最新の観てきた!クチコミ一覧

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ドリルチョコレート「テスタロッサ」

ドリルチョコレート「テスタロッサ」

MCR

こまばアゴラ劇場(東京都)

2011/01/07 (金) ~ 2011/01/16 (日)公演終了

満足度★★★★

やはり観た甲斐はあった
会話が実によく出来ていてあー言えばこー言う風にポンポン弾んでテンポ良く、時間の経つのがアッと言う間。(上演時間75分だし(笑))
で、良く計算されていながらも一部即興の要素もあるらしく、共演者が顔を背けて何とかガマンしながらもついに耐え切れずに吹いてしまうなんて1コマも…もちろん客席大ウケ。

そうして迎える三者三様の結末も上手く、やはり観た甲斐はあったなと。

儂が燃えて死ぬまでの噺

儂が燃えて死ぬまでの噺

ミジンコターボ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2010/10/08 (金) ~ 2010/10/11 (月)公演終了

満足度★★★★★

僕はこちらも好き!
色的にはミジンコ色はもうひとつの方かもしれない。

でも僕はこっち!
なんといっても骨太である。

まさに片岡祭り!ありがたや!

肉乃細道

肉乃細道

男肉 du Soleil

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2009/12/14 (月) ~ 2009/12/16 (水)公演終了

満足度★★★★★

やられた!
舞台上で起こっている事は、全て事故だった!


僕もいきなり胸倉をつかまれ、いきなり殴られたような衝撃。
これはもう・・・やばかった!!!

この時が初、男肉だった!!

いきなりベッドシーン(七味まゆ味一人芝居)

いきなりベッドシーン(七味まゆ味一人芝居)

柿喰う客

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2008/12/01 (月) ~ 2008/12/01 (月)公演終了

満足度★★★★★

ああ、そうだった!これだ!
僕はこれを観て、いきなりやられたのだ!

レイプ。

そう、まさに脳髄をレイプされた気分だった!
あの時の興奮は本当に忘れられない。
どうしてあの時、観に行こうと思ったのか?
チラシのインパクトが強かったせいだろう。

ともかく、このおかげで LINX’S へ出てもらうきっかけともなった記念すべき作品だ!びば!!

宮川サキ一人芝居

宮川サキ一人芝居

ライトアイ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2010/04/20 (火) ~ 2010/04/21 (水)公演終了

満足度★★★★★

もう胸が一杯でした!
ラスト、何度も何度もカーテンコールにあがるサキさんが本当に眩しかったです!

一体、何という優しさに包まれたお芝居なんだろうと強く感じました!
ありがとうございました!

INDEPENDENT:10 トライアル 公開プレゼン

INDEPENDENT:10 トライアル 公開プレゼン

インディペンデントシアタープロデュース

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2010/08/05 (木) ~ 2010/08/05 (木)公演終了

満足度★★★★★

面白かったです!!
トライアル枠というものを争う為の戦い。

しかし、それ以上にそれぞれが持ちえる武器というものが浮かび上がってくるのは、なかなかの快感だ。

そして選ばれた2作品は納得の作品であった!
四方さん、蔵本さん!本当におめでとうございました!!

メタファンタジア[眠りの森の・・・]Ver.6

メタファンタジア[眠りの森の・・・]Ver.6

楽園王

タイニイアリス(東京都)

2011/01/13 (木) ~ 2011/01/16 (日)公演終了

満足度★★★★

Ver.7 もいつか観たい
8年前に Ver.5 を観て、5~6年前には戯曲も読んでいたものの、かなり記憶が薄れていて結末などは完全に忘れていたので新鮮な気持ちで観る。
結果、135分の長尺も苦にならないほどに楽しむ。

まず、最近(ってかここ数年?)と比べて笑える部分が多く、意外と言えば意外。
また終盤の衝撃の真実に一瞬、「じゃあアレは何なのさ?」と思うもののすぐに「あぁ、あっちも自分の死を受け入れることができずにいたのか」と納得。
このあたりが実に上手い。死を受け入れることができない2人の物語を併行して語っていたなんて騙し上手!(笑)

あと、「夢十夜(第一夜)」「浦島太郎」「クロノス・ジョウンターの伝説」などを勝手に連想したりして観るのもまた楽しからずや。

なおこの日、マチネ、ソワレの両方で「雨に降られた相手に傘をさしかける」「教室の席に白い菊の花を飾られる」状況が出てきてその偶然にビックリ!

