
旬の観たいもの展2010
旬の観たいもの展
ギャラリーLE DECO(東京都)
2010/08/17 (火) ~ 2010/08/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
楽園王+プロデュース「日射し」
じべ。さんがUPしてくださったので、そちらに移動しました。
http://stage.corich.jp/watch_done_detail.php?watch_id=76565

「せめて、またあの花が香るまで」
PocketSheepS
TACCS1179(東京都)
2010/08/19 (木) ~ 2010/08/22 (日)公演終了

傷心館の幽霊(高梨由演出)
(株)喝采企画
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2010/08/12 (木) ~ 2010/08/15 (日)公演終了
満足度★★★★
キャラが際立つ
最初は遠巻きに観ていたのですが、キャラのおもしろさからどんどん惹きこまれていきました。
役者さんはもちろんよかったのですが、特に演出がよかったのではないかと思います。
若干長く感じましたが、最後までおもしろく観ることができました。

八月花形歌舞伎
松竹
新橋演舞場(東京都)
2010/08/07 (土) ~ 2010/08/28 (土)公演終了
満足度★★
福助さんの粗さが目立つ
先日に続き、今日は、2部を観劇。
大好きな、劇作家、長谷川伸の「暗闇の丑松」には、またしても、泣かされました。丑松の心根が哀れです。お米の気持ちが切なくて、同情を禁じえません。残念なのは、福助さんのお今の演技。巧いんだけれど、内面の描き方に難があり、表層的演技なのが、この芝居の真の悲哀を薄めたように感じます。
「京鹿子娘道成寺」にしても、福助さんの身のこなし、特に手先にしなやかさが足りず、花子の気持ちの変化が所作に反映されず、いつになく退屈な道成寺でした。押し戻しの海老蔵さんの発声には、口アングリ。こんなに腹から声が響かない押し戻しは、生まれて初めて観ました。

今宵、宇宙エレベーターの厨房で【ご来場誠にありがとうございました。】
隕石少年トースター
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2010/08/20 (金) ~ 2010/08/22 (日)公演終了

コーラス・ガール
劇団ING進行形
ギャラリーLE DECO(東京都)
2010/08/20 (金) ~ 2010/08/22 (日)公演終了
満足度★★★★★
ゴシックパンクなチェーホフ。
チェーホフの戯曲が素晴らしいのはわかるのだけど、チェーホフってなんとなく辛気臭いというか、もさいというか、一般教養としかみなしていない節があったのだけど、そんな考えが一気に吹っ飛んだ。チェーホフっておもしろい!とはじめておもった。
寺山修司のアングラ演劇のようなドロリとしたテイストを基調に西洋劇を斜めから考察したような振る舞いや、神輿をかつぐ日本の祭りの高揚感、ゴーオンジャー的ヒロイズム、さらにはブレイクダンスや組み体操まで巧みに取り入れ、それらをビジュアル系バントマン風男子と超美系のパンキッシュなゴシックガールで引き締めけなげなオカマで味付けし、殊更ナンセンスに舞台空間を暴れ回る。
無論、傍若無人ではあるのだが、演劇の作法と原作の基本はしっかりと抑えていることが私のような素人にも一目でわかる。つまり、ブレてないし、破綻もない、緻密に計算された破壊行為なのである。
そして、おきまりの(?)カタルシスやゆるぎないカオスもある。けれども決してうぬぼれで終始しておらず、ちゃっかりエンターテイメントとして出力されているから、ヤな感じがまったくしない。
今まで観た舞台のなかで最も衝撃的だったのは、バナナ女学園とロロだったけれどこのふたつを軽く飛び越えましたね。(少なくとも私にとっては。)
大槻ケンヂの小説が好きなひとなんかにはきっと気に入ってもらえる世界観なのではないかな、と。
本公演が待ち遠しい。
※渋谷ギャラリーLE DECOで開催中の『旬の観たいもの展』に参加している『劇団ING進行形』と『楽園王』は2団体がひとつの回で連続上演します。2作品に関連性はなく、違った趣を楽しめますよ。

悪名高き治助の恋
劇団芋屋
萬劇場(東京都)
2010/08/18 (水) ~ 2010/08/22 (日)公演終了

メリッサのゆりかご ジルの監獄
メガバックスコレクション
あうるすぽっと(東京都)
2010/08/19 (木) ~ 2010/08/23 (月)公演終了
満足度★★★★★
元気が出る舞台♪
キャストは子供たちが中心で、観に来ているお客さんも父兄や関係者が多く、全体的に児童演劇的な雰囲気。
正直子供向けの作品は苦手なので最初はう~んどうかなぁ、という感じで観てたけど、子供たちの演技やダンスも期待以上に素晴らしく、キャストの衣装も非常に華やかで、とっても楽しめる舞台だった。
主役の”メリッサ”と”ジル”も華があって良かったし、そのほかのキャストもそれぞれ適役だったと思う。
ストーリー展開はどちらかというとシンプル(王道)な感じではあるけど、なによりも来てくれたお客さんたちに楽しんで観てもらおうという意欲が感じられて、とても気持ちよく観劇出来た。
前半かなりセリフが聞き取りづらかったのが残念だったけど、上演時間2時間半(休憩15分含む)退屈することなく最後まで楽しめた♪やっぱり観終わった後気持ち良く帰れる舞台っていいなぁ。

