最新の観てきた!クチコミ一覧

123741-123760件 / 189910件中
チェンジ

チェンジ

劇団芝居屋

ザ・ポケット(東京都)

2012/10/23 (火) ~ 2012/10/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題497(12-240)
19:00の回(曇)。18:30会場着、すでに受付開場。18:46中に入る。「ともしび(2011/6)」からで4作目。椅子に座って腰のあたりが舞台の床(黒)、中央に階段、客席との間に薄いカーペット(巾1mくらい)が敷かれていて、ここを役者さんが通ります。かなり手前に暗幕がかかっています。もう少しですよ、まだ目を閉じて待っていて下さいと言っているようにみえます。18:57前説、19:04誘導灯が消え、暗転〜21:19終演。北、過疎化が進んだ漁港、週1回診療に来ていたお医者さんが病に倒れ、代役でやって来たその娘、最新設備に囲まれたところから船で通わなければならないところへ、父との約束で3ケ月だけやって来たその娘。無骨でぶっきらぼうな者たち、肌を刺す冬の風。冷たい風を遮り、暖かさを与えてくれるものでいっぱい。それは芝居屋だから。今夜もカラダの芯から暖まるお話でした。もちろん、終演後、前作のDVDを購入...最後の1枚でした。今夜も増田さんは出口でお客さんを見送っています。

ネタバレBOX

年を重ねた親の世代〜その子供の世代〜そしてその次の世代。ひと、家族のつながり合い、思いやり、老いるということ。月日の進み具合が、妊婦のお腹の大きさ、動き、衣装、主人公のICレコーダーへの吹き込みでわかります。診療室を隔てる壁(薄布)、ひとつ命が生まれ、もうひとつの命が閉じる。二つの場所、一つの時間。こうあって欲しい…と願い、その願いが叶うのが芝居屋だと思っています。
地球の王様

地球の王様

Doris & Orega Collection

THEATRE1010(東京都)

2012/10/26 (金) ~ 2012/10/27 (土)公演終了

満足度★★★★

もて女?
会話劇。地球のこれからを背負ってもきっとこんなにふつうに過ごすんだろうナァ。って。人間であることもそうだけど日本人ってことも大きいと思う。配役がまた絶妙。良かった。人間のこっけいさに泣き笑いしちゃいました。

ネタバレBOX

岡田義徳さんがいいよねぇ。高橋ひとみさんとタメだと知ってなんか嬉しくなりました。だってもてもてじゃん♪あれはただ母性に憧れているだけなのかしら…(笑)
リンクス東京 感謝!! 来年も東京で!!

リンクス東京 感謝!! 来年も東京で!!

演劇ソリッドアトラクションLINX’S

上野ストアハウス(東京都)

2012/10/24 (水) ~ 2012/10/28 (日)公演終了

満足度★★★★

B
チケットプレゼントにて鑑賞。
6団体とも面白い。テノヒラサイズと劇団ZTONに惹かれた。

ネタバレBOX

オパンポン創造社
牢屋の中で交わされる、元王様と囚人の話。脱獄し祖国を目指す王様と脱獄を通報し子供に会いにいく囚人。ワンシチュエーションの中に笑いとドラマがバランス良く備わってた。

超人予備校
ニホンオオカミやカワウソら絶滅危惧種(絶滅さん)の話。絶滅危惧動物や天然記念動物、外来害魚とけっこう社会派。後半の言葉遊びはもうちょいキレがほしかったけど、独特の空気がいい感じだった。

犬と串
ホステス殺人事件を捜査する刑事と容疑者たちの物語。容疑者やその友人はラーメン&ガススタンド文句しか言わないっていう馬鹿げた趣向と、殺人事件のシリアス調のミスマッチが上手い。イベントのエンディングでも役柄で盛り上げるとこが素敵。

テノヒラサイズ
クイズ研究会の面々が天国を目指すが、地獄に落ちる人間を一人選ぶって話。「いい人」なのに「地獄」に落とされそうになる湯浅が上手い。オチの「正解です」も最高。笑える人間ドラマ。

劇団ZTON
剣術はてんでダメだけど、土方に憧れ新選組に入る少年の話。力を抜くところは抜く反面、殺陣シーンがカッコイイ。最期のキメシーンにもシビレた。

空想組曲
溺れた友人の死を受け入れられない少女が「銀河鉄道」の世界に逃げる話。基本構造は赤坂公演と同じかな。20分の短時間で濃厚な舞台構成だった。一番見ごたえあった。
船虫口説(ふなむしくどき)―オチョロ船・まぼろし画帖―

