最新の観てきた!クチコミ一覧

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ニューロン

ニューロン

劇団カミシモ

エンジョイスペース大名 (福岡県)

2009/11/13 (金) ~ 2009/11/15 (日)公演終了

ブラックユーモア
社会問題などをテーマに、ブラックな笑いをつないだ。
社会派の視点が面白いので、さらに独自の切り口や目線が加わった
ブラックユーモアに発展していくとさらに面白そうだなぁ。
今後に期待。

君、生きてる意味を知りたがることなかれ!

君、生きてる意味を知りたがることなかれ!

good morning N°5

OFF・OFFシアター(東京都)

2009/12/03 (木) ~ 2009/12/10 (木)公演終了

満足度★★★★

期待通り
です。

劇団四季ソング&ダンス~55STEPS~

劇団四季ソング&ダンス~55STEPS~

劇団四季

キャナルシティ劇場(福岡県)

2009/11/19 (木) ~ 2010/01/03 (日)公演終了

パートオブユアワールドの歌詞が秀逸。
俳優の個性、ダンサーの個性ってなんだろうと考えた。

色んなミュージカルナンバーから、色んなシーンを思い起こして、
一度で色んなミュージカルを見たような、盛りだくさんな気分になった。

パートオブユアワールドの歌詞が秀逸だった。

ミニマルダンス計画

ミニマルダンス計画

黒沢美香

こまばアゴラ劇場(東京都)

2009/11/25 (水) ~ 2009/12/06 (日)公演終了

満足度★★★

「耳」を見る
ミニマルダンス計画の一つで、今回は黒沢美香のソロダンス「耳」を見る。
仕事の疲れが抜けず、この日はコンディションが最悪。途中で眠りはしなかったものの、集中力が持続しなかったのは決して作品のせいではありません。念のため。

ネタバレBOX

音楽の使用がかなり少なく、無音で動くことが多かった。あらかじめ振り付けた動きというよりも、インスピレーションを待つかのように動きを止めることもしばしばだった。探りつつ踊っているその感じは、これまでに見た彼女のソロダンスでもなじみがある。しかし照明や音楽の段取りがところどころで決まっているので、まったく行き当たりばったりに即興をやっているわけではないようだ。
顔の向き、あるいは目線といえばいいか、それもダンスの一部になっているのがわかる。しかも目線によって示されたのとは別の方向へ体が動いたりするので、一見地味な動きにもかかわらずちょっと予測不能な面がある。
下着の上に茶と金色の柄シャツを着て、下半身は両脚を露出。一時、病気が心配されたが、きょうの公演を見る限り、かなり調子は良さそうだ。
心配なのはむしろこちらの体調だったりして
砂の楽園

砂の楽園

FOURTEEN PLUS 14+

甘棠館show劇場(福岡県)

2009/12/04 (金) ~ 2009/12/06 (日)公演終了

観察者。
役者が客席に対して意識をするということを、極力排除した演出で
砂漠の監視隊の日常が描かれる。
観客というより観察者になった感じ。

長方形の舞台を前と後ろ両方から観る舞台も最初は向かい側の人が気になって仕方なかったが、私たちは観察者なんだ、と思ってしまうと、
この異常な閉塞感の漂う空間を囲って観ている私たちも、何か異常なような気分になった。
その感覚が面白かった。




滝野流殺人だ!!

滝野流殺人だ!!

劇団さかあがり

阿佐ヶ谷アートスペース・プロット(東京都)

2009/12/05 (土) ~ 2009/12/06 (日)公演終了

満足度

うーん、とても悩みました
正直、今回ほどレビューを書くにあたって悩んだことはない。
この劇団のHPを見ると、「日野周辺で休日を利用して活動
している」社会人劇団のようで「仲間を募集中。未経験者歓迎」
とあるので、趣味の演劇サークルと考えたほうがよいのだろうか。
というのも、日頃観劇しているコリッチに団体登録している劇団とは
あまりにもレベルが違いすぎるのである。
演劇サークルであれば、どの程度書いてよいのか悩んでしまう。
でも、いちおう、コリッチに団体登録し、チケプレも実施している劇団なの
で、ほかの劇団に対するのと同じような尺度で書かせていただくので
関係者のかたにはご了承いただきたいと思います。
「滝野流殺人」ってどんなやりかたで殺すのかと思ったら、「たきのながれ」と
読むそうです。
会場の地図説明で、「畳屋さんの向かいのブティックエルの横の道を入る」とありますが、畳屋の向かいは新装開店準備中の中華料理店で、ブティックを改装中なのかと思ってその横の道を入ってしまいました。ブティックエルはもう少し先にありますので念のため。

