
「美しきラビットパンチ」
ゴジゲン
駅前劇場(東京都)
2010/09/18 (土) ~ 2010/09/26 (日)公演終了
満足度★★
むずかしい。。。
ゴジゲンは2回目。
前半は好きでしたが、後半の展開が私には難しかったです。
どういう流れでああなったのかは興味をもちました。

視点 vol.1 Re:TRANS(MU×ミナモザ×鵺的) 満員御礼、審査発表をblogにて公開しました!
視点
ギャラリーLE DECO(東京都)
2010/09/21 (火) ~ 2010/09/26 (日)公演終了
満足度★★★★
順番もよかった。
以前、レストランルデコでも3劇団合同公演がありましたね。
今回はちゃんと縛りがある公演、3者3様に異質な恋愛模様もあって
落ち着いた所は恋愛じゃない所へそれぞれ落ちたのも面白いです。
今回は人数が少ないのに主演・助演を選ぶのだけが困難でしたが
それ以外は楽しめました。企画に+★です。感想はTBにて

柔らかいモザイクの街
サラダボール
アトリエ春風舎(東京都)
2010/09/23 (木) ~ 2010/10/06 (水)公演終了

ハーパー・リーガン
パルコ・プロデュース
PARCO劇場(東京都)
2010/09/04 (土) ~ 2010/09/26 (日)公演終了
満足度★★★★★
無断欠勤し家族にも知らせず家を出たハーパーの旅.現代イギリスの社会問題やインターネット問題を反映して描く.
これもまた財政難から観劇を迷った1本でしたが、観て良かった!大正解!
迷った理由は地味なテーマと暗くて難しそうな長塚作品というイメージ。
それでも観たのは、「エレンディア」以来、一方的に役者根性が凄いだろうと思っている美波、芸達者な木野花、全面的に信頼できる山崎一・大河内浩という魅力的な配役。
2006年のイギリスが舞台。
父親の危篤の知らせに、夫や娘にも知らせず、無断欠勤して帰省した40代の女性ハーパー・リーガンの2日間の旅。
旅で出会った見ず知らずの人間たち、そして母親、義理の父らと関わったことで、家族のもとに帰った彼女も、家族も、何かが変わり始めた。
出会った人々は、皆、問題を抱えている。
現代なら普通のことかもしれないけれど。
人間はいびつだけれど生きていく。
下手をすると、ただの主婦の2日間の自分探しのささやかな冒険の旅。
悪いことをしたのを自慢げに話す、ありきたりな話の一面もありながら、今の社会のさまざまな問題が背景にあるために、それだけにはなっていない。
インターネットや、音楽プレーヤーが、少しずつ人間性を失わせつつあることも盛り込みながら。
小林聡美のキャラクターの優しさが、主役のハーパーにもにじみ出ていて、自然と親近感が湧きます。
そして、美波、うまい。まさにその場で感情が動いているように。
当然のことながら、出番が短いのに、木野花もうまい。
「今にして思えば、これから人生がスタートすると思っていた、その時こそが人生だったのだと。」
この母娘三代が、合わせ鏡のようにお互いに反映されているのが面白い。
ラスト・シーンも受け止め方は人によって違うかもしれないけれど、私にはほほえましく希望を感じました。
蛇足ですが、オールモノクロで統一されたパンフレットの内容は、演出者・俳優インタビューから複数の専門家の寄稿まで非常に面白くて充実の一冊。
これで1200円なら納得。
製本・閉じ方までもが凝っていて、うれしい。

ワイルドターキー
ゲキバカ
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2010/09/23 (木) ~ 2010/09/26 (日)公演終了
満足度★★★★
みた
筋は粗が目立つ。が、客演を交えての丁々発止のやりとりは見ていてとても気持ちが良かった。ダンスと同じくらいにリズム感が試されるのは、実はそういったところではないのかと思った。
主演中山、客演岡田の両氏の芝居は、カラーは違えど、個人でも目を引く強さを備えていた。
コントの場面はドリフを彷彿とさせ、嫌いではないけれど、もう少し絞って全体を2時間程度にできたらなお良かったと思う。メリハリが利いていたからか、2時間20分という実時間よりは短く感じた。
客演の方々も、オイシイ役を振り当てられてはいるものの、きちんとそれに応えるだけの力の持ち主ばかりだった。
楽器を使った演出も、これまでに無かった試みに思え、次回以降も楽しみ。

