東京・坊っちゃん
東京ギンガ堂
歌舞伎町「大久保公園シアターパーク」特設劇場(東京都)
2010/07/09 (金) ~ 2010/07/17 (土)公演終了
満足度★★★
ちょっと一本調子だったかな
ふり幅や強弱の感じが一定な感がありました。
2時間もの時間を持て余した感じがしましたね。
ネタバレBOX
でも出演者の皆さんは魅力的でした。
特に猫は、お気に入りです。
また特設テントの特徴を生かした舞台の後ろ外し!には驚かされました。
まさか始まりで、いきなり使うとは思いもよりませんでした。
ただ、せっかくの特設舞台ですからと長時間やるなら、
休憩挟んだ盛り上げ入れるとか。
思い切って90分位にしてしまうとか、
工夫が必要だったかなーって思いました。
真夜中のパーティー
ネルケプランニング
PARCO劇場(東京都)
2010/07/04 (日) ~ 2010/07/19 (月)公演終了
満足度★★★
レトロ感が全体を包んでいましたね
うーん、なかなか当時としては衝撃だったんだろうけど・・。
21世紀に入って観てみると、さほどインパクトは無いかなぁって思いました。
古い時代の話なんですよーみたいな演出が入ったら、
また別に感じたかもしれませんが、そういう強調はありませんでしたね。
ネタバレBOX
休憩明けで、きちんと同じ場面で続いたのは面白かったです。
ラストの閉め方にしても。
「大山鳴動、牛一頭」位のような感じを受けました。
当時の世相を取り入れて、世間に受け入れられない感じ出したりとか、
現代に置き換えるのならば、ケータイの電波も入りにくいような
保守的な町での隠れ家的パーティーの話しにしたほうが。
共感は強くなった気がします。
ヤマト版 夏の夜の夢〔公演終了!今後は「天幕旅団」としてリニューアル致します。〕
笑劇ヤマト魂
劇場MOMO(東京都)
2010/07/16 (金) ~ 2010/07/25 (日)公演終了
満足度★★★★
悲劇番
この作品を見る1週間くらい前に別の団体さんバージョンの夏の夜の夢を見ました。
そちらがコメディ色が強くて、ヤマトさんは悲劇で、全然違う作品に見えました。
どちらも面白いと思いました。
いい時期に二つの作品に出会えたと思っています。
喜劇版は見ていませんがきっと素敵な感じに仕上がってるんじゃないかなぁと思っています。
ネタバレBOX
個人的にちゃんこ君を再び見れたのが嬉しかったです。
前々回の作品を見てる人はおっ!!って思ったんじゃないでしょうか??
暖かそうな場所 【ご来場ありがとうございました。次回は12月クリスマス】
ろりえ
nakano f(東京都)
2010/07/22 (木) ~ 2010/07/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
ろりえが新境地を見事に開拓!
今まではどちらかというと派手な演出で大向こうをうならせてきたろりえが今回は狭い会場で少人数でどんな作品を見せてくれるのかと楽しみにしていたが、今までの作品とは全然違うテイストで、それでも期待を裏切らない素晴らしい舞台を作り上げた。さすが奥山雄太、やはり只者ではない。
後はねたばれに書くが、ひとつだけ、ろりえの芝居は観客に身の安全を保証していない。と言うと大げさで実際に危害を加えられるわけではないが、観客が安全地帯にいてのほほんと芝居を観ることを奥山は許さないのだ。今回もその姿勢は変わりない。体調管理をしっかりとし、万全の心構えをして観劇していただきたい。
チケットは残り少ないそうだが、ろりえフアンはもちろんのこと、まだろりえを観たことが無い人にも是非観てもらいたい公演だ。
ネタバレBOX
シスターに育てられた、4人のみなしごの物語。うちふたりは戸籍さえない。その4人がシスターを失い、突然荒海に放り出されてしまう。世の中の底辺で、もがき苦しむ4人の友情の物語。
4人の女優は全員魅力的、よくこれだけタイプの違う素敵な女性が揃ったものだと感心する。なかでも今日の舞台は志水衿子の身体を張った演技に脱帽。拍手を贈りたい。
エソラカラア
空間交合〈アサンブラージュ〉リジッター企画
新宿ゴールデン街劇場(東京都)
2010/07/19 (月) ~ 2010/07/21 (水)公演終了
満足度★★★★
深読み、誤読のし放題(笑)
「新・ピノキオ」「眼の濁りは心の濁り」「胡蝶の夢」「輪廻転生」などのモチーフを組み合わせて語る寓話。
ストーリーに多面性があるために解釈の余地が大きく、深読み、誤読のし放題なところが好み。
また、言葉遊び的なものは控えめながら、詩的な美しさのあるモノローグはやはり野田気味か?(笑)
JUDY
グーフィー&メリーゴーランド
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2010/07/21 (水) ~ 2010/07/25 (日)公演終了
満足度★★★★
観て良かった!
