最新の観てきた！クチコミ一覧

満足度★★★★★

空間の共有を
どうせお金を払うなら良い作品を観たいと願うのは当然のことだが、ここ何年も受け身でいたことに気付いたのは、ここの団体を観てからだ。楽しもうとする気持ちがないと、ここの団体の本来の力を発揮できない。まだまだ未知数な印象を受ける。

これまでの作品と比べて疾走感はないし、無茶な演出が用いられてるイメージはないが、これも彼らの作品だとわかる色彩がある。
少し物足りなさを感じたのは正直なところではあるが、満足する内容でした。

演劇ハンター５６号（17）

満足度★★

アニメネタとか
まあ分かるんですけど全体的に内輪ウケ傾向な雰囲気たっぷりでいかがなものかと？

らんぼる（1347）

満足度★★★★

新喜劇的な・・・
つまりは吉本的なお芝居を感じさせつつ、けれどそれほど笑いに固執しているわけでもなく、なんともいえない感じの、というか舞台設定通りの、田舎らしさを織り交ぜつつのほのぼのとしたお芝居になっていました。

逆にそのほのぼの感が間延びさせてしまってもいて、上演時間2時間5分は少々長く、削って90分程にしてもらえればもう少し締まったかなと、そしてありがたかったかなと、後半トイレの為に席を立つ何人かの年配の方々を見送りながらそう思ったのでした。

えりお（1244）

満足度★★

短編集
カフカの短編小説5本を続けての上演で、長編作品に見られるような、見えない力によって振り回される怖さはなく、ノスタルジーと孤独感が感じられる公演でした。

村人達に翻弄される田舎の医者の物語、ある土地に存在する奇妙な判決のシステムを描いた物語、生きているのか死んでいるのかがはっきりしない男の独白、孤独な中年男の部屋に奇妙な物体が現れる物語、田舎から都会に出た男の子供時代の回想の5つのエピソードは、劇的な展開もオチもない感じのものが多く、もやもやとした寂涼感が漂っていました。最後の話があっけなく終わるので、オープニングと対応する様なエピローグがあった方が良いと思いました。

様々な役を演じ、人間以外にも動物や無生物まで演じる演出は興味深かったのですが、もっと振り切った演技を観てみたかったです。子供の役が多く、意図的に学芸会めいた演出・演技にしているのは分かるのですが、それによって狙うところがはっきりせず、もどかしかったです。
オープニングはMODEいつもながらの演出でしたが、それでもやはり格好良かったです。

初日だったせいか台詞や動きの間が悪い所が見られ、なかなかカフカの世界観に入り込めませんでした。数名による会話のシーンより、福士恵二さんや西田薫さん等のベテラン役者の一人語りのシーンが印象に残りました。

土反（1669）

満足度★★★★

継続は力となる
舞台・客席一体となった公演　観客も老若男女様々で、１７年目　第１７回公演は伊達では無かった。
開催場所を考えると、「無料だから来てみました」はあまり関係なく、遠くは滋賀県！から来ていたし、ファンの行動力に感心し、盛り上がりにも納得の公演だった。

長井　寛（67）

満足度★★★★

異様で笑える不思議
エレファントムーンは２回目。最初に観たものより観やすく感じられて、楽しめた。異様な人間と状況の中に、笑える要素を盛り込んだ、面白い舞台。

unicorn（1870）

満足度★★★★

てんこ盛りなお芝居　面白かった。
・大きくなった貧富の差、次世代携帯端末ダブルの開発で人体実験

反発する　木村と榎本。　ダブルの開発をしていた、きょうことあけみ　人の強さとは何、ダブル開発は失敗したかに見えていたが、実はほぼ完成していた、少女の歌、最後の部分に時間が必要だった　物語はとても面白いです、１回観ただけでは把握しきれない。　山口紗貴さん演じるルミの天然セクシーキャラがお芝居を楽しく柔らかくしてます。

ダブルその名の様に２人の違った登場人物で比較しながら進んでいく、木村と榎本　きょうことあけみ、マミとルミ　サカイとクボ。　そして、マウンテンハンド（富裕層が居住）とアンダータウン（貧困層の集まり）の２つで分けられた世界で進んでいく演出は、複雑な物語を分かりやすくしている。
アクション、ダンス、歌、全てがあるお芝居で、物語もしっかりとしている。　一つお願いが有ります、このぐらい登場人物が多いいと、相関図が欲しいです。　

とても面白いお芝居有り難うございました。

tomi（3890）

満足度★★★

大人な舞台？
チラシのかっこよさに惹かれて鑑賞。演劇らしい舞台なのだろうか。年齢の差を感じる舞台だった。正直、なんの話なのか理解していない。不思議と見入ってしまったけど。

