
コンパイル
劇団無名
ぽんプラザホール(福岡県)
2010/07/24 (土) ~ 2010/07/25 (日)公演終了

椿版『天保十二年のシェイクスピア』
椿組
花園神社(東京都)
2010/07/16 (金) ~ 2010/07/25 (日)公演終了
満足度★★★★
今や夏の風物詩
今年は大作。何時に帰れるのか心配だったけど(笑)中だるみなく、ずーーーっと全力なステージにエネルギーをもらった。芝居小屋ならではの雰囲気と迫力、芝居小屋だからできる演出。さすが25年目となるとその辺りは心得てる感じ。
ただ、歌はあんなに沢山要らなかったのでは・・・。

ザ・ベストマンションシリーズVol.3F
コメディユニット磯川家
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2010/07/14 (水) ~ 2010/07/18 (日)公演終了
満足度★★★★★
2Fから3Fへ、大阪から東京へ♪
全くタイプの違う3作品、そのどれもが中味の濃いストーリーになっている。
ちょこちょこ過去の作品のエッセンスが加えられている。
磯川家初体験の人も、ヘビーリピーターも楽しめる作品☆☆☆
疾走感がたまらない『HELP』、表裏一体が深い『ソラド』、男子の恋愛願望が詰まった『スウィート・ガールズと僕』、
見事な3連コンボにKOされちゃいました!!
素直に☆5と言いたかったが、少し心残りがあって☆4.9で!!
綾小路レンにマスグチイサムばりのインパクトが欲しかった!!

幸せを踏みにじる幸せ【公演終了!ご来場誠にありがとうございました】
ジェットラグ
タイニイアリス(東京都)
2010/05/28 (金) ~ 2010/05/31 (月)公演終了
背けてはいけない目。でもやはり。
単純に好みの話から入ると、こういう作品は苦手。作家からすると「知るか!」って言いたくなる感想だろうけど、多分僕の場合作品の意図や伝えたいことを解った上で、やっぱり苦手なのだと思う。もともと万人受けするために作っているわけでも、観客を楽しませるために作っているわけでもない作品だから、こういう感想があっても。
作品を観て、全身がグサグサ突き刺される感覚を味わいながら、その内自分が加害者もしくは徹底的な傍観者であるように錯覚する。玉置さんを知っている関係者の方はS心が刺激されたりしたのかも知れないけれど、そうでない僕はひたすら痛かった。お遊びやおふざけから発展する集団狂気を知っているが故、罰ゲームのような最初の拷問からして既に辛い。けれど劇場という閉鎖空間からは逃げられない。
どうしてもジャック・ケッチャム『隣の家の少女』を思い出してしまったが、別に意識していなかったようだ。決して救われないし、作者の狙い通り「二度と見たくない」と思ったものの、そこには谷さんなりの希望があった。でも作品を完結させる希望を遥かに上回る、現実に対する絶望がどんよりと沈んでいた。谷さん自身はこの作品を作ったことで、昇華されたものも大きいと思う。

エーデルワイス
feblaboプロデュース
エビス駅前バー(東京都)
2010/07/23 (金) ~ 2010/07/30 (金)公演終了
満足度★★★★
もしも「その時」を迎えるならば
この会場の活かし方を知り尽くしているだけに、状況設定やツクリが巧み。
また、最後に明かされる「衝撃の事実」に某映画を連想してニヤリ。
さらに、もしも「その時」を迎えることがあった場合はあんな過ごし方をしたいものだ、などとも思う。

ブルースな日々「あぁガス欠!」
(有)パン・プランニング
時事通信ホール(東京都)
2010/07/24 (土) ~ 2010/07/30 (金)公演終了
満足度★★★
とにかくネタが古すぎる
笑えないギャグの連発!まるで夜空に華開きそうな花火がパスty!なんつって湿気こんだ香り。前半は流石に帰ろうかと思ったほど。しか~し、後半でどうにかこうにか巻き返す。
以下はネタばれBOXにて。。

ハイ・ライフ
花組芝居
ザ・スズナリ(東京都)
2010/05/25 (火) ~ 2010/05/30 (日)公演終了
簡素な舞台から
遅れて入ったので序盤5分ほど観られず。非常に簡素な舞台ではあるものの、役者4人がうまく空間を埋めていた。ここら辺の空間を埋めるということについては、数百人クラス劇場でも上演している加納さんの手腕なのかしら。
花組は初めてだったんだけれど、役者さんの力がとても強く感じられた。やっぱり知り合いに目がいく。堀越涼さんの小粋な演技が作品にいい感じのエッセンスを加えていた。演出に関しては未見のネオ歌舞伎とは全く異なる手法だろうから、特別目を引くことはなかったような。

