最新の観てきた!クチコミ一覧

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さよなら また逢う日まで

さよなら また逢う日まで

ブラジル

紀伊國屋ホール(東京都)

2011/08/14 (日) ~ 2011/08/16 (火)公演終了

満足度★★★★★

はまりすぎ
最高に格好よかった。
オープニングからエンディングまで舞台に釘付けになった。
他の役者陣ではここまで嵌らないのではないかと思わせる役者陣及び演出の素晴らしさを堪能させていただきました。

青山君よ、家が明けたら夜に帰ろう

青山君よ、家が明けたら夜に帰ろう

コーヒーカップオーケストラ

シアター711(東京都)

2011/08/10 (水) ~ 2011/08/14 (日)公演終了

満足度★★★★

なんとなく
前作はあまり肌に合わないかなぁと思ったのですが
今回は作風がわかっていたせいか
すんなりと世界に入れて楽しめました。

細井里佳さんが可愛かったです。

クレイジーハニー

クレイジーハニー

パルコ・プロデュース

PARCO劇場(東京都)

2011/08/05 (金) ~ 2011/08/28 (日)公演終了

満足度★★★★

休憩無は腰が痛い
本谷作品は毎回観劇。パルコらしいオシャレな舞台セット。毒を吐き続けているのを聞いてるうちにスッキリした自分がいる。最後も何か納得して満足な内容でした。

私とアナタの間の距離は・・・

私とアナタの間の距離は・・・

演劇集団Nの2乗

「劇」小劇場(東京都)

2011/08/09 (火) ~ 2011/08/14 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しめました
かなり重いテーマで、シリアスな作品なのかなーと思ってましたが、お笑いや人情劇的な要素も入っていて、あまり深刻にならずに楽しめました。ただちっと強引な展開で、どっちつかずの気もします。ライティングやセットの使い回しが印象的でした。

さよなら また逢う日まで

さよなら また逢う日まで

ブラジル

紀伊國屋ホール(東京都)

2011/08/14 (日) ~ 2011/08/16 (火)公演終了

満足度★★★★

かっちょいい
マチネを拝見。

秀逸な舞台美術が醸し出すちょっと荒んだ雰囲気に
役者たちの作りこんだキャラクターが見事にはまって。

いろんな切り口からかっちょいいお芝居であり、
暑気が吹っ飛ぶほどおもしろかった。
また、初進出という紀伊國屋ホールの空間が
とても生きた芝居だと思いました。

ネタバレBOX

冒頭のシークエンスに一気に取り込まれる。

そこから、メンバーたちの集まる前半、
あわてることなく、それぞれのキャラクターを
じっくりと観る側に植え付けながら
物語が進んでいきます。

昔の事件がしたたかに織りこまれつつ、
計画が練られる。
舞台で語られる事実には
観る側に物語の展開を予想させる余白がしたたかにつくられていて
適宜差し込まれる笑いや苛立ちにも
テンションがあって、観る側をそらさない。

冒頭のシークエンスが再びやってきて
物語の時間にメリハリがつけられて。

後半に移ると、計画の結末が提示されていきます。
なんだろ、観る側が
常に展開の選択枝を持たされているような感じで
嵌る。
舞台の広さが絶妙なのですよ。
役者が醸し出す個性も窮屈にならず、
存分に広がりを持つような感じもあって。
銃撃のアクションにも概念を超えたリアリティが生まれる。

終盤、疑心暗鬼が闊歩する中での、
それぞれのハードボイルドっぽい空気が
ぞくっとくるほどにかっこいい。

残った4人、
さらには結末シーンのの二人の空気に
観る側も前のめりにさせられて。

終わり方にもぞくっとさせられた。

実は、暑さにへろへろで劇場に着いたのですが、
そんなことは開演10分で忘れてしまい
終演時には累積した夏バテまでふっとんでしまうほどに
舞台の密度に引き込まれてしまいました。


