最新の観てきた!クチコミ一覧

168821-168840件 / 190021件中
コネマラの骸骨

コネマラの骸骨

演劇集団円

ステージ円(東京都)

2009/10/09 (金) ~ 2009/10/21 (水)公演終了

200910141900
200910141900@ステージ円

コネマラの骸骨

コネマラの骸骨

演劇集団円

ステージ円(東京都)

2009/10/09 (金) ~ 2009/10/21 (水)公演終了

残念
マクドナーの脚本は期待通りの面白さ。ブラックな笑いを散りばめたグロテスク・コメディ。絶望的すぎて笑っちゃう。だけど役者の演技には不満がいっぱい。

呪われたバブルの塔 -ビフォーサイド- 【舞台写真掲載!】

呪われたバブルの塔 -ビフォーサイド- 【舞台写真掲載!】

北京蝶々

OFF OFFシアター(東京都)

2009/10/01 (木) ~ 2009/10/12 (月)公演終了

両方観たかった…
※お手伝いで見させていただいたので★つけてません

ビルオーナーのお二人のその後が気になりました。
突発系に弱い私には十分ホラーだった。。。

お父さんとオーナーの会話ももう少しじっくり
みせて欲しかったかも。

ヒマラヤと嘘

ヒマラヤと嘘

ハイバネカナタ

調布市せんがわ劇場(東京都)

2009/10/08 (木) ~ 2009/10/12 (月)公演終了

満足度★★★

ブルの小島聡さん
が客演だとどんな感じなのか興味があって行きました。身体の線が細いので少年のイメージでしたが嘘を纏った役も合いますね。セットの使い方がわかりやすく、何も動かしていないのに情景が浮かびます。人が丸まって岩石となりヒマラヤの頂上に見せるとか大人の芝居になるとあまりやらないせいか新鮮。図工の時間。
「うちも今年も暮れてくよ」だったかな、定食屋に哀愁が漂った瞬間が良かった。年配の役者がいるといいなと。淡々とした印象が残る。

敵が超カワイイ。

敵が超カワイイ。

夜ふかしの会

新宿シアターモリエール(東京都)

2009/10/09 (金) ~ 2009/10/12 (月)公演終了

満足度★★★★

面白かった。
面白かったー。
沢山笑わせてもらいました。
個性的なメンバーと、魅力が沢山の笑い。
楽しい時間をありがとう。

今から次回が楽しみです。

『プルーフ/証明』 『心が目を覚ます瞬間~4.48サイコシスより~』

『プルーフ/証明』 『心が目を覚ます瞬間~4.48サイコシスより~』

DULL-COLORED POP

サンモールスタジオ(東京都)

2009/10/07 (水) ~ 2009/10/13 (火)公演終了

満足度★★★★

『心が目を覚ます瞬間~4.48サイコシスより~』を観た
正直言ってサラ・ケインにはあまり興味がない。読み進めてしまうとこちらの精神が捕り込まれてしまうからだ。笑

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX


しかし、ワタクシの意に反して「4.48サイコシス」を観る機会は多い。(^^;)
たぶん、この戯曲は、読む者を惹きつけてやまないし、演出家をも惹きつけてやまないからだろう。
謎めいた数字を冠した精神病(サイコシス)を表題とするこの作品を観ているうちに、ワタクシ自身がいつしか数字に囚われて100から7を引いた数を数えてたりする。(苦笑!)
原本はわずか数十ページしかない戯曲で配役もなく台詞の振り分けもなく、詩のようなことばが散らばっている。サイコシスな女性と医者と思えるような人物が登場し、そして点線・・・・・・・・・のみ。

作家は4時48分に目覚めてこの遺書のようなものを書いて鬱と自殺願望にとりつかれて自殺した。

そんな危険で奇妙な魅力を矛盾や混乱で表現していた舞台だったと思う。この物騒な戯曲は演出家の感性で表現するしかないのだと思う。そしてその表現が頂点に達したとき鋭利な刃物のように私たちの心に突き刺さる。

今回の登場人物はサラ・ケインとサイコシスな女性と医者と思えるような人物の3人を二人が演じる。

ただ私感だがサイコシスな女性役にはもっと痩せた病的なキャストが欲しかったところ。今回の戯曲はキャストとその空気感で完璧なものになる。
やっぱ、何かに摂りつかれたか・・笑



『プルーフ/証明』 『心が目を覚ます瞬間~4.48サイコシスより~』

『プルーフ/証明』 『心が目を覚ます瞬間~4.48サイコシスより~』

DULL-COLORED POP

サンモールスタジオ(東京都)

2009/10/07 (水) ~ 2009/10/13 (火)公演終了

ひととひととがぶつかって
花火のようでした。小栗さんがカーテンコールで足が立たなくてふらふらだったのに感動してしまった。

噺劇と落語の会

噺劇と落語の会

北沢タウンホール

北沢タウンホール(北沢区民会館)(東京都)

