最新の観てきた!クチコミ一覧

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ボーナストーク

ボーナストーク

ホチキス

インディペンデントシアターOji(東京都)

2010/12/24 (金) ~ 2010/12/31 (金)公演終了

満足度★★★

しょうもない話や〜
ホチキスワールドは満喫できます。

トナカイを数えたら眠れない

トナカイを数えたら眠れない

MONO

座・高円寺1(東京都)

2010/11/27 (土) ~ 2010/12/05 (日)公演終了

満足度★★★★

笑いの職人芸+人間関係の悲哀
いつも通り、ギャグとシリアスの中間を縫うような絶妙の笑いを提供してくれました。クリスマスケーキを巡るやり取りは最高! 加えて今回は、ボート部OB男子たちのねちっこい心模様を赤裸々に綴っていて良いです。
姉妹の不仲の語りが尻切れとんぼな点やトランプ遊びが嘘っぽいといった指摘は、まあ客観的には当たっているなと思います。私は学生演劇で最初に取り組んだのが土田氏の脚本だから、MONOの芝居には好き嫌いを超えた愛着があるのです。

女優(おんなやさしい)

女優(おんなやさしい)

ろりえ

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2010/12/22 (水) ~ 2010/12/26 (日)公演終了

満足度★★★★

長いけど
苦にはならない。ストーリー自体は多分2時間程度。後は・・・移動時間?旗揚げから全作品観させてもらっているけど、ろりえ、やっぱ好きだ。

ボーナストーク

ボーナストーク

ホチキス

インディペンデントシアターOji(東京都)

2010/12/24 (金) ~ 2010/12/31 (金)公演終了

満足度★★★

脱力ギャグと熱い心
下っ端のヤクザのもとに魔界から悪魔がやって来て起こる騒動を描いた物語で、前半の脱力感のある笑いと、後半の熱い感情の対比が鮮やかでした。

出だしはギャグも滑っていて大丈夫かなと思わせられましたが、魔界の女王が出て来て芝居に対する自己言及的なメタな台詞を言う辺りから、わざと滑った笑いを狙っていることが分かって来て、客席の反応も良くなって楽しめました。本当に微妙なギャグのときは客席も沈黙だったのが可笑しかったです。後半は友情や愛情がクローズアップされて素直に泣ける物語になっていました。

日替わりゲストは小林タクシーさんでしたが、日替わりゲストの登場するシーン(物語の展開とは直接関係ないシーンでした)は大まかな展開だけ決めてあとはアドリブでやっているらしく、みなさんの素なのか演技のなのかよく分からないグダグダっぷりが素敵でした。

セットは病院内の一室を表したものですが、他の場所のシーンを演じるときは舞台前方と下手の少し高くなったところを使っていて、そのシーンの間、病室にいるキャストがそのまま佇んでいる様子もシュールで笑えました。

人工的なパースを効かせたセットや、悪魔のいかにもな衣装&メイクも安っぽさギリギリのラインを狙っていて良かったです。脚本はもう少し丁寧な方が良いと思いました。

可愛い怪物

可愛い怪物

劇26.25団

駅前劇場(東京都)

2010/12/24 (金) ~ 2010/12/29 (水)公演終了

満足度

これはひどい
むり

黴菌(ばいきん)

黴菌(ばいきん)

Bunkamura

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2010/12/04 (土) ~ 2010/12/26 (日)公演終了

満足度★★★

控えめ
『昭和三部作』第一弾の去年の『東京月光魔曲』が良かったので、今年もコクーンへ赴きました。去年は回転舞台を使った大掛かりな美術が強烈だったのですが、今回は一室空間ものということでビジュアル的には控えめに感じました(それでもコクーンなので、かなり立派なセットですが)。

ビジュアルのインパクトがない分、物語と演技に集中して観ることが出来ました。多くの人が登場しますが、いかにも主人公という役はなく、2人または3人の会話が続く構成の群像劇でした。全体を貫く大きなストーリーよりかは、会話からあぶり出されてくる各キャラクターの心の動きを味わう作品だったと思います。

時代は第2次世界大戦が終わる頃、ある富豪の家の中で3人兄弟を中心に物語が進み、チェーホフの作品を彷彿とさせる雰囲気で、途中にはチェーホフの『かもめ』の有名なシーンが引用されていました(引用元と違って、コミカルなシーンになっていました)。チラシのビジュアルやタイトルからはサスペンス的なものを予想していたのですが、あまりそういった感じはなく、むしろホームドラマ的なないようでした。