こういう言い方は、なにか的外れな気もするのですが、
すくなくとも私には
最高の暑気払いとなった一作、
極上のエンターティメントでありました。

*** *** ***

終演後のPPT、
双数姉妹の野口かおるさんの激走りに愕然。
ラストシーンを突っ込み倒し
劇団主宰の応戦をさらに振り切って、
劇団立ち上げ時のエピソードから
当時標榜していたという、
「エログロ・・・」の作風までを一気に暴露されておりました。

まあ、止めるのに主宰ともう一人のゲストであるJACROW中村氏、
さらには司会の西山氏の3人がかりで、
場内大爆笑。

ただ、ふっと思ったのですが
野口さんの展開って、
ある意味本編の構造をどこかトレースしているようにも思えて。

これって考え過ぎですかねぇ。
さよなら また逢う日まで

さよなら また逢う日まで

ブラジル

紀伊國屋ホール(東京都)

2011/08/14 (日) ~ 2011/08/16 (火)公演終了

満足度★★★★

スタイリッシュに決めたクライム・ドラマ
ハードな役柄を、うまく自分の中に取り込み、表現できる役者が揃う。
彼らの台詞のやり取り、感情の取っ組み合いがたまらない。
それを楽しむ舞台。

ネタバレBOX

男が4年の刑期を終え、出所してきた。
彼は、刑務所内で知り合った男を連れて、かつての犯罪者仲間たちと、一仕事しようとしている。
彼は、その仕事で自分が捕まったことへのリベンジをしようと思っているのだ。
仲間たちは、廃工場のような場所に三々五々集まる。
集まって来たかつての仲間たちは、足を洗っている者や結婚している者もいるのだが、どこか胡散臭い。
「4年前のリベンジ」、それがキーワードになり、信じ合えない仲間同士の駆け引きの中、現金輸送車を襲撃する計画が練られていく。

ストーリーを少し紹介するだけで、ハードボイルド・タッチな物語であることは伝わるだろう。

それを、ハードな役柄を、うまく自分の中に取り込み、表現できる役者が揃い演じるのだ。
彼らの台詞のやり取り、呼吸の感覚が観られることにこの舞台の良さがある。
引いたり、激したり、そんな感情の取っ組み合いがたまらない。

どこか、レザボア・ドッグスを思わせるような雰囲気はあるのだが、こちらのほうがスマートか。
クライムもののアイコンのようなブラックスーツに全員が身を包む。
正直、「リアル」というキーワートで観ると、「犯罪者です」と言わんばかりのブラックスーツな人々が廃工場に集まったら、即110番通報されるのがオチではあるが(笑)。
まあ、そこは、スタイリッシュに決めたというところだろう。

出演者の顔ぶれを見て、「いつもの感じだな」と思う人もいるのだが、キャラの立て方がいい。全員がガンガン前に出ないところもいいし、女性が2人もメンバーにいるという設定も面白い。
男臭い犯罪劇の中に、それに負けない女性がいるというのもいいのだ。
鬱陶しいキャラやとにかく胡散臭いキャラなど、そういう設定も楽しい。

結局、誰がどうしてどうなるのか、がストーリーの肝となっていき、それで観客を引っ張るのだが、それはそれほど重要ではない気がしてくる。
ラストとか展開とか、いまひとつ「お話のためのお話」な感じもしてくるということもある。
ただし、ラストへのあれよあれよの展開は快感だ。
セットもカッコいいし。

これ、アゴラでやったとは。アゴラのような場所で、もっと近くでも観たかった。
ケージ

ケージ

ミームの心臓

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2011/08/04 (木) ~ 2011/08/07 (日)公演終了

満足度★★

初めて学生劇団を観ました。
学生劇団はあまり縁がないのですが友達に誘われて観にいきました。

そっかー、学生劇団ってこんな感じなのかーと
。なんだか難しくしようとして薄っぺらい感じを受けました。なにか伝えようとしているのだろうけど。もっとストレートに投げてきても。
ずいぶん17歳押しですね(笑)もちろん17歳でこれを書いたのはすごいことでしょうが、観てるこちらには関係ないことですから、あまり押しすぎると…
それなら17歳に書いた本と今書いた本ではこう変わりました、っていうのが見たいな。
役者のみんなはこの本をやりたくてやってるのかな…
ちょっと言いすぎましたが、役者さんは学生とは思えないパワーがありました。スタッフワークも素晴らしいです。学生劇団でも照明や舞台美術は追いついていますね。がんばってください。

