
サマーゴーサマー
あひるなんちゃら
OFF OFFシアター(東京都)
2009/08/19 (水) ~ 2009/08/24 (月)公演終了
水彩画のような味わい
※お手伝いで観させていただいたので★つけてません
あひるなんちゃらは
あひるなんちゃらにしかできない世界を描き続けている
本当に稀有な存在だと思いました
淡くてぬるくてもったりとした連続する時間が心地よい
だからなのか??
あんまり暑そうじゃなかったのがちょっと物足りなくもありましたが…

レストラン ル・デコ
角角ストロガのフ×elePHANTMoon×犬と串
ギャラリーLE DECO(東京都)
2009/08/18 (火) ~ 2009/08/23 (日)公演終了
満足度★★★★★
30分だからこそ、出来る芝居。
30分のドラマというのは、見本市のようなもので、将来本公演を観る前にどんな劇団かということを知るための場かと誤解をしていた。3作品とも立派にひとつの作品として完結をしていたし、30分だからこそ出来る新しい芝居のありようだと思った。
まず、角角ストロガのフ。とりあげられたテーマ、そして、シーンとシーンが交錯していくめまぐるしい演出、その全てが前衛的であり刺激的だった。続いて犬と串。今まで早大劇研アトリエという学生劇団の中でもっとも恵まれた環境の中で、照明や装置に懲りに凝った芝居を繰り広げていた。その劇団が、そういったスタッフワークを捨てて、純粋に役者の演技で見せた芝居。従来の犬と串とは全く違う方向で十分楽しめた。最後にelePHANTMoon、真打ちとしてトリを務め、真打ちとして王道の芝居を見せてくれた。あのミルクの缶(?)が確かに赤ちゃんに見えた。その演技力に脱帽だ。
このような楽しい公演を企画してくれた角角ストロガのフの角田さんに感謝だ。

ロミオとジュリエット
少年社中
あうるすぽっと(東京都)
2009/08/19 (水) ~ 2009/08/23 (日)公演終了
満足度★★★
意外とオーソドックス
シェイクスピアの定番「ロミオとジュリエット」、ジュリエットは実は男だったという設定での芝居。
どんなストーリーが展開していくかと思いきや、ジュリエットが男という以外は普通の展開で結末もオーソドックス。
もう少し脚本に冒険があってもいいんじゃないかなと思った。
役者さんもみんな若いせいかエネルギーは感じたものの、
説得力という面では若干物足りなかったように思えたのはあたしだけだろうか・・・。
でも舞台の作りや空間の使い方は、すこし目を引くものがあった。
時間的に2時間15分、長い芝居だがそれを感じさせないテンポはあった。

レストラン ル・デコ
角角ストロガのフ×elePHANTMoon×犬と串
ギャラリーLE DECO(東京都)
2009/08/18 (火) ~ 2009/08/23 (日)公演終了
謎…。
なんでみんな、この三本を並列して語れるのだろう?
自分は、elePHANTMoonの『アイノユクエ』についてしか、まるで記したくないというのに…。

サマーゴーサマー
あひるなんちゃら
OFF OFFシアター(東京都)
2009/08/19 (水) ~ 2009/08/24 (月)公演終了
満足度★★★★
日曜の夜に、のどかな気持ちに
すべてのキャラクターがくせ者で、ただ見てるだけで面白い。
おうちでくつろぎながら、好きなテレビ見てるような感じ。
演者さんも大変だろうけど、楽しんで演ってるのかなあ
すっきりしたシチュエーションで、前回よりも楽しめました!

反重力エンピツ
国道五十八号戦線
サンモールスタジオ(東京都)
2009/08/19 (水) ~ 2009/08/23 (日)公演終了
満足度★★★★
念願の国道五十八号戦線
もっと勢いで走る劇団なのかと勝手な想像をしていましたが
反して緻密な感じの脚本が好印象。あたまフル回転でした。
ただ、なぜ彼らが学生運動までして反抗するようになったのか
という説明が不足していて、そこがやや説得力に欠けた感じも。
演出はもうちょっと整理できたかも。照明を落としたり点けたり
意外と観客にも負担は大きいのです。
この世で一番重いものは何だと思う?
この答えは納得。この答えを聞けただけで満足な感じ。

