最新の観てきた!クチコミ一覧

154121-154140件 / 189842件中
【公演終了!ご声援ありがとうございました!】マウンテンみるく、波打つ

【公演終了!ご声援ありがとうございました!】マウンテンみるく、波打つ

市ヶ谷アウトレットスクウェア

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2010/11/12 (金) ~ 2010/11/14 (日)公演終了

満足度★★★★

後方端をオススメ
河崎実監督の映画を想起させるお気楽極楽な楽天的おバカ系コメディ、好きなんだな、こういうの。
2台のプロジェクターを駆使した文字遊びなどの趣向も楽しい。
そんな部分も含めてより楽しむには後方端の席が有利か?
(70分)

COVER / Rose+

COVER / Rose+

reset-N

ザ・スズナリ(東京都)

2010/11/12 (金) ~ 2010/11/14 (日)公演終了

満足度★★★★

Rose+
空爆を受け敗戦した「平行世界」のイマの日本での会話劇。
戦争そのものではなく、戦争の背後で蠢くものや戦争によってもたらされるものが静かな会話の中から鮮烈に浮かび上がるのが印象的。
また、途中での時間の経過を大胆に省略して見せたのも◎。

THE MIDNIGHT SUN

THE MIDNIGHT SUN

ネオゼネレイター・プロジェクト

小劇場 楽園(東京都)

2010/11/10 (水) ~ 2010/11/14 (日)公演終了

満足度★★★★

土着的ホラー
以前のホラー系の「Desert Moon」や「THE DEEP」が50〜60年代のSFアメリカ映画テイストだったのに対して今回は民俗学的ないし土着的な上に笑いもちりばめて差別化に成功。
また、終始残響を付けて地下スペースを表現した音響も効果抜群。

The Blue Dragon - ブルードラゴン

The Blue Dragon - ブルードラゴン

東京芸術劇場

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2010/11/11 (木) ~ 2010/11/14 (日)公演終了

眠くなるほど新鮮味のないストーリー!!
と、目が覚めるほど美しいビジュアル!! *          *    *      *     *        *        *           *      *             *                *          *                       *                *         *             *          *      *
              *         *              *

   *   *           *            *
             *             *             *
    *               *              *         *       *              *    *         *      *          *      特に雪が降り出してからは絶品!

ネタバレBOX

あまり後ろの席だと、字幕が読みづらい感じですね。習字、踊り、自転車、列車、アトリエ、空港、アパートの外のシーンやその切り替えは良かったけど(つまりアパートの中以外全部じゃん)、男のアパートのシーンはストーリーのせいもあって、退屈でした。最後のシーンは、3種類あったけど、どうせなら男だけが子供を連れてカナダに帰るという、一番ありえないシーンも加えて欲しかった!?
ブードゥー

ブードゥー

Oi-SCALE

駅前劇場(東京都)

2010/11/12 (金) ~ 2010/11/17 (水)公演終了

満足度★★★★★

奇怪で不思議な物語
「マインドトリップサスペンス」とあるが、観てるほうもサスペンスだった。序盤、川崎が幽霊なんじゃないか?と勘繰ったほど。笑)・・、相変わらずセットの作りこみが圧巻で素晴らしいです。よくもまあ、あんな風に作ったものだ。ものすっごく拘ってるなぁ。物語は病院での一室での出来事。

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

前説で林が色々しゃべるが本当に不思議な人ですわ。この世の者とは思えない不思議さ。笑

病院のベッド数は5つ。5人が入院している。主役の川崎は雑誌の編集をするリーマンだったが救急車にはねられて、ついでに救急車で運ばれてきた合理主義者でもあった。そんな彼が入院した先の部屋ではそれぞれの事情を抱えた4人が入院していた。4人とも闇を抱えた患者らだ。

当初、5人の患者らは仲良くそれぞれのポジションを守りながら入院生活を楽しんでいたかのようだった。しかし、彼らは一人ずつ死んでいく。そうしてその死んだかつての隣人に川崎が乗り移ったかのように隣人の家族や環境もそっくり受け継いでしまう。

