最新の観てきた!クチコミ一覧

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GUNG-HO

GUNG-HO

グーフィー&メリーゴーランド

明石スタジオ(東京都)

2011/04/14 (木) ~ 2011/04/17 (日)公演終了

初日とはいえあんまりな出来
全体的にメリハリに欠ける上に終盤の見せ場である屋外シーンでは黒布の隙間から装置の一部が見えているなど「稽古不足を幕は待たない」状態。
さらに当日パンフレットを配布し忘れるなど、いかに初日と言えど「そりゃないだろう」な出来。(話の種、頂きっっ!!!)

なお、満足度の星は「評価しない」ではなく「無星」である。

『ゴーストライターズ』

『ゴーストライターズ』

企画演劇集団ボクラ団義

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2011/04/13 (水) ~ 2011/04/17 (日)公演終了

満足度★★★★

意外にも時間モノ
メインと思われたストーリーが終わりかけたところでさらにもうひと波瀾りコトの本当の原因を語る二段構えの構造が巧みな上に、二組の親子ネタも練り込まれていて150分の長さを感じさせないのが見事。
なお、気に入ったので翌日にリピート。

降臨Fight

降臨Fight

ACTOR’S TRASH ASSH

吉祥寺シアター(東京都)

2011/04/06 (水) ~ 2011/04/12 (火)公演終了

満足度★★★★

新感覚アクション
荒俣宏や山田風太郎のテイストに「逆VR」的な要素を加えた新感覚アクション。「(自分の)命よりも大切なものがある。それを守るのが誇りだ」「リセットすることなどできない本当の痛みを知れ」などの台詞にツボを突かれる。

昆虫系[改訂版]

昆虫系[改訂版]

鵺的(ぬえてき)

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2011/07/27 (水) ~ 2011/08/01 (月)公演終了

満足度★★★★

観てきた
まず、役者さんがとても上手で開演から引き込まれた。
それぞれプロフェショナルな印象。
実際の事件の報道の感情がよみがえり、終始イライラさせられ嫌な気分だった。

難点は舞台が見切れてしまう事と、実際の事件の衝撃を超えるまでには至らなかった。

ネタバレBOX

ヒラサワが死んでいくシーンが良く描かれていると思った。
バックで「明日があるさ」が流れている皮肉。
汗はまだかける

汗はまだかける

ボビボビ。

ウッディシアター中目黒(東京都)

2011/02/23 (水) ~ 2011/02/27 (日)公演終了

満足度★★★★

ロートル応援歌
基本はコメディタッチのロートル応援歌、主人公たちの20年来の友人関係がなかなか良い感じで羨ましく、そのうちの1人が挑戦した東京マラソンに完走できなかった理由が「応援客たちが多数いるので声など聞こえないと思っていた浅草で妻の声を聞き取って急にピッチをあげたから」なんてところでホロリとさせるのも上手い。

実験都市『ご来場ありがとうございました。』

実験都市『ご来場ありがとうございました。』

演劇ユニットG.com

劇場MOMO(東京都)

2011/07/27 (水) ~ 2011/07/31 (日)公演終了

自己批評
迫力のある芝居だった。面白いのか、面白くないのか良く分からなかった。それは、良くも悪くも観客の想像力を充てにしすぎていたのでは? これは劇作家の問題なのか、演出家の問題なのかは不明。G.com唯一の俳優、佐藤晃子は完全にはまり役だった。案内された。三つ目がとおるの「わとちよこ」に見えた。漫画の人が舞台上にいた。マルガリータ役の重盛玲架は天才過ぎ。完全にG.comのメソッドを体現しているように思われた。まだ中学生なので、無限の可能性があるなかで、万が一だが、あんまりおすすめできないが、100万が一、演劇界に、そして女優業をやったら舞台に咲く、大切な大切な一輪の花になる可能性を感じた。もちろんあくまで可能性。良くも悪くも「可能性」についての物語だったんだな、っと感じだ。再演があれば是非見たい。

(2011・8.3文章修正 三浦剛)

ネタバレBOX

ばらすネタがない・・・。
岸家の夏【全日程終了!次回公演は2012年1月東京・2月大阪にて!】

岸家の夏【全日程終了!次回公演は2012年1月東京・2月大阪にて!】

劇団鹿殺し

青山円形劇場(東京都)

2011/07/28 (木) ~ 2011/08/07 (日)公演終了

満足度★★★★

初!!
面白かった!!

三姉妹がそれぞれが可愛らしくて♪

早替えも凄いし、ダンスも素敵でした!!

