最新の観てきた!クチコミ一覧

134441-134460件 / 189934件中
decoretto

decoretto

CAPRI

ぽんプラザホール(福岡県)

2012/01/26 (木) ~ 2012/01/28 (土)公演終了

満足度★★★★★

楽しく切ないラブストーリーでした
彼女の夢の中のストーリーが現実なのか、彼の現実が夢の中なのか・・・わからないままストーリが展開されて行きました。どんどん物語りに引き込まれて言葉の応酬がテンポ良くて飽きませんでした。
途中、お腹を抱えて笑えるシーンも多くて楽しい舞台でした。一転、最後にはすべての謎が解けて切ないラブストーリだったんだってわかりました。
なるほど・・・そうだったんだ・・・って感じでした。
役者さんの個性がいろいろあって楽しい時間でした。
今回 役者さんとしても参加された 平さん・・・歌も演技も最高でした。
decoretto初演を観ていないので今回とどう違うのかわかりませんが前回も素敵な内容だったんでしょうね。また観に行きたいと思います。

こんなにも

こんなにも

クレネリ ZERO FACTORY

シアター711(東京都)

2012/02/01 (水) ~ 2012/02/05 (日)公演終了

満足度★★★★

期待以上
プレビュー公演を見ました。
初めに謝りますと、チラシのイラストから勝手に、女の子っぽいおセンチ(←死語)なお話を想像しておりました。
最初の場面で「やっぱり甘ったるい男女の話ね」と思ったら・・・・・・違った!
そこから息詰まる展開で、女性陣の狂気孕んだ演技には圧倒されました。
色々な場面で「女性が書いた芝居だな」と感じました。
正直、それほど期待していなかった(チラシのイメージで)のが、逆に幸いしたのか、すごく惹きこまれました。面白かったです。
ありがとうございました。

ネタバレBOX

包丁が出てから後の芝居が、ちょっとお芝居っぽいというか、リアリティがなかったです。
あの包丁、危険なんですかね。それで取扱いが慎重だったのでしょうか。
パパさんが振り回すときも全然刺す気なさそうで、気をつけてねーと言ってる心の声が聞こえました。それを奪い取る側も不自然。最後に姉が弟を刺すところでも、まったく刺したという感じがなかったです。
包丁が段ボール紙でできていたとしても、もっとそれなりに見せる芝居があると思いました。
そこだけが、残念です。
全体の出来からいうとどうでもいいようなことですが。

あと、もう一つどうでもいいことですが、圭一が18才で施設を出てから朱恵先生がプロポーズを受けて、その後、娘が生まれて今13才というのなら、圭一って少なくとも31才以上なんですよね。そう思ったら、圭一が一番ヤバイと思いました(汗)
90ミニッツ

90ミニッツ

パルコ・プロデュース

キャナルシティ劇場(福岡県)

2012/01/28 (土) ~ 2012/01/29 (日)公演終了

満足度★★★

ラスト
中央前方寄り。

前日ほど酷くないが、やはり音が悪い。マイクが原因のような気がする。
前方でも音が悪いのは調整し損ねているのか、それとも劇場そのものが問題なのだろうか。
今まで同じ劇場で観た作品でも音が気にならなかったものもあったから、調整の問題かと思う。

福岡千秋楽だが、この回の客席はやたら笑っていた。
普通なら笑わないようなシーンでも笑いが起きる。何が可笑しいのか分からい。


計5回観た訳だが、西村さんにはこの役は無理だと思う。
演技や声質も合わないし、力量も足りてないと思う。
どんなに上手い人でも、合わない役はやれないので西村さんだけの責任ではないと思うが、西村さん特有の癖の演技を毎回するのはどうかと思う。
低い音を出すときに聞き取り難いのは誰でもそうだが、舌を奥の方で使っているようなので、音を出す位置をもっと前にすれば少しは聞き取りやすくなるんじゃないだろうか。

ネタバレBOX

最後の西村さんの「3秒」のタイミング、今までの中では一番良かったような気がする。

それから、「質問と答え」のところはしっくりこないままだった。
もう少し違う何かがあるんじゃないかという気がした。

90ミニッツ

90ミニッツ

パルコ・プロデュース

キャナルシティ劇場(福岡県)

2012/01/28 (土) ~ 2012/01/29 (日)公演終了

満足度★★★

音が悪い
北九州芸術劇場に続き、キャナルシティ劇場でも鑑賞。

上手側後方。

北芸に比べ音が酷い。
マイクが悪いのか劇場の反響が悪いのか、特に西村さんの声が聞き取り難い。

芝居は北九州の時よりも少しこなれた感じがした。

アテルイ ―北の燿星

アテルイ ―北の燿星

わらび座

ももちパレス(福岡県)