風水七味女
タッタタ探検組合
シアターブラッツ(東京都)
2009/08/20 (木) ~ 2009/08/23 (日)公演終了
満足度★★★
不思議なこと
どこかでそんなにタッタタブームが起きているのでしょうか?
受付開始15分前から溢れんばかりの、受付待ちの行列。
前回もそうだったんだよなあ。どういうネットワークなんだろう。
お芝居の方は、不要なくらい勢いがあり、字数の多い台詞。
「お客さんに楽しんで貰いたい!」という気持ちが伝わって
それだけで多少ハズしてても、なんか許してしまいます。

レストラン ル・デコ
角角ストロガのフ×elePHANTMoon×犬と串
ギャラリーLE DECO(東京都)
2009/08/18 (火) ~ 2009/08/23 (日)公演終了
満足度★★★★
elePHANTMoon「アイノユクエ」
ここ最近、すっかりelePHANTMoonがお気に入りなのですが
わずか3名のショートストーリーでも魅せてくれました。
elePHANTMoon色の強い部分を切り取って見せられた感じ。
劇中で殴られた芝さん、すごい鼻血を出されて、その様を
一部始終観察してしまったものだから、通常の演出以上に
生々しいリアリティを感じてしまいました。# 演出じゃないよね?
秋の本公演も楽しみだなあ。

レストラン ル・デコ
角角ストロガのフ×elePHANTMoon×犬と串
ギャラリーLE DECO(東京都)
2009/08/18 (火) ~ 2009/08/23 (日)公演終了
満足度★★★
犬と串「ロマンス」
まあ、よく大根だけでこれだけ話を拡げたな、と感心。
基本的にはどうでもいい話で、込められたメッセージもよくある類。
# それが狙いなのかな?
個人的には、中盤あたりからの展開がややあやしく、後半からは
話の収拾がつかなくなってきた感が気になっておりました。
どこまで劇団のカラーを出せてたのかが判らないのですが、
角角ストロガのフの次の演目だったため、ややインパクトに
欠けたような印象になったのが残念。

レストラン ル・デコ
角角ストロガのフ×elePHANTMoon×犬と串
ギャラリーLE DECO(東京都)
2009/08/18 (火) ~ 2009/08/23 (日)公演終了
満足度★★★
角角ストロガのフ「食皮俗」
3劇団の共同公演、ちょっと評価が割れるので面倒だけど別々に。
すごい勢いで駆け抜けてゆくジェットコースターストーリー。
「なぜそのような行動を?」などと考えてる暇はありません。
たたみかけるような展開、嫌いではありませんし、飽きることなく
観劇できましたが、それだけにちょっと印象も薄くなった気が。
狭い舞台なのにあらゆる工夫で、何層にも重ねる演出は上手。
ちょっと長編も観たくなりました。

ココロとカラダで考える差別といじめ-7日で作る「河童」 -
渡辺源四郎商店
アトリエ・グリーンパーク(青森県)
2009/08/20 (木) ~ 2009/08/22 (土)公演終了
満足度★★★★★
恐るべし中学生
3回の公演を経験しながらどんどん成長してゆくWS参加者たち・・・
すばらしい公演でした。
彼ら、彼女らが素直に育ってくれれば、きっと「河童」が「河童」でなくなる日が来るかもしれませんね!

「夢+夜~ゆめたすよる~」
少年王者舘
ザ・スズナリ(東京都)
2009/08/19 (水) ~ 2009/08/25 (火)公演終了
満足度★★★★★
独特の世界
前回、初めて(『シフォン』)観たときも思いましたが、
何?何?とわけのわからないうちに、
独特の世界にすっと引き込まれ、やっぱりハマりこんでいました。

ロミオとジュリエット
少年社中
あうるすぽっと(東京都)
2009/08/19 (水) ~ 2009/08/23 (日)公演終了
さすがのくうかんえんしゅつ。
アクションファンタジー系の劇団が多い中で、役者の力量もチームワークも群を抜いている。改めてそう思いました。
男版のジュリエットにしたことは挑戦的ですが、面白い効果が出たとこもあるし、「うーん」となったとこも。
相変わらず空間演出はさすがの一言です。

サマーゴーサマー
あひるなんちゃら
OFF OFFシアター(東京都)
2009/08/19 (水) ~ 2009/08/24 (月)公演終了
ごうかなぷち。
ゆるやかなぷちファンタジー。
ぼんやり観てても楽しい。
これだけの役者を揃えてこれしかやらない。
なんていう豪華な無駄遣い。
終わった瞬間「えー終わるの!?」と思わず笑ってしまった。