絢爛とか爛漫とか
傑作を遊ぼう。rorian55?
テアトルBONBON(東京都)
2010/08/18 (水) ~ 2010/08/22 (日)公演終了
満足度★★★★
役者さんが良いです。
ナイスキャスティングといった感じでした。
調度品が素敵。
役者さんの表情がそれぞれなんともよかったです。
初日らしい硬さはあるものの、細やかな演出に魅せられました。
ジテキン見たことないんですが、脚本、よいですね。
秋のシーンで胸が熱くなりました。
もいっかいくらい観たいな。

メリッサのゆりかご ジルの監獄
メガバックスコレクション
あうるすぽっと(東京都)
2010/08/19 (木) ~ 2010/08/23 (月)公演終了
満足度★★★
子供向けミュージカル
セットも衣装も素晴らしい。キャストに子供が多かったせいか、全員での歌やセリフにズレが生じてよく聞き取れない。今回は、子供の指導に時間が費やされた為か本が単調でした。幕引きの20分前までは大きなうねりはなく、ただただ島での彼らの様子のみが描写される。
だから、ちょっと飽きてしまうも終盤の20分で大きなうねりがやっと訪れる。こんな情景から、子供向けと感じ、また公演も休憩を15分間挟んでの長丁場でした。
今回のヒットはジルこと雪乃さずきの歌が抜群だったこと。劇団四季にでも居たのだろうか?と思わせる歌いっぷりだった。会場いっぱいに通る歌唱力はお見事!更にキャストの人数も多かったしセットの豪華さも相成って舞台は華やかでした。
以下はネタばれBOXにて。。

吐くほどに眠る
ガレキの太鼓
APOCシアター(東京都)
2010/08/19 (木) ~ 2010/08/26 (木)公演終了
満足度★★★★★
ものすごい重厚感
遠いから少し迷ってはいたのですが、拝見しました。
予期していた作風とは異なり、非常に驚きました。観劇後、何と言葉にしていいかわからなかったのですが、一言、圧倒されました。重い大きな塊をドシンと受け取った感じです。

『CHORIKO』 チョリ子
anarchy film
新宿アシベ会館B1(東京都)
2010/08/12 (木) ~ 2010/08/22 (日)公演終了
満足度★★★★
パワーが好き。
前回、出演させていただいた繋がりで観に行きました☆今回は沢山の共演者のまた新たな一面が見えて気がします!音楽もいい!舞台セットにあんなものがっ!?
今回はダブルキャストなので、また違う作品を見ているような感覚に陥ります。それぞれ、「あぁ!ここが良い」という部分も違うので見比べてみるのもいいかと思います。
なるべく早めにいって、前よりの席を保持することをお勧めします。表情がすごくいいので、後ろの席だともったいない。
物語も前回の話よりも、構成が分かりやすくなっていたのですが、最後の衝撃が前回のほうが強かったか。
でも、途中の感情・パワー100%、涙なんだか汗なんだかわからない、この夏に暑い舞台です(^^)22日までひた走ってほしいな♪

十六夜-いざよい-【全日程終了!ご来場ありがとうございました】
劇団5本指ソックス
ART THEATER かもめ座(東京都)
2010/08/19 (木) ~ 2010/08/22 (日)公演終了
満足度★★
うーん・・・
全体的に間延びしていると思いました。
特に前半から中盤にかけて、会場が異常に暑かったせいか観ているのがしんどかったです。
後半やっと楽しくなってきましたが物足りなさが残りました。
人間らしいさがでてるとか人間が好きだとか謳っているわりにはそこまで印象に残りませんでした。
ただ、ミズシマ役の女優さんが良かったです。登場すると不思議と目を奪われてしまいました。素敵な女優さんに出会えたので☆をつけます!

吐くほどに眠る
ガレキの太鼓
APOCシアター(東京都)
2010/08/19 (木) ~ 2010/08/26 (木)公演終了
満足度★★★★
半生を語りきる力も凄いけど
押し込めた感覚も、
端折られた雰囲気もなく、
語られていくものの厚みに引き入れられて・・・。
戯曲や表現方法、
さらには役者たちの秀逸からやってくる
女性の半生のボリューム感に魅入られつつ・・・。
でも、そのふくらみから
精緻に浮かびあがり
溢れだしてくるものの質感、
さらには、
あからさまになった深淵と向き合う
女性の姿に訪れる心情にこそ、
息を呑みました。

