最新の観てきた!クチコミ一覧

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プンティラ旦那と下男のマッティ

プンティラ旦那と下男のマッティ

MODE

座・高円寺1(東京都)

2025/10/17 (金) ~ 2025/10/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

後半になるにつれ、どんどん惹き込まれて面白かったです。長いと感じませんでした。

恋愛漫画~鳳凰篇~

恋愛漫画~鳳凰篇~

ライオン・パーマ

赤坂RED/THEATER(東京都)

2025/10/22 (水) ~ 2025/10/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

 楽日拝見版。パソコントラブルで文章を入力することができず丸2日以上ロスしてしまった。劇団にお詫び申し上げる。(追記後送)極めてバランスの良い、傑作。華5つ☆

ネタバレBOX

 初日のレビューは敢えてネタバレを書かなかったから、今回はネタバレを中心に書く。ストーリー展開のメインは漫画家と編集者との駆け引きの凄まじさである。無論、両者共に良い作品を本という形で読者に届けたいという念が共通している。その為に編集者は作家(今作では漫画家)と読者をどのようにすれば最善の形で結べるか? に知恵を絞り、作家はそれに応える為に徹夜の連荘も厭わず作品を創るのだ。このような生活が健康的である訳がないことは重々分かりつつである。一方、出版社も利益が確保できなければ倒産してしまう。雑誌でも本でも印刷・製本をせねばならぬしその前に紙面のデザイン・レイアウト、使用する紙の選別・調達、サイズに合わせての断裁等々もしなければならぬ。編集者も忙しいのである。無論、これらの作業の他に打ち合わせや編集会議は何度となく繰り返される。特に締め切りに間に合わなければ印刷に掛かる多大な費用の決済が滞り出版社、印刷屋の連鎖倒産も起こりかねないから創作者の責任は極めて重い。然し作家は本当に自分で納得できる作品が上がらなければ世に出すわけにはゆかない。こんな背景があるから締め切り期日は関ケ原の合戦の如き意味を持つ。ところで互いにプロであるから、以上の前提に立って編集者は予め早目の期日を作家に告げ、作家はその点を見越して対応するので両者の丁々発止は熾烈を極めるのだ。
白貝

白貝

やみ・あがりシアター

浅草九劇(東京都)

2025/10/08 (水) ~ 2025/10/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2025/10/16 (木) 14:00

登山中に行方不明になった会社社長。彼女と一緒にいたのを目撃された人物から関係者たちは何とか当時の状況を聞き出そうとするが……なサスペンス(?)。
聞き出すためのあの手この手で笑わせつつ、終盤で明らかになる真相が鮮やかなだけでなく最終場での「もはやスリラー」なもう一つの真相は筆舌に尽くし難い。
また「墓場まで持って行くべき秘密」という本編のテーマに因んで作品と観客との関係においても「言ったり書いたりしてはならない事」を共有するのがまた巧み。
なお、冒頭でかたく口止めされる「あの言葉」を終演後にweb検索するのも一興(オススメ)。

【オマケ】
「白貝」とかけて、北島康介と解く。
その心は……(皆さんお察しの通り)「なんも言えねー」。

D.S.T.P (Don`t stop the play) 〜芝居を止めないで〜

D.S.T.P (Don`t stop the play) 〜芝居を止めないで〜

A.R.P

小劇場B1(東京都)

2025/10/01 (水) ~ 2025/10/08 (水)公演終了

実演鑑賞

良かったあ。
楽しかったあ。
面白かったあ。

ネタバレBOX

毎回色んな種類作品を作るロックマンさん。
共通しているのは良く作られた面白いストーリーってこと。
今回は王道的なシチュエーション・コメディ。
これもまた良くできて面白かったんです。
贅沢ゼロ

贅沢ゼロ

人間嫌い

Paperback Studio(東京都)

2025/10/24 (金) ~ 2025/10/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

面白かったです。
頭の中の相関図が完成しないまま終わってしまいました。

八幡山ワーサルシアターや笹塚ファクトリーがなくなって、明大前で乗り換えることはほとんどなくなっていました。八幡山から千歳烏山あたりは思い入れがあるので、

ネタバレBOX

懐かしいと同時になんだか(追記予定)
また本日も休診~山医者のうた~

また本日も休診~山医者のうた~

明治座

明治座(東京都)

2025/10/23 (木) ~ 2025/11/02 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