赤とうがらし帝国【東京公演】
劇団鹿殺し
駅前劇場(東京都)
2009/08/12 (水) ~ 2009/08/23 (日)公演終了
満足度★★★★★
パフォーマー集団
これで5回目かな、鹿564は。
今回が最も楽しめました。
元気で楽しくて、でも切なさと悲しさ、愛おしさを感じ、何とも言えない感情に包まれました。
路上ライブ、期待してるよ。

『問題、この暑さが焦がすもの』
【主催者長田莉奈】
早稲田大学学生会館(東京都)
2009/08/22 (土) ~ 2009/08/23 (日)公演終了
満足度★★★★★
素敵なお芝居の二本立て!
10人ちょっと入ればいっぱいになるような練習場公演。それにも関わらず、芝居の質は高く、魅力的だった。
最初の芝居は「ふたり」ーあるいは嫉妬、喪失、友情の話。
仲良し3人組の一人が死に、残ったふたり(花野と観月)の物語。友達の死を受け入れられないふたりは、一緒にいながら昔の関係に戻れない。そういうもどかしい関係の友情とぬぐいさることの出来ない心の傷跡を抑えめの演技でうまく表現している。また日記のエピソードが心を打つ。
二本目の芝居は「3人」-あるいは宿題・日常・捜し物の話。
シュウちゃんと鮫島はつきあっていながら、温度差があり最近うまくいっていない。そのふたりのすれ違いを上手く描き、観客をはらはらどきどきさせながら、最後にとても幸せな気持ちにさせてくれる。見事な脚本だ。ふたりのキューピット役がっちゃんを演じる石井由希子のキュートな演技が魅力的だった。また、お嬢様キャラの鮫島が宿題の媚薬を探しに行って、ずぶ濡れになって帰ってくるところがなかなかいい。その後の鮫島のやや狂気じみた演技を本山紗奈が見事に演じた。ラストシーンで胸がきゅんとなる素敵な物語である。

