最新の観てきた!クチコミ一覧

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サマーゴーサマー

サマーゴーサマー

あひるなんちゃら

OFF OFFシアター(東京都)

2009/08/19 (水) ~ 2009/08/24 (月)公演終了

満足度★★★

サマータイム
劇団の芝居を長く見ていると、脚本や役者の演技にはそれなりに波があるけれど、惚れた弱みというか、一作ごとの出来不出来にはあまり一喜一憂しなくなる。
そんなことを書くと今回は不出来だったのかといわれそうだが、まあ出来としては並の部類ではないでしょうか。

ネタバレBOX

女優が二人しか出ていないというのは珍しいケース。黒岩三佳はほぼヒロインで、場末の映画館の支配人を演じる。もう一人はそんな映画館に唯一熱心に通う映画好きの篠本美帆。

あひるなんちゃらの芝居では、エキセントリックな人が大勢いて、まともな人は少数派、しかも劣勢に立たされるというのが基本的なパターン。今回、男優が8人出ているけれど、まとも派の黒岩を翻弄するような強烈なヘンテコさを持ったキャラが比較的少ないように感じた。黒岩自身が翻弄されるよりも翻弄するほうのキャラだから、翻弄しにくいという面もある。

永山智啓は映画を見ないくせにヒマが出来るとやってきて黒岩とおしゃべりをする人。江見昭嘉は映画といえば英語でしゃべるものだと思い込んでいる勘違い男。澤唯は映画館の入ったビルの再開発を勧める人。佐藤達は映画館へアダルトビデオを借りにくる勘違い学生。小林タクシーは自主制作の映画を上映してくれと頼みに来る人。根津茂尚と関村俊介は学習意欲に目覚めた江見の教育係。石田順一郎は黒岩に子供の宿題を催促する彼女の兄。

芝居の設定としてヘンテコなのは、黒岩が甥や姪の夏休みの宿題を懸命に片付けようとしていること。それが彼女の家の代々の伝統だという。彼女がこのまま夏が終わらなければいいのに、とつぶやいたのが原因かどうかはともかく、そのあと夏がずっと定着して、彼女の宿題も延々と続くという、不条理劇のような、あるいはシュールなファンタジーのような状況になる。



斎藤幸子【作:鈴木聡 演出:河原雅彦】

斎藤幸子【作:鈴木聡 演出:河原雅彦】

パルコ・プロデュース

ル テアトル銀座 by PARCO(東京都)

2009/08/14 (金) ~ 2009/08/30 (日)公演終了

満足度★★★

下町って人が善すぎです。
いわゆる山の手育ちの私にとって、同じ東京のなかでも下町って大阪位
離れている気持がします。

いくら人情の町といっても、1000万もの大金をだまされても訴えないなんて
あまりにも非現実的過ぎました。

かなり前から「チラシ」など配られていましたので、どんなに楽しい舞台かと期待しましたが、私の感性が年取ったみたいで、そんなものなのかなという気持ちでした。でも隣に座った30台位の女性は大喜びで手を叩いて、応援してました。若い方たちには楽しい劇なのでしょうね。

アフタートークがあリ、休憩も含めて4時間、でも長さを感じませんでした。

ドリアン・グレイの肖像

ドリアン・グレイの肖像

世田谷パブリックシアター

世田谷パブリックシアター(東京都)

2009/08/21 (金) ~ 2009/08/31 (月)公演終了

満足度★★★★

山本さんにぴったりの役!
美男の貴公子という役は山本さんにぴったり。
安心して観ていられました。

初めのころ、ヘンリー卿の声がよくききとれなかったのが残念です。

ネタバレBOX

(1)生演奏(ピアノ)あります。

舞台の動きと一緒に演奏され、とてもよかったです。

(2)舞台がかなり廻ります。

狭い空間をうまく使って、幅のある舞台を構成されているのですが、廻る速度がかなり早いので、観ている私は回転木馬状態。

あんなに廻さないでもよかったのではと思います。

河童

河童

渡辺源四郎商店

アトリエ・グリーンパーク(青森県)

