
僕の時間の深呼吸-21世紀の彼方の時間にいる君へ
ジェイ.クリップ
青山円形劇場(東京都)
2011/07/13 (水) ~ 2011/07/18 (月)公演終了
満足度★★★★
役者も装置も素晴らしいが・・・
すでに公演についての詳細が書かれたレビューも投稿されているので、
重複は避けます。
主人公は、学校ではイマイチ冴えない少年だが、大人社会への逞しい想像(妄想?)や、シニカルな視点を強く持ち合わせている。
そのような想像や、将来の夢を織り交ぜた話が展開していき、
まあ現実には起こり得ないものではあるが、
それを、観る者それぞれに、主人公の想像の産物ととらえても良し、
実際に時間の旅をしたと取っても良し、
まあ自由に受け止められる作品である。
さて、役者も実力者揃いの芸達者であり、
かつ、舞台装置も中々凝っている
(まあ下世話な話だが、お金もかかっているであろうもの)。
となると、本来なら5Pとなって良いはずなのだが、
私としてはやや「ゆるい」感じがしてしまったのは、
やはり台本・演出でもう一工夫できたのかなあ、ということ。
最初の場面は、少年の部屋から始まり、仕切りにかかってくる電話に、
適当に嘘を言って対応しながら、
そこにこの少年ならではの想像が次第に強くなり、
以下の場面に進行していく。
舞台上には、壁があり、その奥には
上開きの扉で仕切られた小部屋(?)がいくつかあって、
その中が場面場面に応じて変化する。
そして、主人公以外の6人の役者は、
特に決まった役が決まっているわけではなく、
場面場面によって、その個性に応じて(?)様々な役に就く。
例えば前半の「夜の台所」あたりでは、6人のコック達がやたらに
細かい話をして、一方お客だった主人公が
いつしか新米コックのように扱われ、
ところが最後はなぜか「お葬式」になるというような、
まあナンセンス仕立てのややドタバタ調。
しかし、話が進行していき、後半になると、
人生の悲哀やシニカルさの要素が強まってくる。
やや思索的な色合いが強くなってきた、というべきか。
それで、私の好みとしては後半のものの方が気に入ったし、
そういう内容なら、あえて意図しなくても、
「超現実感」というのが漂ってくるんですよね。
ところが、前半のお笑い的なものは、お笑いネタのインパクトが強いと、
超現実感が希薄になってしまい
(お笑いネタ自体、あり得ない設定で笑いを取ることが多いですから)、
しかも、これが前半に来ていると、観客側のイメージが作られる方向性が
一旦超現実性から遠ざかるだけ、ちょっと損しているのかなあ、
という気がした。
ただまあ、これは私の贅沢な願望かもしれない・・・
というのは、前半はまだ「少年時代の近未来」であるのに対し、
後半に行けばいくほど、少年時代から遠く離れて年を取っていくので、
非現実感が自然と増していくことは、
話の成り行き上、仕方がないとも言えるので。
でも、こういうあたりを、演出とか、台本の構成などで、
もう少し上手く処理することができるような気がする
(具体的に、と言われると困るが・・・)。
つまり、各場面がただ単に独立した小品であり、
この芝居全体は、「各小品のオムニバスである」という以上のものにする・・・
そして具体的でなくても理念的に「有機的な統一感」を
観る者により強く与えることができて、
そして観劇後、観た者に、(言葉では上手く言えなくとも)心の深い部分にまで
強く印象に残る作品になれば・・・なんてことを考えてしまった。
まあこれは私の「妄想」かもしれません。

きょうの日は
コメディユニット磯川家
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2011/07/07 (木) ~ 2011/07/10 (日)公演終了
満足度★★★★
温かく優しい笑いにしばしのお別れ
相変わらずの素晴らしいセットに感嘆し、優しくほっこりするストーリーを楽しませていただきました。ただ、注文を付けるとすると、もっともっと波笑いのように止めどなく笑わしてほしかったかなと思いました。良い話の方が前面にでてしまったのかなと、復活した際にはさらにパワーアップして戻ってきてくれると思いますので、それまでは過去公演のDVDに観て楽しみに待っています。

【すくすく】
タテヨコ企画
吉祥寺シアター(東京都)
2011/06/30 (木) ~ 2011/07/04 (月)公演終了
満足度★★★
うーん
ストーリーも演出も嫌いじゃなかったんですが、親子関係や親同士の関係と言う面倒なテーマを 粛々と大人目線で進んでいくのにちょっと退屈に感じてしまいました。
後は、ステージが広すぎましたかね、空間を埋めきれていなかったかなと思いました。折角、天井が高くバルコニー的なものもある劇場でやっていたのでそれを利用して欲しかったですね。ストーリー上、2階で話が進んでいる場面もありましたからね、

