最新の観てきた!クチコミ一覧

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千年回廊 【ご来場ありがとうございました】

千年回廊 【ご来場ありがとうございました】

劇団アニマル王子

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2009/07/02 (木) ~ 2009/07/07 (火)公演終了

満足度★★★★

爽快感
作品がうまくまとめられていて観やすかったと思います
登場人物が多くて整理するのが大変でしたが

長丁場ですが、あまりそれを感じず物語に引き込まれます
また観たいと思える作品でした

イヌ物語

イヌ物語

劇団サーカス劇場

シアター711(東京都)

2009/06/24 (水) ~ 2009/07/05 (日)公演終了

満足度★★

入り込めるかと思ったのに。
サーカス劇場のテイストと思って観ているから、途中まではついていけました。俳優さんの味はかなりいいし。けど、どうにもアングラ色とリアルな背景のバランスの悪さをもてあましてしまいました。

ネタバレBOX

こういうものだと思っていても、違和感が拭えなかったんです。

マンションのゴミ捨て場で繰り広げられる諍い。それ自体ありえそうで出てくる人もいそうなのに、直後に出てくるロックのおじさんの存在、それを受け入れる人々の感触がどうにも変。もっとぶっとぶならぶっとんでくれてたほうがファンタジーとして受け入れやすかったのかも。
ひばりの大事な布【満員御礼!ありがとうございました】

ひばりの大事な布【満員御礼!ありがとうございました】

ろりえ

早稲田小劇場どらま館(東京都)

2009/07/01 (水) ~ 2009/07/06 (月)公演終了

満足度★★★★

確かに
皆さんおっしゃってるように前半はもう少し削れたかも。
まわりの人ももぞもぞして退屈そうでした。
後半の面白さに星四つです。

玉ノ井家のエンゲル係数(公演終了しました!)

玉ノ井家のエンゲル係数(公演終了しました!)

劇団ぎゃ。

ColaboCafe HAKATA(福岡県)

2009/06/27 (土) ~ 2009/06/29 (月)公演終了

洗練された小品
場所の雰囲気から伝わる閉塞間が、ストーリーとリンクしていて、
全体として空気がよかった。
ストーリーや演技に説得力があって、最初は何がなんだか分からなかった
けれど、だんだんラストに近づくにつれて、
ぼんやりと全体が見え、納得できた。
夢と現実とその他が交錯したような時間の中で、
怖さと共に、姉妹の心理がしっかり描かれていたと思う。

奇ッ怪

奇ッ怪

世田谷パブリックシアター

シアタートラム(東京都)

2009/07/03 (金) ~ 2009/07/20 (月)公演終了

サモアリ小松さんが
好きすぎてしょうがありません。
作品は面白かったです。トラムを生かした装置も素晴らしく。
それにしてもやはり小松さんが僕は大好きでしゅうがないです。
バカの子みたいな感想ですいません。

玉ノ井家のエンゲル係数(公演終了しました!)

玉ノ井家のエンゲル係数(公演終了しました!)

劇団ぎゃ。

ColaboCafe HAKATA(福岡県)

2009/06/27 (土) ~ 2009/06/29 (月)公演終了

おかえり♪
おもしろかったぁ!
東京、大阪と武者修行の成果なのか、11月に見たときよりも、役者2人が余裕があるというか堂々としている感じがしました。

11月のお話とうまくリンクさせつつ、オリジナルでも楽しめると言う設定。
でも11月よりも、演出が細かく丁寧になったような気がします。

ネタバレBOX


「肉の捨て時がわからない」と、泣くシーン。
追い詰められた様子がよく表されていて、ツボにはまりました。
この瞬発力の高さが、大好きです。
千年回廊 【ご来場ありがとうございました】

千年回廊 【ご来場ありがとうございました】

劇団アニマル王子

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2009/07/02 (木) ~ 2009/07/07 (火)公演終了