クレイジーハニー

クレイジーハニー

パルコ・プロデュース

PARCO劇場(東京都)

2011/08/05 (金) ~ 2011/08/28 (日)公演終了

満足度★★★★

アンサンブル
アンサンブルを入れての本谷さん舞台は意外とよくて。
長澤まさみさんとリリーさんが負けちゃうんじゃないかってくらいのパワーがありました。さすが1000人から選ばれたアンサンブルだけのことはある!
長澤さんとリリーさんは舞台が初ということで変な期待をしつつ。
生の長澤さんはすごく綺麗でしたー。リリーさんもとても合っている役柄。ただ、やっぱり吹っ切れなさというか物足りなさを感じたのは正直なところ。
でも、アンサンブルや舞台初役者を使うことでまた本谷ワールドがまた広がった!これからもっと期待出来ます!

パンフとても充実していましたよ!

奥様お尻をどうぞ

奥様お尻をどうぞ

キューブ

本多劇場(東京都)

2011/07/30 (土) ~ 2011/08/28 (日)公演終了

だんだん、、、
おもしろかったんだけど、だんだんファン向けになってきた、というか役者さんでなんとか観れちゃった感じ、、、

演劇大学2011 in 福岡

演劇大学2011 in 福岡

日本演出者協会 福岡ブロック

パピオビールーム・大練習室(福岡県)

2011/08/11 (木) ~ 2011/08/14 (日)公演終了

満足度

「大学」もなければ「演劇」もない
 幼稚園のお遊戯会で「あの芝居はなっちゃいない」と文句を付ける人間はいない。講師こそ一流どころを呼んできてはいるものの、練習期間はたったの4日、素人を集めて素人が演出を務めているのだから、そもそも「演劇」になりようがない。「一人一人、その人なりに一生懸命、頑張ったねえ」と、出演者のみなさんを労ってあげるのが順当な対応というものだろう。
 客だって殆どが出演者の身内のようで、よく笑ってあげている。正直な話、私にはどの芝居も苦痛なくらいに退屈だったのだが、一般客がこの場に紛れ込んでしまったこと自体が間違いなのだろう。

 と言って終わりにすることができ難いのは、この発表会が、曲がりなりにも「日本演出家協会」の企画によって成り立っているという事実があるからである。
 演出家協会の目的は何か。それは、各地域において演劇の土壌を作り、演劇文化の活性化を図る、即ち「一般客にも見せられるレベルの演劇の構築と、プロの演劇人を育成すること」ではないのか。
 だとすれば、現行の演劇大学の「お遊戯」な有りさまは、全く目的を果たしてはいないと断じざるを得ない。2ヶ月なり3ヶ月、じっくり時間を取って、演出も中央から招聘する演出家に全面的に任せる程度のことをしないことには、決して効果は上がるまい。もしそこまでの予算も時間もないというのであれば、「演劇大学」などという仰々しい看板を揚げるのはやめて、「演劇セミナー」程度にしておいていただきたいものだ。
 福岡の演劇人が参加しているとなれば、その内容も質も吟味分析することなく、安易な現状肯定、根拠も示さない擁護や賞賛、的外れなアドバイスを行う者も少なくない。「これは試演だから」などという擁護にもならない詭弁を弄する者も出てくる始末で、そんな言い訳が通用するのであれば、全ての演劇が試演ということになってしまう。そんな馬鹿な話があるはずもない。一般客の眼に晒されたものは、それが一つの完成形として観られることを覚悟しなければならないものなのだ。
 それでもなおあれが試演であって、あえてオモテに出して一般客の俎上に供したのだと主張するのであれば、そんな「演劇以前」のシロモノが批判に晒されるのは当然であろう。結局、擁護派の言は何の言い訳にもなってはいないのだ。
 そういう劇団や俳優にすり寄り、媚びる乞食のような連中によって「誉め殺された」劇団も福岡には少なくない。妙に「人の輪(和)を作る」行為が福岡では質の低下、逆方向にしか作用していない。演劇大学のこの無様な結果は、その端的な象徴と言ってよいだろう。

