最新の観てきた!クチコミ一覧

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貧民窟サバイバル

貧民窟サバイバル

ゴキブリコンビナート

北千住BUoY(東京都)

2022/04/21 (木) ~ 2022/04/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

これで5回目のゴキコンさん鑑賞だと思います。
ストーリーというより、いつもセットと小道具大道具すごいなと感心してます。
今まで見た中では、これが1番好みでした。
めちゃくちゃ風ですが、お客さんの誘導やら関心します。

みんなのえほん

みんなのえほん

9-States

小劇場B1(東京都)

2023/07/26 (水) ~ 2023/07/30 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

生死について、色々考えさられました。

ネタバレBOX

生きる事とは?死ぬ事とは?
余命宣告された時、如何に限られた時間を使うか?医師や周囲の人々は、どう接するのか?
自分ならどうするのか?…色々考えながら、観劇できました。
これが戦争だ

これが戦争だ

劇団俳小

ザ・ポケット(東京都)

2023/07/22 (土) ~ 2023/07/30 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

出演者4人の演技が、素晴らしかったです。
改めて、戦争について考えさせられました。

ネタバレBOX

アフガニスタン戦争からの帰還兵…カナダの兵士たちがインタビューに応える、合同作戦中の出来事の再現。
焦点がぼやけた感は否めませんが、戦争中の精神状態はよく描かれていたと思います。
まほろば異聞

まほろば異聞

演劇集団☆邂逅

天満天六・音太小屋(大阪府)

2023/07/08 (土) ~ 2023/07/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

楽日観劇。
歴史上、悪名高い蘇我氏三代·馬子、蝦夷、入鹿の異聞…
歴史は常に勝者の物(確かに蘇我氏の悪者捏造疑惑がアチコチに)。
乙巳の変の真実とは…
丁寧に作り込まれ、歌も踊りも美麗で見入った。
とても7人で演じられたと思えない!
引き込まれた。

夜、ナク、鳥

夜、ナク、鳥

カラ/フル

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2023/07/07 (金) ~ 2023/07/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

楽日観劇。
閉鎖的なナースの世界。
悪女ヨシダの闇を影法師ツツミが更に深め、万年少女イケガミとイシイが落ちて…?
何度か拝見した演目だが、盲信に支配されてく末恐ろしさと日常の対比が絶妙。
ヨシダとツツミの因縁関係をもっと知りたいと言う衝動が…

メデューサ

メデューサ

橋田ゆういちろうのカンパニー

ACT cafe(大阪府)

2023/06/29 (木) ~ 2023/07/06 (木)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

これで最後?の松井の前説、そして「チョけたコント」堪能した。

コントなのに超豪華すぎる役者陣、
コントなのにキレキレのダンス、
コントなのにオドロオドロしいメデューサ、

そしてお子様が多数観劇…
なのに「チンポ〇」連発!
愉しかった。

ちゃうかって200色あんねん

ちゃうかって200色あんねん

劇団ちゃうかちゃわん

大阪大学(豊中キャンパス)(大阪府)

2023/07/01 (土) ~ 2023/07/02 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

楽日観劇。
4本のオムニバス。

■オレンジ
家族+αのヌル~い笑い、好き😆

■香夜
新人作家家族…祖母の愛は絶対!
泣いた😭

■怪盗とその考え方
こちらもヌルいが、遺失キャラが👌

■怖い話でもしよう
どこまでもオフザケなのに怖い!
流石👍

新人さん20名との事、今後も楽しみ!

デア・グロスマンと三人の魔女

デア・グロスマンと三人の魔女

劇団ショウダウン

難波サザンシアター(大阪府)

2023/07/01 (土) ~ 2023/07/02 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

初日観劇。
3年ぶりのショウダウンさん、語り口調がナツメさんだと勝手に感激!

今作は3人(ムッチャ)多役で、まるで3人分の1人芝居を一つの芝居にした様な、盛り沢山の内容。

女性3人の波乱万丈人生が一つに交差するナツメ展開は見物。
良かった!

SHINOBI SASUKE

SHINOBI SASUKE

劇団そとばこまち

ABCホール (大阪府)

2023/07/01 (土) ~ 2023/07/03 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

初回観劇。
前々回"幕末"に続き、女流殺陣を堪能。
今回は勢いのある和楽器生演奏とのコラボで更に華やかに!

物語的には格好良い幸村·秀頼vs極悪家康に、佐助·才蔵vs半蔵·八雲が絡む分かり易い構図で、兎に角、艶やか!