ミュージカル「テニスの王子様」 The Final Match 立海 First feat. 四天宝寺
ネルケプランニング
メルパルクホール大阪(大阪府)
2009/08/19 (水) ~ 2009/08/26 (水)公演終了
満足度★★★
Side B
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■前置き
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【テニミュについて】
・2006年の立海冬公演で初めてテニミュを観劇
・学校は原作・舞台ともに立海、氷帝贔屓
・公式サイトは殆ど観ていません
・携帯サイトへの登録もしていません
【キャストについて】
・誰それの事務所はどうだのプライベートが何だのとか全然興味ない
・与えられた情報だけで充分
【テニスの王子様について】
・5年前に友だちに勧められて若干渋々読んだのがテニプリとの出会い
・漫画は公式ファンブックしか持っていない(笑)
・それまではジャンプ=男子の漫画という意識
【温度(笑)について】
・テニミュ以外の舞台へも観に行くキャストさんは片手で数える程度
・ビジュボで現在メール配信を登録しているのは3名
・キャストがダブルキャストでない限りは2公演程度観れたら満足
・通常の公演ではパンフしか買わない
【私自身について】
・社会人
・テニミュを観るまではライヴしか行ったこと無かった
・テニミュ以外に観る漫画原作の舞台はブリミュのみ(しかもDVD)
・今ではアマチュアの劇団とかも観に行っちゃう
【今回の公演について】
・歴代キャストの中で一番好きだったのが実は桐山くんだった
・かといって新メンバーに関してネガティヴな気持ちは一切ないです
・氷帝公演は、仕事の都合により観劇していません(DVDのみ)
・前回の四天宝寺公演では、Aキャストしか観られていない
・ドリライもスケジュールとの兼ね合いでAキャストしか観てません
・青学も4代目の公演のみ観劇していたので5代目は初見
・すいません!DVDも5Bはまだ観れていません…!
ながながと失礼いたしました。
それでは、そんな私の観劇感想です。
※私の感じたことを書いているので、それが間違っているとか正しいとかは無いと思いますが、公にするにはふさわしくない表現等に関してはご指摘いただけたら幸いです。
会場へは職場から徒歩で行けるため、時間ギリギリまで仕事をしていざ出発。実は平日の観劇は初めてでした。平日のテニミュってこんなんなんですね…!
歩道橋を降りて、スタバが見えてくる辺りになると、いつもは同じ目的を持った方々が視界に広がって、なんだか漂う空気がそわそわしているのに、今日は会社員ばかりが目に映る。本当に今日が公演日だったっけ?と何度も日付確認してしまった…。会場へ着くと、微かに拡声器の声が聞こえて来てちょっと安心。
実は観劇中にいつもお腹が鳴ってしまうのが悩みだった私…。一人でいる時はなかなか何かを食べるっていうことが難しかったのですが、今回は同行者さんもいたのでロビーで腹ごしらえ出来ました。これ、本当大事ですね。
お腹が気になって集中出来ないので、同じ悩みをお持ちの方は恥ずかしがらずちゃんと食べておいた方が良いです(笑)
毎度毎度のことですが、チケットの状況を確認する用がないとき以外は公演期間中に公式サイトを観ることはない私。会場へ着いてから水田くん(*忍足謙也役)の休演を知りました。
おおおお、これはもしやインフルエンザか…!?
開演前にアナウンスで休演のお知らせがありましたが、恐らく公式に発表されているものとほぼ同様の内容で、休演の理由については触れていませんでした。
今回やっとBメンバーを観られる機会に恵まれたのですが、休演ということで、水田くんはまたどこか別の場所でのご活躍を拝見出来る機会があれば良いなぁと思います。
結局ドリライ千秋楽のラストにちらっと見たきりになってしまった…。
少し間が空くので、その間に体調が良くなるといいのですが…。
四天宝寺にとってはラストなので、是非復活して欲しいです。
(そういえば比嘉公演でも丁度某キャストさんが体調不良だった公演を観ていたり…)
以下、舞台の内容に触れない程度の各役者さんに対する感想です。
より詳しくよりしょうもない感想はネタバレ・偏った見方を含みますので、ネタバレBOXより差し支えのない方だけ観てください。
今回のキャストさんはみんな滑舌良くて聞き取りやすいなぁ〜と感じました。
他の方はどのように感じられたのでしょうか?
・【歌】単純にうま〜って思ったかどうか。
・【声】単純に聞き取りやす〜って思ったかどうか。
・【雰囲気】ここは完全に偏った意見です。自分の中のキャラクターのイメージとのシンクロ具合。
評価ではなく感想を簡潔に表しただけです。ネタバレや偏った見方を含む感想に付いてはネタバレBOXでどうぞ。
★青学5代目
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まだまだ知らない面が多いので、いまいち一人一人のキャラが掴めていません。氷帝のDVDでのみ観たのですが、5代目の映像は少なかったですからね…。それぞれの味がわかると、青学5代目の面白さもわかるのかなぁと思ったり。
