最新の観てきた！クチコミ一覧

満足度★★★★

好きな様に観る！
赤澤さん、金崎さんのカラミでは二人芝居でこのままラストまで行けばと思いながら観ていました。そこにワダさんがチョット絡めば私には最高かな！

化石の森（1192）

これが噂の。
鹿殺し、『狂人教育』以来２度目。
『狂人教育』では皆さん白塗りだったので、初めて顔を拝見できました。

短いパフォーマンスながらも、一人ひとり個性が素敵でした。

カンパ制でしたが、カンパすると「劇団員からのささやき｣の特典があるそうで。
・・・おもしろいんですが、ない方が普通のお客さんはお金入れてくれるような気がしました。

れな。（5）

満足度★★★★★

シャンパンのような上品な弾け方
役者さんたちの表情や雰囲気、キャラクター設定も楽しく、舞台セットも華やかで、心地よい作品。
ただ、このサイトの説明に書いてあるような「本物の格差社会がここにある！」っていうドロっと感やシンミリ感はなく、もう少しクド目に心の暗部を強調して良かった（そうすることも出来たハズ）かなって思いました。うーん、個人的な趣味として、惜しい！みたいな。
お酒に例えるなら、口に含むと果実っぽさがフワっと香って、シュワっと感とキレがある爽快なスパークリングワインといったところ。私のような単純脳味噌で観劇初心者でもクイクイいけます。ごちそうさまでした。

ハッピーくるくる（42）

満足度★★★★

演出がすごかった！
正直長いなと思いましたが、 演出が面白く釘づけになりました。ストーリーは難解な点もありましたが、見応えある作品でした。

ナンキンブラウン （1）

満足度★★

自分には合わず
初めての海外公演観劇。初めてのイヤホンガイド。シェイクスピア作品は色んなカンパニーでいくつか見て来ましたが、ヴェニスの商人は初めてと、初めて尽くしだったのですが、ヴェニスの商人が今まで見て来たシェイクスピアの話で一番つまらなく感じました。イヤホンガイドは下手なのか口調が凄く気になったし、舞台を見るのに意識がそっちいってしまったりしたので字幕が良かった。
時々眠くなってしまったのもあり、話が全く掴めずに終わってしまった。
結局ここの劇団の魅力が、劇団員が楽器やらも全部自分達でやる所と、男も女役をする以外に分からなかった。
知ってる話の夏の夜の夢だとまた感想が変わるかもしれないけど…
兎に角、今回は自分には合わなかったようです。

SHINO（34）

満足度★★★

なぜに演舞場？
歌舞伎のイメージが大きい演舞場に洋風な作品は最後まで不思議な感じでした。大地真央さんの演技は初めて観ましたが、素晴らしかったですね。年齢を感じさせない魅力たっぷりの人でした。でも場面の切り替えがスムーズに行われず、集中力が途切れてしまってもったいない作品だな～と思いました。

ぷぷっちょ（107）

満足度★★★★★

椿晶子さん、お疲れ様！！
やっぱり何はともあれ、赤澤ムックでしょう。という、舞台でした。彼女の存在感、一挙手一投足、ハスキーボイス、そして目。ひきつけられました。後半、金崎敬江の見せ場になるのですが、こちらも素晴らしい。二人の女優に圧倒され続けた90分でした。脚本と演出が別なのですが、見ていて感じたのは、「描きたい部分にきちんとスポットの当った演出がされている」ということです。脚本家と演出家も、きっと赤澤ムックと金崎敬江のような、「対決！火花！」みたいな、いい関係だったのではないでしょうか。そしてこんなに素晴らしい役者と一緒の舞台に立った、椿晶子さん、本当に素晴らしい時間をありがとう！！

ビビ（157）

満足度★★★★★

感激！！
両作品共に、とーっても面白かった！！！！！！！
本当に感激！！！！
こんな贅沢なチャンスはないでしょう。

「ヴェニスの商人」がこんなにも創意工夫されていて、面白いものだなんて、今の今まで感じたことなかったです。
徐々にクレッシェンドされていく展開の仕方とかすばらしい。

役者の身体がなせる技をこれでもかと見せつけられた気分。
こんなに新しいシェイクスピアは初めて。
こういう舞台ってそう見ないです。

オススメ。

や（64）

満足度★★★

本公演に期待！
本劇団ははじめて、見させていただきました。
劇団員による自主公演の形態をとっており、脚本も座付きの作家さんではなく、俳優さんが書いているようです
3本のオムニバス形式で、それぞれ20分程度の短編でした。
役者さんは、それぞれ熱演だし、ブラックなユーモア、時事ねたを織り込むなど、ところどころ笑いはあるのですが、いかんせん、時間が短く、それぞれ何を訴えたいのか、はっきりしませんでした。
今度の本公演は「かもめ」を題材にした長編のようですので、本公演に期待したいと思います。

