最新の観てきた!クチコミ一覧

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愛妻は荒野を目指す

愛妻は荒野を目指す

チェリーブロッサムハイスクール

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2009/06/05 (金) ~ 2009/06/09 (火)公演終了

満足度★★★★

演出がいいなあ
「その夏、13月」では時間軸を遡る演出で楽しませてもらいましたが、
今回も、ありそうな演出なのに予想以上に面白く仕上がってました。

重い感じなんだけど、重すぎて落ちることはないという絶妙加減。
レストランのオーナーに三科さんをキャスティングしたのは正解?
三科さんの印象が強すぎて、他の役がややかすみ気味。

# あ、ぼくは個人的に三科さんがお気に入りなので大満足ですが。

リアル・ラスベガス

リアル・ラスベガス

とくお組

赤坂RED/THEATER(東京都)

2009/06/03 (水) ~ 2009/06/07 (日)公演終了

満足度★★★

これがラスベガス?
ずっと気になっていた”とくお組”の作品を初めて観ました。ラスベガスらしい華やかさとは違いますね。赤坂REDシアターにぴったりな舞台セットでした。人生の選択を迫られいるが、重くならずコミカルな作風で良かったです。

ガリガリ博士の犯罪

ガリガリ博士の犯罪

オルガンヴィトー

不思議地底窟 青の奇蹟(東京都)

2009/05/09 (土) ~ 2009/06/28 (日)公演終了

びっくりでした!!!
とにかく・・・おっかなびっくりで行ったのです・・・・

ネタバレBOX

まずは入口に驚き、

扉のむこうに広がった、

水の世界にびっくり、

客席にびっくりし、

まさに不思議な世界・・・・・


あやしげな登場人物、怪奇というか、キチガイの世界というか・・・・


とにもかくにも凄かった。


私の席はびしょぬれポイントでしたので、想像以上に濡れました・・・・


リアル・ラスベガス

リアル・ラスベガス

とくお組

赤坂RED/THEATER(東京都)

2009/06/03 (水) ~ 2009/06/07 (日)公演終了

満足度★★★

いつもと一緒ではない?
「いつもと違って」というコメントが多いのですが、
いつも通りじゃなかったですか?セットは豪華だったけど。

昨年末の「宇宙ロケットえんぴつ」がちょっと異質でしたが、
「N氏」「TOWER~」と同じく、集団迷走系コメディ。
観ててつまらないとは感じないですが、この手のプロットは
いささか少し飽きが来たような感じが‥

夏の夜の夢

夏の夜の夢

新国立劇場

新国立劇場 中劇場(東京都)

2009/05/29 (金) ~ 2009/06/14 (日)公演終了

満足度★★

正直、イマイチだったかなあ・・・
うーん、好みの問題もあると思うけど、思ったのは、

ネタバレBOX

台詞があまり聞こえてこなかった箇所が結構あったこと。声量の問題じゃなくて、きちんと言葉をしゃべってないんだなあ。穿った見方をすれば、シェイクスピアの装飾的な台詞をすっ飛ばして、表面的な面白さを優先させたきらいがあるのではないかと。もちろん楽しく笑って観るのが何よりというお客も多いわけで、演出家が何を第一に考えるかというところだけど。個人的には好きにはなれなかったなあ。役者は、恋の鞘当てをした2組の若者役は比較的良かったと思った。
知らないうちに恩返し

知らないうちに恩返し

ロスリスバーガー

RAFT(東京都)

2009/06/05 (金) ~ 2009/06/07 (日)公演終了

満足度★★★

1時間っていいですね
ラストのまとめ感がどうかなぁ

炭酸の空

炭酸の空

津田記念日

インディペンデントシアターOji(東京都)

2009/06/03 (水) ~ 2009/06/07 (日)公演終了

満足度★★★

いい役そろえましたな。
うっしーあやうし、なシーンもあり

オール・アバウト・ラブ

オール・アバウト・ラブ

てにどう

ザ・ポケット(東京都)

2009/05/13 (水) ~ 2009/05/17 (日)公演終了

久しぶりのてにどう!
変わらず、ハッピーなバカですね!