何がなんだか解らなく納得出来ない川崎は自分の家族に聞いてみるが家族も、後輩も、そして入院患者らも川崎の今の環境が元からあったように受け入れている。

だから隣の厚木が死ぬと、そのまま厚木の部下が自分の部下となり、そのまた隣の中井が死ぬとそのまま中井の妻も引き継ぐ形だ。要は元の川崎が持っていた環境、境遇を他人にトリップしながら、他人になり切って他人の人生を生きてみる、という思考のようだ。これは川崎の欲する条件を生き返りの度に与える、という試みのようだが、前作の「サイゴ」でも取り上げた命や死についての後編みたいなものだった。

他人の持ってるものや家族。他人になれたら満足できるのか?という問答と共に今の自分を見つめなおす物語のようだとも思う。

劇中、椅子取りゲームの展開があったが、このゲームのように一人、またひとり・・と、いなくなっていくさまは末恐ろしい光景でもあったが、割にコミカルなシーンも多く、コメディの要素もかなり強い。他人の人生を背負うような展開がなんとも不条理だったが、人間は本来自分が持ってる器があり、そこから零れるほどの水はやはり必要ないのだとも思う。

きっと考えすぎると生きるという基本的なことは楽しめないのかもしれない・・。なんて単純なワタクシは思うのだった。まあ、好きなことやってへらへら笑って、ちょっとだけ鈍感なほうが生きやすい世の中なのだ。笑)

キャストらの演技が絶妙だった。特にはやし大輔がいい。
サンタめん

サンタめん

札幌ハムプロジェクト

テアトルはこざき(福岡県)

2010/11/12 (金) ~ 2010/11/12 (金)公演終了

イタリア映画のような日本の見世物小屋のはなし
何とはわからないけど、昔のイタリア映画のような雰囲気。舞台は日本の見世物小屋なのだけど。
もうちょっとでホロリときそうだった。
全体的な手作り感がいい感じ。
紅一点の女優さんが愛らしい。

切女 せつな

切女 せつな

黄金山アタック

海峡ドラマシップ(福岡県)

2010/11/13 (土) ~ 2010/11/14 (日)公演終了

美しい混沌
詩的なセリフが魅力的な役者さんによって畳み掛けられ、音楽的な美しさがあった。
なんか、さりげなく歌う歌も素敵。
ストーリーやテーマもしっかりあるのだけど、それを追わずに、作品に包まれて身を委ねる楽しみ方もできそう。

【公演終了!ご声援ありがとうございました!】マウンテンみるく、波打つ

【公演終了!ご声援ありがとうございました!】マウンテンみるく、波打つ

市ヶ谷アウトレットスクウェア

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2010/11/12 (金) ~ 2010/11/14 (日)公演終了

満足度★★★

あとで読んで、なるほど
さきに説明読んでおいたほうが楽しめるきがします。

アタラシイカオ

アタラシイカオ

Neo Mask

中目黒キンケロ・シアター(東京都)

2010/10/21 (木) ~ 2010/10/26 (火)公演終了

満足度★★★★

最高!
殺陣も迫力あって、とにかくいい舞台でした。
舞台の内容は、奥深くて、1度しか観られなかったのがとっても残念です。
たぶんDVDも発売されると思うので、再度じっくり観たいと思います。

また、次回公演もとっても楽しみです☆

人形の家 おかげさまで無事に幕をおろしました。ありがとうございました。

人形の家 おかげさまで無事に幕をおろしました。ありがとうございました。

THEATRE MOMENTS

シアター風姿花伝(東京都)