ネタバレBOX

ひとことで言うと、現実社会を描くコメディーなのに脚本にリアリティーが
なさすぎる。
まず「夢の森新聞社」という名前に違和感があります。出版社や
ミニコミ誌の名前ならいざ知らず。どんな規模の新聞社なのかわかりません
が「北東支局に行かされる」というセリフがあるので、少なくともタウン誌ではないのでしょう。赤字部門で存続の危機にさらされている芸能部が
舞台。部と言っても、編集長、女性カメラマン、男性記者の3人だけ。
この編集長が、社長が部屋に来ても席で熟睡しているような男で、バカなことを言って常にヘラヘラ薄ら笑いを浮かべている。こんなバカが一般紙の編集長だったら新聞なんか出ない。昼行灯みたいな描き方にしたかったのかもしれないが、度を超している。しかも俳優の演技が素人なのか、セリフと動きがバラバラで、唾を溜めて物を言う癖があり、滑舌が悪い。カメラマンは正義感が強いという設定らしいが、ただの血の気の多い暴力女にしか見えない。これは俳優の責任ではなく、脚本のせいだ。
編集記者ケビンはハーフという設定。日本語にこだわりがあり、すぐに悩むという性格らしいがハーフである必然性を感じない。井上ひさしの戯曲のように日本語問題を諷刺する機智も感じられず、日本で育って帰国子女でもない設定なのに、言葉のコンプレックスって、いつの時代のハーフ認識か。
おまけに英単語の発音が悪くて、何を言ってるのかわからない(笑)。舌が回らず、演技も下手。
特ダネをでっち上げようと編集部員がもくろむのだが、その手段が噴飯物。
「滝野流」という落ち目の演歌歌手の新曲インタビューの見出しを「滝野流殺人だ!!」にするというのだ。
こんなばかげたアイディアを女性カメラマンが出し、しかもそれが編集長の裏技だと言う。編集記者はそんな見出しで記事は書けないと言い、「東京にUFOが来た」という記事を書くと反論(ありえない)。
そこへ就職の面接にやってきた女子大生に、試験と偽って記者の取材手帳を見せてインタビュー記事を作成させようとすると、女子大生は妄想好きで「UFOの記事を書いてみたい」と言う。
東京タワーやUFOの模型などの小道具を都合よく編集長らが取り出す場面にも呆れた。
新聞社にやってきた滝野流が女子大生相手に「歌の魂」について語りながら、陳腐な歌詞の持ち歌を歌う。この演歌歌手の俳優が力士の故・初代貴ノ花(先代ニ子山親方)に顔が似ており、大物ぶりを表すのか、やたら目を閉じて唸るばかり。さらにまるで親衛隊のような滝野の女性マネージャーがやってきて、やたら「私が死ぬ、死ぬ」とカッターやボールペンを手にみんなを脅かすが、同じギャグの繰り返しで笑えない。だが、この守本彩子という女優だけが唯一演技が女優らしくマシだった。
社長にデッチ上げ記事のたくらみがばれて叱られ絶体絶命に、と思ったら女子大生が出したアイディアが新しいものではなく、結局最初の計画どおり、UFOに乗ってやってきた「滝野流型宇宙人」を滝野自身が演じ、歌の力で平和を守るというばかげた記事の写真をくだんの小道具模型で特撮撮影する。「明日の新聞は売り上げ1位(駅売りの?)まちがいなし」、メデタシ、メデタシって、そんなわけないだろ(笑)。ジャーナリストを舐めるのもたいがいにしてほしい。これが漫才やコントのネタならまだしも、コメディーなら何でもありと考えてほしくない。女性カメラマンが男性記者にしおらしくキスしてロマンスが成就という取って付けたようなラストシーン。何ひとつ納得できなかった。
照明の変化も意味不明な場面がいくつかあったことも付け加えたい。
カメラマンが何か写真を見せて、男性記者を脅す場面も、何の写真なのか説明がないのでわからない。
編集長に「お見合い写真持ってますか」とカメラマンが聞くところもあるが、これも何の意味なのか。
観客のことを考えて作っている作品とは思えない。
今後もコメディーを作り、有料で公演するなら、コメディーに定評のある他劇団の芝居を観て、もっと勉強したほうがよいと思います。評価に苦しむのですが、お稽古をしたことに敬意を払って☆1つとさせていただきます。
パンレットですが、滝野流(たきのながれ)や町野灯(まちのあかり)だけに
ルビをふればいいのに、カナの役名にまでまったく同じルビをふる必要はない。「社長」や「後藤」も読める役名だと思うがルビがふってあった。
チケプレで他のかたの当選メールがまちがえて送られて来て、訂正メールが来たきりだったので3人しか登録がないのに割り当て枚数からおかしいと思い、「落選ですか」と問いあわせたら、「当選でした」とのこと。何か、スタッフワークも慣れていない感じでした。



