最新の観てきた!クチコミ一覧

121081-121100件 / 190065件中
オーシャンズ11

オーシャンズ11

宝塚歌劇団

東京宝塚劇場(東京都)

2012/01/02 (月) ~ 2012/02/05 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しい
新春にふさわしいエンタテイメント作品。映画よりもかっこよく、しかも踊りまくってる(笑)

エッグ

エッグ

NODA・MAP

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2012/09/05 (水) ~ 2012/10/28 (日)公演終了

満足度★★★★

深津さん
深津さんの歌唱が素敵だった。

フランス招聘版 ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』~ヴェローナの子どもたち~

フランス招聘版 ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』~ヴェローナの子どもたち~

梅田芸術劇場

東急シアターオーブ(東京都)

2012/10/06 (土) ~ 2012/10/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

なんてエンターテイナーなのだろう
カーテンコール(フィナーレ)と終演後のロビーでのファンサービスを見て、素敵なエンターテイナーさんたちだなあと感じた。

フランス版ロミジュリは、先に宝塚版を見ていたが、「愛」を全面に出した宝塚版に対し、オリジナルフランス版は「死」を強く押し出していて、とってもダークであった。宝塚版では、どうしても劇団の性格上、ロミオとジュリエットに強く焦点があてられるが、フランス版は群像劇の趣。そのなかで特筆すべきはティボルト、彼の悲哀に涙。

WAをもって尊しと!

WAをもって尊しと!

劇団 晏かけ

北池袋 新生館シアター(東京都)

2012/12/27 (木) ~ 2012/12/30 (日)公演終了

満足度★★★★

千秋楽を観劇。
全般的におバカな展開にも関わらず、最後はちょっと切なく心に響く、そんな舞台でした。

主人公を献身的に支えるヒロインの姿(主人公が生み出した幻想ではあるけれど…)が健気でいじらしく、また笑顔がとても可愛らしかった。まさにフライヤーのイメージ♪♪

笑いの部分は正直好みが分かれるところではあるけれど、きっと作者はロマンチストなんだろうなぁ。

次回作も期待したいです。

初雪の味

初雪の味

青☆組

こまばアゴラ劇場(東京都)

2012/12/28 (金) ~ 2013/01/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

【会津編】母の言葉
【会津編】を観劇。
“万感の思い”という言葉が浮かんだ。
ふるさとの「家」は「家族」であり「母」である。
これらいずれ喪うであろうものに対して、切なる寂しさを抱く人にとっては
吉田小夏さんの台詞と役者の力の前に、涙せずにはいられないだろう。
”言外の思いが聴こえる台詞”が素晴らしく、
思い出すと今も泣きたくなる。

ネタバレBOX

舞台に広々としたこたつのある居間が広がっている。
横長のこたつのほかにはテレビもなく、会津の民芸品が飾られた棚がある。
市松柄の障子戸の向こうは廊下で、上手は玄関、下手は奥の部屋へと続いている。
八畳間の清々しい空間。

この家には母(羽場睦子)と次男の孝二(石松太一)、それに母の実弟で
結婚せずに役場勤めをしている晴彦(鈴木歩己)が住んでいる。
長男賢一(和知龍範)と長女享子(小暮智美)が帰省してくる大晦日の夜を、
4年間に渡って描く物語。
最初の年の瀬、母は入院していて留守である。
次の年、その次の年と母は家にいるが、最後の年は葬儀の後初めての大晦日だ。

ふるさとの「家」は「家族」であり「母」である。
そこでは毎年お決まりの会話が繰り返され、それが”帰省”を実感させる。

母は次第に弱っていくが、比例するようにその言葉の重みは増していく。
しばらく帰省しなかった長女が、その理由を話そうとして話せずにいるのを見て
「無茶するな、でもどうしてもしたいことなら無茶すればいい」
という意味のことを言って明るく笑う。
享子は顔を覆って泣いたが、その包み込むような言葉に一緒に泣けてしまった。

