
俺以上の無駄はない
MCR
駅前劇場(東京都)
2012/04/12 (木) ~ 2012/04/17 (火)公演終了

ある女
ハイバイ
こまばアゴラ劇場(東京都)
2012/01/18 (水) ~ 2012/02/01 (水)公演終了

君がいなくても
ピンク地底人
アトリエ劇研(京都府)
2012/04/23 (月) ~ 2012/04/24 (火)公演終了
満足度★★★★
観てよかった。
ゆるーい脱力するような出だしや、セリフが聞き取れてるかとか客に顔が見えてないとか、そういうの、ほんっとどうでもいいの。
というつくりかと思いきや、大事なのは「場所」とそれを客が薄ボンヤリ思い出せれば充分な「短い情報」の2点だけで、それさえあれば、あの内蔵を掴まれるような、息苦しくも哀しいラストが成立するのだという、流れるような場面の構成がとっても好きでした。
DVD、実家の大画面TVで観ます。

No Enemy, No Life?
village80%
西鉄ホール(福岡県)
2012/04/29 (日) ~ 2012/04/29 (日)公演終了
満足度★★★
表現方法としての様式?
話の内容は好きな傾向だし、試みであった表現が洗練されてきているのが分かったし、仮想敵をつくることの空しさや、仮想敵をつくらないと自分の正義を保てないというひととか集団とか
そういう話なのかな?間違ってるかも。
でも、出だしは中央の彼の脳内妄想が女の姿で現れたのかと思って正直怖かった。精神やんでるひとの話を見る気力がない日だったので。
違ってよかった(よかった?)
主役不在の誰のための物語なのか分からず、誰もがこの物語の主役になりうる、という状況のままで終演してしまったので、個人的な趣味としては、もうちょっと絞り込んでいるものも観たくなりました。

絶頂マクベス
柿喰う客
AI・HALL(兵庫県)
2012/04/27 (金) ~ 2012/04/30 (月)公演終了
満足度★★★★
役者が舞台にたつってことが
どこまでもシンドイけど、どんだけ重要なのかってことを、ハッキリと見せられる。
乱痴気はUstで観たけど、うんーこれはー想像してたより役者が大変な舞台だなーと、役者じゃなくって良かった~くらいまで思ってしまった。
盆の反射がサーチライトのようになるのも、面白かった。

溺 愛~何かが足りない日曜日~(満員御礼!ご来場ありがとうございました!)
東京カンカンブラザーズ
サンモールスタジオ(東京都)
2012/04/26 (木) ~ 2012/04/30 (月)公演終了
満足度★★★★
太い線
4つに分けられたらセットに順番に登場するキャストたちが、徐々に繋がっていく展開は芝居ならではですが、ちょっと複雑で、太く絡みすぎたかな!?と、感じました。ラストの展開も現実的に考えてしまうと…
ただ、べたですが色んな形の愛が散りばめられてたのはよかったです。
そして、なにが足りなかったのですかね?

溺 愛~何かが足りない日曜日~(満員御礼!ご来場ありがとうございました!)
東京カンカンブラザーズ
サンモールスタジオ(東京都)
2012/04/26 (木) ~ 2012/04/30 (月)公演終了
満足度★★★★
盛りだくさん
初めて拝見させて頂きました。4つの異なるストーリーが最後に全て回収されて一つに繋がる流れは素晴らしいかった。また、重たいテーマであるからこそ必要な笑いも適度に盛り込まれており、終わった後もそれほど疲れなかったのも良かったかと。
ただ、個人的にはドロドロしたものを期待してしまっていたので(私の勝手な思い)、ちょっと物足りなく感じてしまいました。
でも、空間の使い方や場転が無理なく行われている様は素晴らしかったです。

No Enemy, No Life?
village80%
西鉄ホール(福岡県)
2012/04/29 (日) ~ 2012/04/29 (日)公演終了
満足度★★
自己満足に陥ってはいないか
セットはほとんど用いず、ライティングもいい感じで非常に興味をそそられる舞台だった。
だが、それは芝居が始まるまでの話。
先ず、オープニングの役者たちのマイムが雑過ぎて観る気を失う。
本編らしきものに入り、その設定に興味をひかれ、ワクワクしたものの、いつまで経っても話は始まらない。
結局、話は始まらぬままに舞台は終わってしまった。
観客は、中学生の悶々とした苛立ちを観るために集まってきたわけではない。
これが実際の中学生の作った舞台だったなら、「自分の頭で考え、照明も工夫している。素晴らしい。」となっただろうが、大人が作って堂々としていられる舞台だとは思えない。
一番の疑問として、背景に原発のことを匂わせながら、何ら新しいことを提示できていない舞台に何の意味があるのかということだ。
福岡に住む人間にとって福島は遠く、「同じ日本」程度の認識しか持っていないと思う。知人でも住んでいれば別だろうが、ほとんどの人間は「大変だな」ではないだろうか。
この作品を観ると、「遠い地からの問題提起」などは全くなく、「話題だから自分も作りたい」程度にしか感じられない。
設定だけで終わることで満足せず、話を始めることからスタートさせてもらいたい。
それから、「思いつき」をそのまま舞台に上げず、自分の頭で考え、咀嚼したことを舞台に上げて欲しい。