底抜けカンガルー
ぬいぐるみハンター
参宮橋TRANCE MISSION(東京都)
2010/09/23 (木) ~ 2010/09/27 (月)公演終了
ゆる~くつよく!
初めて観させて頂きました!
最初マイペースな感じの会話についていくのが、ちと大変でした。
でもこのゆる~い感じが、きっといいところでもあるのかなと!!
毎回、テイストが違うようなので、機会があればまた観てみたいです♪

歌えロレッタ愛のために!
秘密結社ブランコ
ART THEATER かもめ座(東京都)
2010/09/22 (水) ~ 2010/09/26 (日)公演終了
満足度★★★★
クセになるかも☆
初見でした!
なんともシュールな展開に私的にはとても楽しませて頂きました!
大爆笑ではなく、クスッとなる感じです。
全体の雰囲気といい、とても新鮮に感じました。
確かに好き嫌いは分かれるかもしれませんが・・・
素直に、こんな舞台があってもいいと思いました☆

エゴ・サーチ
虚構の劇団
紀伊國屋ホール(東京都)
2010/09/10 (金) ~ 2010/09/19 (日)公演終了
満足度★★★★★
お気に入り「虚構の劇団」の第5回公演。ITと、幽霊と、妖精を合わせた話は本劇団の十八番。
「エゴ・サーチ」とはネットで自分をググることらしい。
私は同姓同名が3,4人おられました。
以上。
…なんかさびしい。
今は、就職のとき人事担当者は、まず採用者の名前でネットで検索するという。
劇中にあるように、もしかしたら自分の名を騙ったブログやプロフィールがアップされているかもしれない。
そうならないように、自分から情報を積極的にリーク、いや公開してコントロールする時代だという。
物語は、自分と同じプロフィールを持つもう一人の自分のブログを発見した、書けない新人小説家の話。
そして、彼の書く、沖縄の離島を訪れた若い女性と、木の妖精キジムナーの小説、
売れない街頭ミュージシャンと、その売り込みを請け負ったIT企業「エゴ・サーチ」の戦略、
事故現場に新しい花束を片っぱしから供えてまわっている謎の若い男などの話が並行して描かれ、
終盤で一気に収束する展開。
お気に入り「虚構の劇団」の第5回公演。
より安定し、全員が活躍した、楽しい作品でした。
鴻上さんは、IT、ネット系の新ネタに詳しくて、
ITと、幽霊と、妖精を合わせた話は本劇団の十八番。
とにかく話が面白く、役者と各キャラクターが明確に立っているのが魅力です。
過去の作品「グローブジャングル」とかとのリンクもあったりするのがファンには嬉しい。
インターネット、IT最先端を題材に、しかし、語られる
テーマは、魂だ。
「魂は永遠ではない。
すべての人の記憶から消えたとき、魂もなくなる。
逆に誰かが思い続ければ魂は不滅だ。」

視点 vol.1 Re:TRANS(MU×ミナモザ×鵺的) 満員御礼、審査発表をblogにて公開しました!
視点
ギャラリーLE DECO(東京都)
2010/09/21 (火) ~ 2010/09/26 (日)公演終了
みんな頑張ってた。と、思う。
諸事情で観ておかなきゃいけなくなってこの世で一番見たくないここを観ることになりなおかつ当日券で。そういう意味でいい思い出です。
上演順に思ったこと。

美しい手
スポンジ
サンモールスタジオ(東京都)
2010/09/23 (木) ~ 2010/09/27 (月)公演終了
レコードもある素敵なお店です
すぐにジャズ喫茶として営業ができそうなセット。ほぼ、その店だけで繰り返される会話(それにしてもみんな、同じ店に集合しすぎ!(笑))と、流れ続ける音楽と煙草の煙。いいやつ風だけど、情けない性格の、どこにでもいそうな悩みを抱えた主人公。友人にかかってきた電話の内容が、本当はなんだったのかなど、はっきりとわからない部分もあったけど、かなりスタイリッシュな大人の雰囲気の芝居でした。