2009/08/20 (木) ~ 2009/08/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

【ブラボー】
演出が変わると、また違った面白さ満載!決して軽くはないテーマの中に喜怒哀楽がしっかりとある。ピヨピヨ元気で溌剌とした中学生版に対し、極上のスープを出す雌鳥のような大人版。丁寧でいて斬新な味付け。

グイグイ引き込まれました。ヒメノの登場に、すべての観客が「あっ!」と思ったハズ。すんごく良いセンス。ヤラレマシタ。
中学生が、新人が、OBが、スタッフが、一丸となってものすごいパワーを観せてくれた二つの『河童』に拍手喝采!

名曲サンドウィッチ2

名曲サンドウィッチ2

タムチック

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2009/08/21 (金) ~ 2009/08/25 (火)公演終了

くるとこ間違えたー!?
採点不能。
入った瞬間、ボディコンのおねーちゃん達がびっくりのハイテンションで迎えてくれます。
普通に開演前からのりのりに踊ってます。

ストーリーはありません。椅子もありません。(頼めば出してはくれるみたい)
たちっぱで、音楽に合わせて体ゆすったり、一緒におどったり。
それが1時間半は続きます。十分体を休めてから入場するように。

芝居中?も携帯で話していいし、ビール買っていいし、自由です。
そうです。これは催し物ではあるけれど、芝居ではありません。

最後はなんか客もステージに上がって踊ってました。

ただ、、、ペアで振り付け通り踊ってくださいコーナーは帰りたくなった。
1人ぽつーん、、、、って。

ネタバレBOX

別にネタバレに書くことでもないけれど。
初回公演で猫やってた人が受け付けしてました。
しゃべってた!個人的に超サプライズ。

テック役の人もいましたね。
なんというか、1人だけ突出してスタイルがよく、
本職に近いんでしょうね。歌がとても力強かった。

ほんと、こんなんよく公演としてうてるなぁと思います。
正直、本公演は私にはものすごく不向きでしたが、
タムチックがなんかやるなら、又見に行こうかなぁ、
と思いました。
"Are You Experienced?"

"Are You Experienced?"

CASTAYA PROJECT

こまばアゴラ劇場(東京都)

2009/08/10 (月) ~ 2009/08/25 (火)公演終了

満足度★★★

なるほどねと
PPT見て思ったが、質問の仕方からして客も共犯ですなぁ。

ミュージカル「テニスの王子様」 The Final Match 立海 First feat. 四天宝寺

ミュージカル「テニスの王子様」 The Final Match 立海 First feat. 四天宝寺

ネルケプランニング

メルパルクホール大阪(大阪府)

2009/08/19 (水) ~ 2009/08/26 (水)公演終了

満足度★★★

Side Supporters+A
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■前置き
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【今回の公演について】
・サポートメンバーに食いつき気味
・四天宝寺はAしか観たことがなくBは前日の公演が初見
・したがってAの方がなんとなく親しみがある


【キャストについて】
・立海キャストはサポートになる為、以下が替わります。
   柳生比呂士…小野田龍之介
   仁王雅治…和田泰右
   切原赤也…西村光明

・四天宝寺キャストはAになります





23日の中河内くんの誕生日公演の倍率に次いで、この日の倍率も高かった…!きっとみんな考えることは同じなんだ。

お久しぶりの四天宝寺Aキャストと、サポートキャストさんにわくわく。比嘉公演以来の二度目、メルパルク2階席です。チケットが手に入っただけ有り難い!

