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のぞき見公演#3 「恥知られたら恥ずかしい」

のぞき見公演#3 「恥知られたら恥ずかしい」

ガレキの太鼓

都内某所【のぞき見型】(東京都)

2012/06/28 (木) ~ 2012/07/03 (火)公演終了

満足度★★★★

【観劇】ガールズパジャマパーティ編2012
これは演劇なのだろうか??
まさに「のぞき見」した気分である!!
マンションの一室で繰り広げられる、会話劇。
小さな1室なので、まさに役者陣は目の前。
日常のある断面の会話を、そのままのぞき見した感じである。
話が面白くなってきたと思ったら、終了。残念!!
いや~、もっと観ていたかったなあ(笑)。
芝居途中でワインが出され、ほろ酔い気分でマンションを後にした。
仕事帰りだったが、非日常を味わえた!
他では味わえない公演かな。
上演時間55分。

ネタバレBOX

ガールズパジャマパーティ編といいながら、男性も出演する。
「あれあれ?」っと思ったが、面白かったのでいいかな(笑)。

物語は3人の登場人物で展開していく。
元キャバクラ嬢と結婚した男性。
その元キャバクラ嬢の同僚だった女性2人。

元キャバクラ嬢である奥さんが出産のため、しばらく里帰りしていたが、
出産した赤ちゃんを連れて帰宅するのを待っている、3人の会話劇であった。

本当に、3人の話は自然で芝居を観劇している気分ではなかった。
それでいて、笑えるし楽しめる。

芝居の中で自然と観客にワインが出され、乾杯!はなかなか楽しかった。
上演時間55分があっという間に感じられた!
この芝居の脚本、みてみたいなあ。

役者陣の海老根理さん、小瀧万梨子さん、そして舘そらみさん、
良かったです!!
教室短編集

教室短編集

劇団「14歳」

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2012/06/19 (火) ~ 2012/07/01 (日)公演終了

満足度★★★★

まずはダイヤ・スベード組
まさに「14歳のリアル」? 1編目(チームダイヤ:佐々木演出)は内容にいたく共感するも台詞のテンポが速く(イマの中3生の会話なのかとは思うが)聞き取りにくいのが難点。
対して2編目(チームスぺード:谷演出)は、いかにも女子校な内容をじっくり見せて好感を持つ。

骨唄

骨唄

トム・プロジェクト

あうるすぽっと(東京都)

2012/06/28 (木) ~ 2012/07/01 (日)公演終了

満足度★★★

白い骨
演技も空気も美術も良い三人芝居。冨樫真は笑いもいける。

ネタバレBOX

栞(新妻聖子)が事故で左聴力をなくし、後遺症を患い、正気を失う。苦悩するも、父・源吾(高橋長英)や姉・薫(冨樫真)の愛を一身に受けて生き、そして散る…。

エミュウやウサギに自分を重ね、それを救おうとし、また嫌悪する栞。一見、母の亡霊でも乗り移ったかのような振る舞いに困惑する父と姉は、一緒に千の風車を作ることで栞を救おうとする。
偏屈だが誰よりも栞を守ろうとする父と、栞の怪我の罪悪感を抱え抵抗感のある父にも理解を示す姉の二人と共に、海の向こうに蜃気楼をみる。姉が戻る日、死んだ栞が白のワンピースで最高の笑顔をみせる。序盤の不穏な空気や土地の気色悪い風習の雰囲気が、終盤には吹き飛び清々しい舞台であった。

栞の絶望感がもっと欲しかった。高橋も冨樫もいい存在感だった。
雨、稀に晴れ。

雨、稀に晴れ。

劇団エリザベス

ワーサルシアター(東京都)

2011/01/06 (木) ~ 2011/01/10 (月)公演終了

満足度★★★★★

映像で観ました!
シュールの中に埋もれた宝石。
言葉が大切で大切なのに、こぼれてこぼれていく感覚。
気持ちだけでは留められないものが、
舞台上に氾濫し、こぼれていた。

そう、
この舞台は、言葉がこぼれていく様を見詰める事しか出来ない舞台。


切ない。

パンザマスト【ご来場ありがとうございました】

パンザマスト【ご来場ありがとうございました】

青春事情

駅前劇場(東京都)