正直なところ、初見で、かつコメディベースの劇団が戦争ものということで、???という感じで観たのですが、いい意味で裏切られた2時間半でした。時間的には、今まで未経験の長さでしたが、しんどさは感じなかったです。
ネタバレBOX
確かに暗幕芝居の場面が多かったとは思いますが、中途半端な道具だての背景よりは、想像力が働き、場面切り替えにも効果的で、私的には良かった。場面切り替えと構成も私好みで、乙女たちとの交流場面も、暗くなりがちな題材の救いの要素として評価できます。
幕間的な笑いのくすぐりも、いいアクセントだったと思います。
あえて難を言うとすれば、展開していくうちに悪人ぽい人がいなくなってしまって、ちょっと現実離れしていったかなというところぐらいでしょうか?
でも、小劇場で久々に正調の芝居を観たなという満足感で、劇場を出ました。違うジャンルを含め、今後に期待の持てる劇団に出会いました。
ブロードウェイミュージカル「ピーターパン」
ホリプロ
東京国際フォーラム ホールC(東京都)
2010/07/19 (月) ~ 2010/08/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
幸せをもらいました♪
初日、笹本玲奈さんのピーターパンを観に行きました。
インディアン役の福山健介くんのファンで、福山くん目当てにチケットを取りました。予約が遅かったので2階席でしたが、双眼鏡を持っていって頑張りました。
とても楽しくて、客席にいるたくさんの子供たちと一緒に笑ってほんわかとした気持ちになりました。
ピーターパンが空を飛ぶシーンは心が躍りました。隣にいた子供連れの母親が、一幕の間ずっと携帯をいじっていて邪魔で不愉快でしたが、それ以外はとてもいい気持ちで鑑賞できました。
フック船長とスミーのコミカルなやり取りにもたっぷり笑いました。こんなに可愛いシーンがあるとは思いませんでした。
タイガー・リリーやインディアンたちのカッコイイアクロバットに釘づけになり。後半に客席でのインディアンや海賊との歌とダンスでも盛り上がりました。
大人ですけど、子供のように楽しめて幸せをたくさんもらった舞台でした。自分に子供ができたら観せて挙げたいなと思いました。
あそび
山田ジャパン
サンモールスタジオ(東京都)
2010/07/14 (水) ~ 2010/07/20 (火)公演終了
満足度★★★★
うん
きちっと笑いを取ってきちっと物語を収める、安心度の高い舞台ででいいと思う。
ショコタンのショコレート工場
劇団グルニエ
西鉄ホール(福岡県)
2010/07/19 (月) ~ 2010/07/19 (月)公演終了
満足度★★★★
『違い』を感じる
福岡ローカルのTV番組の企画公演だけあって、普段僕が身を置く世界とは色んな部分で違いを感じた。良くも悪くも。
ネタバレBOX
その『違い』についてはとにかく興味深いものが多かったので、箇条書きでできるだけ書き出してみた。
◇受付人員が出演芸人たちの後輩か?私服で、接客態度・段取り悪し。西鉄ホールらしからぬ。わざとロビーの自販機でジュース買って持って入ろうとしたらいとも簡単に通り抜けられた。
◇パンフレットには出演者の名前しか載っていない。企画・主催すら不明。他公演の折り込みチラシがゼロなのを見るに、情宣の類は番組内での紹介しかしていない模様。
◇客層がほぼ完全に出演者のファン及び身内。普段から演劇を見慣れているわけではない様子で、平気で飲食してるし上演中にケータイ鳴らすし。開演前のアナウンスも形式的なもので注意を促せていない。
◇肝心の作品。経営不審のリゾートホテルを取り壊させないために従業員たちが奮闘する、という筋立てだけどタイトルの「ショコレート(チョコレート)工場」はラスト付近にちょろっと名前が出るだけで重要度ゼロ。
◇雰囲気は吉本新喜劇に近い。登場人物はホテルマンやコック、プロレスラー、空間プロデューサー等さまざまな専門職が出てくるけど、概ねコスプレ状態で、全くそれらしさが無い。出演者自身のキャラだけで話を進めていく感じ。