今日は私にとって初サポートキャストであり、サポートキャストさんにとってはラストの公演でした。は、早いぜよ!
ちなみに本日はDVD収録の日です。

2階席ということで、斜め上という良いポジションから全体を観られて良かったです。斜め上だと人が被らないので、正面から見るより一人一人の振りが綺麗に見えるのです。小さい頃バトントワリングをかじっていたのですが、その時のことを思い出した(笑)
なので、今日はベンチもちゃんと一人一人見えた!あと目が良いので2階席でも肉眼で目鼻口の位置くらいはわかるのです。


そういえば、これまではテニミュが初舞台、テニミュがデビューとかいうキャストさんが多かった中、最近他の舞台に出ていたキャストさんがテニミュに出てたりするみたいですね。
私は他の舞台を観ていないので、間違いなく全員初見になるのですが、多分既にキャストさんのことを知っている人からすると「はい?」みたいなこといっぱい書いていると思います。が、本当のことだから仕方ない。ご了承くださいませ。



さてさて、注目の日替わりキャストは全員ステキでした!
↓今日は日替わりキャストのみ。ネタバレBOXにて更に詳細あり。

■柳生比呂士(小野田龍之介)
・歌 Fine
・声 Fine
・雰囲気 Fine
間違いなく柳生でした(笑)昨日ちゃんと見えなかったビンタがよく見えた。昨日の馬場くん同様試合が無いので、これといった見せ場が無く…もっと彼がどういう柳生を見せるのか是非知りたいですね。


■仁王雅治(和田泰右)
・歌 Fine
・声 Greate!
・雰囲気 Fine
乾の夢の中で不二と試合をするシーン。あそこの「プリッ」が異常に!異常に…!セクシーだったので声Greate!です。ハマった。もう一度聴きたい…。DVD収録だったからきっとDVDでまた聴けるはず…!!中河内くんの仁王も和田くんの仁王も白石のマネ上手いっていうか、あのセリフ言うとこ凄い好きです(笑)本当に仁王の試合とか歌とか好きだな〜。
話し方は中河内くんっぽい感じで、でも歌はやっぱり個性が出ますから(中河内くんの歌い方に癖があるのもあって)、そこは和田くんらしさが出ていたと思います。


■切原赤也(西村光明)
・歌 Greate!
・声 Fine
・雰囲気 Fine
はい、今日のメインです。西村くんを観に来ました、どうも。
大河くんとのダブルキャストというプレッシャーになりかねん状況で、凄くしっかりしていたと思います。コメントではちょっと緊張気味でしたからね。どうなるのかな!?と思っていたんですけど。やりおる…!もしかしたら大河くんの凄まじい演技力が西村くんのテンションをグイグイ押し上げてたのかも。高笑い良かったですよー!うまかったよー!!だからこそもっと出られたら良かったのになぁと思います。ここまできたのに勿体無い!!!!絶対もっともっと進化するに違いない!
声かっこいいのです。だから歌もかっこいい。

西村くんの赤也はお洒落パーマやねん…。




以下、ネタバレBOXにて。

ネタバレBOX


兎に角大河くんが上手すぎるし赤也そのものなので、西村くんの赤也はちょっと足りないくらいで充分だと思っていたのですが、とんでもなく失礼でしたね。想像の上をいっていました!
一幕でテンション上がりきってない感もあって、もっともっとヴォルテージ振り切れるはず…!と思ったのですが、二幕序盤の高笑いは大河くんとシンクロするくらいパーペキだったのではないでしょうか!

もっと公演重ねた彼の赤也を観たかったのですが、今日でサポートメンバーは最終日、ということで悲しい!
もしや冬公演はサポートキャストがメインになるのでは…と思っているのですが。これで終わるとはとても思えないし。




さて、四天宝寺Aです。
東京へ戻れなくなっていたリョーマを迎えに行き、無事会場へつれてきた桃城。しかしリョーマは記憶を無くしていて…。
慌てて大石がリョーマをベンチへつれていくところ。確かに大石はややオーバーアクションで立海の目を気にするのですが、それにしては笑い声大きすぎないか!?え?ここそんなに笑うとこ!?と思っていたら、どうやら四天宝寺の方だったらしい。
うっかり笑いのツボが世間から外れてしまったのかと思った。
完全にお客さんの目が四天宝寺に向いているのがわかりました。だけど青学ではメインの話が進んで行きます。

