最新の観てきた!クチコミ一覧

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女優(おんなやさしい)

女優(おんなやさしい)

ろりえ

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2010/12/22 (水) ~ 2010/12/26 (日)公演終了

満足度★★★★

長いけど
個人的にはあまり苦痛を感じずに観劇しました。座席が快適だったこともあるのかな。
話としてはちょっとありえないくらい悲惨な要素を含んでいるのだけれど役者さんたちが皆それぞれ魅力的でさわやかに演じていたせいか不思議と嫌悪感はなかったです。オープニングも含めて印象に残る場面がたくさんあって演出力の高さも感じました。

蛇ヲ産ム

蛇ヲ産ム

日本のラジオ

ギャラリーLE DECO(東京都)

2010/12/22 (水) ~ 2010/12/26 (日)公演終了

満足度★★★

ドロドロな悲劇
ギリシア悲劇ってこんなにドロドロしているものなんですね。残酷話はパスしたくなりました。

SHINOBU’s Brain in the soup  weekly 4 溺れる金魚

SHINOBU’s Brain in the soup  weekly 4 溺れる金魚

アヴァンセ プロデュース

シアター711(東京都)

2010/12/23 (木) ~ 2010/12/28 (火)公演終了

満足度★★★★★

胃がきりきり
それぞれの立場ののっぴきならない事情の描写が、こっちの胃がきりきりするほど迫真があり、また、それぞれの事情の繋がりが少しずつ明らかになるさまが絶妙でした。劇作家坂上はさらにパワーアップ。

オニオンスライスなど、他の作品も見ればよかった…。

ネタバレBOX

2人の刑事の仲が直ってしまう(もしくは、そんなに悪くなくなる)経緯が、5秒でもいいからあったらなあ。

最後の銃声一発(かなり大きくてビックリ!)は部長の拳銃自殺かなあ?
(再演)太陽に恋した童貞モグラ[公演終了!ご来場ありがとうございました!]

(再演)太陽に恋した童貞モグラ[公演終了!ご来場ありがとうございました!]

ザ・プレイボーイズ

タイニイアリス(東京都)

2010/11/25 (木) ~ 2010/11/29 (月)公演終了

満足度★★★★

コメディかと思いきや
最初は放送禁止用語連発で、男だけのコメディかと思いきや、終盤に入ってのシリアスな展開。そして思わず感動してしまう結末。只者ではないと感じました。

スイッチ【公演終了】

スイッチ【公演終了】

東京アシンメトリー舘【閉舘】

渋谷 夜カフェLAX(東京都)

2010/12/17 (金) ~ 2010/12/29 (水)公演終了

満足度★★

ちょっと期待はずれ
渋谷のカフェでの公演で、カフェの店員や常連客の織りなすコミカルでハートフルな物語でした。自然光の入る開放的な空間の中、ゆったりとした座席で鑑賞できて気持ち良かったです。
こりっちでの評判がとても良いので期待していたのですが、個人的にはそれほどまでの作品には感じられませんでした。

同時に多くの人が話しているシーンをフォーカスを変えて3回演じたり、人形劇があったり、突然解説役が出て来たりと、色々な演出手法を盛り込んで客を楽しませようとする意欲を強く感じましたが、いまいち効果が上がってないように感じました。ゴチャゴチャしていて逆に物語の流れを阻害しているような印象を受けました。

ストーリーに関しても、宇宙人と喫茶店オーナーについてはオチが付いていましたが、他の登場人物たちはどうなったのかが見えて来ず、残念でした。少し苦みが残る、完全なハッピーエンドとは言えない終わり方は好みだったので、もっとその苦みを強調しても良かったと思います。

生の舞台ならではの手法を使ってエンターテインメント作品を作ろう姿勢は共感できるので、脚本と手法がより密接に繋がった作品を期待します。

【AchiTION!AorB】

【AchiTION!AorB】

シネマ系スパイスコメディAchiTION!

しもきた空間リバティ(東京都)

2010/12/03 (金) ~ 2010/12/05 (日)公演終了

満足度★★★★

AorB全部観たかった。
おもしろい舞台でした。オムニバスということで1回の観劇では全作が観られないというのが残念でした。

3人いる!