2012/06/27 (水) ~ 2012/07/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題411(12-154)
19:30の回(曇)。18:45着、受付、19:00開場、受け取ったチケットは「明向小学校」同窓会の案内葉書、ロビーではPCで前作のDVD、「静かの海」からですので3作目になります。パイプ椅子にクッション。小学校の教室、少子化…机の数は少ない。下手、窓(ガラスはいい汚れ具合)の外は校庭、順に、先生の机、デスクライトに15-6本の鉛筆、後に書棚、その上にT V。何かのトロフィー、大きな黒板、時間割表、もうひとつの書棚、「ムーミン」?バスケットボール。廊下側ドア、壁にお知らせ、日本地図、吊ってあるのは体操着?机(ノートなど入っている)と椅子5セット。夕方なのか室内は薄暗い…校庭から子供たちの声が聞こえてくる。19:25松本さんの前説…校内放送、ややエコー。19:30チャイムの音、開演、黒板にタイトル文字〜21:02終演。続く

ネタバレBOX

真近でみる役者さん、教室の左右に分かれ旧友達の喧騒とは「別の所」にいる役者さん、どこをみてもみな優しく豊かな表情、迷いのしぐさ。くすっと笑う、そのなかにちょっぴり涙腺への刺激。一瞬にして深い所から浮かび上がる後悔…、繋がっていたはずのもの、実はまだ繋がっているもの、チップスターに想いをのせ繋ぐ親友、それを受け全力でトップを走る、走る、15年ぶりのリレー競争。
教室短編集

教室短編集

劇団「14歳」

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2012/06/19 (火) ~ 2012/07/01 (日)公演終了

満足度★★★★

♦♠
事前に「観てきた!」を見ていて不安を覚えながら観に行ってきましたが,いやいや良かったですよ。確かに役者としてのスキルは不足しており,学園祭?って見られても仕方ないけど,14歳という幼く揺れ動く心情,自分たちが既に忘れてしまった(まぁ,思い出して戻りたくもないけど)感情や不安定さが溢れており,感じ入るものがありました。作演出の見事さですね。私はこれも立派な演劇であり,こういう舞台は大好きです。

金の卵1960~あすなろう~

金の卵1960~あすなろう~

劇団だるま座

アトリエだるま座(東京都)

2012/06/21 (木) ~ 2012/06/27 (水)公演終了

満足度★★★★

良かった!
その頃の昭和が感じられ、とても良かったと思います。役者さん達の熱い演技に好感が持てました。が、妹役の役者さんの発声がうるさく感じたのと、パン屋さんの息子役の滑舌の悪さが気になりました(でも、熱い思いは伝わってきました!)ストーリーも良く、そして気持ちの良い明るいラストも良かったです。

失恋ワークショップ

失恋ワークショップ

シネマ系スパイスコメディAchiTION!

新宿シアターモリエール(東京都)

2012/06/22 (金) ~ 2012/06/24 (日)公演終了

初日だから?
アチション!の売りだと思っている「テンポの良さ」がことごとく感じられず、かったるい展開。

劇中劇が終わって淡々と会議?が始まる辺りから、客席内居眠りをしているお客さんが続出。
最後列での観劇だった為、舞台上よりも「あ、あっちも寝てる・・・こっちも寝てる・・・」ってのが気になりました。

前も思ったが、謳っている「個性豊かな登場人物」がうわっつらをなぞったキャラ芝居にしかなっていないのが気になる。
深く描けていないから、そのキャラクターとしての心情が伝わってきづらいんですよね。
7組は多かったんじゃ。2~3組減らして、もっと深く描いてくれた方が良かった。

脚本のアイディアと着眼点はいつも素晴らしいと思う。
それだけに、そのアイディアの消化不良がもったいない。

45°

45°

多少婦人

OFF OFFシアター(東京都)

2012/05/25 (金) ~ 2012/05/29 (火)公演終了

満足度★★★★

だんだんと
中盤からスピード感があって面白かった!

舞台の使い方もおもしろかったし
色んなものが最後に繋がって納得。

ほぉ~
と感心。

役者のじだんだが面白すぎでw

第04回公演「メガトンキッス」

第04回公演「メガトンキッス」

札幌ハムプロジェクト

池袋GEKIBA(東京都)

2012/06/27 (水) ~ 2012/07/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

圧巻
スタートしてからラストまで
役者の勢いは止まらない。
笑って泣けて
大好きな舞台でした。
面白かったです。
最高に!