投げられやすい石

投げられやすい石

ハイバイ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2011/01/19 (水) ~ 2011/01/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

ド直球の命の讃歌
若い現代美術画家たちが登場する4人芝居。初演とキャストが2人変わってます。やはり涙なしには見られない。後半はまだ残席あるようです。終演後のロビーで『その族の名は「家族」』の先行販売あり。

ネタバレBOX

山田(松井周)のぬるっとした感じ、美紀(内田慈)のほんわかした感じ、井口(平原テツ)のボテっとした感じが、初演とはまた違う密度。佐藤(岩井秀人)はやはり切れ味鋭く、顔のしわが変化するだけでギリギリと胸が締め付けられる。
上演時間は約1時間15分。
アレルギー【公演終了!!!ご来場誠にありがとうございました!!!!】

アレルギー【公演終了!!!ご来場誠にありがとうございました!!!!】

ギグル

インディペンデントシアターOji(東京都)

2011/01/19 (水) ~ 2011/01/23 (日)公演終了

満足度★★★★

精緻なベタさ
内容的にはけっこうべたなのに
全くもたれることがない。

観て、笑って、ぞくっときて・・・。
あざとくても粋で面白い。

この食感、なかなか得られるものではありません。

ネタバレBOX

そもそも開演15分くらい前からの前説(観覧推奨)が
偽悪的にラフな感じで・・・。
でも、それが、作品のテイストにしっかりと繋がっていきます。

比較的シンプルな舞台デザインがきっちり機能して
いろんなテイストが舞台上を通り過ぎていきます。
個々のシーンの恣意的な薄さやべたつかないベタさが
淡雪のように心地よく観る側で溶けていく。
それらが、ゆる~く重なって
ひとつの世界としても
観る側を取り込んでいく。

どのシーンもクリアで密度さを持って軽い。、
その軽さが
舞台に隙間をつくることなく、
ぞくっとくるほどのセンスに裏打ちされて
抜けなく緻密に張り巡らされて
やってくる。
いろんなずれやはみ出し感が、
実に巧妙。
さらには役者達個人の力技にも引き込まれる。

空気の作り方も旨いとおもうのですよ。
また、合唱などのやや大きめに作りこまれた表現なども、
しなやかに、巧妙に、作られていて。
さりげないペーソスまでが隠し味になって
なんというか一ランク物が上の笑いに触れた感じ。

そうして、笑いのポイントの
関西風味がすごく効いている。
それも、ベタな部分ではなく洗練されたところ。
それは言葉の問題だけではなく
タイミングとか踏み出し感とか
価値観のすりかわっていくところとか・・・。

ゆるい物語をくっきりと回収して
一旦お辞儀して綺麗に終わる態にしておきながら
さらにその先を作って
見る側にさらなる充足感を与えるあたりも良い。
なにかひとつぶで2度美味しいお得感があって。
終盤の歌など、
最初はなんちゅう歌詞なんやと思うのですが、
それが舞台の温度を上げて
一気に高揚を作り出していく鮮やかさに
息を呑む。

全方向にすきっと笑って
満たされて・・・。

ほんと、楽しむことができました。


浮標(ブイ)

浮標(ブイ)

葛河思潮社

KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)

2011/01/17 (月) ~ 2011/01/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

必見。
約4時間もの長編ですが、必見。神奈川公演はまだチケット取れるみたいです。長塚圭史さんが演出される舞台は今後も見逃せないですね。感想はトラックバックしてますのでよかったら覗いて下さい。

四天王御江戸鏑

四天王御江戸鏑

国立劇場

国立劇場 大劇場(東京都)

2011/01/03 (月) ~ 2011/01/27 (木)公演終了

満足度★★★★

新春に歌舞伎はいいですね
仕掛けもサービスも満載でとても楽しめました。菊之助さん美しかった♪

ネタバレBOX

AKB48の歌を、兎の耳をつけた女の子たちが踊るのにはギョっとしました(笑)。
僕を愛ちて。~燃える湿原と音楽~【沢山のご来場ありがとうございました!次回公演は7月青山円形劇場にて!】

僕を愛ちて。~燃える湿原と音楽~【沢山のご来場ありがとうございました!次回公演は7月青山円形劇場にて!】

劇団鹿殺し

本多劇場(東京都)

2011/01/15 (土) ~ 2011/01/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

爽快感!
観劇後のスカッとする感覚が実に心地よかった。
客演の方々の存在感も凄かったなー。
新年早々、たくさん元気をいただきました。

『OLと魔王』 ご来場ありがとうございました◎さよなら魔王!また会おう!!