船虫口説(ふなむしくどき)―オチョロ船・まぼろし画帖―

あくたーず工房

テアトルBONBON(東京都)

2012/10/25 (木) ~ 2012/10/28 (日)公演終了

満足度★★★★

おもしろい
脚本、演出ともに良かったと思います。

ネタバレBOX

時代の中で懸命に生きる女と、理想は高いのにいざとなると逃げだす男の姿は、現代にも通じるものがあると思います。場面ごとに決まる形も良い演出だと思いました。
女郎を巡る物語のため、女優陣の活躍が光りました。女郎役の中で、特に活き活きとしていたのは小笛役だと思います。笹船や浮花を超える勢いで、本当に楽しそうでした。花里の最後の表情も良かったと思います。やり手婆や女将も渋い演技で舞台を引き締めていました。笹船、浮花は見せ場で一工夫欲しかったです。
俳優陣は話の内容から宗助が情けないのは仕方ないのですが、他の皆さんも精彩に欠けていたように感じました。今ひとつ存在意義が分からず、特にタカモリとコゴロウはよく分かりませんでした。他の俳優陣も、もうちょっと活かし所があれば良かったのですが、演技も画一的で区別がつきにくかった点が残念です。唯一、薬屋が個性豊かな演技を見せてくれました。

あと、角造のチノパンとベルトは世界観を台無しにする程の違和感でした。手作り感タップリの包丁も、緊迫感が削げてしまい、残念です。いくつかの台詞もそうですが、時代考証が甘い気がします。
全般を通じて、前半は演出で作り込み、後半は演技で魅せて頂きましたが、ギャップを感じました。女郎の墓場や宗助の卒塔婆のシーンは特に無くてもいいような気がします。深い意図があったらすみません。導入部はもう少しスムーズにしてもいいように思いました。また、胡弓が気になりました。最後も女郎陣の演技で締めた後に蛇足に感じました。

題材や話の流れは良かったです。楽しく拝見しました。
万国博覧会/ワールド・フェアー

万国博覧会/ワールド・フェアー

アンスティチュ・フランセ東京

シアタートラム(東京都)

2012/10/26 (金) ~ 2012/10/27 (土)公演終了

満足度★★★

白と黒、そして青と赤
ダンサーとミュージシャンそれぞれ1人による、冷たい質感の漂う50分程度のパフォーマンスで、人種や国籍に纏わるアイデンティティーについてのメッセージが感じられる作品でした。

開場すると煌々と明るい照明の中、裸の上半身を真っ黒に塗ったダンサーがゆっくりと回転する台の上で固まって立っていて、ミュージシャンが舞台に現れてメトロノームを鳴らすとそれに合わせて手旗信号のような動きが繰り返され、次第におびえているようにも見えるダイナミックな動きに変容して行きました。
ダンサーが一旦捌けて黒のペイントを落として現れると次は顔を真っ白に塗りたくり、5拍子や9拍子のいびつなリズムに合わせてもがくようにタップを刻む姿が痛々しかったです。
最後のパートは国歌のコラージュ音楽の後にドマラチックなピアノ演奏が続き、顔をフランス国旗の3色で迷彩状に塗ったダンサーのアップの映像が流され、フランシス・ベーコンの絵画のように歪んだ顔が抑圧された人の悲痛を思わせました。

白と黒の工業製品が並ぶ無機質なヴィジュアル表現が魅力的で、舞台中心の上空を回り続ける照明を取り付けた鉄パイプが象徴的で印象に残りました。ピアノ、オルガン、ギター、パーカッションとエフェクターを駆使したインダストリアル~オルタナティヴ系の音楽が格好良かったです。

テーマ抜きにダンスや音楽単体としてもクオリティーが高くて見応えがありましたが、何かを訴え掛けているのは伝わって来るのにそれを理解出来ないもどかしさを感じました。
パンフレットに転載されていたル・モンド紙に出たレビューを読んだところ、タイトルにもなっている万国博覧会にまつわるエピソード等、ヨーロッパにおける黒人の歴史についてある程度知識がないと分かり難い作品のようで、コンテクストを共有していない海外の先鋭的な作品の受容の難しさについて考えさせられました。

READING RE

READING RE

劇団ガバメンツ

APOCシアター(東京都)

2012/11/16 (金) ~ 2012/11/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

あらすじ通り
あらすじは、粗筋ではなくて、演出ですね。
どゆこと?と思われたら、是非とも足をお運び下さいませ。

いつもながら、早川さんの演出には感心させられっぱなしです。
とても丁寧に見せてくれているので、一瞬混乱しかけましたが、大丈夫でした!

