最新の観てきた!クチコミ一覧

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BARAGA-鬼ki

BARAGA-鬼ki

演劇集団Z団

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2009/04/22 (水) ~ 2009/04/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

格段に良くなっています!!
4/23マチネを拝見して、強く惹かれる何かを感じて再び観てきました。

もの凄く、良くなっています。

連日のマチソワ公演で、キャスト陣はかなり疲労しているようです。
ですが、それが結果として肩の力が抜け、より良い芝居へ結びついているように思いました。
新人の方々も各配役が乗り移ってるかのようで、観てる側もスムーズに感情移入できました。
本は変更されていないようなのですが、個々人の演技に吸い込まれて、すっかり泣かされてしまいました。
特に、座長の根本正勝さん演じる土方歳三の凄みや悲壮感と、やまだまいこさん演じる周平の愛らしさと切なさが、心に強く残りました。

はかない恋の話でも

はかない恋の話でも

試験管ベビー

長久手市文化の家 森のホール(愛知県)

2009/05/02 (土) ~ 2009/05/06 (水)公演終了

満足度★★★

1時間でできるはず
無駄なセリフと間をそぎ落とせばもっともっと面白くなると思った芝居。

しかし、名古屋の劇団はヤンキーとかヤクザがよく登場するな。

さすらいダンボール

さすらいダンボール

劇団Smile BaKation

長久手市文化の家 森のホール(愛知県)

2009/05/02 (土) ~ 2009/05/04 (月)公演終了

満足度★★★

もっと勢いを
勢いがあるようで少し空回りして見えました。
劇場が広くて空間を持て余していたように思います。
狭い空間で見てみたい。

3月27日のミニラ

3月27日のミニラ

渡辺源四郎商店

アトリエ・グリーンパーク(青森県)

2009/04/19 (日) ~ 2009/04/26 (日)公演終了

満足度★★★

【うーん、うーん】
小憎らしいガキのミニラが最後には可哀想な子供に見えた。抱きしめてやりたかった。愛の電池が足らんな、このコ。彼を救ってやれるのは誰なのか?「ママ」の愛のベクトルは方向が間違ってなかったのか?うーん、うーんと考える。何かが物足りない。「さぁ、どうする?」と問われているようだ。それはきっと、我々が考えるべき問題なのだろう。

愛知のオンナ

愛知のオンナ

Theatre劇団子

長久手市文化の家 風のホール(愛知県)

2009/05/02 (土) ~ 2009/05/04 (月)公演終了

満足度★★★★★

要チェック劇団です
「名古屋にもこんなにいい劇団があるんだ」と勘違いしてしまうくらい、名古屋ネタのオンパレード。1時間でこれだけ完成度が上げられるものかと感嘆。久々にDVDを手にした。

神の子供達はみな遊ぶ

神の子供達はみな遊ぶ

弦巻楽団

長久手市文化の家 風のホール(愛知県)

2009/05/02 (土) ~ 2009/05/04 (月)公演終了

満足度★★★

発想は面白い
カラフル3の最終日、朝10時公演でまだ、頭が眠っている状態だったが、すんなりストーリーに入り込めた。
アクの強い芝居ばかり見ているのでこういった芝居を見ると安心します。

夢花火

夢花火

悠遊庵

調布市せんがわ劇場(東京都)

2009/05/02 (土) ~ 2009/05/06 (水)公演終了

満足度★★★★

なかなか良かったです。
二時間なんとか観切ることができました。

ネタバレBOX

太鼓の迫力がなかなか良かったです。

けれど、
歌はいまいちでした。

ミュージカルって観終わった後、一曲か二曲心に残る曲があって、帰り道口ずさみながら帰るんですが、それが無かったです。キャッツで言ったらメロディのようなものが欲しいですね。無理矢理セリフを曲に合わせこんでる感があってつらかったです。

