最新の観てきた!クチコミ一覧

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さよなら また逢う日まで

さよなら また逢う日まで

ブラジル

紀伊國屋ホール(東京都)

2011/08/14 (日) ~ 2011/08/16 (火)公演終了

満足度★★★★★

イキだね
恰好良かった。イキでステキだ。

トロンプ・ルイユ

トロンプ・ルイユ

パラドックス定数

劇場HOPE(東京都)

2011/08/09 (火) ~ 2011/08/14 (日)公演終了

満足度★★★★

競馬が
このような演劇になるとは。馬の表現が良かった。楽しめた♪

インスパイア

インスパイア

ジェットラグ

銀座みゆき館劇場(東京都)

2011/10/07 (金) ~ 2011/10/13 (木)公演終了

満足度★★★

箱娘を観劇
始まりはタイトルの「箱娘」の設定説明があり、どんなストーリーが広がっていくのか期待したのですが、実際はそれを描いてる漫画家をとりまくはなしで、少し肩透かしをされたように感じました。
ただ、この企画だと二作品を観てからの感想がよいのかもしれないですね!?

ネタバレBOX

終盤の漫画家の思わせぶりな台詞も、投げられっぱなしに思われ、スッキリしないまま終わった気がしました。ただ、こうゆう作風なのですかね?!なんとなく、本谷由希子っぽさを感じました。
大きなものを破壊命令

大きなものを破壊命令

ニッポンの河川

こまばアゴラ劇場(東京都)

2011/08/10 (水) ~ 2011/08/14 (日)公演終了

満足度★★★★

面白かった
こういうの好き

演劇入門

演劇入門

青年団リンク 本広企画

こまばアゴラ劇場(東京都)

2010/11/27 (土) ~ 2010/12/13 (月)公演終了

満足度★★★★★

演劇ってほんとに………
何でもできるんだなあ。楽しくておもしろい!

「極めてやわらかい道」千穐楽!23日は13時開演!!当日券アリマス

「極めてやわらかい道」千穐楽!23日は13時開演!!当日券アリマス

ゴジゲン

駅前劇場(東京都)

2011/10/06 (木) ~ 2011/10/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

愛なのかな・・・
全てがかわいくて、全てがいとしくて。だから見守る。全体を通して感情移入できないのに息苦しさがあって…のっとられたという感じが正しいです。すごく切なくて、消化できない。もう一度みて閉じこもりたいな。

カーディガン

カーディガン

パルコ・プロデュース

PARCO劇場(東京都)

2010/11/01 (月) ~ 2010/11/23 (火)公演終了

満足度★★★★

なかなかすてきな芝居でした。
世の中そうだよね。キムラ緑子いいね。

『MIMICRY』 revival

『MIMICRY』 revival

anarchy film

新宿アシベ会館B1(東京都)

2011/10/07 (金) ~ 2011/10/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

ぜひぜひ・・・
見ごたえあります!! どんどん、不思議な世界へ引き込まれていく...そんな舞台でした。見ている側が考えさせられるあっという間の2時間ぐらいでした。
頭の中を整理して、もう一度みたいです!!

母を逃がす

母を逃がす

大人計画

本多劇場(東京都)

2010/11/15 (月) ~ 2010/12/19 (日)公演終了

満足度★★★

大人計画 初見です!
おもしろかった。そうなんだ。

サウンド・オブ・ミュージック

サウンド・オブ・ミュージック

劇団四季

四季劇場 [秋](東京都)

2010/04/11 (日) ~ 2011/03/12 (土)公演終了

満足度★★★★

またまた
観ました。歌がいいよね。

テーブルに十三人

テーブルに十三人

劇団NLT

博品館劇場(東京都)

2010/10/27 (水) ~ 2010/10/31 (日)公演終了

満足度★★★

観ました。
何でだか、見に行きました。

美女と野獣【2024年9月4日夜公演中止】

美女と野獣【2024年9月4日夜公演中止】

劇団四季

四季劇場[夏](東京都)

2010/07/11 (日) ~ 2013/01/27 (日)公演終了

満足度★★★★

観てきました。
やはり曲がいいですね。踊りも。

はい!スクール

はい!スクール

おばけの森

新宿眼科画廊(東京都)

2011/10/09 (日) ~ 2011/10/10 (月)公演終了

満足度★★

う~ん
熱意は買うけど、正直つまらない。高校のお楽しみ会(こんなのあるのかな)の身内ネタって感じです。でもまだ発展途上と思いますので、今後に期待します。

「極めてやわらかい道」千穐楽!23日は13時開演!!当日券アリマス

「極めてやわらかい道」千穐楽!23日は13時開演!!当日券アリマス

ゴジゲン

駅前劇場(東京都)