最近は小劇場でばかりお芝居を観ていたせいで、明治座の豪勢な舞台セット、有名俳優のオンパレードは、初めて東京タワーを見た気持ち。山の中のお医者さんを中心として日々起こるはなしがいくつか展開される。共同所有の山を売るかどうか、その山で炭を作っている民代と東京から青年のとても恋愛まで至らない淡い物語、妻もいるチャラ男が改心するまでのはなしなど。
山では人間だけでなく、虫も鳥たちも生きるために強く逞しい、という言葉が心に残りました。逆説的に言えば、今の世の中は生きること自体には一定のセーフティネットがあるゆえ、強くとか逞しく生きる必要はないのかなとも感じます。
コミカルなお芝居に出演することの多い役者さんのかなり突っ込んだアドリブと思しきセリフがとても心地よく、観客席との一体感を作っていた気がします~

恋愛漫画~鳳凰篇~

恋愛漫画~鳳凰篇~

ライオン・パーマ

赤坂RED/THEATER(東京都)

2025/10/22 (水) ~ 2025/10/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

お見事!これだけエピソードが盛沢山なのに、ちゃんと回収してますね。休憩なし2時間30分近くの上演時間でしたが、最後まで楽しめました。

人間になりたがったミミズと、

人間になりたがったミミズと、

劇団うぬぼれ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2025/10/24 (金) ~ 2025/10/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

意外と言っては失礼だが、色々難あれど、ミュージカルになってましたね。チャレンジ精神を買います。

リーディングセッション『蠅取り紙ー山田家の5人兄妹』

リーディングセッション『蠅取り紙ー山田家の5人兄妹』

OVER40S

ザムザ阿佐谷(東京都)

2025/10/18 (土) ~ 2025/10/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2025/10/18 (土) 18:00

 「お母さん、ハワイから日帰りですか?」
ハワイにいるはずの母が、朝起きたら家にいた。
脛に傷持つ、いいトシした、山田家の5人兄妹が、三途の川を
渡りかけている母を、必死で引き止めようとするという普通に考えたら、かなり心理的に怖い怪談とも言えるあらすじだった。
 しかし、朗読劇の上演を前から、劇場やスタッフの絶妙にアットホームで、どことなく懐かしい感じがしている上、朗読劇が始まると、生演奏や照明の当て方、登場人物たち同士の会話からどことなく不穏さや不気味さ、差し迫った危機意識が感じられず、段々本音がぶつかり合う人間味溢れる展開になっていく感じが大いに笑える場面も多くて、面白かった。
 5人兄妹全員、フリーターで劇団していたり、30代で教員という安定した職業に就いているものの独身だったり、編集の仕事しながら、彼氏と同棲していたり、相手に奥さんいるのに不倫して、奪って略奪婚していたりと、個性豊かで癖強過ぎる現実ではなかなかない深夜ドラマを絵に描いたような5人兄妹のエピソードが印象的過ぎて、脳裏に焼き付いた。
 しかし、そんな兄妹を持ったお母さんだし、若くはない良い大人が実家ぐらしだったりする兄妹もいて、ハワイに行って、病気になって、麻酔で眠る中、生きたまま、魂だけ幽体離脱して日本にいる兄妹たちの元に戻って来る程、子どもたちの将来を心配する気持ち、分からなくはないと感じた。
 しかし、幽体離脱して魂だけ戻ってきたのには、もっと違う兄妹たちに伝えておかなければいけないことがあったと言うような展開に、後半戦で一気になって、それも幽体離脱して魂だけになっているお母さんから、「お父さんにこのハワイに移住するぞって言われた時には、正直、あたしは困惑したわ。また、お父さんに振り回されるのかと思うと、この先までも自分の人生なのに、自由に出来ないのか、お父さんの為にまた我慢しないといけないのかと思うと嫌にもなったわ。でもね、お父さん、会社を定年迎えて退職した後、これまで仕事一筋の人だったから、定年退職後何をしたら良いのか分からなくなって、もぬけの殻のようになっていた時期があったでしょ。だから、あたしは、お父さんがハワイで一緒に暮らそう。おまえにはまた迷惑かけるかもしれん。すまん、でも付き合ってくれないか。あたしは、久しぶりにいつものお父さんらしい、新たな希望を見出して、キラキラと輝いて夢を語るお父さんを見たわ。その時、この人に一生付いていこうと思ったわ。あたしはこのハワイの土地が気に入ったから、でもお前たちの顔も時々は見たいから、東京にマンションを買って、時々日本に来つつ、ハワイにお父さんと移住することに決めたから。だからお前たちは、これからはあたしに頼らないでね。自分のことは自分でしなさいよ」と言うような言葉を言い残して、お母さんの幽体離脱した魂は消えていくというようなあり方に、観ている私たち観客も色々と考えさせられてしまった。