実はお友達も出ていました~

チェリーボーイ・ゴッドガール

チェリーボーイ・ゴッドガール

ゴジゲン

OFF OFFシアター(東京都)

2009/05/02 (土) ~ 2009/05/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

童貞万歳!
男の純情と友情をたっぷりと見せてくれた。馬鹿な男達の馬鹿な純情がとても愛らしい。愛すべき劇団だ。

海と媚薬

海と媚薬

ジ~パンズ

銀座みゆき館劇場(東京都)

2009/04/24 (金) ~ 2009/04/29 (水)公演終了

満足度★★★★

ばかばかしい純情と友情。
男ってやつは・・・という芝居。病気の友人のために友人の好きな人のパンティをプレゼントしようという物語。ストーリーはばかばかしいが、それに真剣になる男達は愛らしく、素敵だ。

シャボン玉とんだ宇宙(ソラ)までとんだ

シャボン玉とんだ宇宙(ソラ)までとんだ

音楽座ミュージカル

赤坂ACTシアター(東京都)

2009/06/06 (土) ~ 2009/06/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

観ないと損をしますよ
「ブランド」  
物を選ぶとき、多くのひとが根拠にするのは「ブランド」でしょう。
舞台も同じです。  特にミュージカルはその傾向が強いと思います。

有名劇団の公演だから、名のある役者が出ているから。  
そして「ブロードウェイ・ミュージカル」という冠。

まだまだ認知度が低く、オリジナル・ミュージカルに挑戦し続ける音楽座。
音楽座としての第1作となる「シャボン玉とんだ宇宙までとんだ」が久し振りに再演されました。  宣伝の謳い文句は音楽座の原点。  これは第1作という意味でもありますが、原点には音楽座が伝えようとしている心の優しさ、愛、そして命は永遠というテーマがこの作品に凝縮していることにあると思います。

しかし、作品は宗教的なイデオロギーを押し付けるようなものではありませんし、感動を強要するようなものではありません。
笑いもたくさん。  素敵な歌とダンスに、レビューのような迫力のある群舞もあります。

全国区ではないかも知れませんが、出演者たちのレベルはとても高いです。
取り分け、主役・佳代を演じる髙野菜々は20歳になったばかり、この舞台が2作目とは思えない見事な歌唱と演技を見せてくれます。

無印商品ですが、物は保障します。

流れ星

流れ星

東京セレソンデラックス

シアターサンモール(東京都)

2009/05/20 (水) ~ 2009/06/14 (日)公演終了

満足度★★★★

私は好きです!
初めて見させていただきました!
何度か見ている母からは賛否両論ある劇団さんだと聞いていたのですが私は一度見ただけで大好きになってしまいました!
分かりやすい内容・ギャク・アドリブ。とっても楽しかったです!いい時間をすごさせていただきました!。

しいて上げるならうつみさんの演技が・・・。

夢の痕 ~三途の川の桃から生まれし者どもよ~

夢の痕 ~三途の川の桃から生まれし者どもよ~

劇団ING進行形

Route Theater/ルートシアター(東京都)

2009/06/05 (金) ~ 2009/06/07 (日)公演終了

満足度★★★

楽しみました!
桃太郎出生の秘密が解りました。納得です。笑えて楽しめました。
特に、犬、猿、雉(伊藤さん最高!)役の俳優さん良かった。
次回も楽しみにしています。

ネタバレBOX

中山茉莉さんの額の印が私にはどうしてもウ○チ(ゴメンナサイ)に見えて仕方ありませんでした。
実験シリーズその1 『境界』 【追加公演決定】~これが最後のチャンスです~

実験シリーズその1 『境界』 【追加公演決定】~これが最後のチャンスです~

劇団夢現舎

新高円寺アトラクターズ・スタヂオ(東京都)

2009/06/05 (金) ~ 2009/06/28 (日)公演終了

満足度★★★

ビール、焼酎、つまみにピッザ!(^0^)
今回の演劇は公演中に携帯電話OK,食事OK,飲み物OK,出入り自由、おしゃべりOKなんちって、好き放題OKなのだけれど、地下なので携帯は繋がりません。ビールや飲み物、つまみは劇団が用意してくれています。
だから、料金を払っても飲む方は元が取れます!(^0^)

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX


観客同士、おしゃべりしてもOKなんて触れ込みは、ワタクシにとって言語道断だったから、公演前に観客に釘は刺しときました。だから、観客は静かだった。まあ、15人という少人数だから、騒げないし椅子を動かして移動する人も居ない。やたら笑うご婦人がおりましたが、その方におしゃべりされたら痛いので、やんわりと「ワタクシ、芝居のセリフが聞こえないとストレスなんです。」なんちって釘!(^0^)打っときました!