3人いる!

FOURTEEN PLUS 14+

湾岸劇場博多扇貝(福岡県)

2010/12/22 (水) ~ 2010/12/26 (日)公演終了

満足度★★★★

すっごく巧い!
上手いというより巧い!!
センスの良さを感じる舞台だった。
演劇LOVEの多田さんはこういう作品を作るのか!と
感動&驚き
内容はとても怖かった。だって自分でも自分が自分であることを
疑問に思うときがあるから。

ネタバレBOX

中嶋さんで観たけど、朝長さんはまた違った味があった気がする。
複数キャストのやつは全部観たくなる。反則だあ〜〜w
ひとんちで騒ぐな

ひとんちで騒ぐな

万能グローブ ガラパゴスダイナモス

ぽんプラザホール(福岡県)

2010/12/22 (水) ~ 2010/12/26 (日)公演終了

満足度★★★★

最強かも
あべちゃん加入でさらにパワーアップしたと思う。
初演でもとにかくテンポの良さ、伏線の巧みさで、展開の意外さで
すごくおもしろかったことを記憶している。
東京での活躍が楽しみです(^o^)v
頑張れガラパ!!

あなたの部品 リライト

あなたの部品 リライト

北京蝶々

ギャラリーLE DECO(東京都)

2010/12/14 (火) ~ 2010/12/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

近未来に起こる?
おもしろ怖い舞台でした。超人的な装具による悲劇。元人気歌手とストーカー。何よりそれらを作る装具士自身が抱えていた真実。見所いっぱいの舞台でした。

おやすみなさい

おやすみなさい

うさぎストライプ

アトリエ春風舎(東京都)

2010/12/22 (水) ~ 2010/12/23 (木)公演終了

満足度★★★

よくわからない舞台
夢の話。それを役者が物語るだけでなくプロジェクターで文章を投影。そして芝居というよりダンスパフォーマンスのようになっていく。夢うつつというのがぴったりな舞台でした。

ボーナストーク

ボーナストーク

ホチキス

インディペンデントシアターOji(東京都)

2010/12/24 (金) ~ 2010/12/31 (金)公演終了

満足度★★★

セブン!
なんか凄い話で、どうなるかと思ったけど楽しかった。小玉さんの怪演に引き込まれる(笑)
ゲストの小林タクシーさんに笑う。まあ、あそこは幕間のイベントと言うことで。

こ こ ち  り【ご来場ありがとうございました!!】

こ こ ち  り【ご来場ありがとうございました!!】

miel(ミエル)

atelier SENTIO(東京都)

2010/12/23 (木) ~ 2010/12/27 (月)公演終了

満足度★★★

舞台の上では、脚本と格闘していた
会場の雰囲気にマッチした、ちょっとスタイリッシュなテイストがある舞台であった。

だけど、そこには真剣勝負の格闘があったと思う。

ネタバレBOX

豪華な執筆陣に惹かれて観に行った。
その脚本と格闘している様が見えるような舞台だった。
そのせいか、演出が勝り、ややバランスが悪いと感じるパートもあった。
言い過ぎかもしれないが、その脚本家が行わない演出をあえて選択したような気さえした。つまり、脚本の意図とは違う演出をしているような感覚があった。
例えば、ゆっくり上演されるつもりのものをテンポを早くしたり、というような感覚だ。笑えるはずのパートが笑えなかったりと(その劇団で上演されれば、あんな感じで笑えたのになあ、と思いつつ見ていた。誰が書いたのかなんとなくわかったので。後で配られたチラシを見たら思ったとおりだった)。

全体は、虹のように、7つのパートに別れているのだが、音楽CDのアルバムで言えば、曲順をもう少し考えたほうがよいのではないかと思った。
ダンスの後のファースト・パートは、ダンスとのギャップを見せて、「つかみ」をきちんとしてほしかったと思うし、演出が似通うものが並びすぎるのも…。
7つの色のように、脚本だけでなく、演出も7種類用意できれば言うことがなかったかも。