死後幽霊となって弟晴彦の前に現われた時は
「旅をしないのも勇ましいことだ」と彼に告げる。
町を出ず、結婚せずにずっと自分を支えてくれた弟の生き方を肯定する言葉に
晴彦は涙をためて姉を見つめたが、私は涙が止まらなかった。

初演は8年前、これが4度目の再演だというこの作品で
羽場睦子さん1人が初演からの出演だという。
この人の体温を感じさせる台詞が素晴らしく、
役者が年齢を重ねることの意味を考えさせてくれる。

弟晴彦役の鈴木歩己さん、素朴で実直な独身男の不器用さが
そのたたずまいからにじみ出るようで秀逸。
姉を喪い、家も買い手がついて、この人のこれからを思うと
どれほど寂しいことだろうかと、私の方が暗澹としてしまう。

次男孝二役の石松太一さん、「キツネの嫁入り」でも素晴らしかったが
定職にもつかず母と同居して、何かしなければと焦っている様がリアル。
女に振られる辺り、多分したたかな女に振りまわされたのだろうと充分想像させる。
素直で世間ズレしていない感じがとても良かった。

吉田小夏さんの作品には、いつも滅びゆくものに対する哀惜の念を感じる。
部屋のしつらい、繰り返される行事、慣れ親しんだ習慣、そして方言。
何気ない家族の会話がひどく可笑しいのは、このおっとりした会津方言の
音やリズムのせいもあるかもしれない。
タイトルの「初雪の味」のエピソードも、人生の苦味を感じさせて味わいがある。
じわりと変化する照明も巧いと思う。

アフタートークには田上パル主宰の田上豊さんが登場、
今回方言翻訳・会津編演出を担当した「箱庭円舞曲」の古川貴義さんとこたつで対談。
田上さんも熊本の方言で芝居を書くそうで、方言の演出についての話が面白かった。
標準語を方言に直すと句読点の位置がずれるという。
個人の言語感覚の根底にあるのだなあと改めて思った。

私の2012年のラストを飾る1本は、
言葉の美しさと台詞の妙、役者の力がそろった作品だった。
滅びゆくものたちへの言葉、それはまさに演じては消える生の舞台の宿命にも似て
だからこそ私たちはまた劇場へと向かうのだろう。
儚いものを目撃するために・・・。
年末

年末

ろりえ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2012/12/28 (金) ~ 2012/12/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

観た
4人の女優さんの特徴やそれぞれ良く出ていて面白かった。
劇団らしく物語がしっかりとあるのも良い。
今年の観劇納めにふさわしかった。

「俺とあがさと彬と酒と」第1回公演『ふたりマクベス、マボロシ兄妹、ほか短編』

「俺とあがさと彬と酒と」第1回公演『ふたりマクベス、マボロシ兄妹、ほか短編』

DULL-COLORED POP

アトリエ春風舎(東京都)

2012/12/27 (木) ~ 2012/12/31 (月)公演終了

満足度★★★★

観た
「マボロシ兄妹」
妄想で幻の世界がどんどん広がっていく様がとても面白い。
役者のセリフの応酬が見事。
「ふたりマクベス」
なるほど、そこを切り取ったかという作品。
谷さんらしい演出が良かった。

埋める日

埋める日

スポンジ

OFF OFFシアター(東京都)

2012/12/26 (水) ~ 2012/12/30 (日)公演終了

満足度★★★★

観た
舞台セットが作りこまれていて印象的。
もう少しドロドロした展開を期待したが逆にリアルで良いかも。
「埋める日」とは何だろうと考えさせられる。

バナナ学園大大大大大卒業式

バナナ学園大大大大大卒業式

バナナ学園純情乙女組

インディペンデントシアターOji(東京都)

2012/12/28 (金) ~ 2012/12/31 (月)公演終了

満足度★★★★

観た
これで、最後かと思ってとにかく楽しんだ。
解散残念。

チェインソング

チェインソング

文月堂

駅前劇場(東京都)

2012/12/26 (水) ~ 2012/12/30 (日)公演終了

満足度★★★★

観た
ベタなストーリーで好みではないはずなのに、あまりの熱さに不覚にも涙が出た。
劇団のお客を楽しませたいという気持ちが伝わって好感を持った。
とにかく熱い!