◇役者のスキルは、舞台芸術としての演技にはほど遠いんだけど、芸人としての喋り・サービス精神はさすがのもので、一応きちんと伝える力はある。そんじょそこらの自意識過剰なだけの自称俳優たちよりよっぽど見ていて楽しめる。
◇ただし明石昌子嬢だけは課題が多すぎてダメだった。声量が無さすぎて、彼女の出ているシーンはすべからく据え置きマイクの音量がハネ上がり、まるでアフレコ状態。体さばきもサッパリだし、その上に役柄も中途半端(タイトルの「ショコタン」とはこの明石昌子嬢のことなのに、ホテルを潰そうとし続ける悪役の立場で、どこまで行っても感情移入できない)ときたもんだ。スタッフに嫌われてんのか?なんて余計な心配まで。
◇ミュージシャンのDEPAPEPE(デパペペ)にパラシュート部隊・矢野ペペが加わって「デパペペペペ」なんつうネタは言うなれば出オチなんだから2回も3回も引っ張らなくていいよう。そういう『引き際』を知らない構成はやっぱTVのセンスなんだなと感じた。
◇内容と関係ないけどアンガールズ・山根のサプライズ出演に会場が騒然。しかし僕はさる筋からの情報でそれも予測済みだったのでなんだか愉快な気分だった。ていうかスターって卑怯だなぁって思ってた。
ざっと以上のような印象を持って考えたんだけど、ソフトウェアとハードウェアの部分でこういう企画にもっと地元の演劇人が絡んでいく事ってできないのかなぁ。互いに学び合える事は沢山あると思うんだけど…
暖かそうな場所 【ご来場ありがとうございました。次回は12月クリスマス】
ろりえ
nakano f(東京都)
2010/07/22 (木) ~ 2010/07/25 (日)公演終了
満足度★★★
暖かすぎた場所
こじんまりしたスペースを意に介さない、
笑いと涙とアクションを詰め込んだ爽快エンターテイメント。
4人の個性もクッキリでおもしろし。
これだけは言っておきたい。
お年寄りや小さいお子様は熱中症にご注意ください。
ネタバレBOX
ずばり見所は、
梅舟惟永の殺陣。
斎藤加奈子の顔芸。
志水衿子のダンス。
そして、徳橋みのりの忍法!
場内殺人的な熱さ。
演出意図があるそうだが、後半集中力が途切れた。
事故が起きないようお気をつけて。
トラブル万歳!
劇団クロックガールズ
恵比寿・エコー劇場(東京都)
2010/07/16 (金) ~ 2010/07/25 (日)公演終了
満足度★★★★
いっけん。
とっちらかっているように見えたんだけれど。
というか、同時期に色んな事が起きるので
あっちゃ、こっちゃな感じだったんですが。
最後はちゃんと、まとまったかなーっと。
傍聴席(客席)を巻き込んでの場面が
多いので、かなり面白かったです。
皆さん切り返しが巧い。
新しい感覚で楽しめたお芝居でした。
Re:カクカクシカジカの話
非戦を選ぶ演劇人の会
こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)
2010/07/20 (火) ~ 2010/07/21 (水)公演終了
満足度★★★★
重い内容だけど、観にいけて良かったです。
始めから少なからず覚悟というか心構えはしていったのですが。
やはり、緊張しっぱなしで観てました。
ネタバレBOX
「Re:カクカクシカジカの話」
一番 緊張して、じっと見てしまったのは、
多分体験者の方がお話なさる場面です。
衝撃というか印象に残るのはやはりというか。当たり前というか。
空気が違ったようにも感じました。
すごく緊張しました。
こういう機会がなければなかなか触れることもできず
そして、もちろん楽しいことではないけれど、
こういう機会や実際に体験した方からの
お話を聞ける事も、だんだん減ってくるのだろうと思いました。
主役の大学生がいろいろな人の意見を聞いて悩んで調べて考えて・・・。
確かに悩むよね。解らないよね。結論出るのかな・・・。
っと、思っていたら、どんどん自分の意見としてまとまっていくのを見ていて
すごいな。と感心して、私も自分思いを考えていました。
難しい内容をいろいろな視点から伝えてもらえたので
完璧に解った!っと言い切れる自信はないですが
いままでより 理解できたと思います!
