い。安部の卑怯さ、伊達のズルさ、鈴木の弱さを表現し、いじめを題材にした不条理劇。

『アリサよりよろしく』
テネシー・ウイリアムズ作「Hello from Bertha」の80年前のアメリカを現代の日本の新宿歌舞伎町に置き換えた物語。
一軒の風俗店で働いていた風俗嬢のアリサは病気の為、ベッドに居た。その情景は精神的な病らしい。一文ナシのアリサの今後に困った店主は昔の馴染み客の安岡譲二に助けを求めるようにアリサに進言するも、アリサはそれを拒否する。今でも安岡の事が好きなアリサは「アリサから譲二へ。よろしく。」とだけ伝えて、と手紙を書いてくれるように頼む。考え悩んだ挙句、大好きな安岡には迷惑をかけられないと一途に想いを寄せるアリサの純情を描いた作品。大塚悦子の迫真の演技は見もの!

・・・・・・お客さんと一緒に遊ぼうコーナー・・・・
ここでイメージで遊ぼうコーナーが設けられ主宰が司会をしてカラーマスター遊びをする。劇の合間にこうやって観客と一緒に遊ぶという劇団は初めてでした。観客によっては「うざいなぁ。」と感じるかもしれない。それは観客と舞台の境界を取り払うかのような感覚で、ズンズンと観客の懐まで入ってくるんだよね。少しでもエンゲキというものに対して観客に理解して貰いたい!みたいな気負いが感じられて、その気迫にヤラレル!(苦笑!)

『アクロス・ザ・ユニバース』
再演。盲目のふりをしたシンガーが他人を騙しながら小銭を稼ぎなんとか生活していたが、ある日精神病院を 追い出された女に出会う。女は桃源郷を夢見て「生まれた街に帰りたい」と話す。シンガーは「この街の奴らはみんな、イカレテル。仕事以外は何にもねえ。」と、吐き捨て自分の置かれている現状を嘆く。自由を渇望する男と女の二人芝居。

『個人面談』
面接官「本当に生きたいですか?」
審査にかけられてる男はこの質問に対して「はい。生きたいです。っつーか、すごく生きたいです。」
面接官「どうして生きたいのですか?」
「なんつーか、どうしても生きなきゃいけない!みたいな?っつーか、生きてみたいんです。」男は曖昧なぼんやりとした主張しかできない。
面接官「貴方は前回、出かけられる前にも同じ事を言い残したのですよ。そうしてその前と同じように自殺してここに来たのです。」
「今度はちゃんと真面目にやるから・・・、出世とかお金とか名誉とか、多くは望まないから・・、ちょっと空をみたり、花をみたり、人と話して、少し笑えたら、それでいいんです。」
面接官「解りました。それでは、良い旅を。」

死んでる男が下界に戻るにあたっての個人面談!


4篇、どれも内容の濃いひじょうに素晴らしい舞台でした。そこに息づく現実と不条理を織り交ぜながら、人間の悲しさ、哀れさ、切なさを訴え、そうして最後は多くを望まない事が幸せに近づく一歩だということをさりげなく響かせるのです。時には重厚に時には軽口で。素敵な舞台を観ました。
JUMON(反転)/便所の落書き屋さん【満員御礼で終了】『観て来た!』に全レス中!(ただいま1/3)

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MU

ギャラリーLE DECO(東京都)

2009/05/26 (火) ~ 2009/05/31 (日)公演終了

「高橋京一の描き方」

「高橋京一の描き方」

劇団えのき岳遊劇隊

ぽんプラザホール(福岡県)

2009/05/30 (土) ~ 2009/05/31 (日)公演終了

満足度★★★

いやー、たのしんだ
たのしんだー。

JUMON(反転)/便所の落書き屋さん【満員御礼で終了】『観て来た!』に全レス中!(ただいま1/3)

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MU

ギャラリーLE DECO(東京都)

2009/05/26 (火) ~ 2009/05/31 (日)公演終了

みた。
ルデコなのに観やすかったです。
えー、チラシ◎
次回に期待。

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