最新の観てきた!クチコミ一覧

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秋涙

秋涙

劇団だるい

東京アポロシアター(東京都)

2011/11/04 (金) ~ 2011/11/06 (日)公演終了

満足度★★★

ショートストーリー
スクリーンを上手に使っていて少ない人数の出演でしたが、楽しめました。
ただ、下着姿になって違うタイトルのものを演じていたのだけれど、区別が付きませんでした。
ショートストーリーを上手く重ねたと思いました。

リライト【終了】

リライト【終了】

東京アシンメトリー舘【閉舘】

NAVAJO COYOTE(新宿)(東京都)

2011/11/11 (金) ~ 2011/11/23 (水)公演終了

満足度★★★★★

やっぱり好き!
先読みせずに観てと前説で言われたけど、最後まで観たあと、次は先読みした上で角度を変えて、もう一度観たくなる作品です。役者さんの衣装や持ち物など、細かいとこまでのこだわりが好感持てました。

ネタバレBOX

みんながストップしてプルプルするとこ、前回もやってましたよね? 今回も見られてよかった!
太陽

太陽

イキウメ

青山円形劇場(東京都)

2011/11/10 (木) ~ 2011/11/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

最高
今まで観たイキウメ作品の中で一番好きでした
シンプル・まっすぐだけど人間の根底の話、とにかく考えさせられて、衝撃を受けて、涙が止まりませんでした

もう一回観たい!!

死に顔ピース

死に顔ピース

ワンツーワークス

ザ・ポケット(東京都)

2011/11/17 (木) ~ 2011/11/23 (水)公演終了

満足度★★★★

患者にとっては
ユーモアで癒されることはいいことだとは思います。でも笑えないユーモアに付き合うのも苦痛です。

ネタバレBOX

転職して資格を取り看護師になり、見送ることに不慣れだった初めの頃、慣れっこになったベテラン時代、そして自分が癌患者になってしまった女性と、ユーモアで末期癌患者と接する医者の話。

大学病院時代は人間を見ず病巣だけを見ていた極端な医者が、それ故に競争に負け左遷され、その後開業医になってどうして末期癌患者をユーモアで癒そうとすることになったのかの心の変遷が見えて来ませんでした。

私なら、コスプレを見せつけられるのではなく、世間話をぐだぐだと話し合えるくらいの関係のお医者さんがいいですね。

大学病院から患者宅への場面転換の仕方や、ストップモーションを入れる手法などあまり好きではありませんでした。普通に暗転して切り替えたほうが緊迫感が出るように思えました。
祈り

祈り

劇団だるま座

座・高円寺2(東京都)

2011/11/15 (火) ~ 2011/11/18 (金)公演終了

満足度★★★★

あ、そうそう
ここで男女で踊るんだとか、ミュージカル版を思い起こしながら観ていました。

ネタバレBOX

長女は金持ちとの縁談を断って仕立屋と結婚、次女は革命家と駆け落ち的結婚、三女はロシア人と結婚、四女と五女はまだ子供。

ユダヤ人と結婚したロシア人も一緒に彼の地を去らざるを得なかったのが印象的でした。

総勢50人、舞台ではロシア人に対してユダヤ人が圧倒的に多かったですが、実際にはユダヤ人は少数派だったはずです。そういった雰囲気は感じられませんでした。

それは、昔から協調して暮らしてきたと言った説明はありましたが、屋根の上のバイオリン弾きのように不安定な屋根の上でバランスを取りながら生きてきたという一文が無かったことにも依るのではないでしょうか。あっ、でもこれは『祈り』か!?
五反田の夜

五反田の夜

五反田団

アトリエヘリコプター(東京都)

2011/11/17 (木) ~ 2011/11/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

台詞&会話の掛け合いからずるずると出てくる物語
やっぱり、台詞と会話が面白い。
わくわくしながら成り行きを見る。
全編笑いっぱなし。
それは、他人のことだから。
すなわち、自分のことでもあるから、笑うしかない。

ネタバレBOX

姉弟がいる。
姉は、「五反田絆プロジェクト」というボランティアのような活動をしている。
弟は、不動産屋をリストラされた。

「五反田絆プロジェクト」は、西田が中心となって、何かをしなければいけない、という衝動に駆られた人たちが集い、折り鶴を折るグループだ。

西田は、どこにでもいそうな俗物で、「自然農法」とか「成城石井」(笑)とかの、ブランドに弱く、どこから来るのか、強靱な自信を持ち、あらゆる相手を下に見る。
グループのメンバーである中川は、西田にいいように言われまくる。