満足度★★★★

ファウストが至福と感じるまで
「天守物語」「夜叉ヶ池」の物語にファウストの哲学を織り交ぜた千年物語。

余談ですが、椿役の佐竹、ひじょうに美しいです。女神かと思った!
彼女こそ姫役に相応しい美しさ・・。
じーーっと穴の開くほどガン見してしまった・・・。

以下はネタばれBOXにて。。


ネタバレBOX

ファウストはあらゆる学問を究め尽くし、人々から尊敬されるも、知識で人を救い幸せにすることは出来ないと絶望する。そんなファウストに妖怪「ミヨリ」が現れ、ファウストの魂と引き換えに「この世の至福」を見せてやると持ちかける。ファウストは人間が死んだらどこに行くのかわが身で確かめたい。と自害するつもりだったから、ミヨリの話に乗って人間の生きる意味を探る時空の旅に出る。
早速、彼は魂の無くなった人体に乗り移るのを繰り返しながら人生という迷路を生き続けることに。

「天守物語」では、妖怪・コトワリが人間の男に恋をしてしまうが、人間の争いに巻き込まれ愛する男を失ったコトワリは悪魔のように心化しまい、数々の悪行を繰り返す。

「夜叉ヶ池」では天災を理由に若い娘を生贄に差し出す儀式を行おうと、一人の娘が犠牲になる。その娘を愛していた、転生したファウストは絶望し、「死にたい。この苦しさから逃れたい。助けてくれ・・。」と叫ぶ。しかし、死ぬことが出来ない。それはミヨリとの約束どおり、至福を感じないと魂は生き続けるからだ。
どんな辛いときも未来永劫生き続けるっていうのは終わりの無い拷問のようだよね。(^^;)

しかし、村人達の意に反し川は氾濫し村は滅びてしまうが、そこに多くの人たちが村の救済のために集まってくる。その光景を見たファウストはこれこそが希望だ。神は希望と言う名の褒美をくださった!と喜び、至福を感じる。これこそが永遠の至福だ!・・・と。
このときファウストの魂はミヨリによって抜き取られ浄化する。

人間の愚かさ、くだらなさを描くも必ず最後には愛と希望がある!という哲学的な物語。
ちょっと長すぎる感があったが、意外にそれほど時間は感じなかった。
しかし、もっと短くまとめても良かったように思う。
大して笑えないコントがあったものの、全体的には良く出来た作品だと思う。
ミヨリ役の高城ようかがひじょうに素晴らしい演技をしていた。
セットの鎖が最後に落ちるシーンは成る程な~、と納得。
神なき夜に…

神なき夜に…

東京バビロン

シアター・バビロンの流れのほとりにて(東京都)

2009/07/01 (水) ~ 2009/08/30 (日)公演終了

20090702
ン、)ノ RAKUENOH+ 『エレクトリック・ガーデン』

『Tepes』

『Tepes』

劇団パラノワール(旧Voyantroupe)

ザムザ阿佐谷(東京都)

2009/06/26 (金) ~ 2009/06/30 (火)公演終了

満足度★★★

勢いが、凄すぎ♪
演劇初心者には、なんだか難しかったけど、第三幕「サディスティック・ロマンティシズム」の変態ショー、片山敦郎さんのパワーが凄かった!!その他の、愛の話が霞んでしまいました。 それに、第四幕「A many pictures」の佐藤歳時さんの熱演(めちゃめちゃ汗かいてましたね~)も非常によく!!楽しめました♪

千年回廊 【ご来場ありがとうございました】

千年回廊 【ご来場ありがとうございました】

劇団アニマル王子

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2009/07/02 (木) ~ 2009/07/07 (火)公演終了

満足度★★★★

天守は素敵でした
天守物語がとても気になり見に行きましたが、ある意味斬新な演出でした。
作品はちょっとながく感じましたが、スケールは大きくて、また見に行っても
いいですかね。

ミュージカル「赤ひげ」

ミュージカル「赤ひげ」

ミュージカル座

THEATRE1010(東京都)

2009/07/02 (木) ~ 2009/07/07 (火)公演終了

演る方も見る方も疲れる
ミュージカル座の真骨頂ミュージカル。
でも長い。
宝田明氏は2幕目、アドリブ満開だった。

ひばりの大事な布【満員御礼!ありがとうございました】

ひばりの大事な布【満員御礼!ありがとうございました】

ろりえ

早稲田小劇場どらま館(東京都)