HPで台本を公開していると書いてあったので、
聞き逃したところや、うまく理解し切れなかったところが解るといいなぁと思いました。
インタビュー
安田菜津紀さん
とても、可愛らしくて明るい女性。
フォトジャーナリストって、やっぱり外国に一人で?行って写真を撮ってくるのかな
怖いな、すごいな、でも、羨ましいなと思いました。
写真は、ふとしたときに一瞬でも、目にとまって気になったり
文章とも違って、入りやすいとおっしゃっていて
確かに、新聞記事は読まなくても、写真にはぱっと目が行ったり
目にとまる場所に展示してある写真が気になったらもっとちゃんと見てみようかな?
っと、興味がわくきっかけにもなりやすいなと思いました。
きっかけは、どんなことからでも良いなら、入りやすいものがありがたいです。
カンボジアでは、人と人との距離の近さや信号待ちで全く知らない隣に止まった方と
気軽に普通に会話ができたりする。という話を聞いて、
一昔前の日本も近い感じだったのではないかな?と思いました。
確かに今、信号待ちで知らない人にこえ掛けたら危ない人だと思われる&思うだろうし
ちょっとした事で、危険に遭う事も増えて来ているので、やはり難しいかなと思いました。
もっと、安田さんのお話を聞きたくなりました。
井上ひさしさんの追悼朗読
父と暮らせばは以前に観た事がありましたが
そのほかは初めてで、聞くことで精一杯でした。
子どもにつたえる日本国憲法と言うものをはじめて聞いたのですが
一度本を読んでみたいと思いました。
全体の終了時間を把握していなかったので、
約3時間の緊張感でずっと力が入りっぱなしでした。
観に行けて本当に良かったと思います。
The Heavy User
柿喰う客
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2010/07/21 (水) ~ 2010/07/21 (水)公演終了
満足度★★★
確かに、とんでもなかった。
当日パンフに中屋敷氏が記していた通り。
ネタバレBOX
前説からカーテンコールまでもが何もかも作品の支配下にあるこの舞台では、僕が観てきたはずの演劇の常識は一切通用しなかった。
そもそも日本語の通じない海外向けにアプローチしている特性があるので、寧ろちらほらと聞こえてくる日本語をきちんと理解『してしまえる』我々にとってはその全てを正しく受け取れるかいささか疑問であって。
とりあえずは俳優たちが何を『ヘビーユーズ』しているかという一点に絞って観ればその片鱗は掴める?いや、感じ取れるはずだ。。
ていうかこんな風に今ひとつハッキリした感想が書けないのは、僕はつまるところ中屋敷氏の脚本の言語感覚が好きなんだなって部分があるためで、あの言葉の洪水を体感できなかったという意味では少々残念なんだ。
演出家としての懐の深さにはいつもながら舌を巻くわけだけど。
ザ・キャラクター
NODA・MAP
東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)
2010/06/20 (日) ~ 2010/08/08 (日)公演終了
満足度★★★★
相変わらずの
安定感。ちょうど良い感じ。
暖かそうな場所 【ご来場ありがとうございました。次回は12月クリスマス】
ろりえ
nakano f(東京都)
2010/07/22 (木) ~ 2010/07/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
初見でした
人気なのもわかる気がする。むかでの子が可愛くて仕方ない。
Goodwill~王子支店~
spacenoid
インディペンデントシアターOji(東京都)
2010/07/20 (火) ~ 2010/07/25 (日)公演終了
満足度★★★★
良質な人間ドラマ♪
"グッドウィル”というタイトルから、派遣スタッフや末端の社員たちの悲哀を描いた、どちらかというとディープな内容を想像してたんだけど‥ぜんぜん違ってまるで人情喜劇のような内容でとっても面白かった♪登場人物たちもそれぞれ個性的でいかにもいそうな感じだし(多少ディフォルメしてるとは思うけど‥)、派遣業界の描き方も非常にリアル。