ネタバレBOX

 企画自体に問題がある以上は、個々の作品について心情的にはマットウには評価がしにくい。
 しかし観客は、制作の裏事情などは忖度せず、「そこにあるもの」をただ観て評価するものだ。と言うか、「時間がなかったんだろうねえ」なんて制作の裏事情が透けて見えるような舞台は演劇の名に値しない。素人が演じようがプロが演じようが、面白いものは面白いし、つまらないものはつまらない。その視点で個々の作品を鑑賞してみる。


『二つの星』青井陽治(講師)三浦直喜(作・演出/熊本総合舞台芸術舎)
 東日本大震災からの復興を、宮本武蔵や太陽系の惑星たちが協議するという何だか意味がよく分からない脚本。地震が起きたのはどうやら海王星の管理ミス、ということらしいのだが、これは「海王」=海の神ポセイドンの管轄、と言いたいのだろうか。惑星の名前、人間が勝手に付けただけなんだが。全てがこの調子で、被災の現実を直視して我々に何ができるかと真剣に悩んだ形跡が見られない。
 人の輪(和)が復興を助けるとでも言わんばかりに、観客を無理やり最後に舞台に引き出して輪を作らせる傲慢な演出。これが子ども、家族向けミュージカルとして、そういう場で上演されていたのならそれもありえるだろうが、ここは「演劇大学の発表会」である。場を一切理解していないとしか思えない。
 観客無視のこの酷い演出は何なのだ、と思っていたが、実際の演出は田坂哲郎(非・売れ線形ビーナス)が行っていたということが最後の挨拶で明かされた。どうしてそういうことになったのか事情が分からないが、これも「看板に偽りあり」ではないのか。


『あの星はいつ現はれるか』岸田國士(作)柴幸男(講師)渡部光泰(演出/village80%)
 このところ、岸田國士が上演される機会をよく眼にするが、これ、単純に版権が切れていて上演の許諾が要らないからなんじゃないだろうね。課題を与えたのが企画側からなのか、講師か演出家からなのかは分からないが、出来上がった舞台からは、岸田戯曲に真剣に取り組んだとは思えない、惨憺たる空気しか流れては来ない。
 対話劇(会話劇)を基盤とする岸田戯曲の台詞は、安易な改変を拒否する極めて微細な心情のやり取りで成り立っている。相当な演技力の俳優でない限り太刀打ちできない、というのが現実だ。つまりこんな劣悪な制作システムで岸田戯曲を上演しようというのが誤りで、実際、俳優は全く台詞を自分のものにしていない。
 演出は懸命に台詞に抑揚を付け、奇妙な動きを付け、台詞とは無関係なパフォーマンスを多々盛り込み、何とか舞台を「見せられる」ものにしようと努力するが、それが一切「内面の表現」には結びついてこない。ブツ切れに解体される台詞はドラマを完全に崩壊させてしまった。これでは舞台を見るだけでは筋も人間関係も分からない。戯曲をそのまま読んだ方がよっぽど面白い。
 岸田國士を上演するのに小手先の技術は役に立たないのだ。


『秋の対話』岸田國士(作)流山児祥(講師)幸田真洋(演出/劇団HallBrothers)
 同じ岸田戯曲の上演でも、まだこちらの方が見られるが、それは前者が酷すぎたために相対的にそう感じてしまうだけのことで、ト書きを台詞で言わせるなど、やはり戯曲を読み込んでいるとは言えない拙い演出が目立つ。
 戯曲には、花の役の俳優がそれらしい衣装を身につけるように指示されているが、衣装や舞台装置を用意する費用も時間もないから、状況を台詞で説明しようと考えたのだろうが、木は木の、草花は草花の、虫は虫の演技をすれば、そう見えるものだ。と言うか、それを「教える」のが「大学」だろう。ここでも「素人に四日間で演技を教えるのはムリ」というマイナスの判断が働いている。
 一つの役を、二人に分ける演出は、要するに全員に役を振らなければならないための苦肉の策か。これも演劇的な効果を考えてやったものではないから表現として昇華してはおらず、誰が誰の役なのやら混乱するばかりで、各キャラクターの心情などいっこうに伝わってこない。混乱させていい戯曲ではないだろう。