ニッキー（255）

満足度★★★

空気感
良い空気感で展開して、おでん屋台の雰囲気を楽しめました。

ジョージ（435）

満足度★★★★

見た！
内容が難しく何が言いたいのかぼんやりとしかわからないが、
作家などから見れば共感できるのだろうか。

役者陣が熱演で良かった。
急遽代役で入った人は違和感なく混ざっていたと思う。
それに、なんだかパワーと存在感があった。

とにかく一回見ただけでは理解できない部分があって
もう一度みたいと思う芝居であった。

takaken（3）

満足度★★★★★

救済
悪魔と契約したファウスト博士が転生しながら『天守物語』や『夜叉ケ池』に登場するという奇想天外なアイデアには脱帽。悪魔に魂を取られてしまうことが、地獄落ちではなく、精神的ステージのアップと解釈されていたのが斬新でした。『ファウスト』と合体させたことで『夜叉ケ池』のエンディングが個からマスへと広がり、普遍性を獲得していたと思います。衣装もステキ。

数学者の奥さん（3704）

満足度★★★★★

SETの底力
徹底的に客を楽しませるSETの身体を張っての芝居。延々と続くタップダンス。肉体を酷使しして戦国武将の心を描いた。

台本書き（1400）

聴覚的実験
役者が独特の台詞回しをするのが特徴の劇団、地点の新作。とはいっても今年の５月、７月、９月、来年の１月と、場所を変えながら作っていく感じなので、今回はその途中経過、あるいはワーク・イン・プログレスといったほうがいい。

それでも美術はかなり本格的に作られていて（by杉山至＋鴉屋）、これは今後もそのままなのか、どうなのか。どんな美術だったかについては、とりあえず百聞は一見に如かずということで、ここでは説明を省略。

今回は太田省吾の全テクストから抜粋したという断片的な言葉を使っている。以前に見たチェーホフ作品との比較でいえば、今回はドラマとしてのまとまりもなくなっているので、役者の発する台詞を聞いていてもストーリーは浮かんでこない。

それでも日本語なのでいちおう言葉の意味はわかる。「ゴジラ」とか「お父さん」とかいっていた。ただ脈絡のない言葉群に耳を傾けていると、脳みその中でたぶんスイッチの切り替えが起きるのだろう、やがて言葉の意味にいちいち反応しなくなり、役者の動きとか照明の変化とか、声の響きや調子へと集中の矛先が移るようだ。中には意味を失ったせいで眠気に襲われる客もいたようだが。

劇場でもらったパンフの中で、演出家の三浦基がこう書いている。
「せりふを発することは、たとえば、歌をうたうこととは違うのだろうか？というようなことを私はよく考えます」

地点の芝居を見たことがある人ならわかると思うが、この劇団の役者は普通の芝居とはかなり異なったしゃべり方をする。通常の芝居では役者の解釈に基づいて、登場人物の感情にもっともふさわしい台詞まわしが採用されるのに対して、地点の場合は、感情表現というものをまるで無視したようなしゃべり方をする。

視覚面でテキストから飛躍したことをやっている劇団はそれなりにあるが、聴覚面で実験的なことをやっているのはここがピカイチだろう。今後も要注目。

マリンバ（243）

満足度★★★★★

全員が主役
一時期流行ったテレビのサバイバル番組、映画にもなったスタンフォード監獄実験といったものも思い出しながら見ていましたが、適度な笑いと、文化や歴史に関するうんちく、社会批判、民謡、ひとりひとりが主役と言っていいくらいのさまざまな人間ドラマが巧みに折り込まれ、楽しくも奥の深い作品でした。

数学者の奥さん（3704）

満足度★★★★

可笑しな創世記
愚かしくて可笑しかった。下西氏の演ずる夫の、リアルでいやらしい感じが見ていて心地よい。(それは言っちゃあいけないだろーってことをハッキリ言ってくれるからだろうなあ)

おりこうくまさん（876）

満足度★★★★★

ポップな歌舞伎
リズミカルなセリフの応酬、一筋縄ではいかないキャラ、ラストのだんまり芝居、こりゃポップな歌舞伎だと思いました。

なんだかトランスしちゃったような高揚感ありでした。

おりこうくまさん（876）

満足度★★★★

赤澤さんたっぷり♪
「神(or救世主)さがし」コメディなのかな。結構笑った。

赤澤さんたっぷりで満足。

全体に、唐十郎のような歌うようなセリフを目指していると思うのだけれど、言葉の選び方に失敗しているのか、なんだかセリフのリズムがよくないような。

おりこうくまさん（876）

満足度★★★

やはり
菊池さん芳川さんは間違いない！
しかしなんだろうあの菊池さんのセクシーポーズは笑

ふくわら（70）

満足度★★★

役者喫茶。
出演メンバー以外のメンバーが、ギャルソンとして給仕してくれるブラインカフェ。
美しくかっこいい役者さんたちが、とってもにこやかに対応してくれて、それだけで夢見心地（笑）…役者喫茶って、アリかも。
メニューも、お洒落なものが揃っていたように思います。

ショーは、バラエティに富んだ有名曲が次々と繰り出されて楽しい。
ただ、ストーリーが抽象的すぎて入り込みにくかったので、ストーリーを廃してショーに徹するか、具体的な筋に沿って進めるかしたほうがいいような気がしました。

華崎（450）