2010/10/27 (水) ~ 2010/10/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

内容から考えました
原作者の意図を素直に表現した公演だったと思いました。 そのため劇団への感想より、内容に対して考えさせられました。   一言で言うとノラは自分勝手ですね。 へリングの性格のことは他人の子供の育ちに対する差別的な発言からうすうす気がついていたでしょうに。 それなら病気や貧困で苦労した時に一緒に苦労して性格を変えるか、知らせずに自分だけが苦労してへリングには苦しまないでほしいと知らせないでおくか、無意識にせよ選択したはずです。 今回の事件を機会に少しづつ家庭を変えていけばいいのに、と思います。 いきなり家出では、子供がびっくりして苦労します。 私は登場しない子供たちのことを考えてしまいました。子供のためには嘘であっても平穏なほうがよいのではないかと思います。

そのとき橋には誰もいなかった

そのとき橋には誰もいなかった

オーストラ・マコンドー

アサヒ・アートスクエア(東京都)

2010/11/06 (土) ~ 2010/11/14 (日)公演終了

満足度★★

オシャレなのかもしれませんが
芸術的すぎて凡人な私には
わかりにくかったです…

何が言いたかったのか
いまいち伝わってこなかった…

eleven

eleven

THE 黒帯

アイピット目白(東京都)

2010/11/11 (木) ~ 2010/11/14 (日)公演終了

満足度★★★★

好きなモノ3点盛りっっ!!!
「11人いる!」的になぜか1人多い当選者、な状況下で始まる謎解き大会の決勝戦。
その時点で既に好きな要素の2点盛りな上に、次のフェーズも好みのパターンであり(故に読めたんだが)、まさにお子様ランチ状態(笑)。
10本の柱を使った出ハケによる場転もスマート。

PUZZLE

PUZZLE

PLAT-formance

インディペンデントシアターOji(東京都)

2010/11/12 (金) ~ 2010/11/15 (月)公演終了

201011112
。・`ω´・)ノ オープニングの映像と美術がかこよかたです

舟をこぐ

舟をこぐ

project i'nos

シアターブラッツ(東京都)

2010/11/11 (木) ~ 2010/11/14 (日)公演終了

満足度★★★

こんな引き出しもお持ちとは…
思いっきりシュールで確かに「ナンセンス」。
どちらかと言えば「Don't think, feeeeel!」的だが、「モノリス降臨前の未来人たち」(←この表現がどこまで伝わるだろうか?)のように思えたりもして。
それにつけても門肇、SPIRAL MOONともパーマ企画とも『隣人13号』とも異なるこんな引き出しも持っていたとは…。

りんご 木村秋則物語

りんご 木村秋則物語

シーエイティプロデュース

ル テアトル銀座 by PARCO(東京都)

2010/11/05 (金) ~ 2010/11/14 (日)公演終了

20101112
。・`ω´・)ノ ていねいにつくっていたと思います

りんごりらっぱんつ

りんごりらっぱんつ

劇団競泳水着

サンモールスタジオ(東京都)

2010/11/12 (金) ~ 2010/11/23 (火)公演終了

満足度★★★★★

切なくホロっときました!
家族の関係、人と人との出会いや別れが、優しく有機的に描かれていて素敵でした。

キーとなる人物を残しながら、あるシーンから次のシーンへ移る様は秀逸で、そんな場面展開に心地良く酔いしれていました。

リフレーンも効果的でした。

ネタバレBOX

私も初めて上京したときは、東京駅から中央線に乗って西荻窪まで行きました。住まいは彼女と同じ吉祥寺で懐かしかったです。

親子や兄弟の関係は年齢によっても異なります。会っても会話がはずまないことも多々あります。それでも会うことは重要ですね。あの男兄弟はいい関係になりました。また年を経ると、また関係が変わります。その時々でいい関係を構築してほしいなと思いました。

生きざまも様々です。目的を持っている者、いない者、姉の意志を継ぐ者、そのお姉さんとの約束を守って妹さんを見守り続けた青年…、ここが一番の感動でした!!

常に会っていても恋愛に発展しないケース、えーって思うカップル誕生、女性に振られてボロボロになる男たち、そして最後に戻ってくる港のような関係、男女関係もいい感じで描かれていました。

三人娘もしっかりと瞼に焼き付けさせて頂きました!!