どなたでも楽しめる♪そんな感じ。

極楽百景亡者戯

極楽百景亡者戯

ピースピット

ABCホール (大阪府)

2011/07/29 (金) ~ 2011/07/31 (日)公演終了

満足度★★★★

豪華絢爛
和テイストな舞台装置も衣装も豪華絢爛、そして何より贅沢な役者陣。歌あり、ダンスあり、楽しかったです。しかし、よくあれだけ金の布地集めましたね。歌舞伎風だけど配色は金系の幕も良い感じでした。

INDEPENDENT:2ndSeasonSelection / JAPAN TOUR

INDEPENDENT:2ndSeasonSelection / JAPAN TOUR

インディペンデントシアタープロデュース

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2011/07/28 (木) ~ 2011/07/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

一人芝居にドキドキ
一人芝居って見る方も緊張、ドキドキしながら観ました。役者と観客が一体になった劇場に張り詰めるこの緊張感たまりませんねえ。今回INDEPEDENTのセレクト作品、覇者揃いとあってどの作品も個性に溢れ素晴らしかったです。色々伝わってきました。今後全国を回るそう。大阪発信の作品群、ぜひぜひ色んな地域の人に観てもらいたいです。

爆弾とカフェ

爆弾とカフェ

タニマチ金魚

Bodaiju Cafe(大阪府)

2011/07/27 (水) ~ 2011/07/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

良かった♪
いきなり「いらっしゃいませ」と案内人が川下大洋さんだったので度肝を抜かれながら雰囲気の良いカフェの席に着く。その後カフェで起きた3つの事件を間近で目撃することになる。1話目でおおっと唸り、2話目で魂抜かれ、3話目でほっこり。3つのお話のつなぎもよくってほんとうに楽しめました。タニマチ金魚女優人のバイタリティ溢れる濃さと川下さんのやさしい脚本がいい感じデミックスされ大満足。気分良くカフェを後にしました。4つ目事件以降も目撃したいな。

ロミオやらジュリエットやら

ロミオやらジュリエットやら

てらりすと

シャングリラ(大阪府)

2011/07/24 (日) ~ 2011/07/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

贅沢を堪能
Main のてらりすと はもちろん素敵。新良エツ子さんは役柄に合わせセリフだけでなく歌声も使い分けます。また和田氏が嬉しそうに演奏するのを見てると楽しさ倍増。もっとブレークしてほしいですね。Opening Live のNolen Niu-de-Ossi もとても雰囲気が良く、また新たなステキミュージシャンに出会えてラッキー。ラストはテクイジが千年女優のダンスのみで参加!ほんと贅沢な時間を過ごしました。

昆虫系[改訂版]

昆虫系[改訂版]

鵺的(ぬえてき)

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2011/07/27 (水) ~ 2011/08/01 (月)公演終了

満足度★★★★

上手から
一番上手側にいたので、すこし遠い感じがした。

ただ、最初の10分はとても刺激的な入りだった。
全体として、緊張感と「なんとかならないか」感で100分あっという間。

出演者が全員出ている時間も長く、それが臨場感を作りだしていた。

ネタバレBOX

ただ、欲を言えば、最後の10分も、最初の10分ぐらい刺激がほしかった。
舞台だとそのあたりの表現の仕方が難しいかもしれないが、
終わり方のネタフリが、そのカバーなのかもしれないが、かえってその時点で終りがみえちゃったという感じ。
ピアノのへや

ピアノのへや

空間製作社

アイピット目白(東京都)

2011/07/28 (木) ~ 2011/08/02 (火)公演終了

満足度★★★★★

音楽も素敵!
三つの話を通じて、色々なことが見えてきて切なくなりました。

ネタバレBOX

一話の瑠璃さんのきらきらした目が印象的でした。あの後養子にはならなかったけれどピアノは教えてもらえたのでしょうか、そして大成したのでしょうか。もしそうだとしたら良かったです。

ただ、これは相関図を見て言えることで、本編だけではここまで分かりません。三話の楽器商の女性から彼女の父母が音楽家だったとの説明はありましたが、この地域出身の母方のおばあさんの影響が強かったという風な振りでもあればと思いました。

ユキの心は必要かなあ。七夕に合わせて孫の絵を渡した方が気が利いているというおばあさんのウィットは素敵です。

二話の高校生の、悩みが聞けたのは関係者でないからという言葉、嬉しいような悲しいようなもだえる気持ちが分かります。

妹は中学生らしくて良かったのですが、お父さんとお母さんが若く、見掛けからはお姉さんの年齢が想像できませんでした。

三話は平成37年ですが、現在と全く同じで近未来という感覚は全くありませんでした。それなら全体を過去にずらしても良いのではないかとか、無理に100年にする必要も無いのではないかと思ってしまいました。

叔父さんが奥さんは40年前に死んだと口にしたとき、ああ、あの結婚式から数年後に癌が再発して亡くなってしまったんだなと思い切なくなりました。

それにしても、妹まで亡くなっていたなんて可哀そう!