2012/01/31 (火) ~ 2012/01/31 (火)公演終了

満足度★★

ミュージカルなのに歌に魅力がない。
わらび座は結構数を見ていると思うが、面白いと思ったことがない。
ミュージカルなのに毎回歌に魅力がないのはやはり大きなマイナスだと思う。

せっかく、文献も無く時代考証もほとんど不可能な「蝦夷」という題材を使っているというのに、ありきたりな物語にしてしまい残念だった。

太鼓やそれに合わせての殺陣(ダンス)はそこそこ楽しめたが、肝心のストーリーと歌がダメでは評価できない。

恒例!! 第32回 新春爆笑寄席

恒例!! 第32回 新春爆笑寄席

福岡音楽文化協会

福岡市民会館(福岡県)

2012/01/25 (水) ~ 2012/01/25 (水)公演終了

満足度★★★

安心
落語は詳しくないが、小三治さんが好きで観に行った。
メインのお三方は、大当たりとまでは行かなかったがなかなか楽しませて貰った。
前座のお二人も、酷い、ということもなくなかなか。

だが、歌丸、小三治のお二方の体力の衰えが心配。
この会もいつまで続けて貰えるだろうか。

カップルズ

カップルズ

鵺的(ぬえてき)

「劇」小劇場(東京都)

2012/01/27 (金) ~ 2012/01/31 (火)公演終了

満足度★★★★★

無題279(12-032)
19:00の回。指定席なので開演10分ほど前に到着、入って受付、奥には高木さんがいらっしゃる、階段上がって席へ、上手、大きなベッド(2つの枕)、その横、隣の部屋につながる出入り口、丸椅子。下手、黒いソファにガラスのテーブル、その後ろの壁にはインターフォン、入室にカードが必要なのでオートロックか、奥の壁にはクリスタルボードだろうか開演前の客席がぼんやり大きく歪んで映っています、何か暗示的。19:06開演〜20:35終演。鵺的は「不滅」からで3作目。いつものように、息を潜め、じっと舞台を見つめます。これで2012/1月終了。

※重松清「愛妻日記」なんてどうでしょう。

ネタバレBOX

男性4、女性4。中心でバランスをとることができず、登場人物の体温によって舞台は傾きねじ曲がり、男女の関係もそのカタチを変える、形式的な関係、支配的な関係、崩壊してゆく関係、曖昧にされたままの関係、お互いが背中にナイフを突きつけているような関係…それぞれの一対の関係、カップル。快楽を伴わない行為(?)、だからはっきりした終わりがなかったのでしょうかね…「これで繋がれたね」、そういうことかな。

性(生)的な繋がりへのこだわり、終わっていることは認めず、欲情に欲情している、一人だけ異質な…女性は、手段も道徳も犠牲も問わず、己との繋がりだけを求めているのだろうか。みんな、その後はないようにみえる。

印象 前作は暗闇の中の深い闇、今回は無色の中の細い闇
ベロニカは死ぬことにした

ベロニカは死ぬことにした

エトワール劇映画製作所

俳優座劇場(東京都)

2012/01/31 (火) ~ 2012/02/05 (日)公演終了

満足度★★★★★

新しい形のファンタジー
静かに進んでいくストーリーが終わり、不思議な余韻が残った。
この舞台には現代的な課題や要素がふんだんに盛り込まれていたけれど、見終わった後に、自分が見ていた世界は果たしてこの世のものだったのかと疑ってしまう。
この舞台は現代のファンタジーなのだと思う。
キャストはそれぞれの方向を向いていたけれど、その中心にいる主演の西条美咲が、そんな彼らを深いところに繋ぎとめる役割を果たしていた。
不思議な世界を、ベロニカは駆け抜けていき、その姿はまるで現代版アリスのようであった。
(どのような不思議な世界かというと、あのエドはるみでさえ、普通に溶け込んでしまうような!、そんな世界である)
西条美咲が主演となることで、この舞台は深みを持ち、ファンタジーとしての奥行きが出たのであり、そうした存在になり得る彼女の女優としての新たな可能性を感じた。

初日だったため、全体的に固さが見られたが、2日目以降はさらに完成された舞台になりそうだ。
時間が許せば2回目も見に行きたい。

decoretto

decoretto

CAPRI

ぽんプラザホール(福岡県)

2012/01/26 (木) ~ 2012/01/28 (土)公演終了

満足度★★★

かわいくてせつなくて
初演のときと同じように涙が出てきた。
とてもうるるの公演でした。

ネタバレBOX

今回は出演者が増えてリライト部分も多かったかも。
少しでもいいから全く新しい部分は加えていって〇
GULF -ガルフ-

GULF -ガルフ-

読売新聞社

青山円形劇場(東京都)