2009/10/13 (火) ~ 2009/10/14 (水)公演終了

満足度★★★★

面白かった!
前回、噺劇を観たときに感じたのは「落語のまんまでいいんじゃないの?」だったのだが、今回は「噺劇って面白いな」と素直に感じた。

しかも、中入りを挟んで約120分、落語3題+噺劇2本という盛りだくさんの内容だったが、どれも楽しめた。
次々と適度な長さの演目が続くのもいいのだろう。

ネタバレBOX

落語の桂九雀さん、柳家小権太さんの面白さは当然としても(特に座長?の九雀さんの落語は大爆笑だった)、噺劇(落語の内容を普通の着物で、セットも小道具も扇子・手拭以外は使わすに、複数の役者が演じる)も面白かったのだ。

今回のゲストは小宮孝泰さん(落語も披露した)で、そのお芝居がなんともいいのだ。「うまいなぁ」と思った。噺劇という舞台の持ち味をうまくつかんで表現しているという印象だ。
噺劇とは、落語を演じるのだが、自らも落語をやる小宮さんだから落語の所作のような動きを盛り込み演じていたようで、そう感じたのだと思う。
つまり、小宮さんは、「芝居」と「落語」を橋渡ししていたように見えたのだ。
もちろん、他の役者さんたちも、かなり芸達者な方たちで、「芝居」としての舞台を、キリっと作り上げていた。彼らの演じる、お妾さん、元芸者、蜆売りの子どもに、ねずみ小僧、どれもカタチがいいというか、格好がいいというか、塩梅がいいのだ。お妾さんの明るく艶っぽい雰囲気、元売れっ子芸者としてのキリっとした佇まい、台詞回しのカタチがいい大泥棒という感じのねずみ小僧。
特に、蜆売りの子どもの方は、確か前回は、艶っぽい女性を演じていたのだが、今回は子役、それなのにピタッと、芝居らしくはまっているのには舌を巻いた。

さらに前回の噺劇は、その演目のためか、ここに戸があって、部屋がこうで、という説明的な動きがかなりあったのだが、今回は、それがあまりくどくなく、場面展開もすっきりした演出が効果的だった。
特に九雀さんが落語を終え、そのまま噺劇の説明から「転宅」への導入するあたりは、お見事だった。

残念なのは、客席がびっくりするほど空いていたことだ。
残りの2回の公演はどうなのかわからないが、面白くなってきたこの企画、続いてほしいと願うばかりだ。
わが星

わが星

ままごと

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2009/10/08 (木) ~ 2009/10/12 (月)公演終了

満足度★★★★★

時間を切り取る潔さ
一つの星の物語を語る中で、
永遠ではなく誕生から滅失までのピリオドを潔く定めたことで、
ヴィヴィドに刻まれる時間や
一つずつの刻みのうちに秘められた
いとおしい出来ことたちの質感が、瑞々しく浮かび上がってきたように思います。

年初のtoiでも感じた
圧倒的な時間の広がり方が、
今回の柴作品ではさらに進化を遂げていて・・。

この空間でしか体感しえないものに
強く心を揺さぶられてしまいました。

ネタバレBOX

楽日公演をみました。

劇場は大きな円形のスペースに置き換えられ
いろんな段組みに並べられた座席の
どこに座ろうかとかなりわくわく。

前説でも観客に時間を強く意識させる
工夫が施されていて。
時間をしたたかに編みこんだ説明というか。
そして、始まりのためのタイムスケジュール感に満ちた
4からのカウントダウン。

舞台にスタートの時間がやってきます。
それは宇宙の誕生を思わせるような闇の中からの
物語の始まり。
ラップを思わせるリズムや時報の音で
刻まれていく時間と
その時間を進んでいく家族の物語。

宇宙の物語と家族の物語が
ちいちゃん(地球のち?)を要のようにして重なり合い
ひとつの感覚を醸成していきます。
家族の繰り返しと変わっていくもの、
月と地球の関係の比喩。
蜜月の時間や離れていく距離、
配られていたアポロチョコレートの比喩も
凄く効果的で・・・。
先生の元で生徒がながめつづける星の行く末も
次第に観るものを導いていく。

限られた長さの時間軸があって
その中でのさまざまなことが
「刻まれていく時間」の中で動いていく感覚があるから、
ラップのリズムに弾まれたそれぞれの一片から
日々や時間の軽さと裏腹の
密度の高いとおしさが生まれていくのです。

さらには生まれて滅失していくものをながめる視座、
虚星の光への思い、
感じるものはすべて失われた時間の中にあるという感覚。
過ごした刹那がもうそこにはないことへの
切なさが広がります。

その距離を超越していく姿、自転車で宇宙を飛び越える姿には
何かを突き破るように溢れてくるものを感じて。
厳然とそこにある空間や時間を
さらに超越するような想いがやってきて
まるで何かが降りてくるようにうるっときました。

旨く表現できないほどの大きさを
両手に抱ることができた充実感とでも
いうのでしょうか。

ほんと、やられてしまいました。

空耳タワー

空耳タワー

クロムモリブデン

HEP HALL(大阪府)

2009/06/05 (金) ~ 2009/06/08 (月)公演終了

満足度★★★★

しっかりしてる
はっきりとやりたいことが演出に現れていて、なんか東京カンパニーと大阪カンパニーのよいところがブレンドされているなあと。
すごくおもしろかったです。旬を感じる勢い!
次も期待したい!

