最新の観てきた!クチコミ一覧

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オペラ座の怪人

オペラ座の怪人

劇団四季

電通四季劇場[海](東京都)

2011/10/01 (土) ~ 2013/03/31 (日)公演終了

満足度★★★★

安定した舞台。
高井怪人・高木クリス、鈴木ラウルで拝見しました。
歌声は少しお疲れ気味な感じがしましたが、その分、演技に感情が乗っていて
安定感のある素晴らしい舞台でした。
特にラストシーンの緊迫感のある空気がとても良かった。
アンサンブルの方々も、概ね好演。
オーケストラも最初は打楽器の音が大きいように感じましたが、直ぐに
修正されて気持ちよく聴いていられました。

非家族【ご来場誠にありがとうございました】

非家族【ご来場誠にありがとうございました】

オーストラ・マコンドー

サンモールスタジオ(東京都)

2012/09/13 (木) ~ 2012/09/17 (月)公演終了

満足度★★★★

暗転も芝居の一部
暗転の最中も流れる効果音で情景を想像していて客に芝居が継続していることを意識させていた。冒頭の沈黙のシーンはその後の展開に非常に効果的だったように思う。2つのテーマが見事に表現された作品。

初秋トリイフェス2012

初秋トリイフェス2012

トリイホール

TORII HALL(大阪府)

2012/09/15 (土) ~ 2012/09/16 (日)公演終了

満足度★★★

en:en「3人きり。5」
短編なので気軽に観たのですがくだらない展開に思わず笑ってしまった(^^)

ドラゴンボールから変な所に焦点を当てた話しまで!
まぁ中学時代を思い起こせば男子は
まだまだ子供の発想ですから共感できます♪

役者さんも中学生になりきっての演技で最初はテンション高すぎて引き気味でしたが
徐々にそのノリに慣れて自分もそこに入って楽しんでいる様な気分で観劇
緩~い展開に三人の中学生レベルの発想が面白い作品でした(^^)

アフタートークのゲストは
西岡裕子さん(劇団ガバメンツ)を交えて緩~い感じでしたが
西岡さんも面白く愉しい時間を過ごせました♪
アフタートークはお芝居と違った役者さんの素の魅力が見えるのでいいですね

今回、初見のen:enは短編でしたが少しクールで面白い劇団の本公演も観たくなりました!

世界一不幸な男

世界一不幸な男

激弾BKYU

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2012/09/13 (木) ~ 2012/09/17 (月)公演終了

満足度★★★★★

待ちに待ったのだ!
一年に一度、できれば二度触れたい劇団。
今回は待ちに待った公演。
やはり、たくさん笑わされ
たくさん泣かされ
たくさん考えさせられ
ジブンと重なりながら
愛をたくさん感じました。
見なきゃ損だよ!

信仰連鎖~カミサマのいたところ~

信仰連鎖~カミサマのいたところ~

削除

北池袋 新生館シアター(東京都)

2012/09/14 (金) ~ 2012/09/17 (月)公演終了

満足度★★★★★

無題466(12-209)
14:00の回(曇)。駅を降りるとちょうど神輿が通るところだった。階段を上がり受付時間まで待つ..が風が入らないのでジワジワと汗が流れてくる。13:30受付開場、舞台奥が一段高くなって、左右に丸椅子、後方に蜘蛛の巣状の網、13:55前説、受付をしていらした方で「噛むかも」とおっしゃっていましたがちゃんと噛んでいました(ついでに、トイレ前の暗幕を引くとき、こけそうになる...)。14:05開演~15:27終演。「蛻皮表演」3作目、蛸谷さんは、LE DECOの客演をみに行っているので4作目。今回も、劇中、客席に乱入、大暴れするシーンがあったので一瞬構えるが、大丈夫でした。いつものように飛び出す絵本のような舞台、心理描写で人物を描き分け、あいまいさを持たせながらの90分。不思議に芝居をみてるんだという感覚で満たされる、ということは…とっても個人的な感覚なのでしょう。新興宗教については正直よく分からない、何冊か読んだものの、事象としか捉えていないし、新興でない宗教もそれは同じカモ。夢の奥の夢か…

