
アンチクロックワイズ・ワンダーランド
阿佐ヶ谷スパイダース
本多劇場(東京都)
2010/01/21 (木) ~ 2010/02/14 (日)公演終了
満足度★★
うーんんん
客席は最後列であった。客の入りは満員で、皆さんの期待をひしひし感じた。しかし、話の展開が唐突であり、かなり難しくて付いていくことができなかった。事前にストリーをある程度理解してからでないとわからないのでは...
期待が大きかっただけに残念。

ままならぬtour 2010/2011
もしもしガシャ~ン
Quarter Studio(クォータースタジオ)(宮城県)
2010/01/23 (土) ~ 2010/01/24 (日)公演終了
満足度★★★★
相変わらずパワフル
私は、どちらかと言うと不条理劇は苦手だ。
でも、もしもしガシャ~ンのは観たいと思う。
そして、観て良かったと思う。

志の輔らくご in PARCO 2010
志の輔事務所「オフィスほたるいか」
PARCO劇場(東京都)
2010/01/05 (火) ~ 2010/01/31 (日)公演終了

暗くなるまで待って
梅田芸術劇場
仙台銀行ホール イズミティ21・大ホール(仙台市泉文化創造センター)(宮城県)
2010/01/11 (月) ~ 2010/01/11 (月)公演終了
満足度★★★★★
凄く面白かった。
今年は、見たもの全部の感想を残そうと思いながら、なかなか言葉にならないまま日が経ってしまった。
でも、この芝居は本当に凄く面白かった。
オードリー・ヘップバーンの映画を観たことがなかったのだけれど、これを機会に観てみようと思った。

急襲キルフィールド
芝居流通センターデス電所
駅前劇場(東京都)
2010/01/24 (日) ~ 2010/01/26 (火)公演終了
満足度★★★
若干肩透かし気味
七つの露天風呂がある温泉郷の二軒の対立する旅館と宿泊中のアヤしい客を描いた「音楽劇」(と言っていいのか?「時々歌とダンスが入る芝居」にとどめた方がいいのか?(笑))、相変わらず内容は不道徳(爆)ながら、今回はヤケにマイルドな印象。
最終局面をS.E.だけでスキップして一旦結末を見せた後でエンドクレジトバック(J.チェン映画のNGテイクとか)のようなカタチで殺し合いを描写したからか?
これはこれで悪くないのだが、思いっきり不道徳とか血まみれとかを期待していた(爆)分、肩すかし…みたいな?(笑)
一方、電子ピアノ&鍵盤ハーモニカ(←これが一般名称)の生演奏も伴う音楽(歌モノ+インスト)はいつもながら愉快っちゅうか楽しいっちゅうか、満足度高し。

爾汝の社 再来
THE REDFACE
d-倉庫(東京都)
2010/01/20 (水) ~ 2010/01/26 (火)公演終了
満足度★★★★
脚本・演者・キャスティング・演出の相乗効果で観応えアリ
吉原の遊廓「くるり籠」を舞台に12人の遊女と女将が織りなす物語、当日パンフによれば、新宿2丁目のゲイバーの物語を書こうとしていたら江戸時代の吉原が脳内を占拠して結局男性だけで遊女を演じる作品が出来上がり、しかし初演の稽古場を訪れた女優さんたちが演ってみたい!と言ったので今回の男組・女組(&シャッフル版)での再演になったそうで。(フトコロ具合の関係で女組のみ観劇)
各遊女が個性的な上にそのそれぞれにドラマを持たせた脚本とそれを演ずるキャスト陣、さらにはキャスティングとその演者の個性に合わせた(←推測)演出が相俟って観応え十分。それぞれのチカラが存分に発揮されている、な感じ。
女将に怨みを抱く霊によって悲劇が起こるも残った者たちが力強く歩き始める締め方も良く、ちょっと桟敷童子に似た感覚もアリ。
また、途中で命を落とす遊女の霊が終盤の大ピンチの時にみんなを導くなんてあたりも上手いと言うかσ(^-^) 好みと言うかイイ感じ。
さらに、装置の背景には古色蒼然たる屏風が2枚使われていて、美術さんの作品ではなく本当に古いものなんだそうな。これがまたシブくて、芝居をより説得力のあるものにしていたかも。
ただ、音楽を使いすぎるのはいかがなものか? かなりの場において音楽が煩わしく感じてしまう。σ(^-^) の世代にとってはスタンダードな映画音楽で思い入れさえある『ある愛の詩』なんかを使われてしまうと気が散るというのもあるし。
それどころか台詞があるシーンに日本語の歌詞の付いた歌を流すのは台詞の妨げ以外のナニモノでもなく、なんでそんな選曲をしたのか理解に苦しむ。
静寂がコワいのかもしれないが、もっと役者の演技を信頼しても良いのでは?