2009/07/01 (水) ~ 2009/07/06 (月)公演終了

満足度★★★

初ろりえ
後半の面白さは抜群。いや面白かったというよりは楽しかったというべきか。
それだけに、冗長且つ散漫な前半が残念。130分は長すぎた。

ネタバレBOX

あの姿勢を2時間×9公演ですか。ちょっとした苦行ですねw
『Tepes』

『Tepes』

劇団パラノワール(旧Voyantroupe)

ザムザ阿佐谷(東京都)

2009/06/26 (金) ~ 2009/06/30 (火)公演終了

満足度★★★

~今回の感想~
正直、私は暴力シーンとか奴隷の場面はあんまり好きでないです。目を背けたくなると言うか…。でも、皆さん一生懸命なのはよく伝わってきました。難しい台詞をよく覚えられるなと、素人は単純にそう思ってしまいます。でも、休憩なしの約2時間半?はちょっと長いかも。テペス役の二人の声がハッキリ聞き取りやすくよかったです。

千年回廊 【ご来場ありがとうございました】

千年回廊 【ご来場ありがとうございました】

劇団アニマル王子

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2009/07/02 (木) ~ 2009/07/07 (火)公演終了

満足度★★★★

本当に癖になる
エネルギーがこう、ばばばばばって放射されて、びびびびびって受け止めて…
なかなか、、今回もみせてくれましたね。

ネタバレBOX

舞台構成とか好きです。素舞台にちかいのですが、違う。みたいな。
ちょっとバタバタドタドタ感はありました。目線を移すのタイミングが難しいというか。舞台の使い方としてはいつもと違うところを見せたかったのでしょうがね。
初日のせいか、照明の不手際というか雑さは悲しかったです。
どうぞ楽までたくさんのお客様を楽しませてください。
イヌ物語

イヌ物語

劇団サーカス劇場

シアター711(東京都)

2009/06/24 (水) ~ 2009/07/05 (日)公演終了

満足度★★

素朴
脚本家なりにはちょっとひねってるつもりなのかもしれないけれど、私にとっては脚本がちょっと素朴すぎました。「こうすればおもしろく謎がかって見えるだろう」みたいな脚本家ののりがすけてみえ、「これがわからないひとには正直見てもらわなくていい」という感じの思考が背景をなしているように思います。そのわりに物語は設定に頼りきってしまって、その設定を描ききるリアリティはないように感じます。いろいろ特異なプロフィールをもった人物が舞台には登場します。逆に言えば、特異なプロフィールを持った人しか登場しません。そのためだと思うのですが、登場人物は脚本家が課した肩書きにひきずられることでしかせりふが成立していません。せりふじしん、だいたいいろいろな作品を見ていればでてくるものの組み合わせです。オリジナルで脚本を書くならば、旧来のものに不満を感じ、先鋭的であってほしかったように感じます。何人かキャストはいいなと思っただけに、残念です。

ネタバレBOX

登場人物たちはみずからの悩みをそのせりふを通して表現し切れていないように感じました。たとえば、ひきこもっていた人が急に外に出てきて思いを語るときに、あれだけすらすらみずからのできごとを話せますか?ひきこもるのは社会ではたらいている自分が正当に評価されないと感じ、みなから言われなき後ろ指を差されているように感じているからだけですか?「いぬ」呼ばわりされていた人は、雨で外に捨てられていたときの、またそれを逃れるために今度は「家畜」として飼われたことの、惨めで悔しい思いを感じていますか?「ロックのおじさん」がいまだにあの年齢で「ロック」に生きることの大変さ、ギャップと違和感、報われないことに対する悩みなどを感じながら若者と関わっていましたか?結婚相手も恋人もいず、音楽と真剣に関わっているわけでもないですよね?人の生とか死ってそんな単純にわりきれないように感じます。その意味で、この脚本は行為の重さと行為の結果がつりあってないように感じられました。というか、脚本家がそこにつりあいがとれていないことに対して、おそらく無自覚であったことが、ここで「素朴」と表現することの内実です。
ハルメリ

ハルメリ

西村和宏(青年団演出部)+ウォーリー木下(sunday)企画

アトリエ春風舎(東京都)