リョーマの記憶喪失に気付いた銀さん。それを隣にいた財前に耳打ちします。更にそれを財前が隣に耳打ちし…と伝言ゲームをしていく四天宝寺。
銀さんはもの凄いオーバーアクションだったけど、まぁ財前くんとかは控えめなリアクションでまわしていくのですが、だんだんリアクションが大きくなっていき、青学がセリフをいっているにもかかわらず、音がしたり、お客さんが笑っていたり…。あわわ…どうしよう、大丈夫?これ?とすこしヒヤヒヤしたのですが、とりあえず四天宝寺の伝言ゲームも終了し、みんなの目も青学へもど…ったはず、だ。

ちなみに最後は忍足が1番隅にいた一氏までまわさなかったので、一人だけ教えてもらえず、といったオチでした。



幕間の寸劇は、なんと2階席から全く見えず(笑)ま、マジですかー!声だけだったのですが、一氏、金ちゃん、白石の三人だったと思います。お母さんだのなんだのいってるから最初は小春ちゃんかと思った。

本日の売り子は金ちゃん。
ハッ!あの赤髪は…!と気付いた一氏。
「なんで金ちゃんそんなことしてんの?」と聞くと、髪を赤くするのに銭が必要なんや、と金ちゃん(…)
あんたいつからそんな不良みたいなこと…!と嘆く一氏に「おかんみたいなこと言うなや〜」と金ちゃん。おかん?ほな、おかんでいきましょ。ということで(どういうこと!?)一氏おかん設定。
赤髪って言ったら岳人もブン太もそうやんか!と言う金ちゃんに一氏が一喝 「 他 所 は 他 所 、 う ち は う ち ! 」

そして2階席に現れた白石。そんな白石に向かって「おとうちゃん」とな。白石おとうちゃん設定決定。「おとうちゃ〜ん」と下から呼ばれるものの最初はいまいち乗り気じゃない白石。でも結局「お母さん晩ご飯にする?それとも」(←的なことを言っていたけどなんか聞き取れなかった)と結局のっかってしまった白石。

金「白石までおかしなってもたぁぁぁぁぁ!」



そんな感じでしたー。
近くにいたのに白石の声が聞き取れなかったです。なんでだ。



不二vs仁王戦の後、負けた仁王が真田の鉄拳を避けるのですが、昨日は普通にサッと避けてはなれたところへ行ってしまうのですが、今日はなんか変な歩き方してた(笑)ええ…!まさかあそこ日替わりネタなの!?まさかの!???

それから、仁王戦に白石が召還されるので(笑)突如観客席から消えた設定に。
一氏「そういえばさっきまで白石何処行ってたんやろうな」
忍足「OPPやろ」
一氏「OPP?」
忍足「お腹ピーピーや」


昨日書き忘れたので、昨日の分も。
一氏「そういえばさっきまで白石何処行ってたんやろうな」
「包帯が蒸れるから買いに行ってたで」(誰が言ってたっけ…?)
一氏「…夏やもんなぁ」



あとどこか忘れたけど四天宝寺が出てくるところ、いきなり忍足が財前のジャージのファスナーを一気に全部下げると言う、冷静に考えるとなんやそれ!な謎の行動を…(笑)昨日は忍足不在だったので忘れてたけど、そうだ、この二人がコンビなんだった。昨日の財前くんは小春や一氏と一緒にいた気がするなぁ。




終盤で桃城が歌うところ、途中歌が途切れていたように感じたのですが、いかんせん一度しか聞いていないので実際のところはどうだったのかわかりません。気になる。


カーテンコールでは桃城→海堂→菊丸…と順番に出てくるのですが、桃城と一緒に勢い良く飛び出してきた菊丸(笑)
ええええーーー!
慌てて引っ込んでましたけど(笑)
何があったんだ。