OMEGA DRIVE
劇団東京ドラマハウス
上野ストアハウス(東京都)
2012/04/26 (木) ~ 2012/04/29 (日)公演終了

その後、、
青ひげマシーン
名曲喫茶ヴィオロン(東京都)
2012/04/25 (水) ~ 2012/04/30 (月)公演終了
満足度★★★★★
無題366(12-109)
18:00の回(曇 暖)。17:40(たぶん)受付、開場。外から見る限りではちょっと個性的な喫茶店のようでしたが、入ってみるとまったくの異空間でした。舞台は半地下のような位置、奥には巨大なスピーカーの「壁」、周囲にはLP、人形たち、絵、古時計、入り口の上にはクラシック関係の写真(左のものはフルトベングラーみたいでしたが違うかも)、私の座席後ろはピアノ。天井にはランプと配管、半地下には大きめの椅子、ここがメインの舞台、狭いというとエビス駅前バーも狭いのですが、それ以上かも。でも、ひとつひとつ置いてあるものをみていて飽きることはなさそうです。17:55前説、時間は70分。
佐藤さんが出ていらっしゃるのでやってきました。田辺さんは、佐藤さんも出ていらっしゃった「増殖島(2011/12)」、戸田さんの「東京都鈴木区」は「ヘッドライン×デッドライン(2011/2)」。ザムザより先のエリアが初めてなので周りをぶらっと歩いてみました。青ひげマシーンは前作からで2作品目です。今回、続編とのこと。その「前作」は11月に再演されるそうでこちらもみたいと思います。劇中、聴こえてきたのは「モルダウ」「カノン」ですね?19:07終演、佐藤さんと少しお話しできました。※6月に「僕の過ちはここにある」がありますね、時間があえばまたここに来てみたいと思います。

FIRELIGHT
たすいち
吉祥寺シアター(東京都)
2012/04/27 (金) ~ 2012/04/30 (月)公演終了
満足度★★★★★
想い
(リピート:ほぼ1回目と同じ席)
やっぱり幻想のシーンは人の想いがジーンと伝わってくる。
素直に受け止められる。
細かな仕掛けなど、楽しい。
舞台の大きさに全く負けてないし、音楽・照明がしっかり。
個人的には、ちょっと真面目過ぎるかもと感じた。もっと悪ふざけしてもいいのではないか?

時代劇「椿版・どん底」
椿組
ザ・スズナリ(東京都)
2012/04/18 (水) ~ 2012/04/22 (日)公演終了

夢!サイケデリック!!
範宙遊泳
アトリエ春風舎(東京都)
2012/04/25 (水) ~ 2012/04/29 (日)公演終了
満足度★★★★
バカバカしさの先に
公演説明にもあるように。観劇後に、とんでもないサイケな所に誘われた気がする。芸術でもなくて、エンタメでもなくて、でもゲラゲラ笑って、物語の構造にびっくりして、唯一無二な「夢」物語だなぁとおもいます。

セイルオフ
発条ロールシアター
タイニイアリス(東京都)
2012/04/12 (木) ~ 2012/04/15 (日)公演終了

溺 愛~何かが足りない日曜日~(満員御礼!ご来場ありがとうございました!)
東京カンカンブラザーズ
サンモールスタジオ(東京都)
2012/04/26 (木) ~ 2012/04/30 (月)公演終了
満足度★★★★
これがカンカンの味
相変わらず詰め込み過ぎとも思える内容を、手慣れた演者が鮮やかにさばいて魅せていくのは流石です。セットの作り込みも確かで、場面展開にも無理がなく、手狭なはずの舞台に深い奥行きを感じました。
そして何より、演者の川口脚本に対する「溺愛」ぶりが、その熱演を通じて観客にもひしひしと伝わってきます。これぞカンカン味。

エゴイズムエコロジー
Oi-SCALE
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2012/04/18 (水) ~ 2012/04/22 (日)公演終了

煙が目にしみる
劇団だるま座
アトリエだるま座(東京都)
2012/04/27 (金) ~ 2012/05/02 (水)公演終了

ひまわり
望創族
劇場MOMO(東京都)
2012/04/11 (水) ~ 2012/04/15 (日)公演終了
満足度★★★
楽しめました
ファンタジーで、ちょっとミステリー。少し焦点が定まらない気もしましたが、なかなかに楽しめました。前説笑えました。

オーシャンズ・カジノ
北京蝶々
インディペンデントシアターOji(東京都)
2012/04/18 (水) ~ 2012/04/30 (月)公演終了
満足度★★★
緊迫の勝負
池亀さんの演出による華やかでテンポも良く、熱を感じる舞台になってました。一度も勝負を降りる人も無く大勝負の時には観てる側も緊張しました、でも主人公のノリに少々ほっとさせられてアッと言う間でも密度の濃い舞台でした。北京蝶々さんだから物語の中身はしっかりしてますから、そこに勢いが+された感じです。終演後のエアデートを目当てで26日に伺いました。第3弾あるかな?簡単にTBの方へは書いてるので未見で興味ある方はどうぞ、田渕さん人気あるんですね

彼女ⅲ (かのじょさん)
揮発タブレット
SRギャラリー(福岡県)
2012/04/28 (土) ~ 2012/05/01 (火)公演終了