東京のSM

東京のSM

今夜はシンクロ

参宮橋TRANCE MISSION(東京都)

2009/12/02 (水) ~ 2009/12/06 (日)公演終了

満足度★★★

笑えるほうに
もう少しもっていけてればなぁ。

孤天 第二回「ボクダンス」

孤天 第二回「ボクダンス」

コマツ企画

APOCシアター(東京都)

2009/12/03 (木) ~ 2009/12/07 (月)公演終了

満足度★★★★

パワーアップ。
五人のキャラクター+踊り子たち4名をもちろん一人で演じます。交互にキャラクターが登場するのは前回同様なのだけど、声がぐんと力強くなった分、言い方乱暴ですが空間をぶった切る感じが面白いです。
自分のテリトリーに入ってこさせない緊張感が川島さんの芝居は独特で、さっきまで浅瀬で一緒に遊んだと思ったら、いきなり海溝に置いてけぼりにされちゃう孤独感が怖い。それを味わえるのはやっぱり一人芝居。
後半に踊り子たち4名をもっとみたいと思ってしまうのは一番大変そうだから(笑)
いつにも増して多重人格者を眺めているような面白さがありました。最前列中央だと目がよく合って緊張するので上段の席が良さそう。約80分。

東京のSM

東京のSM

今夜はシンクロ

参宮橋TRANCE MISSION(東京都)

2009/12/02 (水) ~ 2009/12/06 (日)公演終了

満足度★★★

日常会話で繋ぐサドマゾ
作・演出・出演+受付・前説までこなしつつ
気負いな感じられない
主宰の名嘉氏の才能爆発な公演。
役者たちのチームワーク抜群。
最前列は、エンディングで注意必要(笑)

ヘンリー六世 第一部 百年戦争

ヘンリー六世 第一部 百年戦争

新国立劇場

新国立劇場 中劇場(東京都)

2009/10/27 (火) ~ 2009/11/23 (月)公演終了

満足度★★★★

足かけ10時間20分の長編、見ごたえがあって十分楽しめました。
シェイクスピア初期の長編です。
三部通し上演で9時間、第1部11時の開演で、
第3部終演は22時20分、足かけ10時間20分にも渡ります。
丸一日かけた観劇は、見ごたえがあって十分楽しめました。
お気に入り、印象的だった役者さんは、
ソニン、木場勝己さん、上杉祥三さん、岡本健一さん、中嶋朋子さん。

第一部 「百年戦争」
ソニン演じるジャンヌと木場勝己さんの
トールポットの活躍と運命が見物。
久々のソニン、今回もがんばっていていいなぁ。
木場さんは井上ひさしさんの芝居の常連でよく
観るのですがそれとは違って、外国人の考え方を
もった理路整然とした武闘家のキャラクターがうまい。


子供や身内を政略結婚や人質に使い、一族の存亡の
ためにどちらの陣営に付くか振舞う様は、
日本の戦国時代、信長、秀吉、家康らを観ている様で
おもしろかったですね。

来年3月はこれを蜷川さんが6時間に短縮してやると
いう…といっても6時間。
もちろん通し券を、すでに先行チケット購入済みです。
上川隆也・大竹しのぶの競演、楽しみです。

ヘンリー六世 第二部 敗北と混乱

ヘンリー六世 第二部 敗北と混乱

新国立劇場

新国立劇場 中劇場(東京都)

2009/10/28 (水) ~ 2009/11/23 (月)公演終了

満足度★★★★

足かけ10時間20分の長編、見ごたえがあって十分楽しめました。
シェイクスピア初期の長編です。
三部通し上演で9時間、第1部11時の開演で、
第3部終演は22時20分、足かけ10時間20分にも渡ります。
丸一日かけた観劇は、見ごたえがあって十分楽しめました。
お気に入り、印象的だった役者さんは、
ソニン、木場勝己さん、上杉祥三さん、岡本健一さん、中嶋朋子さん。