ステージ上では菊丸、海堂、乾、そして大石あたりは割と存在感を感じました。あ、桃城もだな。
近年凄まじい歌唱力のキャストさんはいないなぁと感じるので、歌は全体的に可もなく不可もなく。今回のキャストさんは初観劇でしたが、声だけ聞いていてもそれなりに誰が喋っているのかもわかります。かつて初観劇の時に誰が喋っているのか判別出来なかったこともあったのです…。
■越前リョーマ(高橋龍輝)
・歌 Fine
・声 Fine
・雰囲気 Good
今回は記憶喪失中のため、リョーマらしいとからしくないとかは何とも言えないですね。リョーマなんだけどリョーマじゃないっていうのがなんか新鮮(笑)
■手塚国光(馬場良馬)
・歌 Fine
・声 Fine
・雰囲気 Good
華奢な身体から以外な程しっかりとした歌声が出て来ておおっ!って感じでした。風が吹いたら飛ばされそうですが、食べても肉付かないタイプって感じですね。
■大石秀一郎(辻本祐樹)
・歌 Good
・声 Fine
・雰囲気 Fine
なんていうか、大石っぽいと思います(笑)声高くて驚いた!(笑)ポジティヴさわやかな大石。
■不二周助(橋本汰斗)
・歌 Fine
・声 Good
・雰囲気 Good
実はドリライでは声がよく聴こえず…。はわわ…!と思ったのですが、今回しっかりばっちり歌声・セリフともに聴こえました。不二ヴォイスでしたね。口調・声・身のこなしは不二なので、ベンチにいる時の謎のオーラがもっと発動されるとより不二かな、と。
■菊丸英二(高崎翔太)
・歌 Good
・声 Fine
・雰囲気 Good
ハンサム菊丸。あんまりにゃんにゃんしてない菊丸。でも好きです。ってそれは完全に私の贔屓じゃないかー!この菊丸ハンサムだよー!っていうか菊丸が好きです。
■乾貞治(新井裕介)
・歌 Fine
・声 Fine
・雰囲気 Fine
4代目から違和感なく移行出来た乾って感じでしょうか。雰囲気も体格も乾っぽい。海堂とのダブルスで今回は先輩らしさが観られた乾。4代目の乾は後半吹っ切れた(笑)あたりからより乾さが増していたので、新井くんも是非もっと吹っ切れちゃってください。
■河村隆(張乙紘)
・歌 Good
・声 Fine
・雰囲気 Fine
ハンサムタカさん!今回の公演では試合もなかったので、彼の良さが半分もわかっていないと思います…。タカさんは四天宝寺で観たかったです…!
■桃城武(延山信弘)
・歌 Fine
・声 Fine
・雰囲気 Fine
歴代桃城はブレないなぁっていうのが私の口癖。桃ちゃんだねぇ。前回は海堂との良きライバル関係が観られたし、今回は越前との友だちのような先輩後輩関係が観られる桃。素直で熱くて良い奴、そんな桃の雰囲気が出てます。
■海堂薫(林明寛)
・歌 Fine
・声 Fine
・雰囲気 Fine
切原役の大河くんのド迫力演技に飲み込まれないしっかりした海堂だったと思います!乾との掛け合いも◎先輩を思う姿にちょっと可愛さが滲み出ていて、そんなとこも良かったと思います。
★立海
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大好きな学校の一つです。また、初めて見たのが立海公演だったこともあり、非常に思い入れの強い学校です。彼らに感化されて、ちょっぴり生き方が変わったと言っても過言ではない位、初めて観た公演が衝撃的でした。
経験も少なく舞台に不慣れなキャストさんも多い中、それでもあのときステージに立っていた全てのキャストさんが本当にキラキラと輝いていました。その時から既に、全国大会決勝戦の公演を本当に心待ちにしていました。
そして再び立海戦。2006年の舞台から今日まで、キャストさんの活躍をいろいろと目にする中で、恐らく前回と全く同じ顔ぶれでの立海は観られないだろうなぁということは感じていました。氷帝もそうでしたからね。
みんなで一緒に集まってテニスをしたり、まるで家族みたいなあの立海のメンバーが本当に大好きでした。かといって、「やっぱり前のメンバーの方が良かった」なんて絶対に言いたくないという思いもありました。大好きなキャストさんが造り上げて来た歴史を、無下にするようなことは絶対にあってはならないのです。
今回は新しく入れ替わったキャストさんと、更にサポートのキャストさんもいますが、全員最高だった!と心から言えることを願って。
■幸村精市(増田俊樹)
・歌 Fine
・声 Fine
・雰囲気 Fine
歌は、多分、まだちゃんと聴けてない…はず。後半でがっつり聴いてから書きますー。床に臥せっている幸村はまさに八神くん(*初代幸村役)が適任だったと思いますが、今回の復活した幸村の雰囲気は増田くんがとてもお似合いだったと思います。強そう!がっちりしてるしね!
■真田弦一郎(兼崎健太郎)
・歌 Greate!
・声 Greate!
・雰囲気 Greate!
これまでの彼の演じる真田は、彼自身のキャラクターも相まって、厳つい雰囲気の中にも愛嬌が垣間みれた感じ。そしてそれが魅力だったり。今回は以前にも増した声量とオーラで、更に厳つさが増してますね…!迫力が凄いです!!一層ギャップが増してきたので、たまに見せる愛嬌たっぷりの笑顔がたまらん…!