『OLと魔王』 ご来場ありがとうございました◎さよなら魔王!また会おう!!

舞台芸術集団 地下空港

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2011/01/19 (水) ~ 2011/01/23 (日)公演終了

満足度★★★★

熱い
皆さんが熱演されていて、こちらにもその熱気が伝わってきました。
初見でしたが、楽しみな劇団のひとつに加わりました。

浮標(ブイ)

浮標(ブイ)

葛河思潮社

KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)

2011/01/17 (月) ~ 2011/01/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

強い!! 素晴らしく力強い舞台!! 演出家と役者が強い戯曲と格闘した姿がそこにある
約4時間(休憩2回)のアナウンスに身構えたが、決して長くはなかった。それだけ素晴らしい舞台だった。


戦中が舞台だが、その古さはまったく感じず、現代に力強く存在していた。
それは、戯曲の素晴らしさももちろんあるのだが、演出と役者の肉体が真正面から立ち向かった姿でもあった。

ネタバレBOX

千葉郊外の海岸にほど近い場所で、肺病の妻を看護しながら暮らす画家五郎。彼と妻を取り巻く人々の物語。時は戦争の足音が聞こえてくる頃。

作者、三好十郎氏夫婦のドキュメント的要素もある物語でもあるそうだ。

まず全員が舞台に立ち、長塚さんから簡単な挨拶があり、舞台の幕が開く。
全員が上下黒い衣装に身を包み、舞台の左右に着席する。
舞台の中央には砂場のような装置があり、砂が入っている。とてもシンプル。

役者は観客と同じに舞台中央で行われている芝居を凝視する。そして、自分の出番前には左右に去り、衣装を身にまとって現れる。

しかし、着席して観ているのは、単に出番を待っているのではなく、そのシーンごとにその人(つまり出番ではなく待機している人)の気配を残す効果がある。つまり、舞台の中央にいる人々にとって、去って行った人、あるいはその場にいない人の気配がどこか頭の片隅にでも残っている様子なのだ。

満州事変が起こり、戦争がこれから日常化しつつある時代が舞台である。商品も統制が始まり、画壇も各団体が1つにまとめられ、統制の対象となろうとしている。
「死」が近い時代だったと言っていいだろう。

その中で、死の病とも言える結核に冒されてしまった妻を看病する五郎にとっては、さらに死が身近なものになっている。
どうしても避けたい妻の死に対して、五郎はやり切れなさを周囲に感情も露わにぶつけてしまう。そうした感情の高まりが、相手も自分も傷つけてしまう。

五郎には、絵を描くという使命がある。しかし、筆が手に付かない。妻のことも、もちろんあるのだが、時代のそうした不安、自由が真綿で首を絞めるようになくなっていく不安が彼の手を動かそうとしないのではないか。
五郎は、妻の存在が「周囲の空気まで、自分のものにしないと承知しないのだ」と言うのだが、これは妻が発する「死」の存在の重さ、同時に「生」の存在の重さでもあろう。

「死」の存在の重さとは、時代の空気感でもあり、その息苦しさを感じているであろうし、「生」の存在の重さとは、「生きたい」という、妻を含めた人々の願いであろう。

その両方の重さ、存在が五郎を苦しめる。

これから戦地に征く、親友の赤井と妻の2人が五郎の前にいるときには、「死」が間近にある2人の前にいる。そして、そこに妊娠したと告げる赤井の妻の存在は、「生」を強く感じるのだ。
「死」の赤井から「生」の赤井の妻を託された五郎は、まさにその2つの狭間にある。

五郎は、中盤に出てくる、やや荒れ気味の波間に浮かぶ「赤い浮標」のごとく、波に揉まれて大きく動揺している。
そのため精神は疲れ、言いたくないことや、言ってはいけないことを感情の趣くままに吐き出してしまう。
その感情の上下は激しいものであり、周囲や自分を傷つけてしまう。

親友赤井の存在もポイントになる。彼は軍人となり、小説家になることを諦めてしまった(もちろん本心ではなく、小説を五郎に託していくのだから)。それは、妻をよろしくと託したように、自分の「創作への想い」も五郎に託したのではないだろうか。戦地に征くことで自ら「諦めたこと」にしてしまったのだから。五郎の絵を誰よりも認めている赤井だからこそ、強く彼にそれを託して戦地に向かうのだろう。
それは、彼が必ず受け止めなくてはならない重責である。
五郎が、赤井の妻の妊娠とともに託されたのは、「生」とそれに結びつく「創造」だったのだ。
五郎は、砂浜に行き、それを強く感じ受け止めたのだ。