アンチクロックワイズ・ワンダーランド
阿佐ヶ谷スパイダース
本多劇場(東京都)
2010/01/21 (木) ~ 2010/02/14 (日)公演終了
満足度★★★★
果てなき挑戦に拍手!
人気絶頂の阿佐ヶ谷スパイダーズ代表の長塚圭史が、文化庁の芸術家留学制度で1年間の海外留学をし、その成果を見せつけようと、満を持して行った公演が今回の『アンチクロックワイズ・ワンダーランド』。期待に胸を膨らませて観に行ったが、その期待はうれしくも(?)裏切られた。
長塚圭史は過去の栄光や功績にとどまることなく、あえて今回冒険とも思える公演を打った。さまざまな人の感想を聞くと賛否両論である。あまりに難解であまりに理解することを拒絶したような作り。舞台装置もほとんどなく、音響や照明に凝ることもなく、ストレートプレイでありながら、ストーリーはわかりづらく、笑うシーンなど全くない。
終わった瞬間もここで終わったのかと観客はとまどい拍手をする手もためらいがちだった。海外留学からの凱旋公演。本来なら溢れる拍手でカーテンコールを繰り返し、長塚圭史をひきづり出したいところだが、そんな雰囲気ではなかった。
しかし、長塚圭史はその光景にしてやったりと思っているのではないだろうか。(以下ネタバレで)

柴幸男演出「ワイルダーで、ままごと」
公益財団法人神奈川芸術文化財団
神奈川県民ホール(神奈川県)
2010/01/26 (火) ~ 2010/01/26 (火)公演終了

急襲キルフィールド
芝居流通センターデス電所
駅前劇場(東京都)
2010/01/24 (日) ~ 2010/01/26 (火)公演終了

柴幸男演出「ワイルダーで、ままごと」
公益財団法人神奈川芸術文化財団
神奈川県民ホール(神奈川県)
2010/01/26 (火) ~ 2010/01/26 (火)公演終了
観客が巨大なディナーテーブルに
ワークショップ発表会にびっくりするほど沢山の観客が!劇場全体を使ったリーディング公演。戯曲の中の家族と長い(ロングな)時間をともに過ごせました。上演時間は約40分。

YUKIMURA-我が心 炎の如く-
OSK日本歌劇団
サンケイホールブリーゼ(大阪府)
2010/01/22 (金) ~ 2010/01/24 (日)公演終了

カサブランカ
宝塚歌劇団
東京宝塚劇場(東京都)
2010/01/03 (日) ~ 2010/02/07 (日)公演終了
満足度★★★★★
男の生き様
男の生き様がかっこよく描かれていて、うるっときました。
回転舞台の使い方が素晴らしく、テンポ良く進行しました。
リック役の大空祐飛さんは、肩パットのためか肩幅が広くなりすぎ、胸の厚みが無いこともあって何かぺらぺらした感じでした。
ラズロ役の蘭寿とむさんの方ががっしりした感じです。
イルザ役の野々すみ花さんの歌唱力は見事です!
銀橋に70人ほどの人たちが並び、ビザの発給を要求するシーンは、さすが大所帯だと感じ入りました!
本編終了後にレビューがあるとは思っていなかったので(逆転裁判ではなかった)、ダンスや羽を付けてのレビューにも感動しました。