二時間と言うのも正直長いかもしれないですね。
もう少しテンポよくするか、サブストーリーを省いていけばいい感じの長さになるかもしれませんね。

がんばってください。
凡凡凡

凡凡凡

演劇ユニット思考動物

【閉館】江古田ストアハウス(東京都)

2009/04/08 (水) ~ 2009/04/12 (日)公演終了

満足度★★★★

身近。
30代ということで
非常に身近でした。
派遣とか、テレオペとか、農業とか。

ひとりひとりが良かっただけに、
全体の構成テンポがやや悪いところがあり
惜しまれる。

次回作に期待。

BARAGA-鬼ki

BARAGA-鬼ki

演劇集団Z団

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2009/04/22 (水) ~ 2009/04/26 (日)公演終了

満足度★★★★

迫力と殺陣に感動!
音、光、殺陣、感動しました。

この日のマチネでは、全俳優陣に硬さが観られるものの、ベテランキャスト陣は概ねミス無く演じられていました。
新人の俳優さんには台詞トビなども見られましたが、
そのミスを上回る迫力ある舞台を見せて頂きました。

お紋役の 真山奈緒さん。
恐ろしく腰が据わっていてキレのある殺陣と、和装のときの艶っぽさ。
一発でファンとなりました。

周平役の やまだまいこさん。
ちばてつや氏の漫画に出てくるような、元気で素直で愛らしい少年を演じています。

演出の キタムラトシヒロさん。
まるでロックコンサートのような爆音と音楽。
散りばめられた笑い。
計算された舞台装置と効果。
素晴らしいと思います。

もう少しだけ泣かせ所で引っ張って頂いて、深めの笑いが1ヶ所でもあれば私にとって理想的な舞台でした。

チェリーボーイ・ゴッドガール

チェリーボーイ・ゴッドガール

ゴジゲン

OFF OFFシアター(東京都)

2009/05/02 (土) ~ 2009/05/10 (日)公演終了

ショート7

ショート7

DULL-COLORED POP

pit北/区域(東京都)

2009/04/29 (水) ~ 2009/05/06 (水)公演終了

20090502
、ン、)ノ Aプロ

ソラオの世界

ソラオの世界

劇団たいしゅう小説家

萬劇場(東京都)

2009/04/29 (水) ~ 2009/05/06 (水)公演終了

満足度★★★★★

フィジカル・パフォーマンス
現代演劇を語るのに最早フィジカルシアターの手法を避けては通れなくなった。シアターXで見た「変身」、ストアハウスの「凡凡凡」もそうだが、それぞれ身体表現を様々な形でつかってストーリーを展開している最近の傑作だと思う。そして「ソラオの世界」がその典型を見事に作り上げている。
詳細をネタバレのほうに書き込みますが、文化庁や地域公共団体が表彰するような演劇、文化活動として助成金を集めるような演劇だけが日本の強いては東京の演劇ではないと言うこと見事に
表現していた内容と思えました。
演出家西田シャトナー様他のスタッフ・キャストの今後の活躍を見守りたいと思います。

ネタバレBOX

四隅に立つ柱の効果的な使い方、それは勿論音響の効果をうまく使っているのだが、その状況設定とタイミングが見事。主人公ソラオがバイクを乗っている表現を四隅の柱の中でアイドリングのような身体振動によって周囲の状況の表現。裁判所での頭に風船をつけた裁判官たちのセリフに連動した的確な身体表現。証人たちと被告のソラオのユーモアのあるやりとり。流刑の地での蟹・船虫の身体表現。特に蟹のマイムを超えたお笑い系の所作。歌舞伎の見得にも通ずる二本指による表現。全く全ての役者の身体表現が芝居は、セリフだけではないという事をあらわしている。狭い空間でコンパクトにそれらをまとめた演出の力は、マスコミに取り上げられているような、なんとか演劇大賞のような芝居だけが演劇ではないと言うことを見事に言い切っていた。
「 天才作家の7つの贈り物 」

「 天才作家の7つの贈り物 」

TOKYO NOVYI・ART

シアターX(東京都)