『知恵』小林七緒(講師)山下キスコ(作・演出/演玩カミシモ)
 教師と保護者の母親との、子どもを巡っての諍いを滑稽に描く「二人芝居」だが、これも一人の役をそれぞれ五人ほどが入れ替わり立ち替わり演じる。既にこの無意味な演出が「仕方なく行われている」ことには諦めが付いていたので、舞台上の出来事はあまり気にせず、筋と台詞のやり取りだけに集中したら、まあ何とか楽しめた。

 要するにどの芝居も、キャストが無駄に多い、でも全員役付けで出さないといけない、しかし演技力を付けさせる時間なんてない、どうにもならない状況で舞台を作っているのである。
 制約があってもなお、それなりのものを作らなければならない、というのが演劇の絶対条件ではある。しかし演劇大学の惨状はあまりにも演劇のありようからかけ離れている。これは参加者にとっても殆ど益のないシステムなのではないか。彼らがここで何を学べたというのだろう。学んだ気になれたという「雰囲気」だけではないのか。
 演出家協会が何を考えているのか、本当に理解に苦しむのだが、素人を使うのであるからそこには相当のストラテジー、「戦略」が必要になるのである。それが何もない。あるいはこの程度の企画で、福岡の演劇シーンの惨状をなんとかできると甘く見つもったのだろうか。それを何とかせよと烏滸がましいことを発言するつもりはないが、馬鹿が安易に誉めているからといって、これでいいのだと錯覚だけはしないでいて欲しいものである。
 身内客の跳梁のせいで、一般客が迷惑被ってるんだよ。
いつか / タルチュフ

いつか / タルチュフ

こゆび侍

ギャラリーLE DECO(東京都)

2011/08/09 (火) ~ 2011/08/14 (日)公演終了

満足度★★★★

標本Vol.2「いつか」観劇
鳥の巣立ちと、草食系男子の独り立ちをうまく重ね合わせたストーリーに、かわいらしい演出がマッチしていてよかった。 全体的にほのぼのしました。 

福島崇之氏演じるやわらかいけど、ちょっと芯のある青年が「いつか」と向き合い成長していく、変わっていく様がほほえましくもあり、少し切ない場面もなんだか自然と心に染みました。

いつか / タルチュフ

いつか / タルチュフ

こゆび侍

ギャラリーLE DECO(東京都)

2011/08/09 (火) ~ 2011/08/14 (日)公演終了

満足度★★★★

標本Vol.3「タルチュフ」観劇
タルチュフ、オルゴン、エルミール、ドリーヌと古典戯曲の台詞にのまれず役が立っていて素晴らしかった! 

タルチュフとオルゴンの前で一芝居打っている、佐河ゆいさん演じるエルミール、策士だけども純情で可愛いらしいところがよかった。 

工藤史子さん演じる娘の使用人のドリーヌも、毒舌は嫌味になり過ぎず、かつユーモアのある感じが印象的でした。 

『賢者の贈り物』 『羊の宇宙』

『賢者の贈り物』 『羊の宇宙』

舞活道 自由童子

pit北/区域(東京都)

2011/08/12 (金) ~ 2011/08/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

「羊の宇宙」観劇
登場人物はアルベルトとカール、羊飼いの少年と羊たちだけで場面の転換も少ないのですが、何て奥の深い話だと、ただただ「ハッ、」とさせられ続けました。 

実は原作を知らなかったのですが、それにしても羊飼いの少年の真直ぐな物言い、またそれに関心するアルベルトの様が凄い伝わってきて、いたく感動してしまいました。 

物語の本質は児童には少し難しいかもしれませんが、羊たちのもふもふした感じがカワイらしくて、そういう面では「おやこ こども劇場」にはいいかなと思います。

私とアナタの間の距離は・・・

私とアナタの間の距離は・・・

演劇集団Nの2乗

「劇」小劇場(東京都)