2011/10/06 (木) ~ 2011/10/23 (日)公演終了

満足度★★★★

ダメ男の矜持
初ゴジゲン。
面白かったけど、なんだか哀しく(寂しく?)なってしまった。舞台美術がメチャ細かく造られていたのが驚いた。役者紹介の映像もかっこいい。

ネタバレBOX

大橋紀美子(30才のブス。ダメ彼氏の借金返済のためピンサロ勤務)を集団で見守る(ストーキングする)ダメ男たちの物語。
序盤、尾崎(辻修)、松山(村上航)、坂本(目次立樹)、プルート(東迎昴史郎)の4人が集団で、隣アパートに住む大橋を見守る状況が気持ち悪くも笑える。そこに、借金取りの友枝(吉田亮)と星(野中隆光)、大橋の彼・宗太(川島潤哉)、大橋のピンサロ常連客・幸雄(松居大悟)が加わり、物語が動き出す。
確かに純愛なんだろうけど、どこまで共感できたか。一本筋が通っているようないないような、ダメ男の矜持みたいなのは感じられた。また、内向的な男の哀しさを感じてしまった。純愛の舞台だけど爽やかさはない。

ちなみに、出演こそしない大橋の写真と声が町田マリーとは。とてもじゃないがブスではないだろうと。
維新派『風景画―東京・池袋』

維新派『風景画―東京・池袋』

フェスティバル/トーキョー実行委員会

西武池袋本店 4階まつりの広場(東京都)

2011/10/07 (金) ~ 2011/10/16 (日)公演終了

満足度★★

都市の風景
維新派を観るのは今回が初めてだったのですが、写真で見たことあるのものより小ぢんまりした印象でした。

男女とも白の半袖シャツと黒の半ズボンで揃えた24人の役者達がフォーメーションを変えながら行う身体表現と奇数拍子のリズムに乗せた台詞を駆使した作品でしたが、ユニゾンでの動きが不揃いで緊張感がない反復が続き、退屈さを感じることが度々ありました。ダンス作品のようなダイナミックなユニゾンにする必要はないと思いますが、もう少し全体的に精度を高めて欲しいと思いました。
ところどころに面白い表現があったのですが、それが作品全体としての強度に繋がっていなかったのが残念でした。

池袋の真ん中という面白いロケーションなのですが、周りの賑やかさから隔離されたような空間で、線路に対してしか開かれていない場所だったので、期待していた程には都市の中での野外劇という特殊性が現れていなかったように思います。通行人や他のビルから見ることが可能な場所であれば、役者を見る観客、観客を見る人々、という入れ子構造が生まれて面白くなると思いました。
舞台奥にずらっと並べられた東京のビルの木製ミニチュアもそのような環境であれば「都市の中の都市」としてもっと効果的に感じられたと思います。

音楽で使われていた音色が本物のストリングスやピアノのものではなく、シンセサイザーの音だったのが安っぽく感じました。スモークや照明効果の多用も逆に役者の存在感を弱めていたと思います。

「極めてやわらかい道」千穐楽!23日は13時開演!!当日券アリマス

「極めてやわらかい道」千穐楽!23日は13時開演!!当日券アリマス

ゴジゲン

駅前劇場(東京都)

2011/10/06 (木) ~ 2011/10/23 (日)公演終了

満足度★★★★

うわぁ、もう
何でもありの小劇場界の中でも際立った怪作。いわゆるストーカーたちの生態を描いて、これがリアルかどうかとか関係なく、ディープな世界を堪能しました。マニアックにリアルな小道具、舞台美術も雰囲気をよく出していた。脚本家出て来い!とか演出家の顔が見たい!とか役者いい加減にしろ!とかわめきたい。(もちろんいい意味で)

4時48分サイコシス

4時48分サイコシス

花野組

ももちパレス(福岡県)

2011/02/20 (日) ~ 2011/12/04 (日)公演終了

満足度★★★

これは見る人を選ぶ
自殺未遂(リストカット・薬物など)の女性劇作家を中心とした話。
120分を切るくらいか。
ストーリーと言うよりも、シーンシーンにみどころを求めているような構成のように見えた。
見る人を選ぶ作品。

女性劇作家と同じような境遇・経験のある人にはどう見えるのだろうか。

ネタバレBOX

女性劇作家の心中を表すのであろう3人の黒い服を着た人物と精神科医数名により話が展開する。
クオリティを求めている感じではないが、企画のつくりからそこは問題ないと思う。

女性劇作家の抱えた、闇を理解できるか、共感できるかが作品の満足度を決めるだろう。
しかし、そもそも観客にどう見えるのかよりも重視されたものがある作品なのかもしれない。

五娯楽 ~誤らなかった五人の話~

五娯楽 ~誤らなかった五人の話~

黒色綺譚カナリア派

西荻窪 +cafe (タスカフェ)(東京都)