2009/05/03 (日) ~ 2009/05/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

傷ついたかもめ
とにかく、素晴らしい!の一言!
次は何を観るか迷うところ。(^0^)

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

青年トレープレフは、美しい湖のほとりにある伯父ソーリンの田舎屋敷に住んでいる。そこへ、著名な作家トリゴーリンを連れて、モスクワから有名女優である母アルカージナが華やかな空気と共に帰ってくる。

湖の向うに住む女優を夢見る娘ニーナに恋をしているトレープレフは、自作の劇にニーナを主演させ、アルカージナらの前で上演するのだが、彼女は茶化すばかりで真剣に取り合わない。怒ったトレープレフは劇を中止する。医者のドールンはトレープレフの才能を評価し、励ます。

ニーナはトレープレフの想いに気付いているが、女優として大きく成長しなくてはならないという野心に溢れている。そして、ニーナはトリゴーリン(アルカージナの愛人)に憧れ愛してしまい、やがてトリゴーリンはそんなニーナを受けとめる。

そんな中、ニーナの気持ちを知ったトレープレフは、失意の中、自殺してしまう。
トレープレフの苦悩は、アルカージナやトリゴーリンが少々の才能で華々しい成功を収めていることに対する不満と、自分の愛するニーナがそのアルカージナやトリゴーリンにあこがれて自分を捨ててモスクワへ行ってしまったことを主な内容としているが、彼は変化のない草深い田舎でこの単純な不幸に繰り返し浸っていただけでこれ以外何も経験することがなかった。雑誌に取り上げられて小説家として、そこそこ有名になってはいたが、ともかくこういう環境の中で書斎にひきこもり、ニーナに対する愛情だけをたよりに生きていたトレープレフは妄想と幻影の混沌のなかをふらついて、ただただ、出口のない単調な苦悩で神経をすり減らしてしまったのだった。

これらの物語を薄明かりの中での演出で実に見応え充分な芝居で、水を反射する斜灯や照明がなんとも幻想的で美しく素敵でした。
ソーリンを演じた渡部朋彦の演技が自然で良い味を出していて、どこまでも重いテーマなのに優雅な気持ちで観る事が出来ました。大満足!(^0^)
どの役者も演技派で安心して観られ素晴らしい作品でした。




針

メタリック農家

駅前劇場(東京都)

2009/05/06 (水) ~ 2009/05/10 (日)公演終了

満足度★★★

美術に圧倒される!
メタリック農家、駅前劇場進出ですね。
しかもチケット完売。

会場に入ると、今まで駅前劇場で見た中では最も美しい舞台装置が迎えてくれます。
これが素晴らしいデキ。
品があって、美的感覚を刺激されます。

舞台中央のベッドにはお姫様のような女性が開場時から横たわっています。

ネタバレBOX

で、格調高いセットなのでその後も期待されるのですが、そこから肩すかしの連続!

まず、舞台となっている作品世界の設定が良く分からず混乱。(まあ、これがオチにつながってゆくのですが)
そして、せっかく美術が素晴らしいのに、衣装の統一感のなさがガッカリ。

肝心のお話も、いくつかの話が描かれますが、どれも魅力がないです。
美術に対して、小さい話が多くて、しかもイマイチ入り込めない話が多くて。

体に有刺鉄線を巻きつけた男など、スゴく不快なキャラで、その不快ぶりが話の中でどう生かされるのか見ていても大したことはないし、病気を抱えた少女と王様の話はちょっと話としては温まるけど。
服の仕立て屋と王女の話もスゴくありきたりな感じ。

それに、登場人物たちに人間的な魅力が乏しいような。。。
役者さんが悪いのではなく、作・演出が良くないように思います。

最後に仕立て屋が王女を抱きしめつつ、後ろにハサミを手にしていたのもどうなんでしょう?