埋没おんな
ぬいぐるみハンター
下北沢GAoh!(東京都)
2010/01/23 (土) ~ 2010/01/24 (日)公演終了
今後に期待
狭い空間での観劇でしたが充分楽しませてもらいました
台詞も面白かったです
ただ座ってるシーンが多かったので観にくかったのが残念でした
もう少し大きいところでの舞台も楽しみです

音楽劇「雨を乞わぬ人」
黒色綺譚カナリア派
ザ・ポケット(東京都)
2010/01/20 (水) ~ 2010/01/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
はじめてのジャンル
今まで、芝居やミュージカルは観たことありましたが音楽劇は、初めてでここまでダークな作品も初めてでした(いい意味で)。
作風もとっても好みの作品でしたので次回作も観にいってみたいです!
臼井さんがかっこよかった!

埋没おんな
ぬいぐるみハンター
下北沢GAoh!(東京都)
2010/01/23 (土) ~ 2010/01/24 (日)公演終了
20100123
。・`ω´・)ノ おもさをかんじさせない雰囲気はすきなので今後も機会があればみてみたい。かるさが災いしてか物語のたいせつな部分がよわかったきもします。

茶沢通りに咲いた花
ネコ脱出
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2010/01/21 (木) ~ 2010/01/24 (日)公演終了
満足度★★★
オムニバスというよりも
全てが繋がって、しかも世代も繋がっているという、割と時の流れを感じる舞台だった。だから、ワタクシ的には一つの物語と解釈した。この物語を観終わった時に作家の迷いみたいなものを感じた舞台だった。本来なら、もっと前に観た舞台だったから、もっと早くUPしてあげるべきだけれど、作家の迷いとか、不安が現在置かれてる立ち位置のような気がして、ワタクシ自身が慎重になったのだった。
以下はネタばれBOXにて。。
![EKKKYO-!(公演終了!次回3月[家族の証明∴]は1/30より発売)](https://stage-image.corich.jp/img_stage/m/119/stage11941_1.jpg)
EKKKYO-!(公演終了!次回3月[家族の証明∴]は1/30より発売)
冨士山アネット
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2010/01/14 (木) ~ 2010/01/17 (日)公演終了
満足度★★★
色々見れたが。
注目の団体を集めたという事、この力は賞賛したい。
だが、アネットのパフォーマンスは物足りなかった。
ママゴト、モモンガは、今後も注目していきたい。
全体としては密度が薄く感じたが、ザッピング的には○

スーパースター
劇団鹿殺し
青山円形劇場(東京都)
2010/01/21 (木) ~ 2010/01/28 (木)公演終了
満足度★★★★★
素敵
あったかくて、素敵な話でした。
くじけてしまいそうな時、この話を思い出したら頑張れます。
そして個人的に、すっごい嬉しかったことが・・・、それはネタバレBOXで。

ロング・ミニッツ-The loop of 7 minutes-
FOSSETTE×feblabo×エビス駅前バー
エビス駅前バー(東京都)
2010/01/22 (金) ~ 2010/01/28 (木)公演終了
満足度★★★
初演と比べて一長一短
カウンター席だけで展開されたDART’Sによる初演とは異なり、中心となる3人を『ゆらぎり』で使った奥のエリアに配置したことで観やすくなった一方、初演の「覗き見」的な感覚が好きだった身にとっては臨場感が減と言おうか「普通の芝居」に近くなってしまったと言おうかなのがちょっとだけ残念。ま、一長一短といったところか。

ゆらぎり【脚本:成島秀和(こゆび侍)×演出:古川貴義(箱庭円舞曲)】
FOSSETTE×feblabo×エビス駅前バー
エビス駅前バー(東京都)
2010/01/22 (金) ~ 2010/01/28 (木)公演終了
満足度★★★★
共感したりおののいたり(爆)
バーでの(基本的には)二人ずつの会話を重ねてゆくスタイル、あるシーンの会話がそのまま次のシーンで相手に伝えている内容であったり回想であったりとほぼシームレスにつながっており、それをスムーズにつなぐための立ち位置もまた絶妙。会場奥のエリアをスタンドバー的に使ったことの勝利、的な。