境界をテーマに境界の手前と先を表現したコント劇。
どちらかというとブラックコント。
短編を「鏡」「罪と罰」「距離のとれない人々」「消防署民営化」「笑顔」「男と女」・・・など超えてはならない境界を演出する。
正気と狂気の世界。

今までの舞台とはカラーが違う。今までの舞台は狂気色が色濃かったが、今回は少し正気に近づいた。誰にでも受け入れられる芝居かと。。

少人数だけに観劇後のビールを飲みながらの和気藹々が嬉しく楽しい!(^0^)ピザは公演終盤に本物のピザ屋が届けにきます。これは演出?と思ったけれど、違う!(^^;)


二尻久作役の斉藤真の屈折したような笑いが楽しい!

苔の心音

苔の心音

あさかめ

C.A.Factory(東京都)

2009/06/03 (水) ~ 2009/06/07 (日)公演終了

満足度★★★

破壊からそれぞれの生き方へ
現実逃避している人たちの物語。

ヒザイの壊れた演技力がお見事!

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

ある姉妹の家で「話を聞く」のを商売にしているお話。ここに訪れる人たちは何処か壊れていて、姉妹の姉・ハルに料金を払って話をしにくる。過去の思い出だけを見つめて暮らすコバヤカワ。一見仲良さそうに見える夫婦・ハナとナラ。座れない椅子を作り続けるスズキ。ドアの外の新しい世界に行きたいと願うアクツ。姉妹の家の端っこに居る妖精。
彼らは幸せそうに見えるが現実はそうではなかった。現実を見ないようにして生きていた彼らは、ある日、ハルの妹・タキとナラ(ハナの夫)が不倫していたことがバレル。
言葉を話せなくなるほどショックを受けたハルの演技が壮絶だ。生のヒザイを観たのは初めてだが、素晴らしい演技力だった。
その後タキは自殺をして、今度はナラが壊れる。
現実を観らざるを得なくなった彼らはどんどん破壊していく。
「現実を見たら前に進めなくなる。だから、今までこころもち、少し上を見ながら歩いていたの。そうすれば嬉しい。楽しい。」と号泣するハナのセリフが切ない。
そうしてそれぞれがドアの外に出たり、自分の部屋に帰ったりしながら自分自身を見つめることになる。

物語は現実逃避していた人たちが現実を目の前にして、悟り、絶望的になるけれど、それでもやっぱり前に進む事しかできなくて傷つきながらも自分の生きる道を模索していく。という最後は希望も見え隠れする芝居でした。

個人的にはコバヤカワの「ワニの胃袋に入った話」や「木のアナに住む大きなリスの話」の童話の世界が好きだ。考えたら、これだけでもエンゲキになるんじゃないか、と思う。

この舞台は評価は割れます。割れる本なのです。
逃避、現実、破壊、絶望・・・だけれど、うんと哀しくて寂しい物語は時として滑稽でもあるだろうし、時としてささやかな幸福の光も放つかもしれない。



愛妻は荒野を目指す

愛妻は荒野を目指す

チェリーブロッサムハイスクール

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2009/06/05 (金) ~ 2009/06/09 (火)公演終了

満足度★★★★

愛妻になりたい!
夫婦って、いいですね!夫婦になりたい!と、思いました。愛は不可欠完全無欠!役者一人一人に見せ場があってがんばっている…!と思う。疾走感か独走感か、そういったものを感じる。若さとスタミナがないとできないことだと思う。登場人物のネーミング(音がすてき!)や、端端のさりげないセリフ回しに、センスを感じます、すごいなあ…。