■柳蓮二(山沖勇輝)
・歌 Fine
・声 Fine
・雰囲気 Fine
前キャストの小野くんとは対照的な印象の柳。身体もがっちりしているし、歌声もしっかりしています。今回のキャストで立海三強が本当に強そうなオーラを放っています!赤也との踊りで、原作にあった膝かっくんがあって可愛かったです。
■柳生比呂士(馬場徹)
・歌 Fine
・声 Fine
・雰囲気 Greate!
個人的に馬場くんの歌声大好きなんですが、今回は試合も無いのでなかなかソロでは聴きませんね…。うーん残念。彼だけの柳生比呂士が完成されていて、それが大好きです。久しぶりに馬場くんの柳生が観られてうれしかった〜。他の作品では、本人のもっている雰囲気も合って、割とナチュラルな役を目にすることが多かったのですが、柳生は異質ですね。それでも完全に自分のものにしてしまうところが好きです。
■仁王雅治(中河内雅貴)
・歌 Fine
・声 Fine
・雰囲気 Greate!
彼の声はセクシーで仁王にぴったり。これもまた中河内くんだけの仁王があって、好きです。前回のおちゃらけている仁王とはまた少し違った雰囲気ですが、仁王の特異気質がしっかり出てました。演出上?なんか試合が終止暗かった印象が(笑)
■丸井ブン太(紅葉美緒)
・歌 Good
・声 Fine
・雰囲気 Fine
なんでブン太役のキャストさんって名前がバンギャのLNみたいなんだろう…。というどうでも良いことを真っ先に思ってました。ブン太の髪型が違和感無さ過ぎて、別のところで彼を観た時に同一人物だと気付きませんでした。声が前キャストの桐山くんより高いので、アニメ版のブン太の雰囲気にちょっと近いのかな?顔も可愛い感じなので、アニメで観るような雰囲気を感じました。ベンチで赤也と絡むことが多いので、そういう部分でも「あ、ブン太だ〜」って言う感じ。
■ジャッカル桑原(戸田慎吾)
・歌 Good
・声 Fine
・雰囲気 Fine
そういえば、今回はこれといって特にネタに走るような部分って無かった気が…!何となくブン太と赤也あたりはいらんことばっかりしているイメージなのに!そしてとばっちりを食うジャッカル。なんかそのへんの「らしさ」が観られなかったのが残念。怖じ気づいてビンタ出来なかったり、アイシングを拒否られたり、真田と絡む部分でジャッカルの不憫さが際立っていた気がします(笑)「ファイヤー」は良かったです〜。
■切原赤也(大河元気)
・歌 Greate!
・声 Greate!
・雰囲気 Greate!
セリフ一つ一つがまさに赤也。歌っても赤也。おちゃらけていても、狂気じみていても、赤也。声のみの部分も地を這うような「潰す…!」とか上手いんだ、これが。背中越しにボールを打つ時の不敵な笑みや、柳に膝かっくんするときの可愛い笑みも全部赤也そのもの。赤也に命が吹き込まれて目の前に現れた!って感じです。
★一年生トリオ
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一年生トリオって毎回声が可愛いですよね〜。ハモリとかも可愛い!しうまい!この三人の歌は常に安心して聴ける感じです。今回の堀尾くんの幼さにヒー!となったのですが、よくよく考えたら役の年相応ですよね(笑)リョーマが遅刻する度に代役として駆り出される堀尾くんって、レギュラージャージを着るチャンスが唯一あるおいしいポジションなんですよね〜(笑)そういえば、今回は三人とも、リョーマの決め台詞を言う場面があって、あれはちょっと愉しそうだな、と思いました。
★四天宝寺B
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初めて見た四天宝寺Bはとっても愉しくてとっても息がぴったりで雰囲気もとても良いチームでした!強いて言うならばAの方が人気があるという風に聞いていたし、実際それを感じる場面はこれまでにありました。でもBはとってもステキなチームでしたよ!ドリライ無理して行けば良かったかなぁと悔やまれます…。
白石はやっぱり良い男だった…。

昏睡
青年団若手自主企画 山内・兵藤企画
アトリエ春風舎(東京都)
2009/08/17 (月) ~ 2009/08/26 (水)公演終了
人生の一番良い時の音楽が・・・
よしんばそれが男女ふたりであったとしても
そこにはいろんな流れがあるのだと思います。
その良い時に流れる音楽に
ちょっとやられました。

反重力エンピツ
国道五十八号戦線
サンモールスタジオ(東京都)
2009/08/19 (水) ~ 2009/08/23 (日)公演終了

反重力エンピツ
国道五十八号戦線
サンモールスタジオ(東京都)
2009/08/19 (水) ~ 2009/08/23 (日)公演終了
満足度★★★★
面白かったです
はじめて見ました。国道五十八号戦線のお芝居。
とても面白く楽しめました。
脚本が巧妙で、動きの少ないワンシチュエーションの会話の応酬だらけでも、とても楽しめました。
とても面白かったのですが、ミスリードはしっかりきいていたけど、もっと徹底的にやってくれた方が好みなので、星4つにしました。
次回も絶対見に行こう。