暖かそうな場所 【ご来場ありがとうございました。次回は12月クリスマス】
ろりえ
nakano f(東京都)
2010/07/22 (木) ~ 2010/07/25 (日)公演終了
満足度★★★★
境界線上を駆け抜ける笑い
微妙に芯を外した笑いが独特で、一歩間違うと単なる悪ふざけにもなりかねないところを寸止め的にギリギリの紙一重でとどめ、境界線上を駆け抜ける感覚。
また、歌・ダンス(アノ曲の振りだったとは!(笑))に加えて生の楽器演奏まで!?なパフォーマンスも◎。
なお、ウワサの「エアコンオフ」は開演時からではなく途中からとやや緩和されており、ちょっと残念かも?

ブルースな日々「あぁガス欠!」
(有)パン・プランニング
時事通信ホール(東京都)
2010/07/24 (土) ~ 2010/07/30 (金)公演終了
満足度★★★
わかりやすい
話も演出も素直な感じで、老若男女が楽しめる作品でした。
多くの出演者の大半はコーラス隊で、歌以外にも楽器や道具を使って効果音を出したりしていて、ほぼ舞台上に出ずっぱりでした。
メインキャストたちが言葉に出さない心情を、コーラス隊が歌で説明し過ぎに感じました。もう少し観客に想像させる部分を持たせてくれた方が楽しめるのに、と思いました。

華麗なる招待
toi
STスポット(神奈川県)
2010/07/23 (金) ~ 2010/08/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
味な作品ですねぇ
90年の「家」の歴史が主人公の作品・・・という事前情報どおりのストーリーなんですけど、いや観た感じはもっとこう切ないというか、胸に迫るものがあるというか。で、最後の最後で、さすが柴幸男さん!とつぶやきたくなるシーンが展開されるわけですが、ここがまた、なんだか泣かせられます。
でも、ダントツでよかたのは、高橋ゆうこさんですね。JAM SESSION 「わが町」でも光っていたんですけど、今回はもう彼女なしには考えられない・・・と思われる作品になっていた気がします。
あ、でも、なんか「売り切れ」「当日券なし」という・・・ま、残念なかんじらしくて、オススメしても、もはや手遅れですね。。。。多分

お茶を一杯【当日券若干枚数あり!開演の45分前から販売開始!!】
浮世企画
APOCシアター(東京都)
2010/07/22 (木) ~ 2010/07/25 (日)公演終了
満足度★★★★
「友達の友達」の先にある闇
「友達の友達はみな友達だ」という言葉が流行ったことがあるが、意外なところでつながっている人間関係のお話。
旗揚げ公演の前回作品より今回のほうが断然面白いと思った。今後、どんな作品が出てくるか楽しみだ。

天才バカボン
男子はだまってなさいよ!
本多劇場(東京都)
2010/07/23 (金) ~ 2010/08/01 (日)公演終了
満足度★★★★
バカボンの実写版
オムニバスコント。バカボン、バカボンパパ、バカボンママ、うなぎ犬、レレレのおじさん、目のつながったおまわりさんと懐かしいキャラクター総出演。ばかばかしいけれど笑わせてくれた。

イチマツ・タエコ
みかんピープル
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2010/07/22 (木) ~ 2010/07/25 (日)公演終了
満足度★★★
楽しかったです。
お芝居の善し悪しに差があった事が少し気になりつつも、全体としては笑いすぎてお腹が痛くなりました!笑いの部分とシリアスな部分、そして、大どんでん返し・・・。コントよりな舞台だったけど、爽快な1時間30分。ustreamでの生放送という企画も◎おもしろい!!
アドリブが出来ない役を演じていた佐藤晴彦さん、抜群!!きらりと光っていて、ファンになりました。

イチマツ・タエコ
みかんピープル
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2010/07/22 (木) ~ 2010/07/25 (日)公演終了
満足度★★★★
意外にも。
旗揚げ公演という事で、どんな物だろうと思ったが、なかなか楽しめた。
謎解きとコメディーの組み合わせで、笑いの中、ストーリーに引き込まれて行った。

お茶を一杯【当日券若干枚数あり!開演の45分前から販売開始!!】
浮世企画
APOCシアター(東京都)
2010/07/22 (木) ~ 2010/07/25 (日)公演終了
満足度★★★★
距離感の秀逸なコラージュ
シーンごとの質感や人々の感情の表現、
さらにはそのつながり方に洗練があって。
様々な距離感が、シーンの中に配置されていて、
「今」の秀逸なコラージュに
情報や記憶の不思議なリアリティが
膨らんでいく。
やってくる感覚に厚みがあり、とても瑞々しく、
作り手の表現の鋭さと確かさに
キャラクターたちのそのままの内心が
驚くほどしなやかに伝わってきました