ログログ
キリンバズウカ
シアタートラム(東京都)
2010/08/26 (木) ~ 2010/08/29 (日)公演終了
のせられて三軒茶屋
見る価値があったのは中川さんの苛立ち(あくまでも苛立ちだけ)
三浦さんのはどっかでみたなぁ・・・ってずっと思っちゃう感じ。でも好きですけど三浦さんは。三浦さんとしては。
舞台でなければいけなかったのかなぁ・・・小説とかでよかったんじゃない?
いいたいことはたくさんありそうだから。
カーテンコールのダブルコールに思わず、え?そうでもなくね?と思いました
三浦コールならわかるけど。
土曜だからお休みの前だから気分よくなっちゃったのかな?みんな
1年に一回、しょっちゅうやらないみたいなのが救い。

歌えロレッタ愛のために!
秘密結社ブランコ
ART THEATER かもめ座(東京都)
2010/09/22 (水) ~ 2010/09/26 (日)公演終了
満足度★★★
全力のおバカ。
ナカゴー鎌田さんがちょっと大人めな雰囲気に。ナカゴーで作るときには、俳優さんも若いだけにある程度物語的な流れも見えるけど、今回は俳優さんの力にガンガン頼った場面作りがなされているように思いました。だからかなり突拍子もなく展開されていく脚本だけれど、めちゃくちゃなところすらおもしろく思えてしまいました。

ワイルドターキー
ゲキバカ
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2010/09/23 (木) ~ 2010/09/26 (日)公演終了
満足度★★
かっこいいんだけど
おもしろい!とはならない。なんでしょ?この不発感。俳優さんのエネルギーに対してお話や演出のありきたりさ。劇団改名してから、なんかしっくりこない。もっともっと「男子」っていうパワーに圧倒されたいんだけどなぁ。長さも冗長に感じる一因かも。

はちみつ
こゆび侍
インディペンデントシアターOji(東京都)
2009/09/23 (水) ~ 2009/09/28 (月)公演終了

恋する剥製
クロムモリブデン
赤坂RED/THEATER(東京都)
2010/06/22 (火) ~ 2010/07/04 (日)公演終了
みちゃったしっぱいしたじこけんお
もー、この手の劇団にて役者の力量の差を感じたりなんかしたくもないのにあなた達っていうかそこのメガネとかはげてるひととか
もっとがんばってください。集中できませんでしたあたしは。
あと、おもしろいでしょ?って押し付けとかね

淑女冥利
多少婦人
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2010/09/22 (水) ~ 2010/09/26 (日)公演終了

彷徨う翼
劇団パラノイア・エイジ
「劇」小劇場(東京都)
2010/04/28 (水) ~ 2010/05/05 (水)公演終了
満足度★★★★★
遅ればせながら・・・
今年は此の手の物が多く、何本も見ました。
今さらですけど、「彷徨う翼」面白かったです。
今年見た戦争ものの中でピカイチです。
脚本、演出には隙が無く、相当クオリティーが高かった。

ワイルドターキー
ゲキバカ
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2010/09/23 (木) ~ 2010/09/26 (日)公演終了
満足度★★★★
男男男
出演者が男ばかりのハードボイルドな作品でした。物語自体はありがちな感じの話でしたが、役者のレベルが高くてシリアスなシーンでコミカルなシーンでも楽しめました。どうやらコント的な部分ではアドリブが多いらしく、舞台上の役者もウケて吹き出してたり。客席のノリもお笑いライブみたいな状態になっていました。
宮沢賢治の有名な作品が物語に巧みに織り込まれていて、とても効果的でした。
エンターテインメント系の舞台でダンスを取り入れていても、やらなきゃ良いのにと感じることが多いのですが、この劇団はダンスのレベルが高く、観ていて気持ちよかったです。
しかし、隣の劇場でやっている某大御所の舞台を茶化しまくっていて(劇中どころかエントランスでも)、大丈夫なのでしょうか…。面白かったですけど。

底抜けカンガルー
ぬいぐるみハンター
参宮橋TRANCE MISSION(東京都)
2010/09/23 (木) ~ 2010/09/27 (月)公演終了

ストロベリー
国分寺大人倶楽部
インディペンデントシアターOji(東京都)
2010/09/23 (木) ~ 2010/09/27 (月)公演終了