特に細野今日子さん、最高!!
eleven

eleven

THE 黒帯

アイピット目白(東京都)

2010/11/11 (木) ~ 2010/11/14 (日)公演終了

満足度★★★★

さあゲームをしよう
そういう謎解きゲーム系かと思わせておいて、途中から展開が変わる。ちょっといまどきかな、とは思うものの、舞台美術や演出、戯曲が優れているためそこまで気にならず

あんな

あんな

劇団 四葉のクローバー

シアター風姿花伝(東京都)

2010/11/11 (木) ~ 2010/11/14 (日)公演終了

満足度★★★★

なるほど
確かにダークファンタジー、前半と後半で大違い!!

ネタバレBOX

前半の妹萌え~の緩い感じから後半の緊迫感への展開が素晴らしかったと思います。

ただ、解離性同一性障害(多重人格)が本当に存在するのか疑問視する立場なので、ああそういう設定なのねという気持ちもありました。

二重人格の場合、二人が同時に出現することは無いのではないかとも思います。同時であればそれは妄想です。そう、妄想として扱ってほしかったと思います。

おとなしい方が凶暴なヒーローの方に対して、自分を守るために成すべき希望を述べて、その後凶暴な方が去っていくシーンがありましたが、意味がよく分かりませんでした。

最悪の結末ですが、凶器を自分に向けさせたのかと考えましたが、そうではなくただ去って行ったようです。そんな簡単に説得に応じたのでしょうか。まだ潜んでいるのかもしれませんね。それを暗示するラストシーンだったのかもしれません。
りんごりらっぱんつ

りんごりらっぱんつ

劇団競泳水着

サンモールスタジオ(東京都)

2010/11/12 (金) ~ 2010/11/23 (火)公演終了

満足度★★★★★

作劇のうまさに酔いしれる
素敵な役者を揃え、その役者陣を見事に使っている。あれだけ豪華な役者陣だが、話が散漫になっていないところが凄い。

そして豪華ゲストを揃えながら、競泳の三女優がメインになっているところがとてもいい。劇中、この三人のシーンがあるが、私の思い入れもあり、とても感動する。

上野友之の作劇術がますます磨きがかかったような作品、シーン転換のうまさ、言葉の余韻、そして、ひとつひとつのシーンがガラス玉のようにキラキラと輝いている。

これぞ、競泳水着、という作品に仕上がった。

欠点を上げるとすれば、この日、川村紗也の一人芝居が見られなかったこと。残念すぎる!

りんごりらっぱんつ

りんごりらっぱんつ

劇団競泳水着

サンモールスタジオ(東京都)

2010/11/12 (金) ~ 2010/11/23 (火)公演終了

満足度★★★★

映像作品化した姿を観てみたい。
どこか懐かしい感じのする“ドラマ”が詰まった物語で安心した気持で2時間楽しめました。

俳優さん皆さん好演されてらっしゃいましたが、なかでも主演の細野今日子サン、とても良かったです。

大変面白く拝見させていただいたのですが、ただ、このままリライトせずに映像作品にしても、充分に魅力的な作品になりそうな感じがしました。もしかしたらいっそ映像作品にした方が浮き出る魅力も多そう…みたいな。空気感とか出てもっともっと深み出そう…みたいな。
場面転換やステージングの精度をあげてもっと「舞台でこそ!」的なドラマを作り上げる競泳水着さんの姿が観てみたいな、とも思いました。舞台美術もとても素敵だったのに120%機能していたかというと「?」が個人的にはついてしまったモノでちょっと勿体無いなぁと。

いや、面白く拝見したんです。偉そうな付け足ししてしまってすんません。

ネタバレBOX

個人的にはタイトルの『りんごりらっぱんつ』どこかで出てきて欲しかったなーとも。

このページのQRコードです。

拡大