愛妻は荒野を目指す

愛妻は荒野を目指す

チェリーブロッサムハイスクール

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2009/06/05 (金) ~ 2009/06/09 (火)公演終了

満足度★★★★★

やっぱ、スゲ
この劇団、好きだな。再確認。
ありとあらゆる感情を奮い立たせ、物語としての完成度が抜群。
このまま成長していってほしい。

ネタバレBOX

まぁ唯一残念だったのは、前回のアキストゼネコのDVDを
買いたかったんですが、置いてなかったな。。

ガラスの家族

ガラスの家族

劇団朋友

俳優座劇場(東京都)

2009/06/04 (木) ~ 2009/06/10 (水)公演終了

満足度★★★

エネルギッシュ!
櫛もとおらないボサボサ頭でギリーが登場した瞬間から、本の世界が現実になったような感覚でした。
朗読のクラスがタップに変わってしまったのは、舞台だから仕方の無いところなのかな。ウィリアム=アーネストがタップで褒められる、って、違和感を感じました。タップは素晴らしかったのですが。いえ、素晴らしかったです。

ネタバレBOX

最後の「愛してるわ」は、原作でも一番好きなシーンです。
涙が出ました。観に行ってよかったです。


制作的なことで・・・
・インターネットから予約して行ったのだが、受付のどこに並んでよいのか分からなかった。「予約済み」の列だったかに並んだが、そこにチケットはなく、
「どの役者の扱いでしょうか」と聞かれた。
・帰りにアンケートを出そうとしたが、どこに出していいか分からなかった。
アンケートボックスより間口の広い募金箱(劇団運営の為のものらしい)があって、なんだかそら恐ろしく感じた。
SURROUNDED ALWAYS

SURROUNDED ALWAYS

年年有魚

新宿眼科画廊(東京都)

2009/05/27 (水) ~ 2009/06/09 (火)公演終了

本質がすっと伝わってくる
白を基調にした居心地の良い空間
そこで描かれる満たされなさの表現に
じわりじわりと惹きこまれていきました

お互いの求めるものがすれ違いしながら
ゆらぐ夫婦の関係に見入ってしまいました。

なかむらきりんの紙アートも実に秀逸。


ネタバレBOX

細かい雨ふりだったのですが、新宿眼科画廊の空間が心地よくて。
ウェルカムドリンクの紅茶、本当に美味しゅうございました。

たおやかな気持ちを持って見始めた芝居、
ちょっと変わったテイストが見る側にやってくる。
登場人物たちの強い個性に比して
主人公の夫婦が地味にかみ合わない・・・。

最初は倦怠期の夫婦かともおもったのですが
そういうわけでもなさそうで・・・。
その家に訪れた人々が
自らの個性を表す中で
主人公の夫婦の内側に横たわる不思議な距離が
だんだんと露わになっていきます。

紙アートが並んでいるその空間では
強い個性もすれ違う想いも
その生臭さのようなものが吸い取られてしまう・・・。
その家を訪れる個性の強い人々にしても
良い意味で形骸化した感覚が
観客にはすごくわかりやすくて・・・。

主人公の夫婦の空気というか、
お互いに踏み込むことができない領域の生臭さも
壁に飾られたオブジェが消し去って・・・。

その本質が露わにされているから
終盤の夫婦の会話がまっすぐに伝わってくる。

いろんなことがあとに残る
作品でありました












「リサイクルショップ『KOBITO』」

「リサイクルショップ『KOBITO』」

ハイバイ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2009/06/05 (金) ~ 2009/06/16 (火)公演終了

満足度★★★

賛否両論分かれそう?
前回の本公演「て」があまりにも素晴らしかったので
クオリティとしてそれを超えたとは思えませんでしたが、
これはこれでむしろハイバイっぽくて面白かったです。

「岩井の母が実際に営むリサイクル屋をモデルに」
ホントにこんなリサイクルショップだったらやだなーw

ネタバレBOX

中盤からそれぞれ主婦たちの過去を振り返るくだり、
周囲の登場人物を他の主婦役が務めるのですが
それまでのキャラクターが立ちすぎてわかりにくいw
「この人、いま誰役?」って笑ってしまう。

ちょっと試したいいろんなことを詰め込みすぎた感も。

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