
紙風船/葉櫻
shelf
atelier SENTIO(東京都)
2010/06/10 (木) ~ 2010/06/14 (月)公演終了

カナリアの心臓【公演終了・ご来場誠にありがとうございました!】
キコ qui-co.
神楽坂die pratze(ディ・プラッツ)(東京都)
2010/06/11 (金) ~ 2010/06/14 (月)公演終了

庭劇団ペニノ『アンダーグラウンド』
庭劇団ペニノ
シアタートラム(東京都)
2010/06/06 (日) ~ 2010/06/13 (日)公演終了

憂鬱先生
てにどう
ザ・ポケット(東京都)
2010/06/09 (水) ~ 2010/06/13 (日)公演終了
満足度★★
高踏派?!それだけにあったまるのに時間が
作家の実生涯にその作品の登場人物を絡めた、凝った作りの作品。堂々巡りの会話の面白さに始まる脚本の上等さ、セットや小物、役者の演技も上級なのだが、わかりやすさがどうしてもおいてけぼりに。またダイアローグが多く動きの少ないので、佳境にいたるまでについていくのはけっこう大変でした。
でもやはり、各要素がよくできているので、そえっらがうまくあわさった瞬間には「いやー、巧み!」と感心しました。
役者さんがみな存在感のある姿かたちなのも、こころに残りました。

6月歌舞伎鑑賞教室「鳴神」
国立劇場
国立劇場 大劇場(東京都)
2010/06/02 (水) ~ 2010/06/24 (木)公演終了
満足度★★★★★
行かなきゃ損
パンフレット無料、丁寧な作品解説付き、日曜日なら賑やかな学生さんはほとんど居ない、お弟子さんも大活躍。。ここ数年、もしかすると歌舞伎座や演舞場よりも満足させてもらっているかもしれません。何と言っても愛之助丈の鳴神上人と孝太郎丈の絶間姫が、20年くらい先に定番になっているかもと思わせてくれる、すばらしい出来でした。同じ松嶋屋さんで義理とは言え従兄弟同士ですから、役の色合いがうまく合っていると感じます。解説の宗之助丈(愛之助丈とは同い年)も素敵でしたが、坂東三津五郎丈のお弟子さんの三津之助丈が大活躍。本興行ではまずお目にかかれない大役を見事に演じられていたのが、何よりうれしく、大満足です。

ドレッサー
T.K.JUMP
吉祥寺シアター(東京都)
2010/06/04 (金) ~ 2010/06/13 (日)公演終了
満足度★★★★
すごい
渡辺 哲さん、流石に凄かったです。昔とった杵柄と言っては失礼でしょうか?「リチャード」や「マクベス」も観てみたくなりました。小宮さんも姑息な感じが柄に合っていて、説得力のある様子でした。久世さんの奥様役も期待通りでしたが、アイリーン役の女優さんが私にとっては収穫でした。

-初恋
Cucumber
三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)
2010/06/04 (金) ~ 2010/06/13 (日)公演終了
満足度★★★★★
相変わらず
と書きましたが、実はMONOは、3本か4本しか観ていません。「初恋」も観ていないのですが、ちょっと変な言葉遣いとか、その対処はないだろうとか、ほんの少しのズレが引っかかる感じが「相変わらず」と思ってしまいました。期待の今井さんは、やっぱり今井さんで、片桐仁さんとの掛け合わせが良かったです。パンフレットにはマキノノゾミさんとの対談が収録されていて、「遠州の葬儀屋」が、土田さんの “初外部書き下ろし”と知って、というか思い出せたのが収穫でした。土田さんご自身も仰ってますが、「再演」はどんどんして欲しい。そろそろ新作至上主義、新作使い捨て(言いすぎでしょうか)は見直して欲しいところです。「遠州の葬儀屋」観たいなぁ。

庭劇団ペニノ『アンダーグラウンド』
庭劇団ペニノ
シアタートラム(東京都)
2010/06/06 (日) ~ 2010/06/13 (日)公演終了

あほんだらすけ 22nd
劇団東京ヴォードヴィルショー
ザ・スズナリ(東京都)
2010/06/11 (金) ~ 2010/06/20 (日)公演終了
満足度★★★★
何年か前と同じギャグ。。。
おいおい、まだやってるんかいそのギャグ!とは、思ったけど、やっぱり笑っちゃいました。皆さん、お若い!この先50thあほんだらすけぐらいまでは、がんばりましょう、お互いに!(踊りはきつくなるな~、だんだん)

庭劇団ペニノ『アンダーグラウンド』
庭劇団ペニノ
シアタートラム(東京都)
2010/06/06 (日) ~ 2010/06/13 (日)公演終了

よせあつめフェスタ
プロジェクトあまうめ
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2010/06/13 (日) ~ 2010/06/13 (日)公演終了
満足度★★★★★
ミラクルで観た奇蹟
櫻井作品は終盤で泣かせるのがいかにもだし、関村作品は初見であった『ミツバチか、ワニ』同様、会話のズレ方が実に可笑しく、三谷作品は初見ながらやはり会話が巧み、とそれぞれ作家の特色が出て楽しい。
もちろんオールスター戦的キャストにも満足。
で、コトの起こりからここまで2週間にわたって twitter 上で追いかけたり茶々を入れたりして、やっと本番会場に足を踏み入れた時におぼえた「何かに似ているゾ」な感覚は、『ダイ・ハード』(88年)においてマクレーン刑事とパウエル巡査が最後に顔をあわせるシーンのソレだったのね…(笑)