さらに、音楽が意外とベタな感じで、特に歌詞のある歌が入ると、その歌に舞台の上を持っていかれてしまう印象がするところもあった。

ダンスシーンなのだが、ここの舞台はドタドタと音がしてしまっていた。床が箱のような構造になっているのだろう。
ある程度動きがあり、テンポに乗っているときはいいのだが、ラストのカノンのように、静かでテンポのゆっくりした曲のときには、プロのダンサーではないので、どうしてもステップまでは、曲に乗り切れておらず、美しい曲にドタバタという足音が響いてしまっている。あまり歩き回らない振り付けなど、実際の舞台に立ったときにそれを感じて臨機応変に変更するなどの必要があったかもしれない。

また、台詞を言いながら(繰り返しながら・この繰り返しのあるパートが、また多い)、何かをマイムのように行うところが随所にあった(例えば、サンタとトナカイがやって来るとか、カルタをしているとか)が、意味が見えすぎるわりには、台詞との関連性があまり見えてこないところがあり、逆にそっちばかりに気を取られてしまったということもある。

とは言え、「これはいいかも」と思うようなセンスの光る演出もあるのは確かだ。小道具のシンプルな使い方や舞台上でのバランスがいいのだ(脚立の使い方が秀逸!)。

役者さんたちは、全体的に無機質でスタイリッシュ、とても品を感じる演技であったと思う。
特に、金崎敬江さん自身の身体のキレがいいことが印象に残った。そして、女優さん3人ともが、台詞を言い演技をしているときに、見事に輝いていた。そこが見事。
You’re my sunshine!!

You’re my sunshine!!

BOCA BoccA

ワーサルシアター(東京都)

2010/12/22 (水) ~ 2010/12/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

上質なコメディ
まっとうな感覚を持っているはずの長女がおかしく感じるような家族劇でした。

夏の夜の夢

夏の夜の夢

演劇集団若人

アイピット目白(東京都)

2010/12/25 (土) ~ 2010/12/27 (月)公演終了

満足度★★★★

活気ある夏の夜の夢
若人版夏の夜の夢、印象に残ったのはやはり女性二人のバトルシーンですね。全体の構成や演出もよい舞台でした。

女優(おんなやさしい)

女優(おんなやさしい)

ろりえ

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2010/12/22 (水) ~ 2010/12/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

ニヤニヤ、にたにた、おおっ、おもしれー!
2時間50分という上演時間を聞いたときには倒れそうになった。
終わってみれば、2時間50分は、ニヤニヤ、にたにたしつつ、あっという間。

ネタバレBOX

上演時間を聞いた後、かなりゆるい感じの進行に、これだからこんな長時間になるのか、一体こんな感じでどうなるのか、と思いつつも、なんだか面白いのだ。

下品でキッチュで、グロもありつつの、お下品で、デタラメで、ハチャメチャで面白下品。

部屋がつながっているセットが無駄に面白い。
ほとんど意味なく、役者を左右にわざわざ歩かせる。
こういう遊び、おふざけは悪くない。
なんと言うか、まるで子どもが凄いおもちゃを手に入れたような感じに使い倒しているのだ。

「オレ、ポリス」なんて言う口癖に代表されるような、やっぱりそれほど意味のない台詞もとても効果的。特に誰が拾うこともなくどんどん、というかダラダラ進む感じが、ニヤニヤしちゃうのだ。

そして、怒濤の後半へなだれ込む。
玄関と押し入れがつながっていたあたりからの、畳み掛け、というか、ゆるい畳み掛け。どうでもいいような綱引き部の前フリがここで結実し、しかもそれが役に立たないという、どうでもいい感じがきちんと計算されている。
やるじゃないか、と思うのだ。

とにかく面白いから、終わってみれば、2時間50分はニヤニヤしつつ(ちょっと声出して笑うところもありつつの)あっという間。

女優(おんなやさしい)とは、単に「優しい女」というだけではなく、やはり女優(じょゆう)でもあるということなのだろう。
それが恐ろしくもあり、優しくもあるということなのだ。

堀越涼さんのヒッキーで切ない感じがいいし、梅舟惟永さんのなんとも言えぬ雰囲気もたまらない。
他の出演者もキャラがしっかりしていて、もうそんな人にしか見えないのだ。安藤理樹さんがとにかく悪い人とかね。
GADGET collection vol.2