ケラさんの作品にしてはあまりブラックな感じがなく、ナイロン常連メンバー同士の絡みがあまりないせいか大爆笑のシーンもあまり多くなく、全体的に控えめに感ました。毎回趣向を凝らしているオープニングの映像も今回はセットと関係しない内容で、驚きを感じられず残念でした。後半の照明の演出は物語の展開上の必然性が感じられず、雰囲気作りのためだけに入れた演出に感じられて気になりました。

出演者の方々はみな個性的で良かったです。特に高橋恵子さんの品のある美しさと、池谷のぶえさんの健気さが印象に残りました。仲村トオルさんが普通ならナイロンの劇団員か常連の役者が担当するような、コミカルな暴走気味のキャラクターを演じていたのが意外で面白かったです。

会話劇中心の作品だったので、もう少し狭い劇場で役者たちを近い距離で観てみたく思いました。
来年の第3弾はまた違うタイプの作品になることでしょうから、どうなるか楽しみです。

作品自体の評価は☆4ですが、チケットの値段を考えると☆3が妥当かと思いました。

「ファニー☆マネー~FUNNY MONEY~」

「ファニー☆マネー~FUNNY MONEY~」

ファルスシアター

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2010/12/23 (木) ~ 2010/12/26 (日)公演終了

満足度★★★★

目の動きでモノ言う演技
この時期に大変適したコメディだったが、レイ=クーニーの傑作コメディであることももちろんですが、役者の表情、また目の動きさえも十分に演じられていて、まったく間のない上品、且つ安心して楽しめる笑いで、あっという間の2時間だった。矢吹ジャンプ氏の目の動きでモノを言う演技は、小劇場だからこを楽しめるものでした。海外のコメディを観る楽しみが増えました。

GODSPELL ゴッドスペル

GODSPELL ゴッドスペル

サンライズプロモーション東京

シアタートラム(東京都)

2010/12/05 (日) ~ 2010/12/26 (日)公演終了

満足度★★★★

初演出は、及第点だと思う
演出が主演もする形態の舞台は、どうも、ハズレが多いという経験があり、彼が幼少の頃からの、古参ファンとしては、非常に恐る恐る観劇に出向きましたが、よくやっている、これは及第点ではと安堵しました。

記憶にある「ゴッドスペル」とは、歌詞も演出もずいぶん変化していましたが、キリスト教に詳しくないヒトにも、以前よりわかりやすくなっていたように思います。

ミュージカル畑の役者さんと、日頃から、立場を異にしている山本さんが、果してどんなメンバーをカンパニーの仲間に選ぶのか、大変興味がありましたが、予想以上に、皆さん歌もダンスもレベルが高く、安心して、観劇することができました。

冒頭曲の不協和音には些か不安を覚えましたが、徐々に、声も合い、アンサンブルの良さが観ていて、心地良く感じました。

ネタバレBOX

やや小ネタが余計な感じを受けたのと、ユダ役は、ベテランの舞台役者さんで観たかったと思った以外は、だいたい、楽しめた公演でした。

ユダとジーザスの関係性が、以前より、割愛されたのか、ユダの裏切りが唐突に感じたのが、やや残念な部分ではありましたが、逆に、誰にでも理解しやすくはなったと言える気もします。

ジーザスの山本さんは、2001年の主演舞台の方が、ジーザスの苦悩など、精神の内面描写が優れていて、強く胸に残った記憶があるのですが、今回の方は、演出に力を入れたせいか、ご自身のジーザス造形には、もう少し、更なる工夫があってほしかったようにも思います。

舞台上には、ジーザスになりきった役者さんがいたのではなく、常に、山本耕史さんそのヒトがいるような感覚がありました。
でも、ショーとして観た場合は、これで、大満足の部類です。
何しろ、ミュージカルスター、山本耕史を久々に満喫できましたから…。

最後の歌をかき消すのは、9・11の飛行機の爆音でしょうか?

原田夏希さんの素直な演技の仕方が、実に清々しく、胸を打たれました。

もう一度、更に練り直して、再演してほしい作品でした。

耕史さんの舞台で、立ち見のお客さんが大勢いたのは久しぶりに見たので、ファンとして、単純に、物凄く嬉しくなりました。
女優(おんなやさしい)

女優(おんなやさしい)

ろりえ

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2010/12/22 (水) ~ 2010/12/26 (日)公演終了

満足度★★★★

面白いと思う
これくらいの世代の中で、一番エンターテイメントしていると思った。

☆OKプロデュース公演☆

☆OKプロデュース公演☆

有限会社I&Iファクトリー

戸野廣浩司記念劇場(東京都)