「消える魔球」(第23回池袋演劇祭【大賞】受賞作品・再演)

「消える魔球」(第23回池袋演劇祭【大賞】受賞作品・再演)

ラビット番長

あうるすぽっと(東京都)

2012/09/07 (金) ~ 2012/09/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

野球好きはより楽しめる
野球好きにはより楽しめる劇でした。すごく面白かったです。

ネタバレBOX

巨人ファンでなくても野球好きには沢村栄治という名を汚してはいけない、そんな製作側の思いが伝わってきて良かったと思います。
ただ、ちょっとだけ気になるところがある…高野が現在の友達を捨て、戦時中の過去の世界に残りたいと思えた要因(家族の愛、敗戦後の日本野球の盛り上げ役になる、などなど)をもう少し見せてほしかった。なので久慈次郎を名乗るのも唐突な気がした。高野の存在無き後の世界が寂しすぎたので、もうすこし高野が未来の大沢と山下らへ残したものがあればと思った。
その気になったところ以外は、役者陣もみんな良く、本当に楽しくて感動した劇でした。
HEAVEN ELEVEN OF THE DEAD

HEAVEN ELEVEN OF THE DEAD

tsumazuki no ishi

ザ・スズナリ(東京都)

2012/09/13 (木) ~ 2012/09/17 (月)公演終了

満足度★★★★★

無題465(12-208)
19:00の回(晴)。18:45会場着、受付入場(全席指定)。椅子にクッション1枚。最前列+以降A列からI列くらいまで、客席はそれなりに傾斜があって見やすかったのではないかと思いました。「tsumazuki no ishi」3作目、亜矢乃さん..たぶん6作目くらい(白夜を含む)、他に映画1本。舞台はコンビニ(24時間)の前、ブルー系で「○ーソン」にみえるがタイトルは「HEAVEN ELEVEN」。下手、○に「コ」、24OPENというサイン、オレンジの外灯、フェンス、ブルーシート。コンビニ:手前にゴミ箱(分別)、店内には定番商品(ソフトドリンク、カップ麺、男梅、求人系フリーペーパー、ポテチ)、雑誌ラック、レジ、電子レンジ、奥はトイレと事務所。「万引きは犯罪です」、サマソニのポスター、店頭前、車止めブロックと白いライン。不気味な低音が鳴り続けている。異空間、異世界...。スマホの使い方、みえる/みえない、症状の変化、わっくん/キコ、不気味な空気とひきこもり女の子のとまどい、突然、量子論の世界に突入するが、自然科学系の本を読んでいるので大丈夫、相対論も果てしなき宇宙論も夏の読み物としてGood。18:55前説、上演時間2:05という案内、19:05開演~21:08終演。

ネタバレBOX

いきなり浮かび上がる「顔」、ここで「インセプション」について語られる...このシーンをちゃんと意識の底に置いておくと最後の「転換」に結びつくのでしょう。前作も「ボディ」を借りるお話だったけど、今回は意識とボディは遊離して、なお、コントロールができる。なぜそうなったのかは不明。ゾンビは人を喰うものの直接的な場面はない、が、喰うことの快楽と苦悩は示される。
(普通の)お客さんが来ない、補充もない、わかりにくいところにある(ということはちっとも便利でない)コンビニ。ガラスがないことには気が付かなかった。客は2組...。オニは鬼、テンは天で創造と支配を司る者なのかな。わっくんとこっくんのコンビ。わっくん(舞山さん...初めて観ました)が抜群にいい。亜矢乃さんと対照的で、でも重なるようなキャラクター。

奇怪なインド人(数学が得意で...釣銭をゴマカスとは)、無色なバイト店員(なぜ見える..最後は見えなくなったのかな?)、コンビニの灯りに引き寄せられる意識体。

とてもおもしろかった。もっと早くみておけばリピートできたのにと悔やむ。
クールの誕生

クールの誕生

ワタナベエンターテインメント

PARCO劇場(東京都)