あれもこれもそれも、おそらくDVDに納められることでしょう。そんな公演でした。




驚いたのは、幕が下りて、客電がついても、殆どの人が立ち上がらず、ずっと拍手が続いていたこと。テニミュを見始めてからこんな状況に遭遇したのは初めてでした!スタッフさんたちに促されて退場を始めるまで2、3分続いていたと思います。
サポートキャストさんが最後ということで、挨拶とかあったらうれしかったのですが、残念ながらそういったことはありませんでした。でも、あの拍手が届いていたら良いなぁ、と思います。

短い期間でしたが、愉しい公演をありがとうございました!
お疲れさまでした!!!!






こうやって感想を書くことで改めて振り返ると、見落としている点がいっぱいありますね…。次はそういったところもふまえてみられたらと思います。夏公演は最後の観劇!
ハンドメード ハートビート

ハンドメード ハートビート

文月堂

阿佐ヶ谷アートスペース・プロット(東京都)

2009/08/21 (金) ~ 2009/08/23 (日)公演終了

満足度★★★

初見です!
楽しく観劇できました。青木岳美さん好演。

ネタバレBOX

お弁当の海苔文字は笑った。
大滝がハサミを持って暴れるシーンはやり過ぎ。手芸の道具が凶器になるのはどうかと。

チケプレ、ありがとうございました。
ココロとカラダで考える差別といじめ-7日で作る「河童」 -

ココロとカラダで考える差別といじめ-7日で作る「河童」 -

渡辺源四郎商店

アトリエ・グリーンパーク(青森県)

2009/08/20 (木) ~ 2009/08/22 (土)公演終了

満足度★★★★★

【ポリマー中学生】
昨年の『修学旅行』のあのコがこう育ったのね…と嬉しく思った。学年が一つ上がる度に上手くなってゆくのだろう。

出演者は実生活でイジメを体験したり、見聞きしているコが多い。自分の思いをこの芝居にぶつけていたと思う。

実を言うと、なべげん版よりこちらの方に興味があった。未知数の面白さがある。すごい中学生たちだ。正味4日間で素晴らしい芝居を造り上げた。三日間通しで観たかった。来年も更に期待している。

レストラン ル・デコ

レストラン ル・デコ

角角ストロガのフ×elePHANTMoon×犬と串

ギャラリーLE DECO(東京都)

2009/08/18 (火) ~ 2009/08/23 (日)公演終了

満足度★★

アイノユクエ
根岸絵美さんの瞳がいいですね。全部解っているぞうみたいな瞳。悲しい瞳。怖い!

ネタバレBOX

「食皮俗」 怒涛の展開。観終わったら肩で一息フー! 仮チラシの時のタイトルは「包茎☆センチメンタル」でしたね。こっちのほうが好きですね。あの皮、リアルですね毛まで付いていて。

「ロマンス~」 エロ大根一本でここまで展開するかって感じ。

「アイノユクエ」 他の2本に比べ時間短かいような気がしましたけど?
昏睡

昏睡

青年団若手自主企画 山内・兵藤企画

アトリエ春風舎(東京都)

2009/08/17 (月) ~ 2009/08/26 (水)公演終了

世界の終わりに
向けてのカウントダウン。最後は無になっても男と女。

ネタバレBOX

戦場は良く解んない。文明からは面白く観られた。接合に至っては言葉がない。
風を継ぐ者

風を継ぐ者

演劇集団キャラメルボックス

シアターBRAVA!(大阪府)

2009/08/20 (木) ~ 2009/08/25 (火)公演終了

満足度★★★★

感動
ラストで鳥肌が立ちました。
再演前の作品は見た事がないので、よく分かりませんが、
よかったと思います。
舞台で時代劇を観るのは初めてでした。
殺陣の場面での沖田のジャンプがとにかくすごいです。