モダン・ラヴァーズ・アドベンチャー
架空畳
テアトルBONBON(東京都)
2010/07/24 (土) ~ 2010/08/01 (日)公演終了
満足度★★★★
秩序正しく妄想催す。
身体における物理的なスピード感やら受け止めきれないほどに多すぎる圧倒的な語彙数なんかを豪雨のように浴びせられ、シーンが移り変わるごとに二乗三乗が無邪気にステップを踏みながらリズミカルに積み上がっていくようにめまぐるしく変容していく物語は、果たして正解があるものなのかすら危うい難解な数式を解くように常時追われている、そんなどうしようもない感覚に囚われたのだが、台詞のすべてが耽美で幻想的な小説のように詩的で恍惚させられた。
ねじれたアイデンティティを具象化したような大胆な舞台構造も異端な世界に花を添えていた。
『本筋がメタメタ』な物語をテクストが破綻しているとみるか否かによって評価は割れそうだが、個人的には支持したい。

百年時計【公演終了!】
声を出すと気持ちいいの会
演劇スタジオB(明治大学駿河台校舎14号館プレハブ棟) (東京都)
2010/07/24 (土) ~ 2010/07/28 (水)公演終了
身体性と言語性
既視感とシンクロする身体性、伏線としての「動き」が物語を追うごと解き明かされていく感覚。と同時に、言語に対する美的感性に優れている。幻想的で高潔な耳障りの良いその台詞は、観客の想像力を刺激する。期待していた舞台美術も美しい。転換の多い芝居を効果的に支えていた。
役者でひときわ映えていたのは鈴木由里さん。圧倒的に自分と世界とを馴染ませることに成功しており、一番自然に溶け込んでいた。声も他の役者と被ることなく特徴的で聞き分けが出来るいい声だった。
また、個人的に石綿大夢さん演じる役のエピソードに大いに心掴まれたので、その時の真っ直ぐと前だけを見つめる大夢さんの目が印象に残った。
難を言えば、ヴィジュアル的演出には長けていたものの、人物を深く描き出しまた掘り下げていく力に欠けていたのではないか。これでは「世界」を見せつけているだけであり、複雑に絡んでいる物語が理解されないことにはこの作品の印象が薄れてしまう。一つ一つのエピソードに社会性が感じられ、伝わらないのは損だからこそ、それは非常にもったいないと思う。
「伝えたい物語」は人物の内面部分にもっと眼をやることで、観客をも当事者としてその物語の中に引きずり込むことが出来、きっと心を揺さぶるパワーを持ったことだろう。
何にせよこの劇団が外小屋で芝居を打つときが楽しみ。

反重力エンピツ(再演)
国道五十八号戦線
サンモールスタジオ(東京都)
2010/07/23 (金) ~ 2010/08/01 (日)公演終了
満足度★★★★
反重力エンピツ2010版
初演と男女の役者比率が違うので性別が変更となるキャラもいたが、初演を知っていても違和感ない仕上がりになっていました。
再演というより、反重力エンピツ2010版と言ってもいい出来です。
役者のパワーというか魂を感じられました。
初演を観た方も、観なかった方も是非に観ていただきたいです。

北と東の狭間
JACROW
サンモールスタジオ(東京都)
2010/05/07 (金) ~ 2010/05/16 (日)公演終了
満足度★★★★
リアルな物語
ホステスたちのスナックでの振舞い、客との会話、そして犯罪はなかなかリアルに描けていたと思います。
ホステス役の女優陣の中国語もなかなかでした。(完全に発音があってるかどうかは微妙ですが)

KIND
劇団伍季風 ~monsoon~
アイピット目白(東京都)
2010/05/01 (土) ~ 2010/05/04 (火)公演終了
満足度★★★
そこそこ
チラシからだと、1000万円の宝くじを巡るドタバタ劇かと思っていたら、そうじゃなっかた。
過労で入院した男が、癌が発覚したことにより、家族の絆を取り戻すお話かな。
そこそこは面白かったかな。
ただ、家族間がギクシャクしてるのはわかるが、ギクシャク間だけでいきなり離婚を切り出されても、観客はそれだけでは?となるのでは。もう少し離婚に至る経緯を導入したほうがよかったのでは。
また、看護士である長女が父親に癌告知をするのだが、家族は別に出て行かなくてもよかったのでは?(結局病室のすぐ外で聞いてたし)