2012/09/12 (水) ~ 2012/09/17 (月)公演終了

満足度★★★

これはいいよ、面白かった!
D-BOYS、やるね!柳浩太郎さんが突出している(笑)。
公演後の残業ミーテイングも楽しめた!
上演時間135分。

ネタバレBOX

高度経済成長期のサラリーマン社会を描いた作品。
難しいことは考えずに気軽に楽しめる作品。

柳浩太郎さんの独特の雰囲気、話術はいいなあ。
凄い楽しめた。

芝居終盤の、のし上がるために情報を売った、
キャバレーボーイのくだりは、スパイスが効いてて楽しめた。

値段が7000円といいので、☆4つ(値段以上の価値あり)はつけずらいが、
値段相応の公演だと思う。
客層ターゲットは20~40代の女性だと思うが、
この層には高確率でかなり楽しめると思う。
ワラワレ

ワラワレ

企画演劇集団ボクラ団義

新宿シアターモリエール(東京都)

2012/09/12 (水) ~ 2012/09/17 (月)公演終了

満足度★★★

なかなか楽しめた!
なかなか楽しいが、長い~。
上演時間約150分(休憩なし)。

ネタバレBOX

<私見>
脚本は正直言って、長い割に内容が薄いという印象。
演出はダンス、歌も取り入れ楽しめた。
照明は鮮やか、音響もなかなか。
軸をかためた役者陣は、上手い!
スタッフの応対は丁寧。

<あらすじ>
元サラリーマン(主人公)が会社を辞めて、お笑いを目指す。
入ったところは、笑われ専門の事務所。
テレビで素人を装い、笑われるコメントをするのが仕事。
その事務所の一番の古株は、以前大手事務所に所属したお笑いタレント。
ブレークしたわけではないので有名ではない。
大手事務所を追われた理由は、所属事務所のアイドル歌手と恋仲になりそうであったため。
所属事務所を辞めた後、笑われ専門の事務所に入り、古株はアイドル歌手と交際することになるが、事務所間の違約金問題で交際は公にはできない。

そんな中、古株は元サラリーマンとお笑いコンビを組み、
お笑いの大会に出て優勝することを目指す。
賞金は1000万円。違約金を払ってもお釣りが来る。

大会で順調に勝ち進むが、アイドル歌手は重大な病気を患い、
そして・・・。
どんな結末が待っているのか。果たしてどのように”笑われ”るのか。


元サラリーマンの会社員が何故お笑いを目指したのか、
印象が薄かったなあ。
不要なシーンが多かった印象で、出演者の見せ場を作っていたが、
分かり易過ぎた(笑)。
あと、舞台の中での漫才、なかなか笑えた!結構好きだ(笑)。

新宿モリエールでタレントさんが出ていて3500円。
フライヤーもいいし、観劇初心者も連れて行きやすい印象である。
公演時間が100分程度であれば、こういう公演は好きだ(笑)。
劇団初見であったが、今後も注目したい劇団である。
たけしの挑戦状【ご来場ありがとうございました!!】

たけしの挑戦状【ご来場ありがとうございました!!】

劇団東京ミルクホール

ウッディシアター中目黒(東京都)

2012/09/12 (水) ~ 2012/09/17 (月)公演終了

満足度★★★★★

満席だった
ブログ等で空席が目立つ、と書いてあったので空いてると安心していたら一転満席でした。それだけ見たい人がいるんだと思ってましたらその通りでした。
千秋楽も観に行きたい。

ネタバレBOX

客いじりを避けたいと最前列ではないところに陣取りましたが、2列目でした。
たけしの挑戦状【ご来場ありがとうございました!!】

たけしの挑戦状【ご来場ありがとうございました!!】

劇団東京ミルクホール

ウッディシアター中目黒(東京都)

2012/09/12 (水) ~ 2012/09/17 (月)公演終了

満足度★★★★★

一体感
客席との一体感は非常によかった。何も考えずに見れるっていうのは本当にいい。

たけしの挑戦状【ご来場ありがとうございました!!】

たけしの挑戦状【ご来場ありがとうございました!!】

劇団東京ミルクホール

ウッディシアター中目黒(東京都)

2012/09/12 (水) ~ 2012/09/17 (月)公演終了

満足度★★★★★

くだらなすぎて、むしろ痛快!
相変わらずのくだらなさが痛快だった!