五郎夫妻の面倒をみる小母さんや、妻の母、妹、弟、出番が少ないものの、彼の友人の1人でもある高利貸しの男、また、善人の塊のような大家さんなど、彼を取り巻く人々が、あるときは彼を支え、あるときは彼を(意図せざるものもあるが)責め、彼を形作っていく。

ラストは、オープニングの黒ずくめとは異なり、全員が劇中の衣装になっている。しかも、劇中ではまだオープニングの「黒」を残していたのだが、ラストは完全に着替えて全員が登場しているのだ。
これは、上演を終えて、三好十郎の『浮標(ブイ)』を、出演者全員が体験し、つかんだという、高らかなる宣言であるととった。

五郎を演じた田中哲司さんは、この長丁場の中、緊張感を常に振りまき、感情を高ぶらせたりする演技は素晴らしいものであった。妻(美緒)の藤谷美紀さんの、病弱ながら強い意志が芯にある様子は胸に迫った。彼らの世話をする小母さん役の佐藤直子さんの明るさと「生」が印象的であった。
また、美緒の母親役のお貞の娘を想う気持ちと、息子を想う気持ちの狭間にある微妙な様子(つい口をついて出てしまう)がよく、息子の利夫役の遠山悠介さんの空気の読めないぼっちゃんぶり、医者の娘、京子の背伸びしたいお嬢さんぶり、さらに出番が少ないが、大家の裏天さんを演じた深見大輔さんの人の良さが、鮮やかに印象に残る。五郎の親友、赤井を演じた大森南朋さんの戦地(死地)に赴くときに「さっぱりした気分」と言い切りながら、彼の妻が妊娠したことを告げられてからの直接的には表さない気持ちの動揺もよかった。

舞台は戦中の話であり、今はもう聞かれないような台詞回しもある。しかし、その内容、中心は、まったく古びていない。戯曲の持つ、本当の強さ、骨太さというものを強く感じた。
かつて観た、東京デスロックの『その人を知らず』も同じ三好十郎さんの戯曲だったが、そのときにも同様のことを感じた。

強い戯曲に立ち向かえるのは、それをうまく立ち回って処理できるという能力ではなく、やはり強さが必要なのではないだろうか。若さと言ってもいいかもしれない。そうした強さ、若さをもって立ち向かえば、たとえ昔の戯曲であったとしても、現在に上演することに意味(理由、意義、単に存在させることでもいい)を持たせることができるのではないか、ということを強く感じたのであった。

蛇足ながら、神奈川芸術劇場(KAAT)はとても素晴らしい会場であった。こうした会場ができたことをうれしく思った。
わが町

わが町

新国立劇場

新国立劇場 中劇場(東京都)

2011/01/13 (木) ~ 2011/01/29 (土)公演終了

満足度★★★★

中劇場の舞台を更に大きく使った街で
全体的に静かなトーンの芝居だが、
人生に含蓄のある台詞がちりばめられていて
即興演奏(だそう…)のピアノもいい味。
ベテラン勢(斉藤由紀など)の若手の支え方も良かった。
1幕2時間、2幕1時間の切り方は工夫の余地があったかも。

『OLと魔王』 ご来場ありがとうございました◎さよなら魔王!また会おう!!

『OLと魔王』 ご来場ありがとうございました◎さよなら魔王!また会おう!!

舞台芸術集団 地下空港

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2011/01/19 (水) ~ 2011/01/23 (日)公演終了

満足度★★★

大スペクタクル魔界オペラ
最初からそのように理解していればもっと早くから入り込めたと反省しています。

ネタバレBOX

最初、ちまちましたアパート暮らしのOLの話かと思っていたので、あの着ぐるみ群にはついていけませんでした。

パンフレットに登場人物、登場悪魔の属性や相関関係が書かれていましたが、本番ではあまり説明がありませんでした。登場人物のことを知っているのが前提のような作り方はどうかと思います。

OLミサオのお母さんの性格も観客が何も分からないうちに魔王がいきなり受け身な性格だと勝手に方向付けていました。ミサオのお父さんが別居している理由も説明がありません。

そもそもミサオにしても、なかなか名乗らなかったのと、名乗ったところで主人公のOLかどうか暫く分かりませんでした。ちょっとお母さん風に見えてました。

守の音楽についても、なぜ作曲家を目指しているのか、最終的にどうなったのか、全くほったらかしです。トナリニア国との商談も何か良く分かりませんでした。

で、結局、人間界の関係などはどうでもよくて、悪魔界の覇権を争う壮大なオペラと考えれば、いきなり魔界のクーデターなどと言われても唐突感なく受け入れられるというものです。

悪魔とそれぞれ身体を支配された人間が同時にしゃべる台詞回しは素敵でした。

ところで、冒頭で新年の挨拶をしていましたが、1月も中旬を過ぎると違和感を覚えます。
『OLと魔王』 ご来場ありがとうございました◎さよなら魔王!また会おう!!