狂言回しのおじいさんは一話のおばあさんの夫でしょうか、100年に亘る物語のため何らかの説明が必要なのは分かりますが、できれば三話本編だけで理解できるように完結していればより完成度の高いものになったのではないかと思いました。
弁護士バイロン

弁護士バイロン

劇団東京都鈴木区

遊空間がざびぃ(東京都)

2011/07/28 (木) ~ 2011/07/31 (日)公演終了

満足度★★★

観てきました!
いつも通りに一杯笑えて、そして少しホロッとさせられる楽しい舞台でした。
流れるようにテンポ良く話が進み、どんどん笑いを重ねてきたかと思えば、息をのむような緊迫したシーンが展開されたりと観ていて飽きない。
10人もの登場人物は皆キャラが立っていて、横に長い舞台のあちこちで同時多発的に演技が展開されるので、慌ただしく視点を変えるのも大変ながら楽しい。
メインの会話が展開されている反対側では、別の面白い会話がされていたりして、複数回観ても楽しめました。

ネタバレBOX

原作の「弁護士バイロン」の時代から38年後のお話で、作中の模擬裁判という形で原作部分を盛り込んでくる構成には驚いた。
ただ、原作のあのぶっ飛んだ世界観を期待していると違和感を覚えるかもしれない。

模擬裁判の序盤は笑いの絶えないコミカルな展開ですが、終盤の検事と弁護士の女性同士のガチバトルには圧倒されました。
特に検事役の川添さんの迫真の演技が凄い!
そして、場を一気に和ませてくれる癒やし系裁判官のクマさんが一番のお気に入り。
冬の旅

冬の旅

アル☆カンパニー

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2011/03/17 (木) ~ 2011/03/23 (水)公演終了

松田正隆さんの
コワレたテキストを堪能しました。もうちょっとテキストに寄り添った(というか突き放した)別な演出で観たかったな。

漱石小遣帖

漱石小遣帖

菅間馬鈴薯堂

インディペンデントシアターOji(東京都)

2011/03/02 (水) ~ 2011/03/07 (月)公演終了

面白かった。
稽古場に見学に行きたいなあ。

若手演出家コンクール2010最終決戦

若手演出家コンクール2010最終決戦

一般社団法人 日本演出者協会

「劇」小劇場(東京都)

2011/03/02 (水) ~ 2011/03/06 (日)公演終了

4演目
見届けました。

『苦悩』マルグリット・デュラス作

『苦悩』マルグリット・デュラス作

アンスティチュ・フランセ東京

シアターX(東京都)

2011/02/21 (月) ~ 2011/02/22 (火)公演終了

滔々と
語り継がれる記憶、記録。女優の存在感とフランス語の語りの(言葉の)力に圧倒されました。

ダイダラザウルス

ダイダラザウルス

桃園会

ザ・スズナリ(東京都)

2011/02/16 (水) ~ 2011/02/20 (日)公演終了

硬質な、
リリカルな、詩情あふれるテキストを堪能しました。ずっと震災をモチーフに扱い続けてるんですね。表現の強さを感じました。

パール食堂のマリア

パール食堂のマリア

青☆組

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2011/07/29 (金) ~ 2011/08/07 (日)公演終了

満足度★★★★

「生」と「性」に一筋「聖」の光が射し込む
青☆組の劇団化最初の舞台。
それは、大きな舞台への第一歩を確実に示した。

ネタバレBOX

青☆組の舞台は品(ひん)がある。
どんな設定の世界でもその中には必ず品がある。

今回の舞台では、品に加え、また新たな魅力を見せてくれた。
それは、舞台のサイズから来ているものかもしれない。
今までは、どちらかと言うと小さめのサイズの舞台で上演され、あらゆる要素が刺繍糸のように組み合わされ、手のひらに乗るような凝縮された世界を見せてくれていた。
今回は、星のホールという広い会場での公演であり、今までになく大きなセット、しかも段差が大きく取られたセットが組まれている。
このサイズをどう使いこなすのか、で大きな舞台に進出した演出家の技量が問われると言っていいと思う。もちろん、何度か経験を積みつつ、それぞれのサイズに最適な演出方法をつかみ取っていくものであり、一気にできるものではないと思うが。

青☆組の今回の舞台は、このサイズにより、「間」が生まれたと思う。それは「時」と「空間」という「間」だ。
今までの青☆組の舞台でも、台詞の「間」はとても意味があり、効果的であったが、今回の「間」はまた別の意味を帯びていたように感じた。
それは「時代」だったり「家(家族)から外の世界」への広がりだったりを感じさせるものとなっていた。