ごんべい 江戸版/平成版
ゲキバカ
吉祥寺シアター(東京都)
2011/07/14 (木) ~ 2011/07/24 (日)公演終了
満足度★★★★
両方観劇
できれば江戸版→平成版の順で観たかったのだが、日程の都合で平成版→江戸版で観劇したものの、結果的に大正解。個人的な好みではエンターテインメント性もストーリーも江戸版が圧勝の感。スッキリとした気分で帰途につけました。平成版★★★+江戸版★★★★★で平均して星4つ。しかし、同日に違う内容で2公演とはすごすぎます。

荒野に立つ
阿佐ヶ谷スパイダース
シアタートラム(東京都)
2011/07/14 (木) ~ 2011/07/31 (日)公演終了
満足度★★★
お手上げ
さっぱり分からんが退屈ではない。
前作『アンチクロック~』は不条理劇として理解できたが、
これは不条理とも違うんじゃなかろうか。
う~ん、うまく説明できない。
シンプルな舞台美術は好みだった。
中村ゆりと初音嬢は目の保養。
聖ちゃんは幸せ太りだね。

『広島に原爆を落とす日』
ポムカンパニー
遊空間がざびぃ(東京都)
2011/07/15 (金) ~ 2011/07/18 (月)公演終了
無題49
西荻窪は知人がアマチュアのオペラをやっていて「勤労福祉会館」へは何度か来ました。「杉並アニメーションミュージアム」も1回だけ。途中にこんな会場があるとは気がつきませんでした。お天気もよく、暑い夏の日です。

血塗られた同窓会
ぱるエンタープライズ
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2011/07/15 (金) ~ 2011/07/18 (月)公演終了
満足度★★★
こんなものですかね
まぁこんなものかという感じでした。楽しめたといえば楽しめましたが、それなりでしたね。これからも頑張ってください

ごんべい 江戸版/平成版
ゲキバカ
吉祥寺シアター(東京都)
2011/07/14 (木) ~ 2011/07/24 (日)公演終了
満足度★★★
江戸版観劇
チケプレにて当選させていただきました。
ありがとうございました。
前作「ローヤの休日」と比べると、やや引き込まれませんでした。
一つ一つのネタを少し長く感じてしまい、もう少しストーリー展開のテンポを早くして欲しくなりました。
平成版にも興味津々。

血で血を洗う、骨肉のラララ―
オクスリ
新宿眼科画廊(東京都)
2011/07/14 (木) ~ 2011/07/19 (火)公演終了
満足度★★★
ニヤリ、ニヤリ(笑)
ニヤリ、ニヤリ、笑えます。
芝居というか、寸劇コントという感じ。公演時間は1時間。
「題名」から想像していた内容とは違いましたが、個人的には楽しめました。
あと、縁起物ということで、スモークカルパス(おつまみ)が配布されます。
こういう、ちょっとしたサービスは嬉しいですね。
あとはネタバレで

愛しきボクラの夏休み
ザレ×ゴト
参宮橋TRANCE MISSION(東京都)
2011/07/15 (金) ~ 2011/07/18 (月)公演終了
満足度★★★★
楽しかった
劇場に入った瞬間、「おっ!」と思いました。モデルさんが歩く様な細長い舞台が、客席の間に入っていて、どんな話が始まるのだろうと、興味をそそられました。
細長い分、左右に立って話されると、左右に首を振らなければならないので、少し見にくい部分もありました。けれど舞台上に動きが出たり、いつもの客席と視点が違うので面白かったです。
「あぁ、こういう子居たなぁ」と共感しながら、観ていました。何だか、懐かしかったです。
また、機会があれば観に行きたいです。