2011/08/09 (火) ~ 2011/08/14 (日)公演終了

満足度★★★

次作も観てみたくなりました...
10周年記念公演ということもあり、役者さんを含めて全体的に上手く纏まった芝居、劇団という点では評価出来ます。また、犯罪加害者を取り巻くストーリーも意外性があって大変興味を持って観る事が出来ました。強いて難点と言えば、他の方々のコメントにもありますが、本芝居の方向性においてコメディー的な笑いを織り込む必要があるかというのが、少々理解に苦しむところです。全体的にコメディータッチな芝居でも、またよりシリアスさを打ち出した芝居でも、役者さんのパフォーマンスから判断して見応えはあると思いますが、もう少しどちらに軸足をおいたストーリー、構成とした方が、観客のインプレッションは更に高まること間違いなし。
また、観てみたいと思わせる劇団でした。個人的には羽柴裕吾さんの演技が気に入った...表情で演技が出来ていますね。 テッド・K

さよなら また逢う日まで

さよなら また逢う日まで

ブラジル

紀伊國屋ホール(東京都)

2011/08/14 (日) ~ 2011/08/16 (火)公演終了

満足度★★★★

祝、紀伊國屋進出!
ブラジルの新宿紀伊國屋公演。タッパの高さを見事に使った舞台美術がまず秀逸。音楽に乗せた動きがかっこよく、始まった瞬間から引き込まれる。悪い男達のドラマだが、その中で奧田ワレタがしびれるほどかっこいい。

中川智明、奧田ワレタ、高山奈央子、櫻井智也等、登場するのは僕の好きな役者だらけ。このメンバーが紀伊國屋ホールの舞台に立っているというだけで感無量。みんな堂々として立派になったもんだ。

さよなら また逢う日まで

さよなら また逢う日まで

ブラジル

紀伊國屋ホール(東京都)

2011/08/14 (日) ~ 2011/08/16 (火)公演終了

満足度★★★★

スケジュールが短い!
皆、早く!!

チャイムが鳴り終わるとき

チャイムが鳴り終わるとき

オーストラ・マコンドー

吉祥寺シアター(東京都)

2011/08/10 (水) ~ 2011/08/14 (日)公演終了

無題86
先日も別のお芝居でいじめを扱ったものをみました。どちらも学園もの、どちらもよかったと思います。E列が指定席のようです(指定席と書かれた紙がおいてあります。なんで指定席になったんだろう…忘れた)。それにしても、両端のブロック(客席)にはお客さんをいれないんだろうか。なるほど、舞台左右、椅子が吊らされていますね。学校というルール/掟/呪縛に捉えられている子供たちをイメージしました、というのは考えすぎか…。
奥に教壇、下手から3-4-4-4つの椅子。教壇は、前後左右に移動し、椅子の向きもそれに合わせて変わります。下手にエレアコが1本。すでに沢山の方がコメントしていらしゃるので、個人的な感想を。

8/16追記
ギターのことを少し。最初、チューニングしています。これはあえてこのシーンを組み込んだ、ということでしょうね。ロックのライヴは時間通り始まることはなく(ハコも大きいし)、ステージ上ではその間、ローディーが楽器のチェックをします。クラシックでもオーボエに合わせます。でも、ここでそこまでするかなと思ってしまいました。2010/4にみたムター(Vn)はチューニングをしなかった。

で、演奏ですが、ずっと弾くものとは思っていませんでしたし、邪魔にならなければ、などと考えていたので…、すみませんでした、とてもよかったです。始まりは生音に近く、ここというときにはボリュームをあげて、また、カポを使ったり、指、ピックなど出てくる音色もいろいろ。時々、芝居ではなく、ギターをみていました。


ネタバレBOX

小さい頃から集団生活(行動)が嫌いで、そのまま今に至ってしまいました。ですので、このお話しのようにみんなでという思い出はありません。ところが学園物などは好きで(憧れでしょうか)、読んだり、観たり。たまに時間があれば早稲田の学生会館まで芝居をみに行きます。いつも沢山の学生さんがいて、羨ましく思ったり。