つまり、今までの青☆組の舞台では、あくまでも「家(家族)」だけに収斂していく物語であったのだが、今回は1つの家(家族)を核としつつ、さらにそれの周囲へと物語が染み出していく感覚があったのだ。
さらに1つの家族を軸にしながら、もうひとつ大きな軸がラストで見えてくるという、スケール感があったのだ。それは、「生」、それも「つながり、続く生」という軸である。

「つながり、続く生」とは、もちろん「性」と一体のものであり、切り離してはとらえられない。昭和47年の設定がここで活きてくると考えてもいいと思う。
つまり、「つながり、続く生」が唯一の「正解」、あるいは「正義」として、さらに「現代」に近い時代で成り立っていたギリギリのラインがそれぐらいの昭和だったのではないかと言うことなのだ。
現代の多様化はそれが唯一の正解でもなく、むろん正義でもなくなっているので、現代を舞台にして、それを軸にとらえることは少々困難だっただろうと思う。そのテーマのための、時代設定ではなかったのだろうか。

それは実のところ、作者の意図せざるところかもしれないのだが、「つながり、続く生ではないモノ」の排除を強く感じさせてしまう。
例えば、おかまバーのマスターや次女の恋人の存在が、舞台から排除されていく様は、昭和47年ならば致し方ないと思いつつも、そのオトシマエのような覚悟、あるいはメッセージみたいなものが欲しいと思うのだ。もちろん、作者の意図があくまでも「続く生」=「正しい」と言うのであればそれでもいいのだが。

次女は恋人の告白に涙し、父親と寄席に行き癒される、おかまバーのマスターは帰ってこないで、自分の代わりの小さなミカン(=クレモンティーヌ=マスターの名前)を送ってくる、という程度のオチでは、個人的には今ひとつ納得できないのだ。
そうした重いモノを選んだからには、だ。

パール食堂のある場所というのは、親不孝通りとか有隣堂とかメリーさん(マリーさん)とかギリシャ水夫とかという言葉が出てくることで、「ああ、あのあたりかな」となんとなく見当がつく。
日の出駅に近いほうだったりすると(さすがに昭和47年頃は知らないが、それでも昭和の頃ならば)、あまり足を踏み入れたりしたくない場所だっただろうと思われる。もちろん余所者であるからその感覚は当然かもしれない。土地勘がないので、歌舞伎町とはまた違ういかがわしさに溢れていたような気がする。

で、そのあたりを描いているはずのこの舞台には、そうしたパーツはいくつかあるものの、「俗」や「猥雑」さはあまり感じられない。包丁を振り回しても、立ちん坊がいても、ストリップだってきれいに踊っているし。
その土地に生きる人たちにとっては、それが「普通」であり、「俗」でも「猥雑」でもないということなのかもしれないし、あくまでも青☆組のカラーなのかもしれないが、もう少しそんな臭いが欲しかったのだ。

臭いということで言えば、「生」と結びつく「食」は大切なポイントとなるのだが、食堂で出される食べ物類の「匂い」だとか、そんなものを感じさせて欲しかった。胃袋を刺激するぐらいの「食べ物感」が欲しかったと思うのだ。せっかく食堂を舞台にしたのだから。

「性」と「生」が「聖」と結びついていくラストは、ちょっと鳥肌だった。子どもと猫とが「つながり、続く生」を象徴的に表すということで、その役を同じ役者(ナナシ=大西玲子)が演じるということは、なるほどと思った(猫が何度も生き死にするという感じは、『雨と猫と…』にカブリすぎな感はあるのだが)。
しかも、「名前がない」ということが丘の上のたくさんの十字架と重なり、さらに哀しさが増した。

今回は衣装がとてもよかった。手を抜かず、きちんと変えて出てくることに好感度は高い。特に次女の衣装が素敵だった。
セットのことで言えば、いろいろな「俗」なものをギリギリにそぎ落とし、それでもリアルな空気を残しているものであって、今までの青☆組にはなかったもので、劇場のサイズと青☆組の最大公約数をうまくくみ取っていたと思う。
ただし、個人的な感覚だけど、食堂のセットはもう少しだけ大きくしたほうがよかったのではないだろうか。少し気持ちが拡散するような感覚があったので。

役者は、長女役の福寿奈央さんの健気さが、また次女役の高橋智子さんの先生ぶり、その恋人役の新井志郎さんの哀しみが印象に残る。ユリ役の小瀧万梨子さんのダンサーぶり(ダンス)もなかなかだった。

「パール食堂」は、実在の店名らしいが、店主の想いが込められていたりするとなお良かったかな。

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