愛しきボクラの夏休み
ザレ×ゴト
参宮橋TRANCE MISSION(東京都)
2011/07/15 (金) ~ 2011/07/18 (月)公演終了
無題48
んー、ごめんなさい、私にはあいませんでした。会場を縦長に利用し、その両側に客席を設置。私は真ん中からやや奥のほうに座りましたが、役者さんが舞台の両端に位置するとどちらも視界に入ってきません。自然と台詞にあわせて顔を振り、目線を移動します。始まって20分くらいで疲れました。ですので、あとはまともに見ていません(まともにみなかったのはたぶん4作品目)。なぜこのような設定になっているのでしょう。縦長の舞台でないとできないことはなかったと思います。全員のダンスもお話とは関係ないですし。また、お話も作家の体験談なのか作品の構想なのかよくわからないまま進み、現在と小学校時代の描写が唐突に展開されるので視点が定まりません。小道具があるわけでなし、衣装が変わるのでもない。途中、しきりに何かを探したり、変質者が登場したり、刺傷事件があったり。そのたび、これってなんだろうという疑問ばかり大きくなります。演技もバタバタする部分が多く、結局は誰も田舎には帰っていないということ?創作の中の話ということで?
サトミ役の森さんは笑顔がとてもよかったと思います。他の役者さんも悪くはなかったと思いますが、男性陣はもう少しというところ。ということで、脚本と演出があいませんでした。

一心寺シアター倶楽プロデュース公演「飛龍伝」
一心寺シアター倶楽
一心寺シアター倶楽(大阪府)
2011/06/23 (木) ~ 2011/06/26 (日)公演終了
満足度★★★★★
満足。
都合によりAキャスのみ。豪華なキャストに釣られましたが、勢いだけでなく魅せる舞台に十二分に堪能させていただきました。特に山崎役の玉置さんの色気には圧倒。

血塗られた同窓会
ぱるエンタープライズ
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2011/07/15 (金) ~ 2011/07/18 (月)公演終了
満足度★★★★★
分かりやすくてよかったです
思っていたより分かり易かったです。観劇初心者の私でも十分ついていけましたし、これからも楽しい公演を作っていってください。

南池袋怪談(無事終演しました。ありがとうございます!)
[DISH]プロデュース
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2011/07/14 (木) ~ 2011/07/17 (日)公演終了
満足度★★★★
ゾクゾク
短編形式は飽きなくって、良いなぁと思いました。途中、本当に怖くてビクビクしてたり、良い話になってホッとしたりを繰り返していました。狐の嫁入りの話の時の、照明の雰囲気が幻想的でした。ゾクゾクしながらも、怖いのを楽しめました。観に行って良かったです。でもちょっと、座り疲れました。

血塗られた同窓会
ぱるエンタープライズ
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2011/07/15 (金) ~ 2011/07/18 (月)公演終了
満足度★★★★
これからに期待です
若い出演者の方が多く、勢いでごまかしている人も多かった気がしますし、少し内容的に詰め込み過ぎたかなとは思います。ただ皆様からの若さと心意気に元気はもらえました。また、これからに期待してこちらの別の作品を見にいってもいいかなと思いましたね。
ただ、一番もりあがる所での地震は残念でした。

血塗られた同窓会
ぱるエンタープライズ
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2011/07/15 (金) ~ 2011/07/18 (月)公演終了
満足度★★★★★
今回も面白かったです!!
客席はかなりうまっていたようでしたね。いつものように趣向をこらしてお客さんを楽しませようという気持ちが伝わってきました。舞台もホテルということで一階と二階を作り、横だけではなく縦も使っていてよかったと思います。今回は客演も多かったようで始めてみるキャストさんも多かったですが、それぞれいい味を出していたように思います。

血塗られた同窓会
ぱるエンタープライズ
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2011/07/15 (金) ~ 2011/07/18 (月)公演終了
満足度★★★★★
良かったです
今回も元気にさせて頂きました。出演者の方のパワーは素晴らしかったです。出演者の皆様、あと二日がんばって下さい。

yuragi ゆらぎ
tant-tanz
イワト劇場(東京都)
2011/07/15 (金) ~ 2011/07/17 (日)公演終了

リタルダンド
キューブ
PARCO劇場(東京都)
2011/07/15 (金) ~ 2011/07/31 (日)公演終了
満足度★★★★★
団塊世代向けロック雑誌
主人公が本当にボケてしまったのではないかとこっちが心配になるほどの名演技。ロック雑誌の編集の現場という設定で、ギターのオークションの話などロックねた満載なので、欲を言えば、音楽にもう少しロック色が欲しかったかなあ。ドラ息子役も光っていた。

血塗られた同窓会
ぱるエンタープライズ
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2011/07/15 (金) ~ 2011/07/18 (月)公演終了
楽しめました
始めていく公演でしたので不安でしたが楽しめました。
サスペンスなので見ていて難解で暗い感じなのかなとも思いましたが笑いどころもあり概ねよかったと思います。
どんでん返しもあり、探偵たちのコントもあり同窓生達の人間模様もあり、ホテルの従業員のドラマもあり、少し詰め込みすぎな部分もありましたが盛りだくさんで楽しめました。