45周年記念第二段・女流佐助、楽しかった。

バナナの花は食べられる

バナナの花は食べられる

範宙遊泳

KAAT神奈川芸術劇場・中スタジオ(神奈川県)

2023/07/28 (金) ~ 2023/08/06 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

さすがの受賞作。3時間程の長尺であるが、セリフは実に決まっているし、演出もユニークで、全然飽きずに入り込んでしまいました。

Sign of the times

Sign of the times

オフィスプロジェクトM

Paperback Studio(東京都)

2023/07/27 (木) ~ 2023/07/31 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

3作品とも深く言葉選びが良かったが、それが私にはわかりにくく入っていけなかった。
3人の演者さん皆さん熱演で素敵だったので理解力の低い私が駄目なんだろうな。

燦燦SUN讃讃讃讃【1月7日~9日公演中止】

燦燦SUN讃讃讃讃【1月7日~9日公演中止】

かまどキッチン

こまばアゴラ劇場(東京都)

2023/01/07 (土) ~ 2023/01/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

超大量・超高速消費、高速廃棄。ドンドンガラガラドンガラガラ。
激しい都市再開発。喪われて二度と戻らない風景。
駆け足過ぎる正しさ、便利の進歩。正しさについていけない生き難さ。

それでも四の五の言わずに這いつくばって生きるものたち。
転生したら○○でした。

と言うと重たそうだけど
実におもしろかった
凄くおもしろかった
楽しかった、笑った
身体能力に驚いた

こんなにも《気持ちが良い!》と感じた劇は初めてかも。
大好きです。

舞台美術、セット、劇場の造りの活かし方が凄く良かった。
かっこいい、言えばオシャレ。そこに散っていく紙紙紙紙
(333-3333 紙=し 444-4444🤔❓)

効果的に使われる電子機器。ふと思えばこの舞台上とて
と言うような事も思ったり。

藤家矢麻刀さんが好きで、彼をキッカケに今回訪れた感じですが
存じ上げなかった皆々様方もとてもとても魅力的で
中でもフランネルスタンドカラーシャツさん(⁉️)は
瞬間的な視覚の楽しさもモリモリで、身体と十分な能力がある動きは
こんなにも良いアクセントになるのかと感じたりもして。

それで、光がめっちゃ良かった。照明!めっちゃ良かった。
こういう照明大好きです。

バクは夢以外も喰う

バクは夢以外も喰う

劇団天文座

天文座アトリエ(大阪府)

2023/07/29 (土) ~ 2023/07/30 (日)公演終了

満足度★★★★

内容はあるあるだけど、クオリティはそれなり まだ不満足なところもあるが、カンパ制にしても良いと思う 維持費が負担できず、解散されても…
今後も追いかけて行きたい劇団だし、今回のように夢を追いかけて欲しいです

SUN ON THE CEILING@ありがとうございました!

SUN ON THE CEILING@ありがとうございました!

劇団マリーシア兄弟

シアター711(東京都)

2023/07/29 (土) ~ 2023/08/06 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/07/30 (日) 13:00

ダブルキャストの「快晴」チームを拝見。
従来の「ナチュラルな演技と会話劇」路線は維持しつつ
客演を多数入れて出演人数も倍増、結果格段にパワーアップしている。
バラエティに富んだキャラの配置とラストで鮮やかに伏線を回収するところはさすが。
若干”チカラ技”的なところもあるが、ハッピーエンドの幸福感で楽しかった。
客演の面々がまた巧いので良い化学反応が起こった感じ。

ネタバレBOX

創立80年の総合病院の会議室(休憩室?)が舞台。
病院は今、創立以来最大の危機に直面している。
救急搬送されて来た死刑囚の脱走!?
大物政治家の手術は医療ミスか?
院長の死は自殺か他殺か?
そして次期院長にはあのバカ息子がなるのか?

院長の遺志を尊重するべく奔走する律儀な事務長や
院長になるつもり満載のバカ息子、
6人の医師と研修医ひとり、
そして医療ジャーナリストが、この部屋に集う。

彼ら一人ひとりが抱える背景に、現代の医療問題が上手く織り込まれている。
紛争地域での医療活動の限界や、救命救急の現場の厳しさ、
認知症のこと、子育てのこと、ひとり親のこと、ねじれた恋愛問題・・・。
病院の中でも外でも、みんなシビアな現実を生きている。

それら個々の事情をどうやって語らせるか、がいつもマリーシアの腕の見せ所だが
今回は「空気の読めない天然研修医」を持ってきたところが成功している。
普通なかなか聞けないことでもストレートに質問してしまう。
また嫌味のないキャラなんだな、これで話はスピーディーに展開する。

そしてもうひとり、医師を辞めて医療ジャーナリストになった男。
この一見クールな男が、実はこのストーリーを回していく重要人物で、
彼の「真実を知りたい」という情熱がトラブルを解決に向かって転がしていく。
6人の医師たちが個性豊かで人間味があるところがとても良い。
過酷な現場で働く彼らは皆、どこか弱くてやさしいところを持っている。
あのバカ息子でさえ、最後には改心するのだから人は変わるものだ。