一番好感だったのは、カーテンコールでカエル役だった役者さんが被り物を脱いだときの、一生懸命やりきった!という感じのひたむきな表情でした。
役者では古市さんの存在感が光っていたと思います。
あとこういうオレノグラフィティさんは見たことなかったので新鮮でした。
大きな虹のあとで

大きな虹のあとで

TEAM DD

劇場MOMO(東京都)

2009/05/01 (金) ~ 2009/05/05 (火)公演終了

満足度★★★

特攻
引き込まれたり、集中できなかったり波が激しかったけど、良い話だったし、胸があつくなりました。

さとがえり

さとがえり

KAKUTA

ザ・スズナリ(東京都)

2009/04/04 (土) ~ 2009/04/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

ここの劇団は
何か一つ抜けてるね。注目し続けたい。次回も必ず観る。

土の人

土の人

マーク義理人情

インディペンデントシアターOji(東京都)

2009/05/05 (火) ~ 2009/05/07 (木)公演終了

満足度★★★

鳥になった気分で観る!(^0^)
たぶん3人の設定は少年。この少年の動きがやたら可笑しい!(^0^)
ぬるくてばかばかしさ溢れる舞台。
照明にも物語があり、素晴らしい!

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

3人の少年たちは、「早く大人になりたい。」と言いながら、ライオンや冒険の話を夢見がちに語り合うが、一人になって冒険に行く勇気がない。
あっちに行く、こっちに行く。なんて散々遊んだあげく、自分達はこの場所から出られないことに気付く。なんだか大きな箱の中に入ってるようなのだ。
慌てた3人はどうやったら、ここから出られるか?と考えた挙句、一人の少年は「ハゲワシさんに食べてもらって飛んでもらって出してもらって、出してもらうの!」なんて不毛も不毛な提案をする。(苦笑!)

そんな小さな箱に入った人間の3人を上空からハゲワシが見つけて、「何だ?!あの人間たちは!」なんて言いながら、「よっし!糞をたらしてやれ・・。」と悪戯をする。

3人の役者が少年になったりハゲワシになったり、また少年になったりしながら、演じる状況が愉快だ!

舞台にはセットは何もなく、照明効果で箱の大きさを観客に想像させたり、ハゲワシのような影を作ったり、大きな木に果実が実る様子まで照明で演出する。ひじょうに上手い。

どうしてか解らないが、この3人が箱の中から脱出しようとしてる様をワタクシは上空から眺めてるような気分になるのだ。
たぶん、それはこの3人がどうあがいても箱の中から脱出できないような予感があり、一生、この中で死ぬまでこんな事をやってるんじゃないか?なんて想像してしまうからだ。
3人の動きはコミカルなのに脳の回転は遅いようで、坂を作って走ったり回ったりしているけれど、3人で輪を組んで知恵を絞りながら考える場面の間は長すぎるくらいの不思議な空気感!なんだよねー(^0^)

この間合いがつまんないと感じる人と、面白いと感じる人で評価は割れると思う。

しかし、こうやって自宅に帰ってきてからも沸々と愉快さが甦るのは、きっと、この舞台の味なのだと思う。
なんだか・・、いつまでもあの3人は少年のままで坂を必死に走ってるような気がするのだ。永遠に。それは10cmの立方体の箱の中で小人たちが右や左にちょこまかちょこまか走り回ってるかのような画だ。

走る続けるアニメのように・・。





五月大歌舞伎

五月大歌舞伎

松竹

新橋演舞場(東京都)

2009/05/02 (土) ~ 2009/05/26 (火)公演終了

夜の部
おしどりが面白かったし、菊之助が良かったなあ。前の方で見たので細かいところも見られて良かった。

アザラシ

アザラシ

カムカムミニキーナ

THEATRE1010(東京都)

2009/05/01 (金) ~ 2009/05/04 (月)公演終了

エチュード
エチュードから立ち上げた芝居だそうでなるほどと思う点もありました。

その夜明け、嘘。

その夜明け、嘘。

TBS

横浜BLITZ(神奈川県)

2009/02/26 (木) ~ 2009/02/27 (金)公演終了

見てきました。
スターってスゴいなあと思いました。

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