2010/12/22 (水) ~ 2010/12/26 (日)公演終了

満足度★★★★

ボイーンちゃん観ました
初見。原始人のボイーンちゃんを観劇。コメディーで人情味があるがウェット過ぎない。頭を使わずに楽しめた。

スイッチ【公演終了】

スイッチ【公演終了】

東京アシンメトリー舘【閉舘】

渋谷 夜カフェLAX(東京都)

2010/12/17 (金) ~ 2010/12/29 (水)公演終了

満足度★★★★

ちょっとしたいい作品
初見。カフェ公演でありながら結構本格的。空間が意外とゆったりとしてくつろげた。各キャラがたっていて、好演。

ガラパコスパコス

ガラパコスパコス

はえぎわ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2010/12/17 (金) ~ 2010/12/29 (水)公演終了

満足度★★★★★

12月29日(水)17時30分に追加公演!
すごく面白かったです。おすすめです。感想をトラックバックしていますのでよかったら覗いてください。

蛇ヲ産ム

蛇ヲ産ム

日本のラジオ

ギャラリーLE DECO(東京都)

2010/12/22 (水) ~ 2010/12/26 (日)公演終了

満足度★★★

入りやっすい
のは確か、でもとっつきにくいのは解消できないなぁ。一人非現代衣装なのは面白い

女優(おんなやさしい)

女優(おんなやさしい)

ろりえ

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2010/12/22 (水) ~ 2010/12/26 (日)公演終了

満足度★★★

飽きずに2時間50分
確かにそうなんだけど、長いし、見た目のおもしろさに負っているような気もする

こ こ ち  り【ご来場ありがとうございました!!】

こ こ ち  り【ご来場ありがとうございました!!】

miel(ミエル)

atelier SENTIO(東京都)

2010/12/23 (木) ~ 2010/12/27 (月)公演終了

満足度★★★

bird's eye viewも
こんな雰囲気あったような気がした。

こ こ ち  り【ご来場ありがとうございました!!】

こ こ ち  り【ご来場ありがとうございました!!】

miel(ミエル)

atelier SENTIO(東京都)

2010/12/23 (木) ~ 2010/12/27 (月)公演終了

満足度★★★

満足…ではない
脚本の顔触れが豪華だったので期待しすぎたかなぁ。
すべての本と表現(演出)がマッチしていたとは思えない。
一見の価値はあるけど。
終演後の構成表の配布は嬉しい。
百花さんがとても綺麗だった。

ネタバレBOX

赤澤ムックの脚本に「君に胸キュン」はどうなんだろう。
初っぱなだったので、そこでつまずいてしまった。
「ファニー☆マネー~FUNNY MONEY~」

「ファニー☆マネー~FUNNY MONEY~」

ファルスシアター

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2010/12/23 (木) ~ 2010/12/26 (日)公演終了

満足度★★★

スタンダードコメディ
いかにも外国製(いい意味で)のシチュエーションコメディである。ドタバタの中にも落ちつきがあり,安心して観ていられる。結末もなんかどこかの外国ドラマで観たこともあるようなもので,何となく予想できたものでホッと感はある。逆を言えば,思いもがけなかったインパクトは少なく,若干の物足りなさは感じざるを得ない。とはいえ,この季節,せわしない世間の中,心に余裕を与える芝居であったことは確かである。

ボーナストーク

ボーナストーク

ホチキス

インディペンデントシアターOji(東京都)

2010/12/24 (金) ~ 2010/12/31 (金)公演終了

満足度★★★

あれ?
初日だったからなのか、練れてなかったのかは解らないが、全体的に硬かったような気が。また、この日の日替わりでゲストは上野 友之(劇団競泳水着)だった。アフタートークではなく、劇中に乱入しちゃうものだから、劇が中断し殺がれてしまう欠点がある。観客にもよるが、ワタクシは中断されるのは好まないほうなので・・。
キャストらもアドリブ慣れしていないせいか、混乱した状況で、その混乱ぶりが流れの中で面白い方向に向いてくれるなら成功だったのだろうけれど、素で黙り込んでしまうキャストらも居て、トーク自体が成り立っていない。だから役者陣とゲストとの演技バトルには到底なってなかった。ちょっと残念だった。音響は素晴らしくグッド!