エッグ

エッグ

NODA・MAP

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2012/09/05 (水) ~ 2012/10/28 (日)公演終了

満足度★★★★

ふかっちゃんパワフル
まず新生プレイハウスの空間がとても魅力的。
鉄板の顔ぶれで挑む思いがけないテーマと、椎名林檎の歌が効果的な舞台。
仲村トオルの声が良いし、妻夫木聡の明るく真摯なキャラが存分に生きる。
深津絵里の(歌も含めて)細い体からは想像も出来ないほどの存在感が印象に残った。

ネタバレBOX

卵の殻を割らずに白身と黄身を取り出すというほとんど冗談みたいな
「エッグ」というスポーツに国民は熱狂している。
オリンピックの正式種目になったら参加するのだと
リーダー格の円谷(仲村トオル)を中心にチームは日々練習に明け暮れている。
舞台はチームのロッカールームで、長方形の白いロッカーが並び
時にはそれがドアになって人々はそこから出入りする。
この整然と自在に移動するロッカーによる空間の仕切り方が秀逸。

新入りメンバーのアベ(妻夫木聡)はやる気満々、
彼は新しい手法でチームに勝利をもたらし一躍花形選手になる。
アベはチームのオーナー夫妻の娘でシンガーソングライターのいちごいちえ(深津絵里)と政略結婚、
彼は純粋に妻を愛するが、妻は円谷さんが好きだったのに…と夫を無視する。

やがてこの時代設定が第二次世界大戦中の満州であることが明らかになってから
文字通り卵はある方向へと転がり始める。

スポーツである「エッグ」の技術は細菌兵器に応用され、人体実験へとつながっていく。
日本の敗戦が決まるとオーナー夫妻によって責任は全てアベに押し付けられ、
彼は細菌を植えつけられて満州に置き去りにされる。
そこで初めて「誰からも愛されなかった」夫をひとりに出来ないといちごは駆け戻って来る。
そして夫の車椅子に寄り添った時、爆撃に遭って夫と運命を共にする──。

作・演出の野田秀樹の、「誰もやらないからボクがやる」的な挑戦は評価したいと思う。
前半は野田秀樹自らの劇場改修ネタも含めてコメディタッチ。
「演劇はおもしろくあるべき」(特別号外インタビューより)というポリシーのせいか
後半のシリアスな部分の比重が少なくかけ足の印象が否めない。
暗い歴史である「丸太」の人体実験を扱うのに、ラスト近く雪崩のような描き方で
オチはしっかり社会問題にしてみました、みたいな感じ。
演出自体はストレッチャーや白いカーテン、ビニールのような透明シート等を使ったりして
シリアスな展開にふさわしい緊張感があってとても良かったと思う。

野田秀樹自身、井上ひさしやつかこうへい、寺山修司の各氏に対する
オマージュがあると語っているが、(前出のインタビュー)
井上ひさしならもっと正面からどかんと扱う気がするなぁ。
遠慮がちにぼかしたり、ささっと足早に通り過ぎる所が
スタイリッシュに傾いていて、説得力という点では若干弱い印象を受けた。 

ラスト、孤独なアベの元へ戻って来たいちごの行動にちょっと飛躍があり過ぎて
もう少しその前から気持ちの変化とか無かったのかなと思った。
4年間の結婚生活で、一方的に愛され大切にされてきたいちごの心情が
どこかで動いていたからこそ、ラストあの行動に結びついたのだと言う気がするから。

難しい椎名林檎の歌を、深津絵里は我儘アイドルのキャラでよく歌ったと思う。
声も良いし音域も広いが、いかんせん歌が難しくて生歌は気の毒。
エンディングに流れたのはCDらしいが、それはとても上手かった。
椎名林檎本人かと思っちゃった。

奥行きのある舞台を使って出演者みんな手前から奥へよく走り、舞台全体がダイナミック。
アンサンブルの動きに勢いと力強さがあって爽快感があり、
後半の満州を追われるスローモーションのシーンでは溜めた動きに心情がこもっていた。
橋爪功は大好きな役者さんのひとりだが、小悪党みたいな役をやると何とはまるんだろう。
ひびのこづえさんの衣装もシンプルで美しく、秋山菜津子と深津絵里はとても素敵だった。


a Colony

a Colony

劇団だっしゅ

萬劇場(東京都)