カナリアの心臓【公演終了・ご来場誠にありがとうございました!】
キコ qui-co.
神楽坂die pratze(ディ・プラッツ)(東京都)
2010/06/11 (金) ~ 2010/06/14 (月)公演終了
満足度★★★★★
面白かった
4人での芝居というのは、コンパクトで、濃密な空気を感じることができていいなとおもった。感情がストレートに伝わってきた。
どの役者も無駄な動きはあるものの、感情的には無駄なものが削ぎ落ちていたと思う。照明のセンス良さも印象的。
なかなか面白い体験が出来ました。

6月歌舞伎鑑賞教室「鳴神」
国立劇場
国立劇場 大劇場(東京都)
2010/06/02 (水) ~ 2010/06/24 (木)公演終了
満足度★★★★
歌舞伎教室はお得
歌舞伎教室は、歌舞伎役者さんによる基本の解説などがあり、とてもよい試みです。演目も初心者でもわかりやすいものを題材にしてあり、19時スタートで21時終了と時間的に観ても適当であり、料金も3800円と手ごろです。歌舞伎座に合った幕見のような感じで気軽に楽しめます。鳴神は歌舞伎十八番のうちであり、楽しんでみることができました。

SAKURA
ユーフォリア
ザ☆キッチンNAKANO(東京都)
2010/06/12 (土) ~ 2010/06/13 (日)公演終了
満足度★★★
オーソドックスな「朗読劇」は逆に新鮮
大なり小なり動きを伴うリーディング公演が大半の昨今、オーソドックスな「朗読劇」は逆に新鮮。
また、淡々と伝えられる戦況や戦死広報が出された後の生還例などから改めて「戦争の悲劇」について考えさせられる。

ノア版 桜の園
ノアノオモチャバコ
サンモールスタジオ(東京都)
2010/06/10 (木) ~ 2010/06/14 (月)公演終了
満足度★★★
原作を読んでいないが
チェーホフ作品を日本版にアレンジしたということだが、すんなり入り込めました。音の使い方が巧みであリ、役者さんも自らの役割をきちんとこなしていたようです。小作人から実業家になりあがった役の方(役者さんの名前が記載してあったチラシをなくしてしまいました)は内に秘めた劣等感のようなものをうまく演じられていました。なかなかのできでした

よせあつめフェスタ
プロジェクトあまうめ
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2010/06/13 (日) ~ 2010/06/13 (日)公演終了

よせあつめフェスタ
プロジェクトあまうめ
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2010/06/13 (日) ~ 2010/06/13 (日)公演終了
満足度★★★★★
毎年6月13日は「あまうめの日#anaume」に
しちゃってもいいと思う。
日程を設定すると今回のような、お祭り的な感じは薄まるかもしれないけど、アイデアによっては、今回のようなイベント性と緊張感を演出できるイベントができるかもしれないと思ったり。それこそ、Twitterでアイデア募集したらいいかも。
と、思ってしまうほど、楽しいイベントであり、参加してよかったと思った。
Twitterで、シアターミラクルからの「つぶやき」で、次々状況が変化し、上演が実現化していく様は、単なる傍観者なのに、面白くって、スリリング。
上演前から楽しんでいた。
舞台が作り上げられる様子を、そばで見ている感じなのだ。

『MIMICRY』 ミミクリ(終演いたしました。御礼申し上げます!!)
anarchy film
新宿アシベ会館B1(東京都)
2010/06/01 (火) ~ 2010/06/13 (日)公演終了
満足度★
うーん荒くありませんか?
いろいろとサイコな登場人物出してきて、
目を引かせるものはあったのですが。
形の削り出しは、何とかできたけど。
表面処理や、精度の緻密さが足りなかったような気がする。

ドラゴンテイル2
カブ)牛乳や
小劇場 楽園(東京都)
2010/06/10 (木) ~ 2010/06/13 (日)公演終了
満足度★★★★
気配り社長かっこいいよ!
「カブ・」になっていたり、「カブ)」になっていたりして、どういうことかと思っていましたが…、読み方が「まえかぶ」で、納得!!

ZED【12月31日で公演終了】
CIRQUE DU SOLEIL
舞浜アンフィシアター(千葉県)
2008/10/01 (水) ~ 2011/12/31 (土)公演終了
満足度★★★★★
初めて観ました!よかった!
中国の雑技団と比べてみて・・・
身体能力の極限に挑戦!って意味では、中国雑技団もいい線をいってると思いますが、やっぱりシルクは違う!
ストーリー性がある。
衣装が素敵。
歌もあり、生バンド。バンドマンもショーに参加してくる。
パフォーマンスが洗練されている。見せ方も。
サーカスの分野において、総合舞台芸術としては、やっぱり、雑技団より上になりますね。
でも、コストパフォーマンスを考えれば、どちらもいい勝負です。
でもまた観に行きたいなぁ。