Goodnight

Goodnight

劇団競泳水着

インディペンデントシアターOji(東京都)

2012/06/22 (金) ~ 2012/07/02 (月)公演終了

満足度★★★★

あたたかい気持ちが残る。
何ということはない、日常のひとこま。そのなかで、思いがすれ違ったり、ぶつかったりする様が、とてもあたたかく伝わってきた。
登場人物たちの視線、うなずき、しぐさなど、非言語の表現が、せりふより雄弁に心情を示していて、役者の巧みさが光った。
決してドラマティックではなく、八方丸く収まったわけでもない結末だったが、人の心の機微があたたかく、穏やかな気持ちで劇場をあとにした。

パンザマスト【ご来場ありがとうございました】

パンザマスト【ご来場ありがとうございました】

青春事情

駅前劇場(東京都)

2012/06/27 (水) ~ 2012/07/01 (日)公演終了

満足度★★★

運動会
チケットプレゼントにて鑑賞。

ネタバレBOX

同窓会後、影山(大野ユウジ)が教師をしている母校へ忍び込む面々。卒アル見たり用務員(鈴木規史)に見つかったりして、思い出に浸ったり現実に向き合ったりしているところに、御子柴(本折智史)がやってくる。小学校時代仲の良かった影山と能登(加賀美秀明)と御子柴だったが、御子柴が火事で妹を亡くしたことの傷を、まだ引きずっていた…。

わだかまりの元であり、友情の象徴であった「リレー」を教室でやって、過去の精算をする三人。言葉でなく一連の流れでの表現は良かった。変に劇的にしてないというか。御子柴も能登が悪くないとわかってて、能登も御子柴に言われた「絶好だ」なんて言葉が本心でないとわかってて、ズルズルきてしまったところがリアル。影山や用務員や友人らのサポートもあって、好転を迎えられた幸せがあった。

ちなみに、御子柴に片思いだった美咲(貫井りらん)の玉砕はちょっとニヤニヤできた。主軸の話からあまり逸れず、90分程度で仕上げたのは良かったと思う。

夕焼けチャイムの反響も表現してた細さが○。
シレンとラギ

シレンとラギ

劇団☆新感線

青山劇場(東京都)

2012/05/24 (木) ~ 2012/07/02 (月)公演終了

満足度★★★

二度目
今回はステージに近く役者の表情が良く見れる席でした。二度目なので復習も兼ねてみれたので良かったです。高橋克実の凄さをもう少し出したら面白く観れたかな~。演技で魅せる今回はそんな感じの新感線ですかね。

ガントリーGG

ガントリーGG

八時の芝居小屋制作委員会

盛岡劇場 タウンホール(岩手県)

2012/06/27 (水) ~ 2012/06/29 (金)公演終了

なるほど…
民話ベースなのに、あの緊張感…

僕は大好きです。

しかし…「しろ」

あの描き方には、センスを感じました!

ネタバレBOX

どこまで狙っているのか、そもそもどこを狙っているのか、わからなくて、笑っていいんだよね…とびくつく場面もありましたが、あの客席の雰囲気、心地よかったです。

六月大歌舞伎

六月大歌舞伎

松竹

新橋演舞場(東京都)

2012/06/05 (火) ~ 2012/06/29 (金)公演終了

満足度★★★★

猿之助襲名だから~!
人気商売といはいえ初日翌日のマスコミの扱いはちょっと新・猿之助には酷だったな・・・テレビなんか隣にいる猿之助は完無視で中車しか映ってないのもあったし・・・昼夜見たが、中車は特に違和感なく芝居に溶け込んでいた。演目が割りに新しいことももちろんあるが、これはさすがである。新・猿之助は主役にしてはやっぱりちょっと小さいなって感じだが、運動神経があんなに良いとは知らなかった。これはちょっと嬉しい驚き。夜の部の「ヤマトタケル」はけれんのてんこ盛りみたいな演目なので、初心者でも楽しく見れるとは思うが、これを見せて「どうだ、歌舞伎はおもしろいだろ。」とは、ちょっと言いたくない。むしろ何年か歌舞伎を見続けた人におススメする。あくまで新・歌舞伎であることがよくわかると思う。それは猿之助一門の役者が古典歌舞伎をやっている時に違和感というか、妙な色を感じるのと同じである。

第04回公演「メガトンキッス」

第04回公演「メガトンキッス」

札幌ハムプロジェクト

池袋GEKIBA(東京都)