2012/09/13 (木) ~ 2012/09/17 (月)公演終了

満足度★★★

ホンットもったいない
テーマはすごくまっとう。双方の言い分にも理屈はあるし,観光で訪れるだけの我々としては,沖縄人の主張を聞くと,改めて考えてみなければならない問題だと痛感する。しかしである,このまっとうなテーマが最後の最後でなければ伝わってこない,また,伝わる前に芝居に飽きてしまっている。原因は,時間の長さではない,無用のアドリブや脱線したストーリー,絶対削ぎ込んで1時間40分程度にすれば,感動の社会派芝居になる。もちろん,そんなことは承知の上で劇団のカラーで遊んでいるのだろうが,一観客としてはやっぱ下ネタやアドリブが主張を殺し,もったいなくと思ってしまう。

外食王オムレット

外食王オムレット

ギンギラ太陽's

西鉄ホール(福岡県)

2012/09/14 (金) ~ 2012/09/17 (月)公演終了

新生ギンギラ
10年くらい前に上演された短編を長編化して再演。役者がほぼ入れ替わり、若手&ベテラン入り混じって、変わらぬギンギラのお芝居。
ものがたりの骨格がしっかりしていて、面白く見ることができました。そういえば昔のギンギラは、いろんな役者が公演ごとに入れ代わり立ち代わりでやってたなぁ、ということを、懐かしく思い出しました。

ファイティングポーズ

ファイティングポーズ

劇団光希

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2012/09/13 (木) ~ 2012/09/17 (月)公演終了

満足度★★★★

お!
阿部さん役の田口さん,引き締まったいい筋肉していたなぁ。この役のために絞ったんかしら,前半までの運動音痴とガリガリ君からは想像つかない身体です。説明読んだ時にはオヤジは堀内さんがやるんだろうと勝手に思っていましたが,田口さん,ピタリとはまっていましたね。それにしても,あったかいストーリーです。若干,ボクシングを選択する理由付には足りないかなぁと思ってしまう(自分だったら殴られるのやなんで怖気づく。)んですが,それはともかく,平凡すぎて特に取り柄もない自分としても,何かやりたい,変わりたいという気持ちにさせられる物語でした。最後のあいさつで,代表のファイティングポーズは全く決まってなかったけど,亡くなった仲間のためにも今の仲間で芝居を作っていくとの言葉には,光希らしい人とのつながりと優しさを感じました。

落人たちのブロードウェイ

落人たちのブロードウェイ

Theatre劇団子

紀伊國屋ホール(東京都)

2012/09/13 (木) ~ 2012/09/17 (月)公演終了

満足度★★★★

楽しい気持ちになる
チラシの印象通り、元気をもらえる系のミュージカル。
澪乃せいらさんが宝塚出身の力を見せて、ミュージカルパートに華を添えている。
小手伸也さん率いる村人たちの直球のエネルギーが心地よく、感情移入しやすい。
また、つぶやきシローさんが不思議な存在で、舞台がさらに味わい深くなり
個性的な面々が絶妙のバランスを取っていて面白かったです。

ネタバレBOX

これは個人的な好みですが
てっぽう水が襲い、みんなが避難するのは意外な展開ではあったけど、
それまでのバラバラになっている人たちの心がひとつになって立ち向かい、
現状打破する的なベタな収束感&すっきり感が欲しかったかも。
つぶやきシローさんの二千万返せちゃったね、のくだりは非常に好きでした。
チューボー

チューボー

KENプロデュース

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2012/09/14 (金) ~ 2012/09/17 (月)公演終了

満足度★★★★

仕事とは?
という問いかけに、著名人の言葉が出てきましたが、その言葉に考えさせられたり納得したりしました。舞台は、テンポが良く、笑える場面も沢山あって楽しかったです。また、セットが本格的に厨房になっていたので、より雰囲気が伝わりました。ただ、ラストがあっけないというか、テーマが仕事ではなく家族愛?・・そんな印象でした。ダブルキャストの舞台で、Aチームを観劇しましたが、Bチームだと、どう雰囲気が変わるのか観てみたいとも思いました。