2012/01/20 (金) ~ 2012/01/25 (水)公演終了

満足度★★★★

今やる意味
人との関わり、生きる意義、いろいろと思わせてくれる所がたくさんありました。
大和悠河さん、敦士さん、お二人とも実に堂々と円形舞台を使っており、清清しかったです。
十数年前に上演したGULFも気になりました。

ロスト○ボール

ロスト○ボール

劇団舞台処女

クレオ大阪南(大阪府)

2012/01/29 (日) ~ 2012/01/29 (日)公演終了

満足度★★★

話の軸が見えにくかったかな^^;
会場が大き過ぎるのか台詞が聞き取りにくい…
それに役者さんの演技に差があり過ぎるように感じました…
素人っぼさがこの劇団の特徴なのか?
それって観る方は辛い…(^_^;)

出てくるキャラをみればコメディなのかと思わせる衣装⁉
それにしては笑える箇所がない…

後半のランウドを回るシーンは何の演出もなくただただ歩いているだけ…

ラストの妹の台詞や前向きになっていくシーンなど
所々メッセージ性のあるシーンが見え隠れしますが
色々と盛り込み過ぎて話しに乗れませんでした(^_^;)

前観た時もブログに書いたと思いますがメインの女優陣は熱い演技!
それを生かしきれてないように感じました…(~_~;)

ベロニカは死ぬことにした

ベロニカは死ぬことにした

エトワール劇映画製作所

俳優座劇場(東京都)

2012/01/31 (火) ~ 2012/02/05 (日)公演終了

満足度★★★

素敵でしたが・・・
美術も音楽も照明も、とても素敵でした
キャストのみなさんもそれぞれに個性的でした
ただ、細部に荒いところがいくつかあったように思います
こういう作品は、繊細に繊細に細部までこだわって欲しかったな・・・と思いました

ネタバレBOX

注射器をポケットから出して、そのまま注射したりというのは・・・
ちょっといただけない感じがしました
カップルズ

カップルズ

鵺的(ぬえてき)

「劇」小劇場(東京都)

2012/01/27 (金) ~ 2012/01/31 (火)公演終了

満足度★★★

疲れた
心地よい疲れではなかったがつまらないものを観せられた際の疲れとは当然異質のもの。ベッド上のシーンのほとんどが「本気っぽく見えるか?」と問いかけてくるような演技だったので白けた。中途半端な性愛の表現は全然性的にはなっていず興醒めするだけ。あれならしない方がよい。もちろん演技ではなく演出の問題。

ガールズロック!

ガールズロック!

lovepunk

テアトルBONBON(東京都)

2012/01/17 (火) ~ 2012/01/22 (日)公演終了

満足度★★★★

良い意味で
小劇場の香りが満載なステージでした。
ストーリー、キャストのキャラなど!!
もうひとつなにかが欲しい気がしますが、ま、これはこれで良いのかもしれないですね!?

幕末純情伝

幕末純情伝

劇団EOE

都内某所(東京都)

2012/01/28 (土) ~ 2012/01/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題278(12-031)
今回は1日だけの観劇、土曜日19:00の回です。招待状に「1時間前から」とあったので早めに現地着。ミニストップを目印に静かに前進、闇に浮かぶは挑戦状か「幕末純情伝」…。入口には、おとなしく待っているようにとの指示書も。でも、2階からはかなり音が漏れています…。ドアが開けられ、どかどかと階段を上がり、名を名乗り中へ…そこで見たのは、会場の一角での立食パーティじゃなくて…ご飯も山盛り、お食事の最中、そこを眺めつつ静かに指定された「南」へ、うしろは一面の鏡、棒、ということはダンス・スタジオ。なんとなく食事は始まったばかりのように見え…お客さんにも声がかかる。これがブログでよくみる、跡には何も残らないという食事風景かと感嘆凝視する。

食事姿、差入時の注意事項(兼催促)、(観客3人組も)ごはん、串カツをいただくうちに、時間が迫り全員中央へ、激しい呼吸。「After the War」ですね、はじめにかかっていたのは。

4面の舞台は初めて、コの字の3面や、対面は経験あり。椅子席、全てが「最前列」。お客さんの顔だけでなく、メンバーの様子が全てオープンになっています。舞台の上、外、その切り替え、待つ間の姿、赤ふんのままドアの向こうへ姿を消す最後の瞬間まで、どこから視線が注がれているか一瞬たりとも気を緩めることはできません。

劇中、役者さんと目があいます、床を踏みしめる振動が伝わってきます。
四角い空間そのものの鼓動、役者の発する想い、自在に変化し、物語を産み出しているようです。

※今回は、「幕末〜」「新幕末〜」を図書館から借りて、予習をしました。以前はこりっちの「説明」すら読まないことが多かったのですが、最近、ようやく当パンには目を通すようになりました。EOEらしいアレンジが施され、これも楽しかったです。