2012/06/27 (水) ~ 2012/07/01 (日)公演終了

満足度★★★

突き抜けるパワーが生まれれば
公開リハを拝見しました。

随所に役者の勢いを感じる舞台でしたが、
台本の想定した役者の突き抜けには
もう一汗という感じもしました。

ネタバレBOX

役者それぞれに2役が課せられていて、(親子・姉妹)
それぞれの色がしっかりと作られないと
舞台がうまく回らない舞台。

また、同時に、
よきにつけ悪しきにつけ、ラフさをたっぷり内包していて、
演じる側には
それを凌駕するつきぬけを求められる台本。

演じる側の力量が問われる舞台だなぁと思う。
私が見た回は公開リハということで、
まだ、力の入り方にまだらな部分も感じましたが、
いくつかのシーンには
台本の自由さを足がかりに
笑いを膨らませるような演技のつきぬけを感じました。

ただ、2つのキャラクターを行き来するうちに
演技の切り替えがルーズになるような場面があったり、
本来、さらに観る側を巻き込んでいくべき終盤に
ちょっとバテてしまった感じもあって、
さらに改善し伸ばす余白も多い舞台かなぁとも思う。

さまざまなものが、それぞれにもう半歩伸びると
観る側をぐいぐい引っ張り込むような力をもった
舞台が現出するような気もするのですが、
公開リハの段階では、
まだ兆しにとどまる部分も多かったような気がしました。

そうそう、役者それぞれの個性には
いろんな魅力を感じることができました。
「ガソリンで・・・」みたいな台詞からかもし出される役者の表情には
見る側をがっつりとりこむ説得力のようなものがあって
ちょいと見入ってしまいました。
玄界灘

玄界灘

岡部企画

紀伊國屋ホール(東京都)

2012/06/27 (水) ~ 2012/07/01 (日)公演終了

満足度★★

限界だな~
なぜか最近の演劇界で人気の伊藤野枝を題材にした映画を撮るという怪しげな人たちの話が中心。昨年見た「太陽の塔」同様に背景説明的な台詞の数々。役者たちが全員普通にしゃべっていない。(うまいとか下手とかいう以前の問題)本当に歌の上手な人が当時の歌を歌うのは良い。

ネタバレBOX

戦災孤児の詐欺師と映画関係者の詐欺師に何の接点もないのが残念。詐欺師同士で何かやればもっとスケールの大きな話になったかも。政治家はだまされないというのが笑える。
ライヤー×ライヤー

ライヤー×ライヤー

PEACE

上野ストアハウス(東京都)

2012/06/13 (水) ~ 2012/06/17 (日)公演終了

今更ながら
書かせていただきます。

正直面白くなかったです。
コメディと聞いていたのですがニヤリとも出来ず帰りました。

そして長い、あんなにも長くしていったい何を見せたかったのか、私には分かりませんでした。

そして役者の方の声が伝わって来ない。
オーナーの方以外の声が私には届いて来ませんでした。
なのでオーナーの方が普通なのに変に目立っていて違和感を覚えました。

そしてセットが壊れそうでヒヤヒヤしました。

良かったところを探しならは前説の彼が緊張していて初々しく一生懸命で好感が持てたところでしょうか。

リンダリンダ

リンダリンダ

サードステージ

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2012/06/20 (水) ~ 2012/07/22 (日)公演終了

満足度★★★

いまひとつ
原発の問題とパンクロックを絡めたのに無理があったのではないかと。
話の中ではいろいろと「えーそりゃないよー」と思いました。
ラスト、歌ってごまかせ!的な盛り上がりに、スタンディングもありましたが、私自身はちょっとついて行けませんでした。

ネタバレBOX

反体制的、左翼的なパンクロックの活動が、警戒区域での「牛さん」の解放っていうのが、ギャグとしか思えませんでした。
そして、本来のギャグ的な部分ではあまり笑えなかった。

爆弾作りに燃え、彼女をごまかすのに「セックスするぞ」と連呼する主人公とか、一緒に鉄パイプ振りまわす仲間とか、若気の至りって言葉が浮かびましたが、最初に「四捨五入したら40だろう」って台詞があったために、単なる馬鹿にしか見えなかったのが残念です。
役者は、結構好きな人たちが出ていたのですが。

大高さんのギターを聴けたことがよかったです。
それがなかったら☆2つレベル。
このチケット代は高すぎます。
容疑者χの献身

容疑者χの献身

演劇集団キャラメルボックス

サンシャイン劇場(東京都)

2012/05/12 (土) ~ 2012/06/03 (日)公演終了

満足度★★★★

やはり面白かった
個人的にはやはり西川さんの演技を見たかったが、作品としては一部の問題もなく面白かったです!

やはりキャラメルボックスにハズレはない!

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