ワラワレ

ワラワレ

企画演劇集団ボクラ団義

新宿シアターモリエール(東京都)

2012/09/12 (水) ~ 2012/09/17 (月)公演終了

満足度★★★

舞台の中心で、愛をさけぶ
やはり長いと思いました。

ネタバレBOX

さりげなく笑われるタレントを揃えたプロダクション、それはそれで奥の深い仕事、それでもお笑いがあきらめられない人もいます。アリtoキリギリスの石塚義之さんの真剣さが伝わって来ました。

舞台挨拶が終わったのが21時15分ぐらい、3時間近いのはやっぱり長いと思いました。それほど出番のない人気女性歌手が恋人で、なおかつ病気手術後に急変したとかで死んじゃうようじゃ長くもなりますね。

気が動転し時間がなくノープランというのは分かりますが、笑われることには慣れていると言って、ネタがないことをネタにして、舞台上で亡くなった恋人に語りかけるというのはお笑いタレントとしては如何なものかなと思いました。舞台の中心で愛をさけぶじゃないんだから。やはり、笑わせる側に立とうとしているんだから笑わせなきゃ、こういう状況ですから辞退もあり得ると思いました。

歌の力というのはあると思います。しかし、後で説明的台詞で内容の説明がありましたが、歌詞の意味は一回聞いただけでは正直把握できませんね。
喫茶室あかねにて。

喫茶室あかねにて。

ホントに、月刊「根本宗子」

BAR 夢(東京都)

2012/09/16 (日) ~ 2012/10/21 (日)公演終了

満足度★★★★

初日B 熱演!
四人の役者がそれぞれの色をいっぱいに出して、
倍の大きさの空間でも溢れるようなお芝居をしていただいて・・。

あれやこれやの突き抜けに力技も加わってどんどん引っ張られていきました。

ネタバレBOX

シチュエーション的には8月のお芝居の枠組みが生かされていて、
でも知らなくてもしっかりと楽しめるように作りこまれておりました。

一人ずつのキャラクターが
役者の演技の色を引き出すがごとくに
描かれていて、
それぞれのロールのベクトルの突き出た感じが
他のベクトルと重なって際立っていく感じに
どんどん惹き込まれる。

その店のウェイトレスの投げやりな感じが場の空気を導く中
喫茶店に集う小劇場役者の内幕ものの態で
思い込みの激しい感じや、
シニカルな感じ、
さらには女性的なずるさが
ぎゅっと絞り出されて
決して広くはない会場に満ちていく。

後半、3人のベクトルがそろったあたりの同床異夢感には
自虐的に描かれる劇団の内幕にかこつけた
巻き込むようなおかしさがあって。
それが、三人の重なりに浮かぶ劇団主宰の風情までも
しなやかに描き出して、
さらに笑いを引き出していく。
ここに、役者たちの勢いが乗って
そのテイストへの更なる巻き込み感が生まれて・・・。

初日ということもあってか、
後半は役者全員にきっちりギアがはいって
パワー全開で観る側を突き崩していく。
ただ、ちょっと惜しいのは、
そのパワーがあまりにも溢れすぎて
パンチラインが観る側に十分に効き広がる前に
勢い余って
次の波がそのおかしさまでも洗い流してしまうような部分もあって。
観る側が仕込まれたものを味わいきる前に
わんこそばのごとく次のものがやってきて・・みたいな。
もうちょいと、一つずつの仕掛けをあざとく押し込む
ずるさがあってもよいかもとは感じました。

まあ、これまでにご出演の他の芝居を観ても
半端なくしたたかな役者さんたちなので、
上演を重ねるごとに
互いが互いを引き出すための緩急は間違いなく進化するはず。
逆にこのパワーを直撃で受け取ることでの迫力も
当然にあるわけで、
そういう意味ではレアなものを観ることができたのかもしれません。
それでなくとも、
これだけの実力を持った役者をこの距離で観ることができるのは
本当に眼福なわけで・・・。

これ、もう一つのバージョンだとどうなるのだろう。、
(少し時間をおいて見に行く予定)
ものすごく楽しみになりました。




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