実は私自身、ある日突然「リーディング」って世間で言われるようになって、「朗読」じゃダメなんですかっって思ったクチですから、心の中で拍手しちゃいました。

ネタバレBOX

大塚さんが、メチャクチャ読むところが、思いっきり笑いのツボでした。
涙が出て呼吸が苦しくなるほど笑ったのは、多分2年ぶりくらいかと思います。
2作連続上演2作目!!『MAMMA MIYA!!』〜マンマ・ミーヤ!!〜」コードネーム「S.Q.S」豪華日替わりゲストにも注目!!

2作連続上演2作目!!『MAMMA MIYA!!』〜マンマ・ミーヤ!!〜」コードネーム「S.Q.S」豪華日替わりゲストにも注目!!

junkiesista×junkiebros.

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2012/10/24 (水) ~ 2012/10/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

ザッツ
エンターテインメント♪♪
ミュージカルが好きな人ならハマること間違いなし!
歌あり踊りあり笑いあり…
お腹いっぱいになりました☆☆

東京バンビ 最後の公演 !?

東京バンビ 最後の公演 !?

元東京バンビ

OFF OFFシアター(東京都)

2012/10/16 (火) ~ 2012/10/21 (日)公演終了

ちょっと共感
めちゃくちゃいいわけじゃない
でもめちゃくちゃいい舞台だったと思う
なんかふしぎなパワーがもらえた気がする

この劇団みるの初めてだったけど…
また観たいなぁ、解散なのかなぁ

フリル

フリル

アマヤドリ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2012/09/08 (土) ~ 2012/09/17 (月)公演終了

満足度★★

説明しない
第0公演
ほんとうに説明のかけらもない舞台でした
全然理解できなかった。不思議な感覚だけはしっかりといただきました。

DEEP IN THE 金魚鉢

DEEP IN THE 金魚鉢

壱劇屋

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2012/10/18 (木) ~ 2012/10/21 (日)公演終了

満足度★★

独特の世界観
パフォーマンスが多くてほんと独特。それだけで楽しめる人もいると思います。
壱劇屋さん初見の自分には不思議すぎて、よくわからなくて、途中からついていけなかったけれど。。。相性でしょうね
映像や照明のエフェクトを使って、空間の切り替えをしてたのは斬新でした。

モナカ興業#12「旅程」

モナカ興業#12「旅程」

モナカ興業

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2012/10/19 (金) ~ 2012/10/28 (日)公演終了

満足度★★★★

旅程
舞台が広い。でもセットと照明はシンプル。
個人的にはすごく気に入った。新しい。
脚本が好き

45Av(フォーティフィフスアベニュー)の悲劇

45Av(フォーティフィフスアベニュー)の悲劇

メガバックスコレクション

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2012/10/20 (土) ~ 2012/10/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

2回目!
どうしても見たくなり、2回目。何度見ても、感嘆してしまう、美術。1回見たので、ゆったり見れると思ったけど、より深く、濃厚な空気を醸し出す役者陣に、引き込まれっぱなしでした。やっぱり、見に行って、良かった。

JR駅から劇場まで5分かからないのですが、(土)まで、阿佐ヶ谷JAZZ STREETSやってますので、道かなり混みますので、早めに行かれたほうが、よろしいと思います。

星屑の町

星屑の町

劇団だるま座

アトリエだるま座(東京都)

2012/10/20 (土) ~ 2012/10/28 (日)公演終了

満足度★★★★

ハローナイツも歌も知らないけれど
軸となる歌い手以外はあまり必要ないような5人。懐メロでもこういった場面は見た事がありますが軸の歌手にしてみれば、気持ちも解らなくはないです。笑
むしろワワワワーだけで成り立っていたその時代が素敵。

内容は凄く解りやすくて楽しかった。

星読み騙り / #garadama

星読み騙り / #garadama

ガラス玉遊戯

「劇」小劇場(東京都)

2012/10/25 (木) ~ 2012/10/28 (日)公演終了

満足度★★★★

「オトナの道徳教材」的な?(笑)
生命保険のセールスレディたちを中心に描いた物語にして「オトナの道徳教材」的な? 小学校時代の道徳の時間に見せられたTVのアレのオトナ版、みたいな。
営業経験のある身としてイヤーな記憶が蘇ったりしつつも舞台から目を反らすことができないのは「コワいもの見たさ」的心理か?(笑)
いや、それだけではああまで引っ張り込まれないだろう。
あと、まさかのアノ方のノンクレジットでの久々のサプライズ出演も嬉しかった。