ネタバレBOX

物語は想像妊娠で入院してるチンピラが本当に悪魔を生んでしまう。出てきた悪魔はまるで劇団鹿殺しの「ベルゼブブ兄弟」みたいな悪魔。笑) そんでもって彼の母親ってのが小玉扮するセリーヌディオンヌ魔姫、つまり魔界の女王のわけだけれど、これまたぶったまげた衣装とメイクで目も血走っちゃってる。笑

悪魔は後に王となるが、露木という悪魔の僕らは魔笛を鳴らして登場するかのごとくインパクトありまくりで演技共々絶妙だった。元来、こういった大げさなありもしないばかげた設定が大好きなワタクシは序盤、乗りのりで観ていたわけだ。

悪魔たちはチンピラの赤井出に七つの大罪、つまり、強欲・傲慢・嫉妬・色欲・怠慢・憤怒・暴食を犯させなければならないという試練を持っていたので、赤井出にこれらを経験させるように仕組むのだが、意外にあっさりとクリアしてしまう場面の本は薄っぺらだった。

ええ~!?☆、そんなに簡単でいいの?って感じ。

序盤、赤井出夫婦の関係が冷めた関係かと思っていたら、終盤で夫の身代わりとなって妻が弾丸の盾となり死んでしまうも、夫が最後の一つの願い事を叶えてもらう場面では、時間を戻して妻を生き返らせる設定だった。なんだか聖夜に相応しい温かみのある場面だったように思う。

聖夜というとマッチ売りの少女をいつも思い浮かべてしまうワタクシは、悪魔が生まれる物語はマッチを擦った時の仄暗い夢の出来事だと想像したい。この芝居には実は物語が2つあって入院中のチンピラの現実と、チンピラが見る仮想現実の世界が同時進行で語られる。

この特徴はいわゆる舞台内舞台、入れ子構造を取り入れているところだが、終盤でこの構造を夢物語と称して終わらせるもチンピラには黒くて野太いへその緒が残っていたお茶目な終わり方はやはり面白い。

全体的にはちょっと硬く、本も今までと比較すると笑いの部分がダウンしたような気もする。まあ、好みの問題だけれど・・。これからの後半はもっと練れて良くなるだろうとは思う。
ロールシャッハ

ロールシャッハ

KKP

天王洲 銀河劇場(東京都)

2010/11/11 (木) ~ 2010/11/23 (火)公演終了

満足度★★★

なにしろ細かいから…
「ロールシャッハ」KKP…ひさしぶりの小林賢太郎氏演劇作品観劇。
うっかりチケットを取るのを忘れて、2階に。遠い…。
相変わらずの細かい笑いが随所に散りばめられている。
いろいろな手法の観せ方が盛りだくさんに詰め込まれた作品でした。
楽しかったけど…中盤ちょっぴり眠くなっちゃった。
もっと小さい箱で近くでみたいな…。
なにしろ細かいから後からDVDでもう一回観ないと。

SHINOBU’s Brain in the soup  weekly 4 溺れる金魚

SHINOBU’s Brain in the soup  weekly 4 溺れる金魚

アヴァンセ プロデュース

シアター711(東京都)

2010/12/23 (木) ~ 2010/12/28 (火)公演終了

満足度★★★★

見ごたえがあった
坂上忍は名子役だっただけあって、映像場面も含め、子役の使い方が巧い。
またTVドラマの出演経験も豊富なだけあって2時間サスペンスドラマ風で、おおよその察しはつくものの、謎解きも楽しめ、俳優も揃って予想以上に見ごたえがあった。
4作品連続上演企画で、一連の作品全体のパンフは配布されるが、公演単体の配役表がないのが不親切。全体パンフとは別に、コピー用紙1枚でよいから簡単な単独公演パンフも添付してほしかった。

ネタバレBOX

5年前、幼い娘みゆきを誘拐され、未解決のまま、遊園地での男児誘拐事件を担当することになった捜査1課のマエノ部長刑事(小林健一)。強引な捜査により出世したがとかくの噂を呼んでいる。総合病院経営者の娘婿である外科医イマガキシンタロウ(児玉貴志)と妻で元麻酔医のサオリ(玉手みずき)は犯人から何の要求もなく、幼児の臓器人身売買の線も浮かび、息子ユウタロウの安否がわからず苛立ちを募らせる。1課に途中配属されたサイジョウ刑事(古山憲太郎)は1課の捜査手法に不満を感じ、1課に来て3年という同僚のササキ(安藤真理)からマエノの周辺事情を聞く。
若いウエキ刑事は、万引きで再三捕まる男(お宮の松)からプロファイル並みの犯人推理を聞かされる。
事件の真相や真犯人はここでは伏せておくが、1点だけ、息子の誘拐はイマガキ夫妻の狂言であったことが途中でわかるが、素人のシンタロウが息子のことであれほど迫真の芝居が打てるものか、ちょっと疑問だった。
シリアスな小林が新鮮。お宮の松がなかなか魅せてくれる。
古山は悪声で決して演技が巧い人ではないが、高倉健や菅原文太の若い頃のような硬派の魅力と存在感が捨てがたい。
新省庁名になってからの事件なのに台詞が「厚生省」となっているのは気になった。

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