『OLと魔王』 ご来場ありがとうございました◎さよなら魔王!また会おう!!

舞台芸術集団 地下空港

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2011/01/19 (水) ~ 2011/01/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

華のある舞台☆
地下空港の公演はいくつか見ましたが、今までで1番面白かったです!
初演は、いまいちよく意味が分からず、衣装綺麗だなーぐらいの印象でしたが、今回は登場人物が一気に出てきても舞台上で関係性が見えるくらいとても分かりやすかったです。今までは舞台が小さすぎて人がごちゃごちゃして分かりにくかっただけで、舞台に広さがあれば地下空港の世界観を表現できるんだなーと、(上から目線ですが)そう思いました。
衣装も明るくて可愛い(特に魔王!)し、笑えるし、とても華があって、ファンタジーの世界に浸れるあっという間の100分でした!
魔王はお茶目でかっこいい。サタンは常にかっこいい。リヴァイアサンは美しくてクラクラ。倫子さんは万能。絹恵さんGJ!笑
リピートしたいお芝居ってそんなにないですが、これはできればもう1回観たいです。

『OLと魔王』 ご来場ありがとうございました◎さよなら魔王!また会おう!!

『OLと魔王』 ご来場ありがとうございました◎さよなら魔王!また会おう!!

舞台芸術集団 地下空港

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2011/01/19 (水) ~ 2011/01/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

評判通り
さすが!舞台芸術集団と言う名のごとく、素晴らしい舞台でした。役者さんは、もちろん、美術、音楽、衣装、メイク、大満足でした。

ネタバレBOX

誰でもある心の隙間に、入り込む悪魔達だが、魔王の夫婦問題含むクーデター中だったりの、テンヤワンヤで、面白かったです。

客席の中迄、乱入の悪魔様方、メイクも衣装も可愛く、素敵でした。
メイクは、ホームページより進化したような?特に魔王のメイクの赤が映えていて、威厳を持ちつつ、時に、うっかり屋さんと言うか、ちょっと、ぬけてたり?と、魅力的でした。
後半、人々の心の闇が見えるシーンや、悪魔達が人々に乗り移り話すシーンは、それまでのキャラからの変わり様が、面白かったです。
素敵な役者さんばかりで、シリアスな作品も観たいと思いました。

あんなに大きな動くセットで、あのスピード感は、見物でした。後半、全てのセットが動き回るのは、迫力ありました。あれだけ、舞台に広がりながらも、高低、奥行き、色のバランス、完璧と思ってしまいました。ダイニングテーブルやチェアーの動きも好きで、特に、みんなで、高速?三途の川?を走っているシーンが、好きです。
アレルギー【公演終了!!!ご来場誠にありがとうございました!!!!】

アレルギー【公演終了!!!ご来場誠にありがとうございました!!!!】

ギグル

インディペンデントシアターOji(東京都)

2011/01/19 (水) ~ 2011/01/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

つながり つつ
観ていて なんだか
心の中が すっきりと 晴れるような 
晴れわたり ました。

今は何時だろうか とかなど 気にしなくても いいかと、椅子の上で思いました。

ドリルチョコレート「テスタロッサ」

ドリルチョコレート「テスタロッサ」

MCR

こまばアゴラ劇場(東京都)

2011/01/07 (金) ~ 2011/01/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

面白すぎ
初の櫻井作品観劇。面白すぎー。あずきさん、久々に拝見しましたがやはり只者ではない。こんな有川さん初めて。クロムモリブデンに客演されてた中川さん出てる?アレ?キャストに入ってたっけ?後で確認したら途中で役者交代したのですね。中川さんの困った感じが良かったです。他の役者さんは今回初見ですが皆さん達者で今後の活動も楽しみです。セリフ、テンポ、演出、役者の個性の出し方、全て素晴らしかったです。MCRはまだ拝見したことがないですが今後は外せません。

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