2011/10/09 (日) ~ 2011/10/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

期待が膨らむ
この劇団が番外公演の会場に選ぶお店はいつもレトロで素敵な雰囲気の空間。

劇団員全員が白やオフホワイトに茶を組み合わせた色調で統一したそれぞれファッショナブルな衣装を着て朗読を行った。

午後の素敵なひとときだった。

個人的には、この劇団が行ってきた朗読劇の演出のほうが本公演より好みである。

12月の活動停止本公演に先駆けての朗読劇とは面白い試みである。

ネタバレBOX

この劇団の朗読劇の特徴である「前説の人」を本来予定した赤澤ムックから芝原弘に変更し、芝原が朗読するはずだった男性の話を赤澤が代わるという趣向。

トップバッターの「公務員の兄の日記」を読む妹の朗読(牛水里美)にとても興味をひかれた。

あと、次々にリレー朗読が行われる。

話はそれぞれつながっていて、聴くほどに想像が膨らみ、興味が募っていく。

朗読を終えたかたちで、全員が引き上げたなか、升ノゾミが一人残る。

彼女はみんなには姿が見えない設定の役の朗読を受け持つ。

鬼気迫る朗読であった。

公演のあと、アンカーを務めた升が次の本公演には出演せず、これがカナリア派最後の舞台と知り、驚いた。

残念である。

「本編には登場しない役」というのは、彼女が演じた役なのだろうか。


頭痛がするほど、四六時中、スピーカーが鳴り響くという田舎町の物語。

本公演への期待が膨らむ。
【ご来場ありがとうございました】ファミリーコンフューザー/無縁バター

【ご来場ありがとうございました】ファミリーコンフューザー/無縁バター

アガリスクエンターテイメント

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2011/10/06 (木) ~ 2011/10/10 (月)公演終了

満足度★★★★★

安定した面白さ
現代社会の抱える病理を主題に据えながらも、
コメディとして安定した面白さを実現していた。
簡素な舞台セットも、この劇団のスタイルに合っていると思った。

【ご来場ありがとうございました】ファミリーコンフューザー/無縁バター

【ご来場ありがとうございました】ファミリーコンフューザー/無縁バター

アガリスクエンターテイメント

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2011/10/06 (木) ~ 2011/10/10 (月)公演終了

満足度★★★★

試行錯誤
シチュエーション・コメディ作家の中でも、冨坂優は題材より表現方法で試行錯誤しているように思う。

「みんなのへや」でのセットなしのスケルトン、「大空襲イヴ」での衣裳なしで役柄をタスキに書くなどの手法。

今回の「ファミリーコンフューザー」は、いままでの試行錯誤を生かした作品と言えよう。

「装置に凝り、写実的なセットを組んだ中で観せる」という多くのシチュコメ劇団の常識や先入観を打ち破ったかたちでの上演である。

また、「無縁バター」は再演物でミステリー調の一風変わったコメディー。

以前はル・デコのようなギャラリー空間での番外公演だからこその2本立てかと思っていたら、アフタートークで冨坂は、今後もこのセットなしの2本立て上演を実施したいと語っていた。

これは長編のシチュコメよりも、演劇になじみのない人でも入りやすい手法ともいえる。

ただ、この簡素化上演は諸刃の剣の側面もあり、セットに頼れないぶん、俳優陣がよほど演技の質を向上させないと、演技のアラが見え、単なる手抜き上演のように見えてしまう危険性もはらんでいると思う。

俳優までスケルトンになってしまっては困るのである。

今回は、客演陣の演技がとてもよかった。

アフタートークが最近ありがちな雑談ではなく、簡潔な作品解説になっていたのが評価できる。

ネタバレBOX

「ファミリーコンフューザー」


認知症患者の言動を強く制したり、内容を全否定してはよけい症状を悪化させる、とは介護現場でよく言われることである。

記憶がうすれ始めた母親(大久保千晴)の言動に合わせて、長男(塩原俊之)と長男と離婚し別居中の妻(木村ゆう子)が話を合わせて嘘をつき、それが周囲の家族を混乱させていく。

ヤクルトレディの梁島惇子、長男の妹・いとうえり、その婿の藤田慶輔ら、客演陣の演技が光る。

いとうえりは、暗転の間、家族の状況を独白で説明する場面にリアリティーがあり、藤田は本格的な芝居で役そのものに見える。

というと、おかしな言い方だが、俳優の見た目とか、年齢とかを斟酌しない配役で、胸に役柄の名札を貼って演じているため、普通の芝居のように「その人らしく見える」ということはあまり重視されないのである。

すると、俳優に演技力がなければ、興ざめしかねないのだ。

母親の言動やその場の状況に合わせて、名札の役名もころころ変わり、「白紙」の場合もあるのである。

長男の息子役の淺越岳人が居直ったように、「俺はいま、清(長男)だから」と言う。

淺越は演技だか素だかわからない芝居をする人で、SETの小倉久寛を思わせるのだが、このあたり、いかにも楽天的な感じで、実際の認知症家族もこんなふうに深刻にとらえずに行けたらな、などと思ってしまった。

周囲が夏服に変わっても、母親は同じカーディガンとズボンなのは気になった。


「無縁バター」

初演の際、詳しく感想を書いたので省略します。

今回はより、溶けた遺体を明確にしたことで、区域が一種のバリアになっている面白さがある。

ストーリー展開も面白いし、「孤独死」をめぐる人々のエゴや本音、宇宙人との遭遇など考えさせられる内容になっている。

斉藤コータの住人が巧く、彼の登場から俄然、芝居が面白くなっていく。

大家の菊池奈緒も好演。

債権回収業者の望月雅行も分別ゴミの指示のくだりで前回同様、爆笑してしまう。

前回気になった細かい点が改善されたのも評価できる。

照明の使い方が効果的でよかった。

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