演技も舞台セットも、良かった。

unicorn（1870）

満足度★★★★

華やかかつ舞台的な見ごたえも十分
立ち上がりがふわふわした感じだったけど、中盤～終盤の盛り上がりに満足できた。

unicorn（1870）

満足度★★

散歩する侵略者の方が好き
ＳＦなんだけど人間ドラマ。あまりにも人間ドラマなので私はドキドキしなかった。
森下創が憎たらしく思えた。つまり、それだけ良い演技をしているのでしょう。
役者が近いからアラも見える。
舞台美術には不満。安っぽく見える。
円形劇場の使い方がいまいち。シアタートラムはあんなに上手く使ったのに。

ぽこ（577）

満足度★★★★

2時間強を感じさせないドラマ
2時間強を感じさせないドラマ。設定はSFだけど、とても身近な、むしろ自分の家族や職場、学校などで起こっていることのように感じました。役者さんの中では森下創さんが良かったです。

しのぶ（3216）

満足度★★★★

びっくりするほど驚きました。
まさに驚愕の時間を過ごさせてもらいました。

パワーありますね。
なんだか元気もらいました。

アニメやら映画やら、ちょうど自分の歳に合うパクリネタで、すんなりと理解できて楽しめました。

動きが気持ちの悪い人や、見た目がいただけない人達も、なんだかそれなりに舞台に映えていてそれっぽい感じを作り出していたので好感が持てました。

えりお（1244）

満足度★★★★

久しぶりに
スッキリ笑わせてもらいました！！
男性陣、特に花巻役の笑いはツボにハマりました。
若干、関係性が解らなかったところ（若林と黒田）があったのが残念でした。

YASU（3657）

満足度★★★★

洗練された美しさ
チラシから舞台美術から音響から照明から。全てが洗練された美しさで一環されていたように思います。
ラスト、全員が出て来たところまでは良かったのですが、そこからが長く感じられてしまいました。でも、回想シーンは別室から人がその光景を見ているという構造や、場転で部屋の壁に見立てていた部分を突き破るように人物が乗り越えるなど、空間の使い方が好きです。

さゆ（59）

満足度★★★★

飽きない
１１０分、長い時間でしたが、飽きることはありませんでした。シリアスなシーンを一転させて笑いに変える、というのがとても上手く感じられました。七五調の歯切れの良い台詞が良かったです。

さゆ（59）

満足度★★★★

今、受け継ぐ美しい生き方
オープニングがラストに効いていて素晴らしかったです。

しのぶ（3216）

満足度★★★★

ドイツでも老親の介護は大変なんだ
恋愛できるほど元気でも、それはそれで大変。浅丘ルリ子はミュージカル初挑戦だそうだが、気持ちが入っているので、歌はうまくなくても通じるのである。感心した。ドレスもきれい。村井国夫の歌い方は大声を張り上げなくて好き。今回もとてもやさしさにあふれた歌だった。橋本さとしは初めて見た。かっこいい！ミュージカルは楽曲がよければ単純なストーリー展開をカバーできるはずだが、残念ながらウド・ユルゲンス(懐かしい～）の音楽は華やかだけど平凡。一曲でもいいので、これっていうヒット曲があれば、もうちょっと面白くなったかも。ゲイのカップルの歌も物語と無関係で唐突な印象。

サーコ（1352）

満足度★★★★

歌はやっぱり内容と気持ちだね～
うまくても全然心に響かない人もいるし、へたでも心がジ～ンとする人もいる。この芝居の歌は後者かな。最初からずっとくすくすからゲラゲラまで笑いっぱなしっていうのも珍しい。ヒッチハイクなんかして東京行く時間があったらバイトでもしろよ、なんていう野暮な突っ込みも吹き飛ばす心優しいおじさんたちの話。

サーコ（1352）

満足度★★★★

ロックンロールな芝居
女性の作品だがらなのだろう。
女性の中身がゴツゴツとした岩のように描かれている。

その岩は同じ岩同士でぶつかり合う。

この感じは、まさにロックンロール。

ぶつかり合いによって削れた感じが少なく、ただただぶつかり合うだけだった感は、もう一押し救いがほしい気もしたが、愉しい芝居だった。

思わず脚本を買ってしまったほどに。

舞台美術が生々しいほどにリアルだったのも良かった。

次回公演も見たいと思う。

酔永（23）

満足度★★★★★

最高!!!
14日（月）に観てきました。
4年前の事も思い出しましたし、今の自分とも重なって・・・。とにかく泣きました。で、もっと泣きたい所で笑わされて、いっぱい笑いました。また、もう一度観に行きたいと思いました。とにかくお勧めです。

pitipiti（8）