天然1

天然1

ハイブリットハイジ座

早稲田大学学生会館(東京都)

2012/12/26 (水) ~ 2012/12/28 (金)公演終了

満足度★★★★★

観た
劇団初見。
学生でこのレベルは凄いと思った。
力のある劇団。
90分あっという間で、全く飽きさせず笑った。
良く出来ている。

他愛のない結末

他愛のない結末

empty salaryman

Studio中野shapeless(東京都)

2012/12/22 (土) ~ 2012/12/23 (日)公演終了

満足度★★★

観た
ストーリーはしっかりしているが、コメディとシリアスが中途半端な印象。
年増アイドルは笑った。

鳥とホームレスと女と先生

鳥とホームレスと女と先生

タイタニックゴジラ

プロト・シアター(東京都)

2012/12/20 (木) ~ 2012/12/23 (日)公演終了

満足度★★★★

観た。
ドラマ性は無いが美しくてどこか切ない物語。
小道具の使い方が面白くて印象的。
好みが分かれそうだが、好き。

すべての夜は朝へと向かう

すべての夜は朝へと向かう

劇団競泳水着

サンモールスタジオ(東京都)

2012/12/12 (水) ~ 2012/12/24 (月)公演終了

満足度★★★★

観た
様々な人間の様々な思いが絡み合い、夜が明けていくむなしさと希望の描き方が素敵。
予想通りだったり外れたりして面白かった。

ゴジラ

ゴジラ

雀組ホエールズ

千本桜ホール(東京都)

2012/12/18 (火) ~ 2012/12/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

面白い
賞を取っただけあって魅力的な脚本。
ありえない話なのに本当の愛や絆について考えさせられるから不思議。
劇団初見だがエンターテイメント性が出ていて、アドリブも面白くて楽しめた。

いつだって可笑しいほど誰もが誰か愛し愛されて第三小学校

いつだって可笑しいほど誰もが誰か愛し愛されて第三小学校

ロロ

新宿眼科画廊(東京都)

2012/12/15 (土) ~ 2012/12/26 (水)公演終了

満足度★★★★

観た
純粋でストレートな愛の物語。
子供の頃を思い出して切なくなる。
演出がとても美しいと思った。

泳ぐ機関車

泳ぐ機関車

劇団桟敷童子

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2012/12/13 (木) ~ 2012/12/25 (火)公演終了

満足度★★★★★

さすが
相変わらずセットが凄すぎる。
三部作を観ていないが、男の夢と現実、幼い子供が運命に翻弄される姿が良く描かれていた。
素晴らしい作品。

ちいさなブリ・ミロの大きな冒険

ちいさなブリ・ミロの大きな冒険

庭劇団ペニノ

あうるすぽっと(東京都)

2012/12/13 (木) ~ 2012/12/15 (土)公演終了

満足度★★★★

観た
フライヤーや説明文の印象から自分が勝手に想像していた内容と全然違うお芝居だった。
愛が溢れている作品。
劇団らしさも出ていて良かった。

【緊急再演】つぎとまります【王子小劇場】

【緊急再演】つぎとまります【王子小劇場】

劇団肋骨蜜柑同好会

インディペンデントシアターOji(東京都)

2012/12/14 (金) ~ 2012/12/15 (土)公演終了

満足度★★★★★

観た。
面白い。
脚本が良く出来ている。
飽きさせない二人芝居を久しぶりに観た。

評価

評価

大ナカゴー

座・高円寺2(東京都)

2012/12/12 (水) ~ 2012/12/14 (金)公演終了

満足度★★★

観た。
いつものナカゴーよりも大味な印象。
劇場も大きすぎた。
だから大ナカゴーか?
一瞬、吉本新喜劇を見ているようだった。

このページのQRコードです。

拡大