プロジェクトは、五反田肉祭りに参加することになるのだが、西田の横暴ぶりに業を煮やした後藤と大山が結託し、新たなグループ「五反田絆の会」立ち上げる。

一方、不動産屋をリストラされた弟は、不動産屋の社長の娘に気持ちを寄せていて、仕事の最後の日に、西洋の神々が争って飛び出してくる映画に誘うのだった。

そんなストーリーである。

あいかわらずの気持ちいいほどの台詞回しと、その応酬。
と言っても、リズムがいいので、「凄い」というオーラを押し付けるようなものではない。
実に自然(風)な、台詞と会話だ。

この台詞と会話から、ずるずると物語が編み上がって出てくるようなのだ。
丁度、リリアンというか、そんな感じにずるずると下から物語が出てくる。

それがとにかく面白い。

台詞と間と、そんな雰囲気が笑いに変わる。
全編笑っていた、という印象だ。

人が集まれば、組織っぽくなって、組織っぽくなれば、権力闘争的な方面へもつれ込ませたい人たちも出てくるし、そう意識していなくても、運営や人間関係でゴタゴタしてくるものだ。
表面は何もないようでも、水面下ではいろんなことが蠢く。

そんな、他人事のゴタゴタは面白いわけで、少々身につまされながら笑ってしまう。
それにしても、グループのリーダー、西田は強烈だ。「ああ、こんな人、いるいる」を少しだけ通り越してしまっているのだが、ニュアンスはわかる。
いる、こういう人。

自然農法的なモノを成城石井のようなブランドと同格にして(成城石井をブランドとしてとらえるという視点は今様でナイスだ!)、それを崇め、さらに人に「いいものだから」と押し付けるところがなんとも言えない。そういう自分が好きだというのもよくあることだ。
そうした人(たち)を笑いものにして、ナニかを批判している、ともとれるのかもしれないが、それよりは、人の中に「面白いモノを見つけた」から描いてみました、というあたりが本音ではないだろうか。

人を、つまり、他人を見ていると、面白いコトはたくさんある。
それは他人だから。「他人を観察する」はすなわち「自分観察」でもあるわけで、他人の中に見えるものを自分の中で探すという作業は、役名と実名が一緒であるという、この舞台において、そういう作劇の工程は、たぶん、相当愉快で、少しスリリングでもあろう。
もちろん、その工程を考えてみるまでもなく、やっぱり舞台の上の出来事は、観客自身のことでもあるということで、だから、観客は大笑いしてしまうという構図になってくる。

例えば、組織の人間関係、人間模様だったり、例えば、弟と不動産屋の娘との、映画終わりの手つなぎシーンなどだったりする。手つなぎシーンは、こってり見せてくれて、「恋愛あるある」から逸脱していくのだが、そういう滑稽さは、やっぱり「あるある」であり、「なんか、わかるよねー」の感じになる。それを超えるので笑いになっていくのだが。

こうした日常的な「あるある」感の、少し歪んだ描写は徹底しているから面白い。ホントに他人のことは面白いのだ。
これは「自分たちのこと」なんだよねー。

…このあたりのことは、「他人の描写=演じる」っていうことは、結局「自分の中にあるものを整理してみる」ということなのかな、という、当たり前っぽい展開になっているかもしれない…。

そして、場面展開の面白さがある。例えば、キャスター付きの椅子に座ってガラガラと現れたり、会話の途中で、人々に指だけで担がれて舞台を去っていったり、そんな演出も、うまい塩梅で面白い。
さらに、移動撮影的な、映像的なラストシーンのバカバカしさは、お見事。

そして、当パンを見ると、山田さんが急病で降板したことがよく伝わった(お大事に!)。

さらに成城石井が五反田にも出来たことを知った舞台でもあった。
49

49

ムシラセ

サンモールスタジオ(東京都)

2011/11/16 (水) ~ 2011/11/23 (水)公演終了

満足度★★★★

したたかな描き方
舞台の作り方がとてもしたたか。

観る側がまるっと観切ってしまうような
トーンが上手く重ねられて。

隠し味のなかにも
作り手のバランス感覚というか
センスを感じる作品でした。

ネタバレBOX

冒頭のシーンは
観る側にたいする謎を織り込んで、

前半は舞台の切れで
観る側を惹きつけていく。
椅子の動かし方やシーンの刻み方、
さらには物語の展開や役者たちの演技まで・・・。
表層の物語の骨格と
常ならないものの想いが
スピード感のなかでしたたかに絡み合って、
観る側もすっとそれを受け取ってしまう。