 幽体離脱したお母さんの魂だけ日本の5人兄妹たちがいる実家に戻ってくるというような、普通に考えたら結構怖い怪談要素の強めな話な筈なのに、どこか一昔前のブラウン管のTVから流れる家族ドラマを見ているような、何とも言えない懐かしさと泥臭さ、人間臭さ、綺麗事では済まないけれども、駄目駄目だけれども何処か憎めない感じの5人兄妹、何とも言えない人情味が流れていて、そういった5人兄妹と幽体離脱した魂だけのお母さんとの何とも噛み合わず、時に馬鹿馬鹿しくさえあるそういった家族の少し不気味で不思議さもある家族の話を暖かく描いていて、大いに笑えながらも、気付くと少しじんわりとする劇だった。

 役者も、立ったり、座ったり、出たり入ったりと本当に自由で、台本も途中で落としてしまって、その後拾うも、台本を見ずに台詞を喋っていたりと、従来の朗読劇のイメージと言うか、根本概念を壊していて、良い意味で新鮮だった。

恋愛漫画~鳳凰篇~

恋愛漫画~鳳凰篇~

ライオン・パーマ

赤坂RED/THEATER(東京都)

2025/10/22 (水) ~ 2025/10/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

「恋愛漫画」の過去作を観ていなくて恐縮ですが、今回の「恋愛漫画 鳳凰篇」最高に面白かったです。
凝っているのにわかりやすく「笑っていいところ」は安心して笑えて、悲しい場面では自然と涙が出ました。
劇中劇もあったりして、結構複雑な構成なのに観ている人を迷わせない見事な演出だと思いました。
円盤化されたら購入して高齢の母にも見せたいと思います。

ネタバレBOX

本エピソードが初見だったので、冒頭に出てくる白い羽の人物の登場に思わず笑ってしまったのですが、後々、同じ人物の再登場には号泣するという。リピーターさんと初見の人で反応が違うって、演者さんからはバレバレなんですね(笑) 脱帽です!
人間になりたがったミミズと、

人間になりたがったミミズと、

劇団うぬぼれ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2025/10/24 (金) ~ 2025/10/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★

まぁスラップスティックコメディーかな
パンフに歌詞までつけた努力は凄いが
演者の照れや完成度もあいまって
今一つな感が否めなかったデス

ネタバレBOX

ディルドー出してくる下ネタな感じも
自分的には今ひとつでありました
砂時計が落ちきる前に

砂時計が落ちきる前に

ポップンマッシュルームチキン野郎

ステージカフェ下北沢亭(東京都)

2025/10/09 (木) ~ 2025/10/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2025/10/15 (水) 14:00

介護施設暮らしの男が突然に七夕の前日を繰り返し体験するようになり、SF好きの娘婿と共にループから抜け出そうとするタイムループコメディ。
同じ日を繰り返す表現が次第に加速してゆく見せ方やループの理由など「基本に忠実」で手堅い一方、あて書き(&本人希望?(←カーテンコールでの挨拶より))な人物設定はまさしくPMC野郎そのもので、先代の精神/作風をきちんと継承していることに感動。
いやしかし前日に観た映画で印象的に使われていた「あの歌」が本作でも使われるとは……(笑)

劇場版☆歌え!踊れ!育て!ははごころの庭

劇場版☆歌え!踊れ!育て!ははごころの庭

うたうははごころ

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2025/10/25 (土) ~ 2025/10/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

「ママさんコーラス演劇」という唯一無二のジャンルをひた走る「うたうははごころ」。団体名がそのまま活動内容の説明になっている点も素晴らしいです。母心を歌う劇団。お子さん連れの方は古着持参で子供分のチケットは無料。古着を持参するとその交換会に参加でき、気に入った服を何着でも持ち帰ることができるとか。古着の輪廻システム。古着のフリマを眺めつつ、紙芝居や似顔絵コーナーなどもあり、勿論しっかり歌うライブパートもあり。母心の歌はユーモアと脱力で魅了し、多くのママパパの心を掴む。生きることと演劇が両輪となり、力強く前進する公演がとても素晴らしかったです。