さて、時間を意識しなかったのでそれだけ面白かったのでしょう。難しい話でもなく、首をひねっていてみるのが疎かになり、結局、筋がわからなくなることはありませんでした。お芝居をみたことがあるのは、後藤さん、神戸さん、梅舟さん、根本さんの4人(たぶん)。藤本さんは映画にも出ていらっしゃるんですね。8/20公開、都内だと、シアターN渋谷、よく通いました。そこでみた映画のひとつが「隣の家の少女」・・・悪夢そのもののいじめと虐待・・・原作ジャック・ケッチャム。よってたかってなぶりものです。

このお芝居で観たくなかったこと、終盤、お母さんは身を投げます。なぜ、陳腐な"モノ"を落とすシーンをみせるのでしょう?いままで自殺するシーンはいくつかのお芝居でみました。「ローヤの休日」...これは、あっ、と思いました。「昆虫系」自殺じゃないかもしれないけど、自ら選んだ、選ばざるを得なかったこととしてみました。この2つは大丈夫でした。本作品はダメでした。あんな安っぽいやり方で人の死をみせる必要があったとは思えないし、その感性がわからない。お客さんに伝える方法はいくつもあるのに…このシーンがなければ★5つだけど、あったので総合で大きくマイナス(故に、評価せず)。

印象的だったシーン…①ひとつひとつの椅子が上から照らされるシーン②上と下、4人がひとつの大きな絵として配置されるシーン③キャットウォークを使ったシーン④子供であり大人でもある彼/彼女たちが舞台に揃い、客席を見つめるシーン。こうみると静かなシーンばかりですね。

なんで神戸さんだけ靴じゃないの?
愛情爆心地はボクのココ

愛情爆心地はボクのココ

ぬいぐるみハンター

インディペンデントシアターOji(東京都)

2011/07/07 (木) ~ 2011/07/18 (月)公演終了

満足度★★★

夏に似合う作品
夏に似合う作品だなっと感じました。
ただ、物語の核となる部分が少し弱いように(家族愛なのか、友情物語なのか)感じました。
今回、神戸さんが、いつもより存在感が普通だったのはちょっと残念。

ぺタルとフーガル

ぺタルとフーガル

熱帯

駅前劇場(東京都)

2011/07/07 (木) ~ 2011/07/11 (月)公演終了

満足度★★★

人物が多いか?
少し、登場人物が多いかな?
また、ホテル内で繋がってるのに、新館に泊まっている客が旧館にいる事を毛嫌いされる理由がちょっと不明かな。
(まあ、なにかしらの規則があるんだろうと推測はされますが)
後、前半を少し丁寧に書きすぎたか、後半のエピソードが少し端折られた感があったかな。
でも、面白かったです。

『ナツヤスミ語辞典』

『ナツヤスミ語辞典』

演劇集団キャラメルボックス

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2011/08/03 (水) ~ 2011/08/11 (木)公演終了

満足度★★★★

キャラメルX柿
キャラメルボックスが14年ぶりに実現した「ナツヤスミ語辞典」のアナザーフェイスということで

柿喰う客の中屋敷法仁くんの演出と柿の役者さん、それとクロムモリブデンの森下くんだったり、範宙遊泳の熊川ふみちゃん だったりと魅力的な他劇団のキャスティング どんな感じになるのかなあ?と思ってましたが・・・

前半は“柿”独特のあの奇妙な動きがあったりでの雰囲気がいっぱい、シリアスな場面では やっぱりキャラメルっぽい。

両方観たことがある方には、面白い企画だったんじゃないかなあ☆

これしかないってキャスティングにみえたけど、乱痴気公演はどんな?だったんだろ!

ステージは雛壇状の傾斜がついてる舞台、結構段差があって役者さんたちは そこを上がっり下がったり、とてもシンプルな作りだけど、中身が濃いと 色々なシチュエーションでそれぞれの情景に見えてくるんですよね~。

一番多感な中学2年の夏休み を描いていますが、ラストに「ナツヤスミ語辞典をちょうだいよ」という台詞に 「それはダメだよ!! だって今が夏休みじゃん」 そう、生きているってことを実感させられた台詞でした。。 

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