第二部「敗北と混乱」
上杉祥三さんのウォリック伯が味があっていい。
渡辺徹さんのヨーク卿は本人のキャラクターから
どうしても少し軽い感じです。
注目のソニンは、祈祷師一味の踊り子役をコミカルに。

子供や身内を政略結婚や人質に使い、一族の存亡の
ためにどちらの陣営に付くか振舞う様は、
日本の戦国時代、信長、秀吉、家康らを観ている様で
おもしろかったですね。

来年3月はこれを蜷川さんが6時間に短縮してやると
いう…といっても6時間。
もちろん通し券を、すでに先行チケット購入済みです。
上川隆也・大竹しのぶの競演、楽しみです。

ヘンリー六世 第三部 薔薇戦争

ヘンリー六世 第三部 薔薇戦争

新国立劇場

新国立劇場 中劇場(東京都)

2009/10/29 (木) ~ 2009/11/23 (月)公演終了

満足度★★★★

足かけ10時間20分の長編、見ごたえがあって十分楽しめました。
シェイクスピア初期の長編です。
三部通し上演で9時間、第1部11時の開演で、
第3部終演は22時20分、足かけ10時間20分にも渡ります。
丸一日かけた観劇は、見ごたえがあって十分楽しめました。
お気に入り、印象的だった役者さんは、
ソニン、木場勝己さん、上杉祥三さん、岡本健一さん、中嶋朋子さん。

第三部 「薔薇戦争」
ソニンは毅然とした少年を。

二部も暗躍するリチャードの岡本健一さんは、
その内面も外面も憎むべき役柄にもかかわらず、
なぜか愛すべきキャラクターになっていて魅力的。

そして、今回観ていて一番惹かれたもう一人が、
これまでのイメージと違う強さを演じた
中嶋朋子さんでした。

子供や身内を政略結婚や人質に使い、一族の存亡の
ためにどちらの陣営に付くか振舞う様は、
日本の戦国時代、信長、秀吉、家康らを観ている様で
おもしろかったですね。

来年3月はこれを蜷川さんが6時間に短縮してやると
いう…といっても6時間。
もちろん通し券を、すでに先行チケット購入済みです。
上川隆也・大竹しのぶの競演、楽しみです。

フロスト/ニクソン

フロスト/ニクソン

シーエイティプロデュース

天王洲 銀河劇場(東京都)

2009/11/18 (水) ~ 2009/12/05 (土)公演終了

満足度★★★★

ニクソンが好きになってしまいそう
いろいろ、改善点はある舞台でしたが、とにかく北大路さんが、最高で、全ての難点を払拭する舞台でした。
スズカツさん演出は、絶対小劇場向きで、中劇場、大劇場には不向きな演出家だと今回も違和感を感じました。

役者はこうあるべきのお手本のような北大路さんの演技力に、見合う共演者が少なかったのが残念でしたが、ニクソンの首席補佐官役の谷田歩さんは、今後楽しみな俳優さんだなと印象に残りました。

インタビュー収録シーンに入るまでがやや冗長で、退屈しました。
最後の場面は気が利いて、私としては、好きな終わり方でした。
大嫌いなニクソンに好感を抱いてしまったのは、ひとえに北大路さんの功績によるところ大です。

コントン・クラブ

コントン・クラブ

K Dash Stage

博品館劇場(東京都)

2009/12/02 (水) ~ 2009/12/13 (日)公演終了

満足度★★★★

た、た、た、た、楽しい!(^0^)
オムニバスコントかと思いきや、ショートコントの羅列!
歌あり、ダンスあり、爆乳あり、コント満載で観客をとことん楽しませようと意識した舞台。
スタッフの対応も実に細やかで気持ちが良かった。
以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

関西からピッチピッチならぬパッツパッツの「ハレルヤシスターズ」を呼んでその名に恥じない爆乳をブルンブルン揺らせながら、めっさハイテンションで客いじりをする訳よね。
するって~と客は客で、なんとーなく親近感が沸騰しちゃってるハレルヤシスターズの言いなりになって、乗るわ!乗るわ!乗っちゃうわけよ。
まあ、こういったシスターズを嫌いになる客なんて皆無だろうから、一気に会場のテンションが上がりまくったところで、その空気感を逃がさないようにコントをぶつけてくる演出は流石!

そのコントネタにヨーヨー世界大会の2006年、2007年の覇者・川田祐が、芸は身を助ける!じゃあないけれど、ヨーヨーを魅せちゃうのだから、これまた一気に観客はテンションが急上昇しちゃって、「ああ、天にも登る心地ってのはこんな感じね。」なんつって酔いしれちゃうわけ!