ただこの”改心”の動機が弱いのが残念。
もう少しバカ息子の心情に時間をかけても良かった気がする。
一番のトラブルメーカーがラストであっけなく大変身を遂げるのが少し物足りない。
登場人物の心情に変化が生じる場面は、作品のハイライトのひとつだから。

客演の方が皆さん巧いので強烈にメリハリがついた。
いつものマリーシアとはまた違った演出がとても新鮮。
時には大声でやり合う場面もスッキリしていいなあと思った。
事務長役の三上潤さん、バカ息子を演じた日下諭さん、振れ幅大きくて素晴らしい。
ジャーナリスト役の佐々木祐磨さん、膨大な台詞と終盤の涙が強く印象に残る。
天然研修医役の三原大和さん、あれは素でしょうか(笑)

この人数にこれだけの豊かなキャラを創り
問題解決に向けて走らせる脚本の力が素晴らしい。
演出にスピード感とメリハリがあって舞台がドラマチックになった。
最後にちらりと大浦さんが登場して嬉しかった。

劇団は「こどもといっしょ」企画など、やさしい試みも始めている。
劇場の階段を上がると、赤ちゃんをだっこした女性スタッフさんが
にこやかに立ってた。
劇団もメンバーも、作家も作品も、変化し進化していくんだなあ。
次もその次も、また楽しみにしています!





女装、男装、冬支度

女装、男装、冬支度

FUKAIPRODUCE羽衣

吉祥寺シアター(東京都)

2023/07/21 (金) ~ 2023/07/30 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

いつ観たのか忘れてしまったが、珠玉のナンバーを再び堪能することができて幸せ。
大谷よりも三苫よりも観る者を熱くさせるのは、やっぱり“羽衣”!!

「星灯り〜2022ver.〜」

「星灯り〜2022ver.〜」

TEAM 6g

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2022/06/22 (水) ~ 2022/06/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

とても好きです。全編通して切ない作品です。
しっかり笑えるシーンがあるのですが、そのシーンすら切なさが漂っています。

ネタバレBOX

妻に真心を尽くせなかった男の話とありますが、実際には妻側も後悔が大きそうだと観ていて感じました。(そうじゃないとちょっとキツい)
closed room ~役立たずな道化師たちのミルグラム~

closed room ~役立たずな道化師たちのミルグラム~

IIIカードリーディング

ステージカフェ下北沢亭(東京都)

2023/07/27 (木) ~ 2023/07/30 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

一つの台本でここまで解釈や演出が違うものかと驚きました。各チーム何一つ被らなくて全チーム見応えがありました。

ネタバレBOX

A
観客を巻き込むスタイル。演出さんがいちばん楽しんでいるし毎回何が起きるのかわからない!作品内で時間が進むごとに役者さんも演じ方を変えていったのが面白かったです。
B
政木ワールド全開でたぶんどこのチームより結末が平和的で要所要所で観客のツボを掴み、クスッと笑わせたり物語入ってこないぐらいめちゃくちゃ笑わせたりしてくる。とにかくミツキ役の女優さんがツボ!バイオ初期の動きとか男割り!とか思い出しても笑える
周りからもBチーム面白かったという言葉がちらほら聞こえました。
C
どこよりも正統派で原作に忠実。各チーム見てから本当はこんなお話だったのねと気づかせてくれるクールダウンチーム。物語は淡々と進んでいくけれど、女だらけのギスギスした空気感をよく表していると思いました。
ラストシーンとか油断していると泣きそうになる。レイ役の女優さんがめっちゃ良かったです。
S
とっちらかす演出家2人に振り回されながら、各チームのセリフも混ぜ込んで終始、笑いが止まらなかったです。最後、ヒナタ役の演出家さんが狂っていくところに鳥肌が立ちました。
ブラウン管より愛をこめて-宇宙人と異邦人-(7/29、30 愛知公演)

ブラウン管より愛をこめて-宇宙人と異邦人-(7/29、30 愛知公演)

劇団チョコレートケーキ

シアタートラム(東京都)

2023/06/29 (木) ~ 2023/07/16 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

あらすじでも分かる通り、特撮の現場で巻き起こる騒動を描いています。個人的に特定の仕事について描かれた作品が好きなのですが、本作もかなりの参考文献を踏まえて作品作りをされているようで、普段見ることのできない裏側を覗き見た気分でした。熱い感情、大人の事情、ちょっと融通が利く部分など、少し俯瞰して楽しめた作品だと思います。