ハンドメード ハートビート

ハンドメード ハートビート

文月堂

阿佐ヶ谷アートスペース・プロット(東京都)

2009/08/21 (金) ~ 2009/08/23 (日)公演終了

サダオのサダメ

サダオのサダメ

劇団たいしゅう小説家

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2009/08/19 (水) ~ 2009/08/25 (火)公演終了

満足度★★★★

面白いのに空席が目立つ
ってことは、やっぱチケ代が高いんじゃね?なんて思う。

同性愛と友情をテーマにその家族をめぐるコメディー。

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

「ディレクション」での曾世海司、元発砲で「ソラオの世界」での平野勲人と萩野崇、岩永洋昭。「SHURABA」での渡邉秀夫、「7 Color Candles」の永岡卓也と揃いも揃って眺めてきました。(^0^)なつかしー。。

同性愛者のサダオ(曾世海司)とブービー(平野勲人)が暮らし始めて約3年。二人の家には毎週開かれてる金曜会という名のもと、気のおけない男たちが集まってくる。すると外からこちらを眺める視線を感じたサダオは不審に思ったが、その正体はかつての同級生ジャイアン(萩野崇)だった。
彼は長く生きられない自分の運命を知って、40歳になったら開けるはずだった6年2組の時に埋めたタイムカプセルを掘り起こしてしまう。
ジャイアンはタイムカプセルの中のサダオの「一生憎む」という手紙を読んで過去の自分の過ちを謝りたい、と考えたのだった。「自分を守ることしか考えない人の痛みの解らない子だったんです。」と。

しかし、当のサダオが書いたその手紙は、両親の離婚でおばあちゃんの家に預けられていた境遇を嘆いての父親へのメッセージだったことが解り、ほっとするジャイアン。

一方でジャイアンの限りある命を知ったブービーは、ジャイアンが密かにサダオを好きなのではないかと思い込み、身を引いて出て行ってしまう。
しかし、出て行っても何かとサダオの身の回りを世話したいブービーは家政婦を装いサダオの留守を見計らって、家事全般をそつなくこなしている。笑

いあいあ、こんなブービーならワタクシが欲しいところです!笑

同性愛と友情をテーマにその家族をめぐるコメディーだったが、ひじょうに楽しめた。キャストの演技力もさることながら、舞台でのアドリブもかまし余裕の力量(^0^)

人と人ってまんざら捨てたもんじゃないかもな。
なんつって、新たな旅路に繋げるストーリー展開もお見事で、イケメンを目の前にして萌えーたのでした!笑


ブラスト2:MIX

ブラスト2:MIX

フジテレビジョン

東京国際フォーラム ホールC(東京都)

2008/08/06 (水) ~ 2008/08/31 (日)公演終了

満足度★★★

突風、というには足りず
前半1曲目が終わって、唯一の日本人キャストである石川さんが出てくるまでがイマイチ。後半は勢いがあってなかなかよかった。音楽ってリズムから始まったんじゃないかな、とぼんやり考えた。

ただ、休憩中のロビーでのパフォーマンスはやめたほうがいいと思う。
誘導・整理するスタッフの質も悪いし(接客する者としての最低限の知識や行動がまったくできてない)、あれはもはや事故の伏線。やるんだったらきちんとしたスタッフがしっかり対応すべき。観に下りたものの、辟易して自席に戻った。
あと開演中のスタッフの動きも最悪。こんなに悪いところが目に付く現場も少ない。なんとかならんもんかしら。

ブロードウェイミュージカル「コーラスライン」

ブロードウェイミュージカル「コーラスライン」

Bunkamura

Bunkamuraオーチャードホール(東京都)