ネタバレBOX

会場内に相当数のスタッフを常備しており、お子さんたちの様子などをしっかり見守っている体制に感心しました。すべての観客が安心して観劇できる環境づくりを目指しているように見えました。お子さんたちの安心や楽しさを演出しつつ、会場全体に明るい雰囲気が満ちたところで、ママさんコーラス演劇の上演。構成も練られており、おそらく「ベスト盤」的な公演だったと予想しています。
明日を落としても

明日を落としても

兵庫県立芸術文化センター

EX THEATER ROPPONGI(東京都)

2025/10/22 (水) ~ 2025/10/27 (月)公演終了

実演鑑賞

1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災から30年。そして、兵庫県立芸術文化センターの開館20周年。更に、今作『明日を落としても』。作品自体は多義的であり、解釈も様々だと思うが、私がいち観客として考えることは、やはり震災のこと。阪神・淡路大震災はテレビ中継を恐々としながら見て(子供だったこともあり、とにかく怖かった)、東日本大震災は東京で体験したことでもある。震災前と震災後。そのふたつの時間が、地続きでありながら決して交わらないことを、強く再認識した公演でした。

ネタバレBOX

舞台は阪神・淡路大震災の被災地にある老舗旅館。旅館で働く人々たちの群像劇。若女将の友人の息子(高校生)が旅館に預けられることになり、やりたいことが見つからない若者の更生の物語でもある。生きる目的をようやく見つけた人々が、震災を経て、他界してしまったり、あるいは震災後の人生に暗い影を落としたり、全体的にシリアスで張り詰めた空気が漂う上演だった。受け継がれていくことを意識したラストシーンには、作り手たちの祈りや鎮魂が含まれていると感じた。
恋愛漫画~鳳凰篇~

恋愛漫画~鳳凰篇~

ライオン・パーマ

赤坂RED/THEATER(東京都)

2025/10/22 (水) ~ 2025/10/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

いままでは10分の途中休憩があったのに、今回は「休憩ありません」とのアナウンス。「えっ〜」と思ったがそれは杞憂であった。そう、ライオンパーマは回を重ねるごとに深化していることが実感できたのだ。つまり、前回まであった10分の休憩などはもはや無用になった‼️言うなれば開演から終演まで一気呵成に突っ走って(まるでワープしたかのように)、観客に感激と満足度を提供する作品に仕上がっていた。もちろんいままでだって満足度はあった。けど、「そろそろお尻が痛くなりつつあるなぁ」などと思いながら、という側面もあった。しかし、今回は2時間20分の長丁場を感じさせない、というか時間の経過を忘れるほどの仕上がりで、お見事というしかない。「ライオンパーマ、恐るべし」である。ちなみに、初めて観た友人も、「起承転結が、複雑過ぎてあとからいろいろ理解できるとこが、余韻を楽しめて楽しかった」と喜んでいた。
きっとこの作品は、【不朽の伝説】になる⁉️といいんだけどなぁ(笑)

蛍の光、窓のイージス

蛍の光、窓のイージス

劇団文化座

あうるすぽっと(東京都)

2025/10/17 (金) ~ 2025/10/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

流石の畑澤聖悟氏、高校教師だっただけに職員室モノは圧倒的リアリティー。(定年になったと聞いたが今も?)。

2019年3月1日、秋田県の私立高校卒業式の朝。卒業生代表の答辞を読む季山采加(あやか)さんの原稿が問題になっている。担任の髙橋美沙さん、学年主任の津田二朗氏の困惑。6年後に高校から300mの距離に位置する陸上自衛隊新屋演習場にイージス・アショアの配備が決定。これはレーダーによる探知で弾道ミサイルを迎撃する防衛システム。北朝鮮からの弾道ミサイル発射が大いなる懸念となっており、政府はアメリカからの購入を決めた。季山采加さんの答辞はそれに不安を抱く内容。髙橋美沙さんはこういう発言が左翼系メディアの格好の餌となり、無用なトラブルに巻き込まれることを危惧。無駄に大人の政治的対立に巻き込まれても碌な事はない。何とか書き直させて無難な内容で終わらせたい。学校の経営を握る理事長がタカ派の与党政権の支持陣営であることも。

秋田の英雄、栗田定之丞(くりださだのじょう)の存在が作品の背景を支える。古来より飛砂(ひさ)害に苦しんできた海沿いの住民。栗田定之丞は独自の植林法・塞向法(さいこうほう)を考案し全長120kmに及ぶ黒松の海岸砂防林を築き上げた。