ぼくの好きな先生
enji
小劇場 楽園(東京都)
2010/08/18 (水) ~ 2010/08/24 (火)公演終了
満足度★★★★
死んだ人は年を取らないの。。。
「奥様は魔女」のクララおばさんが間違えてベンジャミン・フランクリンを呼び出しちゃった回とか(却ってわかりにくいか。。。)、「シックスセンス」(幽霊とは違うけど)をちょっと思い起こさせる。
偉人さんたちの意見を聞きたくなるような難しい問題。ずっと馬場君や高橋さんを引きずってるのも「自業自得だろ!」とは、ちょっと言えない微妙な年齢の中学生。文部省推薦にして、現役の小学生から中高生が見て、考えてほしい作品。(ゲンバクは使えないかな。。。)
結構たくさんの役者が舞台にいるときに、全員が観客に背を向けているときがあったので、ちょっと気をつけてほしい。馬場君と高橋さんの二役を演じた方は年はいくつなの?と、思うほど、はまってました。

ブロードウェイミュージカル「ピーターパン」
ホリプロ
J:COM北九州芸術劇場 大ホール(福岡県)
2010/08/19 (木) ~ 2010/08/19 (木)公演終了
満足度★★★
必要以上に楽しんでしまった
ファミリー向けのミュージカル、しかも夏休みということで子供だらけなのは覚悟していた。
行ってみれば当然子供、子供・・・。
会場が暗くなるだけで騒ぎ、ピーターパンが後にいれば「後ろー!」と騒ぐ。
芝居をみるのにはあまり適さないと思いながら見ていたが、キャストからの「妖精を信じると言って!」には一斉に大声で「信じるー!」とのレスポンス。
みんなで声を出したり、踊ったりという中にいると、ファミリーで楽しめるミュージカルとはこういうものか・・・。と思い始めた。
実際、トイレの為の休憩をこまめに取ったりして子供の集中力が切れないような工夫がされている。
海賊たちはコメディーリリーフとして子供たちを楽しませ、怖がらせる。
よくできているものだ。
カーテンコールのピーターパンのフライングは、真下のいい席だった為か見上げる角度でワクワクした。
難点を言えば、子供の反応をもう少し考えた演出にするべきだったと思う。
ラスト近くの本来ならしっとりするはずのシーンで、子供たちの歓声に負けないためとばかりにウェンディがセリフを絶叫していた。
子供を楽しませるばかりではなく、それこそ子供たちへの劇的効果をもっと考えて欲しい。

「ひつじ」 Les moutons
TACT/FEST
東京芸術劇場ロワー広場(東京都)
2010/08/11 (水) ~ 2010/08/15 (日)公演終了
魔法が染み込んできたー
「えー、なんか奇をてらいました、みたいのだったらどうしよー」
なんていやらしくいぶかしんだのだけど、感激。
いぶかしんでごめんなさい。
お兄さんめちゃかっこいいし!
あれだけの技術はなかなか身につかない。派手ではない部分にすごさがちりばめられまくってて、もう、ね、あきらめた。
こどもモードにスイッチオンして、
ポケーと観てました。つか、居ました、かなぁ。
魔法がかかってきます。
慣れてくるというか、月並みに表現するなら
「本物みたいな気がしてくるー」というのか、
“人間ヒツジ”たるおニューな生命に出会ったというか、
へんな気持ちになってくる。
しあわせでしたよね。
なんかそれがとてつもなくすごいや。
みんなで花火をみて一緒に「たーまやー!」
のときみたいな、隅田川の奇跡!みたいなのとそっくりな、
ニコニコづくしの、一週間はひとにいじわるをしたくなくなるような、
戦争する気力なくなるような、
「めぇへ~~ぃ」て呪文でした。
義務教育に組み込んで、月に一度「ひつじになる日」を制定したらいいです。

「名無しのエリーゼ」 Niemand heißt Elise
TACT/FEST
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2010/08/10 (火) ~ 2010/08/12 (木)公演終了
言葉はわからないけど言葉はわかった
洋画やディズニーランドで育った身として、まず、外人が舞台上にいると「あ、ホンモノの役者だ!!」みたいな気になってしまう、ということに気付く。
て、そんなのはどうでもよくて、
美しいし、わかりやすくて、何よりも幸せな気持ちになる。
背負ってきた歴史(演劇的に、世界史的に)のせいもあるのだろうけれど、やはり彼らにしか作れないような、それでいて、俺らも公約数として持ってるような、なんかそんな大切なお芝居でした。
子供向けであることと、単純馬鹿エンタメであることとの葛藤は必要なかった。
役者、ちがうーやっぱ。
目を見て話す国のひとたちだからかな。
と、やっぱ、鍛錬されてる。
がんばれ日本。ららら。

W〜ダブル
キューブ
ル テアトル銀座 by PARCO(東京都)
2010/08/17 (火) ~ 2010/08/29 (日)公演終了

ぼくの好きな先生
enji
小劇場 楽園(東京都)
2010/08/18 (水) ~ 2010/08/24 (火)公演終了
満足度★★★★
結構胸にぐさっとくる
チラシのイメージとはかなり違った内容でした。いじめを主題にした、現実と妄想が交錯する芝居で、コメディタッチですが、結構胸にぐさっとくるもので、色々考えさせられて、十分満足できました。一瞬だけ登場のサリヴァン先生クールでした。