一旦物語の仕掛けが観る側に置かれると
舞台は一転して、
腰を据えてキャラクターの想いを見せるように
トーンを変えていく。
よい意味での冗長さが舞台に置かれて・・・。
椅子などの動きはほとんどなくなり
観る側が登場人物たちの想いをまっすぐに受け取りうる
実直な物語が組み上がっていきます。

そして、2つの物語で仕組みが明らかになり、
舞台に厚みが醸成されたなかで
最後の物語には更なる踏み込みが作られていく。
独立の3つの物語が一つのベースの上に置かれて
キャラクターの想いの質感が
物語の展開のなかで鮮やかに浮かび上がってくる・・・。

ムシのシラセの感覚の実存感を感じ
物語のラストにも不思議な必然を感じつつ・・・、
そのままに終演を迎えて・・・。

物語のテーマとか
人物の設定とかについて
驚くほど斬新なものだとは思わないのですが
それを表面を尖らせるのではなく
内に縫い込まれたセンスで見せ切るような力が
この舞台にはあって、
光の作り方にしても、
椅子の使い方にしても
常ならぬものの衣裳にしても
観る側をしっかりと舞台につなぎとめ続ける
作り手の色というか洗練が
舞台が満たされていて、
飽きることなく物語の展開に身をゆだねてしまう感じ。

公演2日めということで、
ほんの少しだけ
キャラクターの色のエッジが立ちすぎる部分もありましたが、
公演が進めば、そのあたりも次第に馴染んで
さらに舞台の表現力が上がっていく予感もあって。

前回初めて拝見した、この劇団の作品とは
味わいは違っていましたが
ベースにある作り手の視座や
なにかを現わすことへの洗練が
いろんな引き出しをつくりだしているようにも感じ、
次の作品への期待も膨らんだことでした。
リライト【終了】

リライト【終了】

東京アシンメトリー舘【閉舘】

NAVAJO COYOTE(新宿)(東京都)

2011/11/11 (金) ~ 2011/11/23 (水)公演終了

満足度★★★★★

好き
とてもよかったです。
ホラー的だったり、特性を持ったキャラたちとか、
個人的にとても好みでした。
今まででイチバン、かなー。

スイス金鉱#1

スイス金鉱#1

演劇ユニット スイス銀行

十三シアターセブン(大阪府)

2011/11/17 (木) ~ 2011/11/17 (木)公演終了

満足度★★★

三者三様の面白さ(^O^)/
三劇団合同のショートコント企画!
それぞれ10分ぐらいのショートコントをオムニバスで各劇団が披露してくれます!
三様の面白さ満喫しました!

中野劇団さんは本公演を観たばかりでしたがさすが貫禄のコントでした♪

スイス銀行さんとドアーズさんは初見でしたが
なかなか面白いテイストで本公演も観たくなります(^^)

作品で印象的だったコントは
中野劇団さんの「ピロシキ」♪
いつもながら話のチョイス!がいいですね♪
お二人の掛け合いや間が凄く笑えた~!

それとドアーズさんの「告白」♪
野口拓郎さん女子高生になりきってましたね~♪お見事!
突っ込みの言葉のチョイス!ウケル~!
それとドアーズ紅一点の栗田ゆうきさんも印象的(^^)

スイス銀行さんはもうヤンキーおばさん!
言葉はヤンキー口調で優しさのギャップが面白い♪

短いコント集だったのであっと言う間に終わった感じ・・・
が少し消化不良だったのですが
疲れた体に軽い感じで楽しめました♪

49

49

ムシラセ

サンモールスタジオ(東京都)

2011/11/16 (水) ~ 2011/11/23 (水)公演終了

満足度★★★★★

ほほう
ほほう、そういう展開できますか。予想外と言えば予想外でしたが、いや予想外というより予想を超えた展開でした。
いやー面白かった。また、劇場壁に書かれている絵が非常に綺麗で幻想的であった。