十一ぴきのネコ

十一ぴきのネコ

こまつ座

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2012/01/10 (火) ~ 2012/01/31 (火)公演終了

満足度★★★★★

とても楽しかったです。
言葉遊び満載の台詞と歌詞、荻野清子さんが奏でる(効果音も生)軽快な歌とメロディに乗って全力で歌い、全力で踊るおじさんネコたち。とても楽しかったです。
「お腹が空いたからデカイ魚を獲りにいこう。」お話はとても単純ですが、井上ひさし先生に社会の縮図を一気に見せられたました。
私は大好きな作品です。私が観た2回とも子どもたちがケラケラ笑っていました。ラストをどう思ったかはわかりませんが、もし聞かれたら・・どうしてだろうね〜どう思う?と子どもと話し合ってみようかな。

ネタバレBOX

最後に、にゃん作老人のこと思い出したネコいるかなぁ・・・。
富むものはますます富み、貧しきものはますます貧しくなり、同じことを繰り返すのだと思う。
どこかからどこかへ

どこかからどこかへ

劇団CHAN’T

シアター・バビロンの流れのほとりにて(東京都)

2012/01/27 (金) ~ 2012/01/29 (日)公演終了

満足度★★★★

無題277(12-030)
11:00の回。10:30受付、11:40開場〜11:08開演〜12:41退席。開場が遅れ次の予定に間に合わなさそうだったので、出口に一番近い席をお願いしました。予定通り開演していたら大丈夫だったかも。肝心のラストを見逃すことを考え、先に台本を購入。
入って左が客席、右が舞台、ずいぶん奥にあるなと思っていて、それにバーテンダーはカウンターのこちら側にいるし…、よーくみるとなんと、お客さんはカウンターの内側にいるのでした。「エビス駅前バー」はバーでも、客席は客席。

ネタバレBOX

台本に「天国への階段」とちゃんと書いてありました。「Led Zeppilin Ⅳ」はこの曲しか聴きません(たまにBlack Dog)、おっ、いいじゃないかと思って、どこまでかけるのかな、ボーナム君のドラムスが入るとこかな、Gのソロまでいっちゃうのかな…で、気がつくと先に進んでいない?ループしてますね?

照明に輝くグラス、大振りのシェイク、舞台手前では、小学校時代、それぞれの「その後」、白と黒(どちらも死者の導き手らしい、行き先が違うだけ)、辛口の味わいが喉を潤す。明るさ控え目のバー、大人になりきれないようにみえるかつての子どもたち、今までの30年、いやいや、これから…。

どうして白い縄があるのか不思議でしたが、首にかけられ…、ここですみません、退席。

※追記:開場、開演が遅れる場合、はっきりと、早い段階での告知をお願いします。、また、受付け場所が狭い場合、受付後、どのようにしたらよいのか(例えば、こちらに一列にお並びください等)もあわせて。
カップルズ

カップルズ

鵺的(ぬえてき)

「劇」小劇場(東京都)

2012/01/27 (金) ~ 2012/01/31 (火)公演終了

満足度★★★★

理解範囲内
飽きたわけじゃない、正直に。

ネタバレBOX

高層住宅の35階の一室、いらいらした個性的な人たち、特に怒りっぽい若造がいたりして、どのような人間関係?!

夫婦交換など淫れた関係が展開されましたが、ホリエモン、ホリエモンの秘書、村上ファンドの村上氏、薬物中毒の女性を放置した押尾学氏などをモデルにしていることが分かると、急激に相関図が理解し易くなりました。

更に、ホモなのに自らの心を否定し続けようとする男、それを知らないが故に夫への愛情が冷めたノーマルな妻、身体は男で気持ちは女性の人、レズの女性、マゾっ気のある女性、会社を愛する女性など、一人ひとりの性癖が明らかになるにつれ、全てに納得いきました。

分かり易す過ぎるくらい分かり易すかったですが、別室で行為が行われていたりして徹底的に淫靡でもなく、性癖も理解範囲内でした。
ある女

ある女

ハイバイ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2012/01/18 (水) ~ 2012/02/01 (水)公演終了

満足度★★★★★

すばらしい
岩井さんて名役者だと思う。すんばらしかった。。。

サムライ天使

サムライ天使

(劇)真肋製菓

パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)

2012/01/24 (火) ~ 2012/01/29 (日)公演終了

満足度★★★★

騙し絵のような味わい
舞台ならではの表現によるいわゆる「想像力刺激演劇」で「余白の多い=解釈の余地の大きい」内容はそのまま受け取ろうが深読み(あるいは誤読)しようが自在。
あたかも若い女性にも老婆にも見える(←一例である)騙し絵のような味わいが楽しい。

このページのQRコードです。

拡大