正直ちょっと綺麗事だよなぁと感じてしまう部分もあるけど、良質な人間ドラマとして十分楽しめる作品だった。
ネタバレBOX
ただグッドウィルに限らず、"人材派遣業”という存在自体を肯定するつもりはないけど‥。
あそび
山田ジャパン
サンモールスタジオ(東京都)
2010/07/14 (水) ~ 2010/07/20 (火)公演終了
満足度★★★★
良かったなあ
「ソリティア~」に続き観劇山田ジャパン2回目。
ソリティアはなんとなくネットを見てたら気になって
当日予約で一人ふらっと観にいった。そしたら
面白い!ストーリー、キャスト、音楽、しびれましたよ。
笑いメインで考えさせる深いけど身近なテーマ。
キャストのみなさん、いい顔してました。
「あそび」は友人2人を誘い観にいきました。
どんな内容か期待と不安。私、男ですが「車」それほど
興味ないので。 でもステージのセットはかっちょいい。
照明もいい。CUTTの音楽も普段聴かないジャンルだが
とてもグーです。今回も笑えて、沁みて良かったなー。
でもソリティアのほうが正直好きかも。でもでも「あそび」良かった。
演劇関係者でもなんでもない整備工員のようなショボイ?私ですが
次回公演もおおいに期待しつつ、日々の労働に勤しみまーす。
椿版『天保十二年のシェイクスピア』
椿組
花園神社(東京都)
2010/07/16 (金) ~ 2010/07/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
3時間近いとは思えず
沙翁のあれやこれやを実に巧く組み合わせ、そこに落語風味(あるパートはまんま人情噺では?)も漂わせて見事。
終盤での借景は恒例だが、まさかあんな手法やそんな手法もここで使うとは、なサプライズ的な演出もあって存分に楽しむ。3時間近いなんてとても思えん。
ネタバレBOX
それにしてもここで宙乗りや屋台崩しまでやってのけるとは。
また、四大悲劇、ロミジュリ、リチャード三世、それに「夏夜」(惚れ薬とか)はワカったが、双子ネタはいくつか(「間違いの喜劇」ほか)で使っているので特定できず。
また、浮船太夫のくだりは沙翁よりも古典の人情噺のような気がするが果たして…?
Goodwill~王子支店~
spacenoid
インディペンデントシアターOji(東京都)
2010/07/20 (火) ~ 2010/07/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
ベタで解りやすく楽しい!!
実際、労働派遣業の現場の経験者という作家が描いた本だけあってリアル感むきだしの物語。登場人物のキャラクターが実に可笑しい。どうしたってあんな輩、採用しないでしょ!って人物もすんなり採用されちゃう、云わばボランティア満天マウンテンのグッドウィル王子支店長。笑
以下はネタばれBOXにて。。
ネタバレBOX
王子支店内勤の社員・支店長こと福居、同じく内勤のバイト・早稲田出身の堀野、同じく内勤の赤一点・奥村が仕事する王子支店では派遣員として登録している現場外勤の5人が居た。彼らはガテン系、元引きこもり、家出組など雑多な人間の集合体のようなものだ。笑
単純だけれど、いかにも使いにくそうな彼らを福居がことごとく上手く捌いていくさまがお見事。言い方次第というけれど、確かにそうだ!笑
彼らの中には夢や希望を抱き、その実現の為に空いてる時間を有効に使おうと派遣に登録する者、はたまた、何になりたいかが解らずとりあえず登録している者。様々だ。だけれど彼らは時としてふと振り返り、自分の人生をどう思うか?なんて不安にもなる。将来の希望が見えないからだ。そんな不安定な感情と能天気な感情を入り混ぜながら派遣に携わった彼等が働き、会社が無くなるまでを再現したような物語だった。
コメディと捕らえていいと思う。そのくらい可笑しくて楽しい人間模様。キャストらの演技力はどなたもしっかりしていて、きっかり魅せる。お勧め。
Goodwill~王子支店~
spacenoid
インディペンデントシアターOji(東京都)
2010/07/20 (火) ~ 2010/07/25 (日)公演終了
201007221400
201007221400@王子小劇場