ネタバレBOX

死んでからあの世へ行くまでの49日の間の物語を見せるのかと思っていましたが、そうではなく、49日の間に、生まれ変わる人(輪廻転生)の人生の一部を見れるパターンとなってました。
で、3人の人物の物語が展開されますが、一人目ではムシ(その人物の前世)が憑いてたり、見えたりする理由がわからないが、2人目、そして3人目になりその理由がわかるようになる。
ただムシが、転生する人物のその時間をなぜ見るようになったのかとかの描写があってもよかったかな。
リライト【終了】

リライト【終了】

東京アシンメトリー舘【閉舘】

NAVAJO COYOTE(新宿)(東京都)

2011/11/11 (金) ~ 2011/11/23 (水)公演終了

満足度★★★★★

蚊も演出のうち?
舞台ならではの面白さがギュッと詰まっていて存分に堪能しました!
思いがけない展開からラストの収束感がたまらない!

ネタバレBOX

近い!とにかく近い!静止時のプルプルが近すぎてヤバいwww

王子(天野さん)の妊婦姿、とても素敵でしたw
しかしお腹から出て来たのは…やっぱりカエルか〜w
今日は会場で接待までして頂き、どうもありがとうございました(^^ゞ
絆

劇団fool

シアター風姿花伝(東京都)

2011/03/04 (金) ~ 2011/03/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

遅ればせながら…
コメントさせていただきます!

…最近登録したもので(笑)


いまさらですが、とっても楽しかったです!
なんだか気持ちがほっこりしました(^-^)/

「願」も楽しみにしてます!

…あと「絆」のDVD欲しいです…(笑)

リライト【終了】

リライト【終了】

東京アシンメトリー舘【閉舘】

NAVAJO COYOTE(新宿)(東京都)

2011/11/11 (金) ~ 2011/11/23 (水)公演終了

満足度★★★★★

1番☆
東京アシンメトリー舘の作品の中で1番好きだった!
終始緊迫感があって、展開を考えてしまいそうになることしばしば。
しかし、できるだけ目の前で起こっていることだけに集中して観てたら、騙された(笑) まさかそういう話になろうとは・・・
多くは語りませんが『やさしい話』でした!

東京ミルクホールの快傑ハリマオ〜双頭の虎DX〜

東京ミルクホールの快傑ハリマオ〜双頭の虎DX〜

劇団東京ミルクホール

SPACE107(東京都)

2011/11/16 (水) ~ 2011/11/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

観てきました♪
期待を裏切らないミルクホール☆ もう一回みたいと思う位面白かった♪まだ、観てない人は一度観てほしい!

天守物語

天守物語

新国立劇場

新国立劇場 中劇場(東京都)

2011/11/05 (土) ~ 2011/11/20 (日)公演終了

満足度★★★

スタイリッシュな演出
物語や台詞は改変せずに、程良くモダンなテイストを織り込んだ、スタイリッシュな演出が印象的でした。

手前に正方形のステージ、奥に左右や上下に動くたくさんの小さなステージが組み合わされた黒を基調とした奥行きのあるセットがクールで格好良かったです。照明と共に次々と形を変える様が圧巻でした。色や柄がモダンで美しい衣装も素敵でした。

前半は村岡希美さんを中心とした女性5人と3人のアンサンブルが主体となって物語を展開させて、歌やダンスなど飽きさせない要素が盛り込まれていて良かったです。特に小見美幸さんのダンスは躍動感があって際立っていました(本人曰く演出家から目立ち過ぎと怒られたそうですが…)。
富姫を演じた篠井英介さんは巧みな声色の使い分けで、女形ならでは魅力が出ていたと思います。亀姫を演じた奥村佳恵さんは他の出演者に比べて台詞回しがストレートな感じで少し浮いてしまっている箇所もありましたが、小悪魔的な魅力に溢れていました。

康本雅子さんの振付によるダンスがいかにも康本さん的なちょっとコミカルでありながら切れのある動きで楽しかったです。後半になると身体表現のメインが殺陣になり、ダンス的な表現がなくなってしまったのが残念でした。
ハープやオンド・マルトノを用いたフランス的な響きと和楽器を組み合わせた三宅純さんによる音楽は不思議なおどろおどろしさを醸し出していて興味深かったのですが、和のテイストが強過ぎると思いました。録音の音とは別にパーカッションの生演奏があり、殺陣のシーンで効果的に用いられていましたが、せっかくなので他のシーンでももっと演奏して欲しかったです。