LOVE 2009Kobe ver

LOVE 2009Kobe ver

東京デスロック

神戸アートビレッジセンター(兵庫県)

2009/07/03 (金) ~ 2009/07/05 (日)公演終了

満足度★★

新しいとは?
演劇って難しい っておもいました。
表現って 何か ちょっと悩んだり。
「新しい演劇の表現」って、何を基準にするんだろう?
だって、2500年も前から考えられてるんだもん。。。

そんなことを考えながら見てました。

ポータビリティのある作品としては、ツアーに向いているかな。
映像にもう少し愛情があればとも。

Nine Lives

Nine Lives

コンドルズ

松下IMPホール(大阪府)

2009/09/11 (金) ~ 2009/09/12 (土)公演終了

満足度★★★★★

ダンスって楽しいよ
なんかわからないけど、大阪はアビシニアンスペシャル。
美しく、くだらなく、最高に笑える舞台。
良平さんの腕の長さとバネみたいにしなやかな筋肉にほれぼれです。

いつまでもこのままでいてほしいっ。
そんなカンパニーです。

今から、次が楽しみ。
音楽部門のザ・コンドルズも10月大阪で。必ずいきますっ。

ネタバレBOX

藤田さんファンの私としては、王子姿がツボでした。
GEN~雲のゆくえ~

GEN~雲のゆくえ~

THE CONVOY

シアターBRAVA!(大阪府)

2009/09/10 (木) ~ 2009/09/13 (日)公演終了

満足度★★★

初コンボイ
何となく縁がなく、初観劇。
見せるショー要素が強いお芝居でした。体の使い方がとってもきれいなので、見ていて疲れません。

ただ、もっと、ダンスなイメージをしていたので、その割にはおとなしい感じでした。
一緒に行ったコンボイ好きな知り合い曰く、今回は、かなりおとなしいとのこと。
次もう一度おとなしくないのを見てみたいなあ。

『筋肉少女』

『筋肉少女』

石原正一ショー

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2009/09/14 (月) ~ 2009/09/20 (日)公演終了

満足度★★★★

女子でも
いや、もー、ほんとに、かわいかったです。女子が。
キン肉マンの世界観の中で、女子が戦うん(≒戦わされてるん)ですよー。
なんとも、胸キュンになります。
自分が女子でも、です。

ライブでこそ見応えあり!!のこれぞ舞台な見どころが満載のこの芝居。
難しいことは全く抜きにして、ぜひとも再演望みます。

「翼をくださいっ!さらばYS-11」全国ツアー

「翼をくださいっ!さらばYS-11」全国ツアー

ギンギラ太陽's

新神戸オリエンタル劇場(兵庫県)

2009/10/12 (月) ~ 2009/10/12 (月)公演終了

満足度★★★

心配りな
かぶり物が途中全く気にならなくなるのが自分でもびっくり。
その反面、かぶりもの、よくできてるなあ と感心したりも。
全体的に心配りのきいたよくできたお芝居 というのが率直な感想。
素直な心で見られるすてきな作品です。

アフタートークの大塚さんの心配りがまたニクイ感じでした。
地元での根強い人気も納得。

ネタバレBOX

祖父が「シデンカイ」という戦闘機の技術者だった と親からきいたことを、見ている途中で思い出し、妙に感慨深くみてしまいました。
「リサイクルショップ『KOBITO』」

「リサイクルショップ『KOBITO』」

ハイバイ

精華小劇場(大阪府)

2009/06/25 (木) ~ 2009/06/28 (日)公演終了

満足度★★★

生 な感じ
リアル というより 生 な感じでした。
男性がおばさん役 っていうトリッキーなお膳立ては、衝撃的というより、むしろ演出上で必要なキャスティング。
おかげで、いろんなことが生々しく見えてくる。
もう少し時間的にコンパクトでもよいかな と思ったり。

て

ハイバイ

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2009/09/25 (金) ~ 2009/10/12 (月)公演終了

10月10日(土)M
自分の家族のことを考えた。それが凄い。

コネマラの骸骨

コネマラの骸骨

演劇集団円

ステージ円(東京都)

2009/10/09 (金) ~ 2009/10/21 (水)公演終了

満足度★★★★

森新太郎さんの演出はやっぱり素晴らしい
期待を裏切らない面白さ。こんなに笑えるなんて!サスペンス仕立てで、4幕では驚かされまくり。老舗新劇劇団内の層の厚さを見せつけられました。小空間の贅沢なストレート・プレイです。

て

ハイバイ

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2009/09/25 (金) ~ 2009/10/12 (月)公演終了

満足度★★★★★

余韻
分かり合えなさを分かり合いたいこともある。家族には、期待しちゃう。
かなえられないって、わかっていても。

わが星

わが星

ままごと

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2009/10/08 (木) ~ 2009/10/12 (月)公演終了

満足度★★★★★

立ち会えた幸せ
こんな舞台に出会っちゃうから、演劇ってものすごい。
「わが町」へのオマージュとしても、素晴らしい作品でした。
涙とまらなかったです。

このページのQRコードです。

拡大