髙橋美沙さんは東ちづるの宝塚風で華がある。
田中義剛風秋田弁丸出しの教師、白幡大介氏がムードメーカー。峰竜太っぽくもある。
軍事オタクの演劇部顧問、桑原泰氏。
隠れてデモ活動を個人で行なっている早苗翔太郎氏。
長年の勤務で教師の中にも教え子が沢山いる教頭の米山実氏がキーマンに。

政治と教育と国家の進む道、いろんなテーマを巧く組み込んだ脚本。答辞の内容一つで大騒ぎする大人達を戯画化する視点。感心した。後期岡本喜八っぽくもある。

ネタバレBOX

『仰げば尊し』といえば遠藤ミチロウな訳で、ザ・スターリン解散LIVEが印象深い。

書き換えた答辞の代読を頼まれた演劇部の神﨑七重さんが大人達の思惑をひっくり返し、季山采加さんに「戦え!」とエールを送る。この辺りから話はぐーんと盛り上がる。

クライマックス、髙橋美沙さんが意見を翻す。季山采加さんには傷付く権利がある、と。大人の視点から良かれと思っていろいろ考えていたが、彼女には間違える権利、戦う権利、自分の意志を通す権利がある。それは若者の特権だ。人生は問題集の解答の丸暗記ではない。正解のない問題を抱えて生きていくことだ。
『セントエルモの聖火』

『セントエルモの聖火』

劇団裏道通り

布施PEベース(大阪府)

2025/10/25 (土) ~ 2025/10/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

大好きなミステリー調の推理をいれた演劇 
演技は完璧 
ただ理由・結果が・・・
前回と比較すると、かなりレベルUP
次回も期待しています

人間になりたがったミミズと、

人間になりたがったミミズと、

劇団うぬぼれ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2025/10/24 (金) ~ 2025/10/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度

途中にダンス、歌がやたら多くしかも、上手いとは言えないレベル。フライヤーに「ミュージカル」なんて入れたもんだからムリやり、なのか?
ただでさえ中味のない話しを引っ張っているだけで、どう考えても長すぎる。休憩を挟んだとはいえ約3時間もの拘束は、罰ゲームそのもの。演出内容が幼稚過ぎて笑えない。どうみても高校演劇レベルで、同年代の同業者がお互いに褒め合って、自己満足している印象しかない。一般の大人の客を呼び込むのは難しい作風。 舞台美術や照明などはなかなかセンスがいい。またチケットの代わりになるポイントカードは面白いアイデアだ。

デンジャラス・ドア

デンジャラス・ドア

劇団アンパサンド

ザ・スズナリ(東京都)

2025/10/23 (木) ~ 2025/10/29 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

ネタバレ

ネタバレBOX

劇団アンパサンド『デンジャラス・ドア』を観劇。

 初見の『地上の骨』は大当たり、二回目の『遠巻きに見てる』は外れだったが、今作はどうだろうか?
 再演である。

あらすじ:
 何かと間が悪いと思い込んでしまっているユウコだが、勤め始めた会社でも感じ始めている。忙しい最中、オフィスのドアが勝手に閉まってしまう事に気づき、周りに伝えども嘲笑されてしまう。だが社員全員が目撃し始めると、「これは辞めた社員・ミツザキさんの念に違いない」と喚き始めるのだが…。

感想:
 『ゴドーを待ちながら』もどきを引用しながら、複雑な日本語の面白さを駆使する不毛な台詞。それに輪を掛けるような芸達者な俳優たちと、生でしか見れないウソのようなリアリティ。演劇という生の表現媒体を利用した最高な見せ物と言ってもいいだろう。
 作・演出 安藤奎は、あっという間に岸田戯曲賞を取ってしまったが、読み物としても面白いと思える。
『ドアが勝手に閉まる』という着眼点から、物語を広げる巧さには圧倒されるが、「社会性など全くなく、こんなので良いのか?」なんてすら思わせない、たまらない楽しい時間が存在しているのだ。
いつ見ても『西出結』が演じるキャラクターは、この作劇には欠かせない。
お勧め。
恋愛漫画~鳳凰篇~

恋愛漫画~鳳凰篇~

ライオン・パーマ

赤坂RED/THEATER(東京都)

2025/10/22 (水) ~ 2025/10/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

面白かったです!
独特のふんわりした雰囲気、クスッとするギャグ、登場するキャラクター等、何とも言えない味わいに惹き込まれました。
役者さん達は多数の役柄を演じていて、それぞれのキャラを好演し、早着替えもすごいなぁと思いました。
色々なシーンが最後には繋がり、切なくも温かい気持ちになりました。
素敵な舞台でした!

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