ネタバレBOX

服が頻繁に変わっていたり、お酒やお菓子をつまむシーンがあったり、舞台というよりテレビドラマを観ている気分でした。
あと、団子を食べるシーンが複数回あるのですが、舞台と客席という距離から見ると、喉に刺さらないかとても心配です。
目の前で団子を食べる人は今までもいたのですが、こんな気持ちに初めてなりました。今度から団子は串と口を並行にして食べることにします。
みんなのえほん

みんなのえほん

9-States

小劇場B1(東京都)

2023/07/26 (水) ~ 2023/07/30 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

とても良かったです!
命について、生きる事について、改めて深く考えさせられました。
本人の意思を尊重するか、家族や周囲の意思を尊重するか、その選択は究極だと思いました。
人間は必ず死ぬという事を踏まえ、毎日を大切に生きなくてはいけないなと思いました。
ストーリーも役者さん達の演技も素晴らしく、良い舞台を観る事が出来て大満足でした。

みんなのえほん

みんなのえほん

9-States

小劇場B1(東京都)

2023/07/26 (水) ~ 2023/07/30 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

面白い、お薦め。
生と死をテーマにした普遍的な内容で、典型的なヒューマンドラマ。公演の魅力は、主人公の気持の揺らぎ、それを周りの人々の思いや思惑で さらに振幅させ感情を揺さぶる。その一様ではない〈心〉を描いているところ。タイトル「みんなのえほん」は、主人公が絵本作家であること、そして誰のために 何のために描くのかを問うている。

人は平等にサヨナラ=死が訪れる。勿論 自分にも訪れるだろう。しかし、医師から余命宣告をされないかぎり、日々 「命」のことを考えて暮らすだろうか。そんなことをしていたら疲れてしまう。演劇としての面白さ、一方 現実味が伴わないから感情移入できない虚しさ。逆に 周りの生きている人々の本音…余命宣告された人をも利用する打算とエゴにリアリティを感じ怖い。物語では主人公の情報が少なく、周りの人々との会話によって彼女の今が観えるという巧みな展開。

舞台は病院の四人部屋。その入院患者と部屋外の人々(親、夫、幼馴染み、仕事関係者・編集者等)の遣り取りから、病室という特別な空気感…諦念、不自由、遣る瀬なさ等 、一方見舞いに来る人々は自由で野心に溢れている。親や夫にしても、寄り添っているという満足・安堵感が透けて見える。部屋の内外、その狭い広いといった物理的な違いに精神的ー不自由・自由ーな苦痛が観える。狭い世界を破るのは 無限に広がる想像力に外ならない。その結果、壁面へ“世界一優しい絵本”が…。
(上演時間2時間5分 途中休憩なし)

ネタバレBOX

病室の4人部屋、東西南北のように四方に配置されたベット、その一角に机が置かれている。端的に言えばリビングウィルを考えさせる内容。普遍的なテーマゆえ感動は必至であるが、もう少し現実感が伴うと、もっと心に響くと思うが…。

主人公・絵本作家 いろは(松木わかはサン)は余命半年。しかし 主治医はそのことを本人に告げていない。なるべく延命治療を施したい考え、一方 限りある日々だからこそ本人のやりたいこと、その意思に沿った行為をすべきという考え。医療従事者の答えなき苦悩を浮き彫りにする。いろは は、絵本を描くことが好き。一方 担当編集者は自分の私欲のために彼女に世界的な賞の授賞を目指させる。本人は、いつの間にか 絵本を描くこと=賞授賞に意思が摺り替わり苦悩し始める。

患者と医師のそれぞれ別の苦悩を描きつつ、それが心の奥で燻ぶる何かに共通してくる。絵本は誰のために描くのか…絵本を読んだ人の笑顔を見たい、それが自分の思いでもある。治療も患者のため、延命治療するか否かも患者次第なのかも知れない。余命を知らされず亡くなった同部屋の詩織(石井玲歌サン)ー母・恵(吉田汐サン)は子に先立たれる悲しみ、一方 詩織は長生きが親孝行と思っていた。色々な思いを抱くことになった あかね(板本こっこサン)、余命宣告されてからも生き続けるタマちゃん(浅賀誠大サン)の醒めた目。病室という狭い空間ゆえに親密になる患者同士、しかし夫々の事情を深堀することなく、今あるコトを紡ぎ現実の厳しさ儚さを観せる。

一方、死を現実のことと意識していない者…編集者 綾瀬みのり(黒崎雅サン)は、売れる絵本を編集することで自分の価値を見出している。エゴのように思えるが職業としての行動か。この編集に携わる人々(編集長 小池首領サン)の方針の違いも描いており、いろいろな意味で観点というか立場の違いを表すことで物語を幅広にしている。

演出はモニターに映す含蓄ある言葉、壁に映し出した<世界一優しい絵本(チラシ絵柄)>が印象的だ。照明はシンプルな明暗とスポットライトによる人物(心情)表現。
次回公演も楽しみにしております。

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