GADGET collection vol.2

拘束ピエロ

BULLET'S(東京都)

2010/12/19 (日) ~ 2010/12/23 (木)公演終了

満足度★★★★

良質な舞台
「人・間」「青い鳥」の二本立て。どちらも人間の内面に迫るものがあありました。

銀河鉄道の夜

銀河鉄道の夜

東京演劇アンサンブル

ブレヒトの芝居小屋(東京都)

2010/12/22 (水) ~ 2010/12/26 (日)公演終了

満足度★★★★

とてもいい舞台でした
豊かさがあり、素晴らしい音楽劇。

ネタバレBOX

舞台の広さと天井高が見事に演出に活かされていた。
内容自体にも、奥行きを感じた。

客席のほうまで縦横無尽に使い、さらに壁に投影される星座なども効果的で美しい。
そして、林光さんの音楽はやはり素晴らしく、特に合唱部分の力強さがとてもいいのだ。ナマ歌の良さがある。

「誰がどうした」と語り手が入るので、ストーリーはとてもつかみやすくなっているが、それが少々多すぎるのではないか、と少し思った。

観客のことを考えて、トータル1時間30分の上映時間なのだが、あえて45分+休憩15分+45分にしたのだろう。
個人的な感想としては、一気に観たかったと思う。雰囲気を途切れさせることがないほうがいいと思ったからだ。

本当に少年にしか見えなくなってくるジョバンニ役の清水優華さんが素晴らしい。他の役者もいいと思ったのだが、台詞が台詞にしか聞こえない人がいたのがちょっと残念。

また、ジョバンニ、カンパネルラ以外の登場人物が、仮面を被っていたのだか、沈んだ船に乗っていた子どもたちと青年は、もっと感情移入したかったのだが、仮面が不気味すぎて、それだけが印象に残ってしまった。登場人物たちは、台詞だけでなく、その表情までも楽しみたいと思うので、これはもったいないと思うのだか。

さらに言うと、こんなに素晴らしい舞台なのだから、観客席についてもも少し居心地を良くしてもらいたいと思う。観に行ったときは、段差と段差の間が桟敷のようになっていたので、段差がなくなってしまい、前の人の頭で舞台がよく見えなくなってしまっていた。
会場自体は大きさも高さもあるのだから、せめて高低差をきちんとつけることと、桟敷席はできるだけなくしてほしいと思う。舞台を全身で感じたいと思うからだ。

とは言え、ここの他の演目も是非観てみたいと思った。
スウィート・ソウル・レヴュー

スウィート・ソウル・レヴュー

カラバコ

STスポット(神奈川県)

2010/12/24 (金) ~ 2010/12/26 (日)公演終了

満足度★★★★

面白い舞台
亡き大小説家の適齢期の子供たちとそれを取り巻く人々が折りなすストーリー。はじめは密室殺人のトリックを解くサスペンスものかと思えばさにあらず。最後まで見飽きない舞台でした。タイトルやチラシのあらすじとはだいぶ印象が違う気がしました。

手編みの恋

手編みの恋

立体親切

劇場MOMO(東京都)

2010/12/23 (木) ~ 2010/12/26 (日)公演終了

満足度★★★★

凝った舞台
恋の切なさは普遍。クリスマスにふさわしい心温まる舞台でした。

手編みの恋

手編みの恋

立体親切

劇場MOMO(東京都)

2010/12/23 (木) ~ 2010/12/26 (日)公演終了

満足度★★★★

不思議なお話。
恋愛ベタベタの内容かと思いきや、
手編みのマフラーと“あれ”をかけ合わせてくるとは!


ちょっと不思議なお話。

ストーリー的には少しモヤモヤした感じが残るけど、
一途な女の人の想いが綴られてて
クリスマスにはピッタリだと思いました☆


異様なほど長い赤いマフラーをまとっているのに
それを不自然と感じさせない「ハルキ」演じる月島シノブさんの独特の演技、

あと個人的には「ケイト」演じる大原かほさんの凛々しい感じがよかったです。

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