全体的に高いクオリティの作品で満足しましたが、スタイリッシュな分、妖艶さが少々足りない様に感じました。このキャスト・スタッフであればもう少し突き抜けたものを見せて欲しかったです。冒頭と中程で新たな要素を付加して現代との繋がりを示唆していたのはいまいち意図が伝わって来ず、不要に感じました。

49

49

ムシラセ

サンモールスタジオ(東京都)

2011/11/16 (水) ~ 2011/11/23 (水)公演終了

満足度★★★

49
チケットプレゼントにて鑑賞。100分。

スタイリッシュな舞台をバックに、現代人的な悩みを抱える人間と「ヒトでない者」が織りなす、ダークテイストなファンタジー。

チラシデザインが何気におどろかっこいい。

ネタバレBOX

3編のオムニバスかとおもってたら、一連の話だった。
サラリーマン(遠藤弘章)、女優(塚田まい子)、女子高生(國武綾)の前に、それぞれ妖精のような「ムシ」が現れる。「ムシ」は、前世の人間が死後49日間だけ、来世の自分に会いにいける存在らしい。そこで、来世の自分の願いを叶え、良い方向へ引っ張っていこうとするも‥。

現状に不満のある3人+前世の3人。前向きに積極的になれず、グズグズくすぶる3人の苦悩とか鬱屈した闇みたいなところを、もっとエグってほしかったかな。観客をガツンと殴るような。

「ムシ」演技をした遠藤と國武が良かった。また、ドアが浮かびあがる白いセットが印象的。3人の「ムシ」衣装は好みだった。
祈り

祈り

劇団だるま座

座・高円寺2(東京都)

2011/11/15 (火) ~ 2011/11/18 (金)公演終了

満足度

最前列だと、うるさい(笑)。
自由席とは知らずに遅く行って、空いてた最前列に。
早めに行って、もう少し後ろで見れば良かった。

ネタバレBOX

最後の背の高いひまわり1輪と明樹さんが印象的でした。
駄々の塊です

駄々の塊です

悪い芝居

インディペンデントシアターOji(東京都)

2011/11/17 (木) ~ 2011/11/21 (月)公演終了

満足度★★★★

悪い芝居です
初見でしたが、本当に悪い芝居でした。
照明と音響に頼っているところもあるが、本当に気持ち悪い芝居です。
でも、とにかく深い芝居です。
それぞれの登場人物は「何か」を抱えています。そしてその「何か」が何かをしでかしそうで、というか絶対しでかすだろう。先読みすればするほど怖くドキドキしてくる。んで、その通りに話は進んでいく。
回転舞台がそれぞれの登場人物をくっつけていくあたりはブルルときます。
なぜ動物がいなくなったのか?
なぜ回転舞台を動物が回しているのか?
そこを考えていくとこの芝居の深さが見えてきてなんとも言えない気持ち悪さが残ります。

ネタバレBOX

何かおかしなところ。弱いところ(中途半端)を抱えた人々が動物に見えた瞬間がありました。
なるほど。人間を動物にしてしまったのか。
んで、動物園のおりの中に閉じ込められる。
で、民衆に見られる。
ある種、半端な完全でない人間を動物にしてしまって、見世物にする。
この芝居には見世物小屋的要素があるのではと思ってしまいます。
うん。悪い芝居だ。
ノーアート・ノーライフ

ノーアート・ノーライフ

ナイロン100℃

本多劇場(東京都)

2011/11/05 (土) ~ 2011/11/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

骨太。流石。
人の滑稽さがよく現れていて面白かったです。
割とこれまで上演された作品は見る人を選ぶというか、賛否のある感じでしたが、
今回は幅広くいろんな人に受け入れられる作品ではないかと。
もちろんいつものしょうもない部分もありましたが。
自分にとって、ノー○○、ノーライフは一体なんだろうと終演後、考えさせられました。

Triangle Vol.2 ~探し屋ジョニーヤマダ~

Triangle Vol.2 ~探し屋ジョニーヤマダ~

パルコ・プロデュース

PARCO劇場(東京都)

2011/10/30 (日) ~ 2011/11/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

おもしろくって切なくて
前回より今回の方が断然気に入りました。三人がうまくかみあってて心地よい。

笑いがたくさん。少し切ない。このバランスも絶妙。

照明がカチッと決まって、私のツボにハマりました。

トーマくんのキャラが好きです。

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