NERO/ネロ

NERO/ネロ

Oi-SCALE

サイスタジオコモネAスタジオ(東京都)

2012/10/17 (水) ~ 2012/10/21 (日)公演終了

満足度★★★★

独特な「深夜2時頃の空気感」を堪能
過去2回の2プログラムものとは趣を異にし、基本的には同じ短編2本を異なるプロローグ&エピローグで挟むスタイル。
なので以前のパターンを期待すると肩透かし気味ではあるが、各プログラムの味わいは違うし、中身はどっぷりOi-SCALE。
どちらかと言えばAは実験的で、後半の「妄想カレンダー」はリドルストーリー風味。
一方のBは結末まで見せるものの漠然とした不安を残し、いずれにしてもOi-SCALEど真ん中。
それ以外の部分も含めて独特な「深夜2時頃の空気感」(←内容が深夜のハナシということではなく、Oi-SCALEの芝居が持つ雰囲気を勝手にそう思っているだけですので誤解なきよう)を堪能。

あの海の向こうから

あの海の向こうから

劇団ジャムジャムプレイヤーズ

アドリブ小劇場(東京都)

2012/10/25 (木) ~ 2012/10/28 (日)公演終了

満足度★★★★

面白かった!
初見だったけど予想以上に良い話だった。
キャラクターがはっきりしていて観やすかった。
あんまりコメディは好きじゃないんだけど、こういうコメディは好き!

空から目線でテイクオフ!!

空から目線でテイクオフ!!

劇団SHOW&GO FESTIVAL

ブディストホール(東京都)

2012/10/24 (水) ~ 2012/10/28 (日)公演終了

満足度★★

もうちょっと絞って…
情報と説明が多すぎて、物語がおろそかになっている気がする。
成田をPRしたいのは分かるけど、全部言葉で説明されるだけならパンフレットを読むのと大して変わらない。
何でもかんでも詰め込めば良いってもんじゃない。
情報は厳選して物語に組み込んでほしい。

ネタバレBOX

うなりくんは可愛かった。
うなりくん登場がテンションのピークだった。
恋愛漫画~バンカラ編~

恋愛漫画~バンカラ編~

ライオン・パーマ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2012/10/25 (木) ~ 2012/10/29 (月)公演終了

満足度★★★★

独特のかっこよさと独特の優しさ
恋愛漫画とは・・・というフライヤーにもあるセリフを読んだ瞬間、しびれてしまった。なんてかっこいい。

全編が男の優しさと哀しさで包まれている。
いつもながらのライオンパーマワールドに今回もはまってしまった。

星ひとつ減点は初日ゆえの明らかなミスが何箇所かあったこと、役者の連携リズムが悪いところがあり、笑いがいつもより少なかったこと。それでも十分面白かったので、楽日には星7つくらいになっているかも。

星屑の町

星屑の町

劇団だるま座

アトリエだるま座(東京都)

2012/10/20 (土) ~ 2012/10/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

昭和歌謡、いいですね
観て正解でした。時には楽しく、時にはじわっとくる、素晴らしい舞台でした。後にじんわりと心地よい余韻に浸れるのもいつもどおり。
登場人物の個性的なキャラクターを好演されていて、作品の世界を大いに楽しめました。作品を大切にされているのが感じられました。

ネタバレBOX

ムード歌謡云々といっても、あんなに歌謡曲が挿入されるとは思っていなかったのですが、結果的に大いに楽しめました。客席では手拍子でリズム。楽しかったです。昭和歌謡いいですね、懐かしい。しかし、「さようならの彼方へ」と「ほんきかしら」が脳内リピートしていけません(笑)
リンクス東京 感謝!! 来年も東京で!!

リンクス東京 感謝!! 来年も東京で!!

演劇ソリッドアトラクションLINX’S

上野ストアハウス(東京都)

2012/10/24 (水) ~ 2012/10/28 (日)公演終了

満足度★★★★

Bチーム観てきました
大阪からやってきた劇団見本市、どれも楽しめました。おいしい企画ですね。芝居の合間のMCも笑えます。大阪風サービスでしょうか。プロデューサーの石田氏、確かに見た目はただのおっさんでしたが、その情熱には敬服します。

このページのQRコードです。

拡大