2009/06/23 (火) ~ 2009/06/30 (火)公演終了

満足度

うむ・・・
なかなか周りは良い評価が多いのですが・・・・


なんとも不完全燃焼。
不良になりきれない感じ。

もっと、役者は爆発しても良いんじゃないか・・・
アイドル役の方、勿体ないです・・・
脚本の一人歩きな感じ。
演技、演出の一貫かもしれないけど、何言ってるか聞こえないところが多くて疲れた。

受付、制作陣にもしっかりしていただきたい。

プロペラ「ヴェニスの商人」「夏の夜の夢」

プロペラ「ヴェニスの商人」「夏の夜の夢」

東京芸術劇場

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2009/07/02 (木) ~ 2009/07/12 (日)公演終了

満足度★★

今までどこにもない男芝居。
今までどこにもないシェイクスピアという宣伝文句であるが、どこにもない男芝居だと思った。宝塚を見て作ったという噂があるが、とても信じられない。

かつて野田秀樹氏がピーターブルックの「真夏の夜の夢」を見て演劇を目指したということだが、私もその公演を見ている。確かにピーターブルックの「真夏の夜の夢」に勝るとも劣らない衝撃を与えてくれた。

新しいということでは薦められるが、美しいものを期待している人には、いまいちかもしれない。

EVIL DEAD THE MUSICAL~死霊のはらわた~

EVIL DEAD THE MUSICAL~死霊のはらわた~

アミューズ

サンシャイン劇場(東京都)

2009/06/25 (木) ~ 2009/07/05 (日)公演終了

満足度★★★★

観て、体験して楽しむ舞台
ホラーを好き____とは言えない人でも楽しめる作品です。
そして、小気味良い進行と笑い飛ばす下ネタで疲労感無く楽しめます。

ネタバレBOX

諸星くんと高橋由美子さんとのデュエットが聞かせるけど面白い歌詞で
シチュエーションもゾンビ屋敷にミラーボール?????みたいなギャップで楽しんじゃいました。
時事ネタとすっごくわかるスーパーの実名を使う事でなんて親近感が増すのだろうと思いました。

エロネタは笑えるので成功だと思います
死霊のはらわたの最初の映画作品とはまったく異なるポップな終わりで
楽しめました。
タイトルとコメディでホラーの宣伝文句では想像出来ない舞台でした。
こんな面白い舞台は近年の当たりの一つだと思います
(新感線のチャンピオン祭りが好きな人は楽しめる作品だと思います)

ほしのふるよる

ほしのふるよる

シアターギャングスターズ

劇場MOMO(東京都)

2009/07/01 (水) ~ 2009/07/05 (日)公演終了

満足度★★★★

観てきた!
ちょっとレトロな雰囲気だけどいい感じで楽しめました♪個性的でいい役者が揃っていたし(特に主役とタクシーの運転手役の2人)、セリフやシーンのひとつひとつが丹念に作りこまれている感じで安心して楽しむことが出来た。

ネタバレBOX

東京ラブストーリーのパロディシーン(?)が個人的には好き。ただ最後の終わり方がちょっとスッキリしなかったかな?あと全体的にネタがちょっと懐かしすぎかも。
芍麗鳥(シャックリ)

芍麗鳥(シャックリ)

乞局

駅前劇場(東京都)

2009/06/17 (水) ~ 2009/06/22 (月)公演終了

満足度★★

途方に暮れる貴重さ。
「国家の興亡」というと大事のようだが、さにあらず。
「理想高きコミュニティの顛末」の方が収まりがよい。

今までの乞局のフレームとはまた違っているために戸惑った。
“人物が描ききれる”という強固な地盤があるからこその冒険か。

求めていたものとは違ったというのが正直なところだが、
本作のような作品はもう出てきそうにないだけに、貴重であった。
途方に暮れたけれど。

ネタバレBOX

今までリアリズムを追及している印象があったが、
今回は女(妻)が4人に分裂するという現象が起きてしまう。
まあ、それだけでリアリズムを捨てたとは思ってもいないけれど、
今までと違う方法を取ろうとしたことは興味深い。

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