2009/08/12 (水) ~ 2009/08/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

愛した日々に悔いはない
ひたむきに生きる輝き。

「RENT」が「No day, but today」だとしたら、こちらは「What I did for love」。
ストーリーも全然悪くないと思う。むしろ変なオチがあるよりずっといい。
ラストはただ踊っているだけなのに本当に泣ける。美しすぎて。
舞台を志す人は一度は見ておくべき作品。

ちなみにザックは「キャッツ」のマンカストラップ。すごい安定感。


※そういえば、コーラスラインの客席でRENTのキャスト(アンソニーとか高良結香とか)を、RENTの客席でコーラスラインのキャストを見かけた。みんな言い人たちだった◎

RENT ブロードウェイ・ツアー

RENT ブロードウェイ・ツアー

TBS

赤坂ACTシアター(東京都)

2009/08/07 (金) ~ 2009/08/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

最後のRENT
ギリギリで当日立見券を購入。壁に寄りかかり、涙ぼろぼろこぼして鑑賞。

アンソニーとアダムを超えるキャスティングはありえない。
加えて今回はミミが素晴らしくて驚いた。主役にしかなり得ないミミだった。
彼女が出るなら、彼女をサブとして見せる役者がマークとロジャーを演らないと、つまりアンソニーとアダムが演らないとバランスが取れない。
どの曲も最高だった。
One Song Glory、Seasons Of Love、Another Day、Finale B、Will I?…もうずっと涙が止まらなかった。立ちっぱなしだなんて気にならなかった。
最高のRENT。

この先、もう二度とRENTは観ないかもしれない。
これ以上のものがどこにもないと思うから。
たとえRENTが払えなくても、借金してでも観に行くべき。
今観るべき、観ておくべき記念碑的公演。

Thank you, Jonathan Larson!!

ロミオとジュリエット

ロミオとジュリエット

少年社中

あうるすぽっと(東京都)

2009/08/19 (水) ~ 2009/08/23 (日)公演終了

満足度★★★

あらら?
1年ぶりの社中。
めちゃめちゃ期待してしまったので意外と肩すかし。
男にした必要性がいまいちわからず。
変にいじらず正統派ロミジュリでもよかったんじゃ?
やっぱり毛利さんのオリジナルが好きです。

ネタバレBOX

いまいち説得力が足りないような。

本家ロミジュリの盲目的とも言える情熱は一種のつり橋効果だと思っているので、そこに愛は生まれても友情は生まれない気がします。
普通に考えて女系家族と言っても後継ぎとして望むのは男子なんじゃ?

女として育てられたジュリエットのなよなよって感じがあまり好きじゃなく。
圧倒的にロザラインのほうが好印象。

主役が好きになれず、感情移入できず、行動理念が理解できず…の悪循環。
あくまで好みの問題なので役者さんどうこうではないですけども。
反重力エンピツ

反重力エンピツ

国道五十八号戦線

サンモールスタジオ(東京都)

2009/08/19 (水) ~ 2009/08/23 (日)公演終了

満足度★★★★

魅力的な役者が勢揃い!
シーンがカットアウトされ、次から次へと展開していく。

ハマカワフミエと伊神の掛け合いのシーンは独特の世界観で魅力的だった。
ストーリーは最後のどんでん返しを含め、見事だが、それ以上に役者の一人一人が個性的で魅せられた。
「この世で一番重いものは何だと思う?」この問いかけの効果は抜群だ。その手法を考え出しただけで作者はただ者ではない。

ノンセクトラジカルとは国道五十八号線そのものではないか?

「夢+夜~ゆめたすよる~」

「夢+夜~ゆめたすよる~」

少年王者舘

ザ・スズナリ(東京都)

2009/08/19 (水) ~ 2009/08/25 (火)公演終了

満足度★★★★

眩暈のするスピード
群集によって繰り返される単語が
次第に別のものに変容していく感じが
好みストレートなので素直に面白かった

"夢"と変容の相性がいいからかもしれません
東京初日でしたが完成度も高くかなりの満足感でした

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