その合間にコントは続き、更に[PureBoys]の長岡たくやをゲストに呼んで即興ネタで振りいじくりながら、観客を楽しませる。そしてちょっとホロっとくるコントネタを披露したかと思いきや、中村龍介のすんばらしいダンスを魅せちゃうのだから、(まるで猿!)ワタクシ、卒倒しそうになって、「ぼわんそわーるっ!ふらんすめていてそう・・」、なんつって胸をドッキドッキさせながら、地下鉄に乗って、目の前のおっさんを見つめながら、そのギャップに目をぱちくりしちゃったのでした。おしまい。
累累!(るいるい!)

累累!(るいるい!)

メタリック農家

駅前劇場(東京都)

2009/12/04 (金) ~ 2009/12/07 (月)公演終了

12月4日(金)S
ワンアイディアの短編集。楽しい。

午后は、すっかり雪

午后は、すっかり雪

青☆組

アトリエ春風舎(東京都)

2009/12/03 (木) ~ 2009/12/13 (日)公演終了

満足度★★★★

向田作品の世界観を吉田流の優しさで風味付け
向田邦子をリスペクトすると言う作家・吉田が、向田作品からいくつかのキーワードを拾い出し、向田邦子の世界観を、吉田流の味付けで、見事に再構築。

ネタバレBOX

「性別役割分業」の考え方が残る、昭和30年代後半を中心に、邦子と、その家族、恋人のやり取りを昭和テイストをふんだんに織り込みながら、物語は進行する。

なんともやわらかく・やさしさで包まれた台詞の質感は、向田作品に通ずる部分があり、向田・吉田の共通性を感じさせるものであった。
男尊女卑の考え方が染み付いていた「昭和」の男性を描くにしても、邦子の父、妹の主人、姪の主人と少しずつ、その考え方が弱まっていく様子がわかるつくりになっており、なんとも、深い味わいを感じさせる群像劇であった。

前作「花とアスファルト」がたいへんな秀作であった分、今回の作品に物足りなさを感じたのは事実であるが、前作のようなSFの手法を使えない分、表現できることに限りがあったのは仕方なかったのであろう。

それにしても、なぜ、彼女の作品を見ると、これほど、ほんわかとした気持ちに慣れるのであろうか。この空気感は他の劇作とは異質のものである。
サボテニング

サボテニング

プロペラ犬

赤坂RED/THEATER(東京都)

2009/11/26 (木) ~ 2009/12/06 (日)公演終了

満足度★★★

もう一歩
3年目ですから、一皮違うものを魅せてほしかったのですがね。。

面白かったのですけどね。

このまま来年以降も同じなら、続かないかも。

十二人の怒れる男

十二人の怒れる男

Bunkamura

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2009/11/17 (火) ~ 2009/12/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

秀逸!
あぁ、こんな素晴らしい作品に出会えたことは幸せです。

中井、西岡はじめとする役者は素晴らしく、
演出もくどくなく、不自然さなく、適度に良いバランスです。


強いて良くなかった点を挙げるなら、
舞台が中央に設置されているため、
役者が喋る方向次第で聞き取れる人、そうでない人が
場面場面大きく分かれたのではないでしょうか。

重要な個所で重要なセリフが聞きにくかった人には
不満が残ったのではないでしょうか。

MID lie T [ミッドライト] 【満員御礼・ご来場ありがとうございました!】

MID lie T [ミッドライト] 【満員御礼・ご来場ありがとうございました!】

処女航海

BAR COREDO(東京都)

2009/12/02 (水) ~ 2009/12/05 (土)公演終了

満足度★★★

ある意味スリリング
Barのパーティルーム?での挟み舞台。観客層も落ち着いた方々ばかりで,何か期待できる雰囲気。若干,冗長すぎるシーンもあったけど,観劇感は悪くない。確かに全身で嘘をつかれたんだなぁ。

倶楽部

倶楽部

Rotten Romance

ギャラリーLE DECO(東京都)

2009/12/01 (火) ~ 2009/12/06 (日)公演終了

満足度

無理!
理解不能。どう善意に解釈してもメッセージが伝わらず,何を言いたいのかわからない。最初はね,ちょっと期待できる部分もあったんだよね。それがAVがどうのって話になり,各人の主張の部分には興味を失い,童貞俳優のTバックのケツ,しかも落書きあり,を見せられたときには,本気で蹴りいれたろかくらいには怒り心頭。駄目。今年観劇中の1,2を争うダメ芝居でした。

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